このたび、マクリン(新井涼太)とサンツォ(吉岡智将)の共著で本を出版しました。
タイトルは「マクサン式Webライティング実践スキル大全」で、大和書房さんから4/22(金)に出ました。
内容は、WordPressでのブログ・サイト運営を正しく行うにあたり、僕とサンツォさんで必要だと思う知識とノウハウ・実践例を全て詰め込んでいます。
「STEP0 有益なコンテンツの考え方」では、記事の制作前に知っておくべき知識と心構えを書いています。
「STEP1 読みたくなる記事の書き方」では、検索エンジンと読者双方に分かりやすい文章のコツと実例を紹介しています。本章を読めば、記事の屋台骨ともいえるライティングスキルが理解できます。
「STEP2 SEOライティング成功法則」では、検索エンジンから正しい評価を受けるための手法を紹介しています。難解な内容もふくまれるため、筆者のサイトから具体例をあげています。
「STEP3 E-A-Tの強化方法」では、昨今のSEOで最重要ともいわれるE-A-Tの高め方を、各方面から解説しています。
「STEP4 推敲・リライトの手順」では、記事を書いたあとに大事になる文章の練り直し・修正ポイントを紹介しています。
「STEP5 ブログ収益化の戦略」では、サイトをマネタイズするためにおさえるべきポイントや収益性を高める実践術を解説しています。
一年近く書き続けてきたため、20万字近く・380ページ超という、書店では「鈍器本」といわれる類のものになっています。
紙の出版を目指してきたわけではありませんが、家族がすごく喜んでくれたので、出せることになってよかったです。
……ウソつきました。
僕は大昔、小説家を目指していました。
しかし、二十歳になるくらいの頃、どこかのフェーズでふつうの人生を選択し、紙の本を出すことは諦めていました。
心の奥底では、どんな形でも出版したかったです。
僕がブロガーになって1ヶ月目にメッセージを送り、丁寧に答えてくださった亀山ルカさんが書籍を出され、渋谷での出版記念パーティーにお邪魔しました。
そのときに見た作家の亀山ルカさんはとてもまぶしく「僕もいつか同じようになってみたい」と思いました。
それからも、ほかの誰かが出版すると表向きは歓迎しつつ、心のどこかにある本能的な悔しさが頭をもたげる瞬間がありました。
ただ、最高の書籍を作ってもらえたので、これまでの虚しさはすべて忘れました。そんな感じです。
僕たちも、20万字近く書きたかったわけではありません。
ただただ、編集者さんからの「アレも書けないんですか、コレも書けないんですか」に応えているうち、自分たちの全部を書籍に込めざるを得なくなった。
その結果が、380ページ超で20万字近くということです。
読者さんにとっては良いことだらけですが、僕とサンツォさんにとっては「最高にワリの合わない仕事(= 傑作ができた)」でしたし、書籍にリソースを取られまくった1年でした。
僕たちのことを、好きな人も嫌いな人もいることを承知でのお願いですが、この本が少しでも気になった人は買ってください。
買ったことを絶対に後悔させません。
僕とサンツォさん、それから鬼才の編集者のこだわりと執念と渾身が詰まった最高の教科書です。
それでも内容がイマイチなのだとしたら、それはシンプルに僕の実力不足です。
でも大丈夫なはずです。
紙の本を書くのは、事業としてワリに合わないことに早々に気付きましたが、一生で一回ならいいかと思って、自分たちの全部を込めました。
SNS上で見えているのが僕たちの上澄み(1割)だとしたら、残りの9割をあわせて書籍に全部込めました。
しかも、僕たちだけの力ではありません。
まず、表紙を彩る二人のアイコンは、まゆっこさんの素敵な書き下ろし。
SEOやE-A-Tの章は、株式会社コンテンシャル代表取締役の柏崎剛さん(かっしー)と、株式会社LANY代表取締役の竹内渓太さん(SEOおたく)がガッツリ確認&加筆くださいました。
