1秒間に最大240回、画面を書き換えられる「240Hz」のゲーミングモニター。
一般的な60Hzの4倍、144Hzの約1.6倍の速さで映像を更新できます。
2026年10月5日時点のAmazonでは、フルHDモデルなら1万5千円台から見つかります。
せっかくなら安くて性能もいい240Hzモニターで、FPSを有利に戦いたい!
そこで本記事では、240Hzゲーミングモニターの選び方とおすすめのモデルをくわしく紹介します。
目次(気になる項目をクリック)
安い240Hzゲーミングモニターの選び方
安い240Hzゲーミングモニターを選ぶときは、以下の5点を確認しましょう。
価格帯の目安

2026年10月5日時点のAmazonで、フルHD・240Hzの主なモデルを比べました。
24〜24.5インチのフルHDモデルは、1万5千円〜2万7千円ほどが中心です。
WQHD(2560×1440)で240Hz以上のモデルは、2万円台後半〜3万円台からになります。
同じ240Hzでも、パネルの種類やスタンドの調整機能、端子の数はモデルごとに違います。
フルHDなら、2万円以下でも十分に240Hzを狙える!
HDMI接続でも240Hzが出るか

ゲーミングモニターには、DisplayPortとHDMIで対応するリフレッシュレートが違う機種があります。
HDMIでつなぐ予定なら、仕様表のHDMI側の垂直走査周波数が240Hzまであるかを確認しましょう。
IODATAの「EX-GD251UH」は、HDMI・DisplayPortともに48〜240Hzと公表しています。
一方、公式の仕様表にHDMIの上限が書かれていないモデルもあります。
そのようなモデルをPCで使うなら、DisplayPortでつなぐのが確実です。
「240Hz対応」の大きな文字だけで決めると、つなぎ方しだいで出ないこともありそう⋯!
応答速度とパネルの種類

応答速度は、画面の色が切り替わるまでの時間で、短いほど残像が少なくなります。
なお、測り方が「GTG」と「MPRT」で違うため、数字は同じ基準どうしで比べましょう。
パネルは、応答の速さを重視するならTN、色や視野角も重視するならIPS系が候補です。
VAは、コントラストの高さが特徴のパネルです。
応答速度のくわしい考え方は、こちらの記事で解説しています。
PS5・Switch 2は120Hzまで

PS5は対応タイトルで120fps、Switch 2はフルHD・WQHD選択時に120fpsでの出力です。
そのため、ゲーム機をつないでも240Hzでは表示されません。
240Hzを活かせるのは、240fps前後を出せるゲーミングPCで遊ぶ場合です。
ゲーム機だけで遊ぶなら、120Hz以上に対応した144Hzクラスのモニターでも足ります。
ゲーム機で遊ぶ時間が長いなら、240Hzにこだわらなくても大丈夫!
PCが240fpsを出せるか
モニターが240Hzに対応していても、PCが240fpsを出せないとなめらかさを活かしきれません。
必要な性能は、遊ぶゲームと画質設定によって大きく変わります。
Apexならこちら、フォートナイトならこちらで、240fpsを狙えるPCを紹介しています。
安い240Hzゲーミングモニターのおすすめ5選
安い240Hzゲーミングモニターのおすすめは、以下の5台です。
| 製品名 | 特徴 | パネル | サイズ | HDMI接続時の最大Hz | 応答速度 | 価格 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| PHILIPS 25M2N3200W/11 ![]() | 1.5万円台で5年保証 | VA | 24.5インチ | 240Hz | 1ms(GTG) | 15,200円 |
| IODATA EX-GD251UH ![]() | 内部遅延 約0.1ミリ秒 | HFS | 24.5インチ | 240Hz | 1ms(GTG) | 17,980円 |
| Dell SE2426HG ![]() | HDMI 2系統とも240Hz・VRR | Fast IPS | 23.8インチ | 240Hz | 0.5ms(GTG) | 18,980円 |
| IODATA EX-GC253U ![]() | TNパネルと残像低減機能 | TN | 24.5インチ | 240Hz | 0.4ms(GTG) | 26,980円 |
| REGZA RM-G276N ![]() | WQHDで240Hz | Fast IPS | 27インチ | 公式に記載なし | 1ms(GTG) | 32,383円 |
とにかく安く240Hzを試すなら | PHILIPS 25M2N3200W/11

