ゲーミングPCのおすすめ

ポータブルゲーミングPCのおすすめ5選!手軽に持ち運べる人気モデルを紹介

携帯・軽量化に特化したポータブルゲーミングPC

手のひらに収まるコンパクト設計で、どこでも・どんな体勢でもPCゲームを遊べます。

ゲーミング「PC」という名のとおり、ゲーム機以外にパソコンとしても利用可能です。

ただ小型ゲーミングPCと聞いても、実際どんなゲーム性能やサイズ感など分からない人も多いはず。

ポータブルゲーミングPCでも大丈夫…?

そこで本記事ではポータブルゲーミングPCのおすすめとその特徴について紹介します。

この記事の監修者
マクリン

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プロフィール

いや、俺なんてそんな、どこにでもいるただのマクリンですよ。ガジェット・家電のレビューサイト「マクリン」を運営しています。「Yahoo! JAPANクリエイターズプログラム」のモノ/ガジェットクリエイターとしても活動。株式会社makuri代表。プロフィール詳細

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ポータルゲーミングPCの特徴

ポータブルゲーミングPCの特徴を紹介します。

携帯性にすぐれるゲーミングPC

ポータブルゲーミングPCは持ち運びに便利なPCです。

ノートPCよりも軽量・コンパクト設計で、手のひらに収まるゲーミングPC。

外出先でもPCゲームをしたいけど、ノートPCはデカくてイヤという人におすすめです。

スマホより少し大きいくらいのサイズなので持ち運びやすい!

モニターのサイズは7インチから10インチ程度

ポータブルゲーミングPCのディスプレイは主に7〜10インチ

有機ELモデルのNintendo Switchと同じサイズか、ひと回り大きいサイズです。

フルHDかつ120Hzのリフレッシュレートに対応しているモデルも多く、FPSゲームでも楽しめます。

120Hzあれば多くのゲームで遊べます!

十字キーやスティック操作できる

ポータブルゲーミングPCの多くは、十字キーとスティックで操作します。

なかにはキーボードを搭載したモデルや、コントローラーを脱着できるモデルなどさまざま。

キーボードやゲームパッド、外部ディスプレイで操作したい人は、USBハブにつなげば自分に合った環境を作れます。

タッチパネル対応なのでスマホ感覚で操作できますよ!

ポータブルゲーミングPCのおすすめ5選

おすすめのポータブルゲーミングPCを5つ紹介します。

製品名特徴CPUGPUメモリストレージディスプレイ価格
ASUS ROG Ally
コスパにすぐれるPC
有名タイトルも遊べる
Ryzen Z1Radeon グラフィックス16GB512GB7.0型 120Hz ワイドTFTカラー液晶89,800円
Lenovo Legion Go
脱着できるコントローラーがマウスとして使用できるRyzen Z1 ExtremeRadeon グラフィックス16GB512GB8.8型 144Hz WQXGA液晶134,860円
Steam Deck
Steamに特化したモデルZen 2Radeon グラフィックス16GB256GB7型 60Hz IPS液晶106,800円
GPD WIN Mini
物理キーボードを搭載したモデルRyzen 7 7840URadeon R7 7840U32GB512GB7型 120Hz FHD液晶147,800円
MSI Claw  A1M
Intel CPUを搭載した大容量モデルCore Ultra 5Intel Arcグラフィックス16GB1TB7型 120Hz FHD液晶139,800円

10万円を切るコスパモデル|ASUS ROG Ally

OSWindows11 Home
CPURyzen Z1
GPURadeon グラフィックス
メモリ16GB
ストレージ512GB
ディスプレイ7.0型 120Hz ワイドTFTカラー液晶
重量608g
バッテリー40Wh
価格89,800円
ASUS ROG Allyの特徴
  • 10万円以下のポータブルゲーミングPC
  • 120Hz対応でFPSゲームもできる
  • 持ちやすいデザイン
  • 重いゲームは厳しい

10万円を切るASUS ROG Ally

Ryzen Z1を搭載し、フォートナイトApex60fpsで遊べます。

120Hz対応液晶なので、他のFPSゲームもストレスなく対応。

Nintendo Switchと比べると重いですが、片手でラクラク持ち運べるため、長時間遊んでも疲れません。

各プラットフォームに行き来できる「ゲームライブラリー」や各種設定できる「コマンドセンター」へボタン一発でいけるなど、ポータブルならではの使い勝手も光っています。

メーカーこだわりのデザインはあらゆる手にフィットするため、スムーズな操作ができます。

迷ったら選びたいコスパモデル!