ブランディングのコラムは「Apple Watch Journal」運営のエザキさん、SNS関係のコラムはARINA株式会社 代表取締役の高橋なつきさん、ブログ関係のコラムは「弾き語りすとLABO」運営のたけしゃん、ASP関係のコラムは「MyMint(まいみんと)」運営の藤岡真衣さんが書いてくださっています。
全員マクサンのスタッフ・OB陣です(強め)。
僕たちは、Webライティングやブログの本をほとんど読んだことがないため、他書と比較できませんが、ブログ・Webライティング本のてっぺんをとるつもりで書きました。
とれたかは分かりません。
でも、自分たちの中での最高はできました。納得もしています。
たぶん現時点では、これ以上の本は世に出ていないはずです。
初級者から上級者まで、どんなフェーズにいる人でも気づきを1つは持ち帰っていただけるよう、細心の注意をはらい、最新情報と具体的な実践方法を散りばめました。
もうたぶん書かないので、とにかく買ってください。
タップできるもくじ
マクサン本出版までのウラ話
ここからは、時間のある人のみ読んでください。
僕たちが本書を作ることになったきっかけと、完成するまでの苦労を書いています。
きっかけは約1年前、2021年4月3日に大和書房の「三輪謙郎さん」という編集者から、僕とサンツォさんあてに一通のメールが来たことです。
なぜ我々に白羽の矢が立ったのか、いまだ理由はよく分かっていません。
聞いたけど、三輪さん自身もよく分かっていない感じでした。
とりあえず、なぜか書籍化の依頼が来ました。
ここで、未だ面識のないサンツォ様に便りを差し上げましたのは、ほかでもなく、マクリン様との共著にて「Webライティング教本」(単行本)をご執筆いただけないかと存じまして、筆をとった次第です。
ほとんど読まれることのないブログが数え切れないほどあるなか、自分の好きなこと、書きたいことを、何百、何千人という人が訪れるように、書き続ける。
その結果として、「稼ぐ」という果実を手に入れるための技術と方法について、基本から徹底してわかりやすく解説する、Webライティングの決定版をぜひご執筆いただきたいと熱望しております。
<中略>
三輪謙郎
大和書房編集部
一見して無視しづらい、文面から「ただならぬ雰囲気」を感じていました。
そこから感じたのは、三輪さんが「Webライティングの教科書」を出すことをライフワークにされていて、その執筆者に我々というピースをあてがった。そんな感じでした。
大和書房。出版社にくわしくない僕でもなんとなく聞いたことがありました。
妻に共有しました。編集者さんの名前ですぐに検索しだしました。
そしてひと言。
そのときの僕は、編集者という仕事がよく分かっていなかったので、話半分で返事しました。
ちょうどその頃、サンツォさんも僕も「書籍化」に対し、前向きではありませんでした。
詳細は割愛しますが、メールが来るちょうど1年くらい前、別の出版社さんから書籍化の依頼がありました。
書籍のテーマに対し、我々のモチベーションは上がらないながら、マイペースに進めていました。
僕たちだけで書くのがおっくうだったので、他に3人の共著者も入れていました。
2020年の夏くらい、二人のモチベーションが劇的に下がる出来事がほぼ同時期に起き、大変失礼ながら、僕たち側の都合で書籍化自体を取りやめたという経緯がありました。
そこから僕たち二人の中で「書籍の話はしばらく受けない」ということになっていました。
しかし、1年越しに三輪さんから「Webライティングの決定版を作りたい」というメールを受け、心をすごく動かされている自分たちがいました。
三輪さんが作りたい本と僕たちの関心あるテーマが、なぜか奇跡的なタイミングでかみ合ったのです。
そして、三輪さんと我々でオンライン会議をはじめて行いました。
僕の第一声。
三輪さん「いえ、大和書房(ダイワショボウ)です」
三輪さんとはじめて話した僕たちの印象は「この編集者さん、ただならぬ雰囲気があって、もしかしたらすごい人かもしれない」でした。
率直にいうと、書籍の編集者をよく知らず、知っているといっても、前の書籍で関わった編集者さんくらい。