| 製品名 | PHILIPS 25M2N3200W/11 |
| 画面サイズ | 24.5インチ |
| 解像度 | フルHD(1920×1080) |
| パネル | VA |
| コントラスト比 | 3000:1 |
| リフレッシュレート | 最大240Hz(HDMI・DisplayPortとも) |
| 応答速度 | 1ms(GTG)、0.5ms(MPRT) |
| 入力端子 | HDMI 2.0×2、DisplayPort 1.4×1 |
| スピーカー | なし(ヘッドホン端子あり) |
| スタンド | 高さ調整130mm・チルト・スイベル・ピボット |
| 保証 | 5年 |
| 価格 | 15,200円 |
- 1.5万円台でHDMI接続でも240Hzに対応
- 高さ調整や縦回転ができるスタンド
- 保証が5年と長い
- スピーカーは非搭載
「PHILIPS 25M2N3200W/11」は、1.5万円台で買える240Hzのゲーミングモニターです。
HDMI・DisplayPortのどちらでも、240Hzまで対応しています。
VAパネルを採用し、コントラスト比は今回の5台でもっとも高い3000:1です。
残像を抑える「Smart MBR」を使うと、応答速度は0.5ms(MPRT)になります。
ただし、公式サイトによると、Smart MBRのオン中は明るさを調整できません。
スタンドは高さ調整と縦回転に対応し、メーカー保証も5年と長めです。
スピーカーは搭載していないので、音はヘッドホン端子から聞きましょう。
この価格でスタンドも保証も充実しているのはうれしい!
HDMIでも240Hzと低遅延を重視するなら | IODATA EX-GD251UH

| 製品名 | IODATA EX-GD251UH |
| 画面サイズ | 24.5インチ |
| 解像度 | フルHD(1920×1080) |
| パネル | HFS(視野角 上下左右178°) |
| リフレッシュレート | 最大240Hz(HDMI・DisplayPortとも) |
| 応答速度 | 1ms(GTG・トップスピード設定時) |
| 内部遅延 | 約0.03フレーム(約0.1ミリ秒) |
| 入力端子 | HDMI×1、DisplayPort×1 |
| HDR | HDR10 |
| スピーカー | なし(ヘッドホン端子あり) |
| スタンド | チルトのみ |
| 価格 | 17,980円 |
- HDMI・DisplayPortともに240Hzに対応
- 内部遅延が約0.1ミリ秒と短い
- 2万円以下で国内メーカーのモデル
- HDMI端子は1つだけ
「IODATA EX-GD251UH」は、2万円以下で買える国内メーカーの240Hzモニターです。
HDMI・DisplayPortのどちらでも、240Hzまで出せると公表されています。
映像処理による内部遅延は、約0.1ミリ秒と短く抑えられています。
応答速度は最速の設定で1ms、画質とのバランスを取る設定でも2msです。
なお、公式サイトによると、可変リフレッシュレートはDisplayPort接続のみの対応です。
HDMI端子は1つなので、ゲーム機と併用するなら切り替えの手間がかかります。
HDMIでつないでも240Hzが出ると明記されているのは安心!
色の見やすさとゲーム機の兼用も考えるなら | Dell SE2426HG

| 製品名 | Dell SE2426HG |
| 画面サイズ | 23.8インチ |
| 解像度 | フルHD(1920×1080) |
| パネル | Fast IPS |
| リフレッシュレート | 最大240Hz(HDMI・DisplayPortとも) |
| 応答速度 | 0.5ms(GTG・Extremeモード) |
| 色域 | sRGB 99% |
| 入力端子 | HDMI×2、DisplayPort 1.4×1 |
| HDR | HDR10 |
| 可変リフレッシュレート | AMD FreeSync Premium、HDMI VRR |
| スピーカー | なし(ヘッドホン端子あり) |
| スタンド | チルトのみ |
| 価格 | 18,980円 |
- HDMI 2系統ともに240Hzに対応
- Fast IPSで応答速度0.5ms(GTG)
- ゲーム機向けのHDMI VRRに対応
- 高さ調整はできない
「Dell SE2426HG」は、1万8千円台で買えるFast IPSの240Hzモニターです。
HDMI端子を2つ備え、どちらも240HzとHDMI VRRに対応しています。
PCはHDMIかDisplayPort、ゲーム機はもう一方のHDMIと、つなぎ分けやすい構成です。
応答速度は0.5ms(GTG)で、sRGB 99%の色域もカバーしています。
ただし、スタンドは角度を変えるチルトだけで、高さは調整できません。
目線の高さを合わせたいなら、モニターアームの併用も検討しましょう。
PCとゲーム機を1台にまとめたいなら、HDMIが2つあるのは助かる!
FPSで残像の少なさを優先するなら | IODATA EX-GC253U