動画でも紹介しているのであわせて参考ください。

脱着式コントローラーで快適プレイ|Lenovo Legion Go

OSWindows11 Home
CPURyzen Z1 Extreme
GPURadeon グラフィックス
メモリ16GB
ストレージ512GB
ディスプレイ8.8型 144Hz WQXGA液晶
重量639g
バッテリー49.2Wh
価格134,860円
Lenovo Legion Goの特徴
  • 8.8型の大型液晶
  • コントローラーを脱着できる
  • タブレットPCとしても活躍
  • 長時間の使用は疲れる

脱着式のコントローラーを採用するLenovo Legion Go

他モデルは7型液晶が多い中、8.8型の大型ディスプレイでリフレッシュレート144Hz対応です。

FPSモードをオンにすると、右コントローラーをマウスとして使用してFPSゲームを遊べます。

PCゲーム以外にスマホアプリにも対応し、Legion Spaceから簡単にアクセス可能。

639gとやや重めですが、大きい画面でサブPCとしても使用できます。

大型液晶なので没入感が高まります!

どこからでもSteamにアクセス|Steam Deck

OSSteam OS 3.0
CPUZen 2
GPURadeon グラフィックス
メモリ16GB
ストレージ256GB
ディスプレイ7型 60Hz IPS液晶
重量640g
バッテリー40Wh
価格106,800円
Steam Deckの特徴
  • Steamを遊ぶために最適化
  • 対応しているゲームが多い
  • 外部ストレージに対応
  • Steamに対応しているゲームしか遊べない

Steam Deck独自OSを搭載するポータブルゲーミングPCです。

起動したらSteamライブラリがすぐ開くため、Steamゲームを遊びたい人に最適。

解像度はWXGA(1280 × 800px)で60Hz対応のため、他モデルと比較すると性能が劣りますが、解像度が低い分、負荷も軽減されています。

ゲームに特化しているため、PCにくわしくない人でもすぐ遊べます。

重いゲームでなければサクサク動きます!

物理キーボードを搭載|GPD WIN Mini

OSWindows11 Home
CPURyzen 7 7840U
GPURadeon R7 7840U
メモリ32GB
ストレージ512GB
ディスプレイ7型 120Hz FHD液晶
重量520g
バッテリー44.24Wh
価格147,800円
GPD WIN Miniの特徴
  • 物理キーボードを搭載
  • メモリ32GBを搭載
  • 512gの軽量モデル
  • キーボード幅が小さい

モバイル版Ryzen7を搭載するGPD WIN Mini

コンパクトながら高い性能をもち、エルデンリング画質中設定で75fps出せます。

物理キーボードを採用しているため、ゲーム以外にPC用途でも1台で完結

512gと持ち運びに困りませんが、小設計ゆえに長時間使用すると発熱するので注意しましょう。

ストレージ1TBの大容量|MSI Claw  A1M

OSWindows11 Home
CPUCore Ultra 5
GPUIntel Arcグラフィックス
メモリ16GB
ストレージ1TB
ディスプレイ7型 120Hz FHD液晶
重量675g
バッテリー53Whr
価格139,800円
MSI Claw  A1Mの特徴
  • Intel CPUを搭載
  • 手に馴染むエルゴノミックデザイン
  • 専用アプリでスマホゲームも遊べる
  • 7型モデルの中では重い

Intel CPUを搭載し、省電力でAI処理もできるMSI Claw A1M

操作性を追求した管理システムMSI Center Mにより、直感的な操作ができます。

グラフィック性能は高く、重量級ゲームのアーマードコア6低画質設定で50fps前後出ます。

画質設定が必要なゲームも一部ありますが、7型液晶なので画質の劣化を感じません。

ゲーミングらしくライティングの演出もカッコいい!