したがって、相対評価でしかないのですが、三輪さんは「(良い意味で)編集者しかできなさそうな編集者」でした。
SNSで発信しまくり、等身大以上に見せそうな雰囲気は微塵もありません。
ただ本だけに向き合って良いものを作ろうとされる実直な人柄と「独特な佇まいだけど、この人に編集してもらったら良い本ができそう」と感じました。
僕はこの時点で、編集者という生態をよく分かっていませんでした。
でも「この人はきっと、編集者になるために生まれてきたんじゃないかな?」と感じました。
僕もサンツォさんも基本的に怠惰な人間なので、自分たちで書かずに済ませるならそうしたい。
インタビューやどこかのライターさんにお任せし、後からチョチョッと自分たちで修正する、くらいのイメージで考えていました。
ただ小一時間、三輪さんとみっちりお話しし、僕たちはうすうす感じていました。
「これ、もしかして自分たちで書くやつ?」
そうでないと、三輪さんの考える「Webライティングの決定版」はできそうにありませんでした。
自分の中のサボり魔は封印し、僕たちで書くことにしました。
まずは目次から二人で考えて作りました。
三輪さんはすごい編集者とはいえ、ことWebライティングに関しては我々のほうが長けているはず。
どこかでそう思っている部分がありました。
そして、僕たちなりに相談して作った目次案を三輪さんに提出しました。
めちゃくちゃ赤字で返ってきました。
この2週間足らずで、三輪さんはWebライティングやブログ、SEOについてものすごく勉強し、僕たちに対してツッコミを入れられるほどの知識量に仕上げていたのです。
しかも、赤字のひとつひとつが的を射ていてイタイところを突かれ「(良い意味で)これはごまかしが効かないな」と思いました。
そこからは、お互いの家族と三輪さんしか知らない状態で、少しずつチビチビと章を書いていきました。
執筆の時間をせっかくとったのに、気持ちがノらず、PCの前でひと文字も書き進められないことが何度もありました。
「この文字を考えている時間を他にあてたら、アレやコレもできるのに……」と思い、書籍を引き受けたことを後悔したことは、軽く100回以上あるでしょう。
僕にとって、1年近く同じ本に向き合い続けて原稿を書くのは初体験。
それがこんなにも難しいものとは思いませんでした。
まず調子が良くて、書籍のことに100%集中していないと本は書き進められません。
でも、僕もいろいろなことをやりすぎていて、身体的・精神的に本に集中できる瞬間は多くありません。
せっかく確保した時間がムダになったことは数知れず……。
かと思えば、関係ないときに書くことが突如降りてきて、そのタイミングでバーッと書き進める、みたいなこともありました。
自分の中のアーティスティックな一面と向き合いながら、継続的に書きためていくのがこんなにしんどいとは思いませんでした。
小説家なんてムリです。
僕もサンツォさんもなんとか時間を捻出しながら書き上げた第1稿。
お互いの印象は一致していました。
悪くはないけど、ずば抜けているわけでもない。
三輪さんは、頂点の具体像が当然浮かばない(僕たちがどこまで出すかにかかっていた)ため「悪くはなかったです。でも、もっと高い完成度があるなら、そこを目指してほしいです」という感想でした。
このまま書籍化しても、それなりの評価は受けるはず。でも、後発本にいつ抜かれてもおかしくない完成度。
そう感じました。
ここからさらに数段階、完成度を上げないと「ブログ・Webライティング本の決定版」はできないし、僕たちしか書けないことが書かれた本にもなり得ない。
厳密には、サンツォさんの章はほぼいい感じに仕上がっていました。
問題は僕の章。
書籍を書きながらも中途半端にいろいろなことをやりすぎていたため、僕の担当パート(SEO・E-A-T)が平凡な出来に落ち着いていたのです。
第2稿へのブラッシュアップ時に死にものぐるいでやらないと、自分たちなりのてっぺんはとれない。
そのためには、僕の章の完成度がカギを握るし、明暗を分ける。