| 製品名 | IODATA EX-GC253U |
| 画面サイズ | 24.5インチ |
| 解像度 | フルHD(1920×1080) |
| パネル | TN |
| リフレッシュレート | 最大240Hz(HDMI・DisplayPortとも) |
| 応答速度 | 0.4ms(GTG) |
| 内部遅延 | 約0.09フレーム(約0.37ミリ秒) |
| 入力端子 | HDMI×2、DisplayPort×1 |
| HDR | HDR10 |
| スピーカー | あり(2W+2W) |
| スタンド | 高さ調整150mm・チルト・スイベル・ピボット |
| 保証 | 3年 |
| 価格 | 26,980円 |
- 応答の速いTNパネルで0.4ms(GTG)
- 残像を減らす「Clear AIM」を搭載
- 高さ調整や縦回転ができるスタンド
- TNパネルは視野角が狭い
「IODATA EX-GC253U」は、FPS向けにTNパネルを採用した240Hzモニターです。
応答速度は0.4ms(GTG)で、今回の5台のなかでもっとも速い数値です。
バックライトを点滅させてブレを減らす「Clear AIM」も搭載しています。
HDMI2つとDisplayPortのすべてで、240Hzに対応しています。
ただし、公式サイトにもあるとおり、TNパネルには視野角が狭く、色ズレが出やすい特性があります。
スタンドの高さや角度を調整し、画面を正面から見られる位置に合わせましょう。
色の鮮やかさより、動く敵の見やすさを取りたい人向け!
高解像度と240Hzを両立するなら | REGZA RM-G276N

| 製品名 | REGZA RM-G276N |
| 画面サイズ | 27インチ |
| 解像度 | WQHD(2560×1440) |
| パネル | Fast IPS |
| リフレッシュレート | 最大240Hz(HDMI接続時の上限は公式に記載なし) |
| 応答速度 | 1ms(GTG) |
| HDR | VESA DisplayHDR 400、HDR10 |
| 入力端子 | HDMI×2、DisplayPort×1 |
| スピーカー | あり(2W+2W) |
| スタンド | チルトのみ |
| 付属ケーブル | DisplayPortケーブル |
| 価格 | 32,383円 |
- WQHDと240Hzを3万円台前半で両立
- VESA DisplayHDR 400を取得
- FPS向けの画質モードと照準表示を搭載
- HDMIで240Hzが出るかは公式に記載なし
「REGZA RM-G276N」は、WQHDで240Hzに対応した27インチのモニターです。
フルHDより細かい表示と、240Hzのなめらかさを両立しています。
テレビのレグザで知られるTVS REGZAの製品で、VESA DisplayHDR 400を取得しています。
FPSやMOBAなどジャンル別の画質モードに加え、画面に照準を出す機能もあります。
ただし、HDMI接続で240Hzまで出るかは、公式の仕様に記載がありません。
PCとは、付属のDisplayPortケーブルでつなぎましょう。
FPS以外のゲームも高画質で遊びたいなら、WQHDは魅力!
240Hzゲーミングモニターに関するよくある質問
ここでは、240Hzゲーミングモニターに関するよくある質問に回答します。
PS5やSwitch 2で240Hzは出せる?
出せません。
PS5は対応タイトルで120fps、Switch 2はフルHD・WQHD選択時に120fpsでの出力です。
240Hzのモニターにつないでも、ゲーム機の映像は120Hzまでの表示になります。
ゲーム機だけで遊ぶなら、144Hzクラスのモニターも選択肢に入ります。
ゲーム機中心なら、240Hzは持て余しやすい⋯!
144Hzと240Hzはどっちを選べばいい?
240fps前後を出せるPCでFPSを遊ぶなら、240Hzを選ぶとなめらかさを活かせます。
1フレームの表示時間は、144Hzが約6.9ミリ秒、240Hzが約4.2ミリ秒です。
PCの性能が足りない場合やゲーム機が中心の場合は、144Hzのモニターも検討しましょう。
HDMIとDisplayPortはどちらでつなぐべき?
PCとつなぐなら、240Hzで動作しやすいDisplayPortが基本です。
HDMIでつなぐ場合は、仕様表でHDMI側の上限が240Hzかを確認しましょう。
本記事のモデルでは、PHILIPS・IODATA・DellがHDMI接続での240Hz対応を公表しています。
安い240Hzゲーミングモニターのおすすめ | まとめ
本記事では、安い240Hzゲーミングモニターに注目し、以下の3点を解説しました。
フルHDの240Hzモデルなら、2万円前後から十分に選べます。
HDMIでつなぐなら、HDMI接続でも240Hzに対応しているかを必ず確認しましょう。
本記事では目的別におすすめのモデルを選んだので、遊ぶゲームや予算にあわせて、自分にぴったりの1台を見つけてみてください。
こちらの記事では、144Hzや360Hz、ほかのおすすめのゲーミングモニターも紹介しているので、あわせて参考ください。








PX5はIPSですよ^^
失礼しました!修正させていただきました。
ご報告ありがとうございます!