ポータブルゲーミングPCの選び方

ポータブルゲーミングPCの選び方を3つ紹介します。

  1. 性能から選ぶ
  2. ストレージから選ぶ
  3. バッテリー容量から選ぶ

性能から選ぶ

ポータブルゲーミングPCはゲーミングPC同様、性能が高いほど安定してゲームを遊べます。

ただ、GPUは内蔵グラフィックスのモデルがほとんどなので、基本的にCPU性能の良し悪しで選ぶことになります。

参考までに、Ryzen Z1 ExtremeはRyzen 7 7840Uと同程度で、Ryzen Z1が両者の7割くらいの性能です。

最新ゲームを遊ぶならCPUは高性能のものがおすすめ!

メモリは最低8GB必要なタイトルが多いため、16GB以上搭載するモデルがおすすめです。

ストレージから選ぶ

ポータブルゲーミングPCのストレージの多くは主に4種類あります。

  • 256GB
  • 512GB
  • 1TB
  • 2TB

容量に比例して金額も当然高くなります。

大型のゲームは100GB以上必要なものもありますが、多くのゲームは10GBから30GB程度。

価格を考えると512GBから1TBあると安心できます。

ゲームを多く遊びたい人はmicroSDでストレージを増設できるモデルを選びましょう!

バッテリー容量から選ぶ

ポータブルゲーミングPCのバッテリー駆動時間は約2時間から3時間です。

コンパクト設計ゆえにバッテリーサイズも制限されるため、外で使用する人はバッテリーサイズの大きいものを選びましょう。

40Wh以上のモデルであれば約2時間駆動します。

ポータブルゲーミングPCのよくある質問

ポータブルゲーミングPCのよくある質問に回答します。

  1. ポータブルゲーミングPCはゲーム以外に何ができる?
  2. ポータブルゲーミングPCとゲーミングノートPCの違いは?
  3. カスタマイズできる?
  4. ゲームパッドでもプレイできる?

ポータブルゲーミングPCはゲーム以外に何ができる?

ポータブルゲーミングPCはWindows OSを搭載しているモデルが多く、ゲーム以外にパソコン用途として使用できます。

Google Chromeなどを使用してブラウジングもできます

Steam Deckは独自OSを搭載していますが、Linuxベースのためデスクトップモードの使用が可能。

ポータブルゲーミングPCとゲーミングノートPCの違いは?

ポータブルゲーミングPCとゲーミングノートPCはいずれも持ち運べるPCですが、用途が異なります。

項目ポータブルゲーミングPCゲーミングノートPC
サイズ軽量で持ち運びに最適持ち運べるけど大きくて邪魔
性能コンパクト設計のため制限ありモデルによっては高性能パーツを搭載
ディスプレイ平均60~120Hz平均144Hz~244Hz
バッテリー駆動時間2~10時間 2~7時間
操作性コントローラーマウス・キーボード

ノートPCより携帯性にすぐれ、場所を選ばず好きな場所でゲーム楽しめます。

コンパクト設計のため、ノートPCと比べると性能面では制限されてしまう一方、ゲームを遊ぶうえで不便は感じません。

ゲーム目的が強く、ゲームに最適化されたPCを探してい人におすすめです。

カスタマイズできる?

ポータブルゲーミングPCはカスタマイズ性の低いPCです。

購入の際に一部のモデルではストレージやCPUを選べるPCもありますが、BTOのようなカスタマイズはできません

購入時のスペック以上の拡張は難しいため、ストレージやメモリの容量に気を付けて選びましょう。

カスタマイズ性は低いですがPCにくわしくない人でも購入しやすいメリットがあります!

ゲームパッドでもプレイできる?

ポータブルゲーミングPCはゲームパッドを接続して遊べます。

Bluetooth接続するか、USB-Cハブを利用してUSBで接続可能です。

操作性に慣れない人は、いつも愛用しているゲームパッドを使用しましょう。

おすすめは、無線に対応するPS5純正の「DualSense ワイヤレスコントローラー」で、ゲームのために改良を重ねた使い心地の良いコントローラーです。

ポータブルゲーミングPCのまとめ

本記事ではポータブルゲーミングPCについて紹介しました。

ゲームを遊ぶために特化したデザインや操作性で、好きな場所・好きな体勢でゲームを遊べます。

バッテリー時間が短いデメリットはありますが、PC用途としても使用できるため、サブPCとしてもおすすめ。

予算や遊ぶゲームタイトルなどから自分に合ったモデルを見つけてください。

こちらの記事では、他にもさまざまなおすすめのゲーミングPCを紹介しているので、あわせて参考ください。

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