そこからは腹をくくり、ほぼ全部を書き直す勢いで、担当パートの全章に渾身を込めました。
なかには、元の文章が跡形もなく全面的に変わったところもありました。
それくらい、第1稿はウンコでした。
サンツォさんはサンツォさんで、三輪さんからの鬼の追記やコメントがあったため、第二稿が終わるまでにそこをすべて片付けなくてはいけませんでした。
本業がある分、僕より自由時間が少なく、テレビに連載にとベランダ飯がどんどん人気アカウントになっていく中、本に割ける時間は多くありません。
お互いに何度も心折れながら、体調も崩しながら、ときには三輪さんと揉めそうになりながら、必死でブラッシュアップしました。
心もカラダも何度も折れました。
でも幸いなことに、お互いの折れた時期が異なっていたため、僕が折れたときはサンツォさんがサポートし、逆のときは僕はサポートし、でなんとか乗り切りました。
あと、三輪さんと揉める(こちら側が一方的に感情的になる)ことはあっても、喧嘩になることはありませんでした。
というのも、三輪さんの修羅場の経験が豊富すぎて、僕たちヒヨッコと同じ土俵に立つことは絶対になかったからです。
しかも、三輪さんの指摘は決してイジワルからではありません。
ただただ、自身のライフワークをまっとうしようとする、100%の使命からでしかないのです。
僕たちが沸点を一瞬越えたとしても、その怒りはすぐにおさめなくては自分たちの幼稚さがあらわになるだけでした。
振り上げた拳を誰におろすでもなく、自身の中で無理やり押し殺し、(かといって誰にも話せないので)ZOOMで愚痴をこぼし合うしかありませんでした。
文句を言ったとしても、三輪さんがすごいことは作業を進めていくなかでイタイほど感じていました。
たとえば、三輪さんからサンツォさんにふいに飛んでくる「この内容、おもしろかったので、書籍のコラムとしてでもぜひ書いてくれませんか?」という、終盤の鬼のような要求。
「この期に及んでなに言ってんの ⁉︎」と書きそうになるものの、三輪さんのいう「この内容」が、僕も知らないサンツォさんのごく初期の有料noteでした。
三輪さんは僕たちの知らない間に、我々のコンテンツを全て調べあげ、サンツォさんの有料noteを自分で買ってまで読んでいたのです。
自分たちも存在を忘れているような有料コンテンツ……。
そこまでされるとさすがに怒るわけにはいきません。
それどころか「あ、この人マジなんだ……」と、その執念におそれおののくことしかできませんでした……。
そういった狂気的なまでの執念(褒めてます)を日々垣間みるうち、僕たちは三輪さんの理想をカタチにすることに全力を注ぐようになっていきます。
本当の終盤の終盤に「『はじめに』を8〜10ページくらい書いてください」といわれ、「そんな長い『はじめに』、誰が読むねん!」と0.5秒くらい思いましたが、ちょうどそのタイミングはサンツォさんが心折れているパートでした。
なので僕が巻き取り、三輪さんの言うとおりに書きました。
だからといって投げやりに進めるのではなく、三輪さんのいうフォーマットにおさめながら全力を尽くしました。
少しでも隙があればサボらんとする僕たちと、ひと文字もサボらせまいとする三輪さんのせめぎ合いが編集者という仕事であり、戦場なのかなと思いました。
そしてこの戦いは三輪さんの完全勝利でした。
僕たちは出し惜しみせず、ひと文字たりとも手を抜くことはあり(でき)ませんでした。
第2稿の締め切り当日朝にさしかかるまで、お互い執筆していました。
そして文字どおり「ブログ・Webライティング本の最強の教科書」がカタチになりました。
真に納得行くものができました。
完成度を見てもらうため、柏崎剛さんには3章分だけ読んでもらいました。こうコメントいただいています。
これほどまでに再検索キーワードの使い方を明確に言語化できているマニュアルは他にないかもしれません。
3章分だけ最終チェックをさせてもらいましたが、かなり高度な部分にも触れられていて、SEO対策のプロが見ても納得のいく内容でした。
文句の付けどころがないWEBライティング本です!
三輪さんは最後の最後まですごい編集者でした。
でも実は、僕はいまだにオフラインで会ったことがありません。
会ったことはないけど、三輪さんを通じ、編集者という職業の真髄を見た気がします。
紙の書籍はもう多分書かないけど、この1年は忘れられない経験と苦しみがありました。
最初で最後の最高の本なのでぜひ買ってください(おねがい)。
マクサンメンバーによる書評記事まとめ
みゆきさん
「E-A-T」「トピクラ」「構造化データ」はまさに、やりたいけどどうやればいいのか分からない代表格なのかなと思っています。
だから、言語化にひと一倍苦労した項目ではあるんですが、知恵熱出しながらも満足行く仕上がりになったなと感じています。
「マクサン本」を読むと、「今」やるべきSEO対策がわかります。
E-A-T
トピッククラスター
構造化データ
などこれらは、YouTubeやTwitterなどで発信している方も多いです。
でも、後で見返そうと思ったときに探しづらいんですよね。
マクサン本が手元にあれば、いつでも見返せるので便利です。
しかくのいろはさん
ありがとうございます。
僕たちのノウハウを初めて整理して紙に残したので、それだけでもある程度の意義はできたなと思っています!
まずよかった点ですが、マクリンさん、サンツォさんが成功するために行ってきた数々の対策とその結果が、具体的に書かれており、再現性が非常に高いと感じられました。
また、マクサンメンバーのコラムも取り入れられており、SEOだけでなくブランディングのコツやSNSでの拡散方法についても書かれていて非常に勉強になりました。
普段マクサンで聞くようなことも多いのですが、改めて章立てで体系だってまとまっていた点も良い復習になったかと思います。
Zakさん
具体的かつ実践できることに重きを置いて書いたので、(ボリューミーで大変だと思いますが、)チェックリストで少しずつ進めてもらえるとうれしいですね!
記事の上位表示・収益化のためにどこを改善したらよいかということをこれでもか!というほど記載して頂いています。
本の分厚さは記載内容が具体的なあかし。
読者さんが直ぐに手を動かせるように書かれています。
竹内正浩さん
「ずっと使ってもらえること」を念頭に置いて書いたので、裏ワザや邪道みたいなのは書いていません。
ただ、ここに書いてあることを実直にやれば確実に成果が出るはずです!
本書に書かれてあることは「王道」。
裏技とか、驚きの新事実、新テクニックとか、そういうのは書かれていません。
本質的で王道で、愚直に地道にしないといけないことがどういうものかが書かれています。
もし、あなたがブロガーやウェブサイトを運営している方であれば本書は必読書になります。
リョウスケさん
おっしゃるとおり、最後まで同じ熱量で書ききるため、第一稿から第二稿でのブラッシュアップでは、クオリティの凹凸をなくすために徹底的に見直しました……!
僕も数多くブログ関連の本を読んできましたが『ブログを伸ばすためのイロハ』をここまで体系的にまとめた本に出会ったことがありません(ブログを始めるではなく『ブログを伸ばす』ですのでご注意を。前述のとおり、内容は初心者には結構難しいです)。
一般的なブログ本は冒頭から中盤までは気合が入っていて、後半に進むにつれ内容が尻つぼんでいくものが多いです。
後半は『ページ数合わせのために無理やり書いたんじゃないか?』というような内容のものが多い気がします(かなり偏見が入ってますが)
対して、マクサン本は、最後まで同じ熱力で書き切られています。
どの項目を読んでも学びが深い。
ポジサラさん
2,200円は書籍の中だと安くはありませんが、ブログ学習がこれ一冊で済むことを目指したので、結果的にたぶん安い買い物だと思ってもらえるはず!
この本を読んでもっともおすすめと感じたのは、出費を抑えられる点です。
ブログに関わる本は、世の中にたくさんあります。ライティングの本やSEOの基本情報に特化した本、さまざまです。
僕はいままで10冊以上、ブログ勉強のためにお金をかけました…。
その点『マクサン式Webライティング実践スキル大全』は、1冊で体型的にライティングから収益化の戦略まで学べます。
僕が読んできた19冊以上の本を超える情報が、この本には入っていました。
リベルタさん
書きたくない部分もありましたが……「読んだらそのとおりにできるようになる」ことを目指したので、書きすぎた感がありますw
特に僕は、具体的なキーワードの事例を説明しているトピッククラスターの章で、「おおぅ」と、腹の底から声が出るほど感動しました。
トピッククラスターについては、YouTubeで概念を発信している人はいますが、具体例がなく、抽象的で万人にウケるように製作されているものばかりです。
しかし実際は、具体例がないお話をされても、自分に落としこめないから困っているのです。
マクサン本で語られている具体的な事例は、まさに活きた事例そのもの。
ヤスタカ店長さん
マクサン本も読んで「アレもコレもやらなきゃ」と思ってもらえるようになっていたなら幸いです。
一気にやるとしんどいので順序立てて進めてみてください。
この「マクサン本」本を読み終わった後、内容の濃さと細かさに著者のお二人(マクリンさん&サンツォさん)の熱量が伝わってきました。
やはり結果を出している方は努力量と打ち込み方が半端ないと感じました。
自分もまだまだだなと思いさらに読みやすいわかりやすい記事を書いて読者に向き合っていこうと感じました。
あやせさん
あやせさんはマクサン本に書かれている要素を活かし、実際にしっかり伸ばされているので説得力ありますね!
経験に裏付けされたデーターと論理的な説明で、ブログのアクセスアップの知識を書いてくれているマクサン本。
ブログが読まれない人の多くが陥いるポイントと、解決方法を1冊でほぼすべて網羅しているので、最短で効率的にブログのアクセスを上げたい人にはこの本を読むことが最もおすすめです。
さおりさん
僕たちの失敗談もまるごと詰め込んだのがポイントなので、取り上げてくださりありがとうございます!
正しいやり方を書いたつもりなので、実直に取り組んでいただければ上手くいくはずですよ。
「マクサン式Webライティング実践スキル大全」はボリュームがありますが読みやすくて学びになることがいっぱいの教科書なので、本当にコスパいいです。
コラムには著者おふたりのリアルな失敗談や成功体験が書かれていて、それも刺激になりました。
この本を読み終わったら、できていないことがたくさんあることがわかったと同時に、「この本のとおりにブログ運営をすれば、自分もきちんと収益化できるかも。」と思えました。
らおんさん
らおんさん、ありがとうございます……!
真摯に取り組まれてマクサンを卒業し、今ではスタッフさんとしてサポートくださっているからこそ、説得力ありマクリンです。
Amazonのレビューを見ると低評価も見られますが、そんな人達は基礎をナメすぎです。
もしかすると即効性のある裏技がたくさん書かれていると思ってる人もいるかもしれない。
でもブログ運営にはそんな裏技はなく、マクサン本に書いてある内容を素直にやる。基礎をやる。あとはその基礎の精度を高めるだけで、次第とPV数も収益もあがってきます。
これは著者であるお二人もそうですし、実際に+10万円以上稼いでる僕も経験していることです。
マクサン本の内容で成果が出ないのであれば、それは基礎の精度が低いからだと思います。
そんみぃさん
個人的にもこの2つのコラムはおすすめです!
当時悩んで自分たちなりに出した結論を書いたので、課題にぶつかったときはぜひ読んでみてください。
マクサン本の中で時々”コラム”があるのですが、コラムにも有益な情報が詰まっているので必ず読みましょう。
特に私のおすすめコラムは以下の2つ。
ブログ運営は実名・顔出しでするべき?(P274~)
アンチや誹謗中傷への対応とは?(P295~)私自身も若かりし頃、誹謗中傷によりすべてから逃げ出した経験があります。
だからこそ、とても共感できる内容でした。
かいじゅうさん
かいじゅうさんの書いてくださっているように、初級者から中級者のステップに上がるにあたって必要なことを書きました。
ただ、一気に全部やれるものでもないので、自分に必要だと思うパートからぜひ取り入れてみてください。
この書籍の内容は、ブログを立ち上げる前や立ち上げたばかりの人には少し難しい部分もあります。
いつかブログで稼ぎたいと考えているなら、中級者や上級者が当たり前にやっていることをいずれは勉強したほうがいいと思います。
ただ、無理に読破しようとせず、分かるポイントから少しずつ実践していくことが大切ですよね。
かとうさん
たしかに情報に溺れては元も子もない(でも、本書の内容をまともに受け止めるとそうなる……)ので、チェックリストを作りながら自分のペースで学んでいくのが一番ですね!
多分、ブログ初心者の頃に、この本に出会っていたら、途中でギブアップしていた。使っている言葉が難解すぎて、書いていることも正論過ぎて遊びがない。
しかもボリューミー過ぎるので、最後まで読むモチベが続かない。まして著者のお二人のことを知らなかったら、素直に言葉も入ってこないだろう。
なので、あなたがマクリンさんとサンツォさんを知っているのか、興味があるのか、接点があるのかによって、この本の影響力も変わってくる。
私の場合は、マクサン信者でお二人が大好きなので、彼らの思考やテクニックが凝縮されているこの本は、まさにブログのバイブルです。
「ブログで稼ぐ」に必要な情報やノウハウを体系立てて理解することが出来ました。マクサン式ブログサロンでは、情報に溺れていた感じだったので、この本を手元に置きながら一つ一つ実践して行ってます。
あゆーゆたさん
構造化データの設定を人に任せられるようになることを念頭に置いて書いたので、すぐ設定できたという言葉はうれしいですね!
最近よく言われるE-A-Tとか構造化データとか…ちょっと難しいですよね…
正直、構造化データのやり方はこの本で学びました…
他のサイトを見てもやり方がどうしても分からなかったですが、この本のおかげですぐに設定できました(笑)
ぽんずさん
ぽんずさんもマクサンの中で大きく成果を伸ばされたお一人です。
このパートはちょっと笑っちゃいました……(気持ちはめっちゃ分かりますw)。
私、題名にも書きましたが、マクサン本を読んでまず、「やめてくれー!」って思ったんですよ(笑)
なぜかって…有益すぎるから…。
ぽんずママぽんずママ
マクサン本を読む
→ブログを上手に書いたり運営できる人が増える
→ライバルが増える
…と思ったんですね。なんとも心の狭い理由ですが、それくらいこの本を読んだら、「ブログ」を運営する上でのコツを掴むことができる内容になっています。
「マクサン」オンラインサロン内の情報であれば、クローズドですし、人数も限られてきます。
しかし、本となると約2,000円で、有益な情報が手に入ってしまうんですよね。
ブログやライティングをやっているのであれば、正直これを読まない手はないです。
なつきさん
マクサン随一の傑物、なつきさんにここまで書いてもらえたなら本望です。
ちなみにマクサン本の最後のコラムは、なつきさんが書いてます!
この本をすべてマスターすれば、Webライター初心者は卒業です。むしろ上級者の部類に入れると思います。
Webライターは一見文章を書くだけのお仕事ですが、奥が深いです。そして、文章を書くだけに見えるので、なかなか「これだ!」って勉強法も見つかりません。
実際に、「何を勉強したら良いですか?」って質問がたくさんきます。
そんな人は、まず「マクサン式Webライティング実践スキル大全」を読んでみてください。とりあえずこの1冊を読み込めば十分な内容です。
すいみんさん
まさにすり減ってクタクタになるくらいの勢いで読み込んでくれたなら幸いです……!
マクサン本を各章別に分けて、正直に感想を書きました。
一言でいってしまうと知らないことを知るための入門本であり、知ったことを定着するための辞書みたいな参考書でもある本だと思います。
自然とWebライティング力を身につけるにあたって、この本を何度も繰り返し使用することをおすすめします。
かなさん
かなさんも書いてくださっているとおり、トピッククラスターの構築方法はかなり具体的に書いてこだわった部分です。
言語化には苦労しました……。
マクサン本ではトピッククラスターの作成例もこまかく言語化しており、めちゃくちゃ分かりやすいです!
キーワード選定の方法から分かるので「トピッククラスターの作り方」から学びたい人にはとても参考になりますよ。
陽翔さん
陽翔さんのおっしゃるとおり、逃げずにど真ん中の部分を書きました!
ここ数年、有名なブロガーさんやインフルエンサーさんの書籍出版が続きましたよね。私もいくつか購入して読みました。
実際、どの本も買って損したというものはありませんでしたが、ブログで稼ぐとういう意味では、内容がずれていると感じることもありました。
これからの時代、個人で稼ぐ方法はいくつもある。
だから、ブログに限らず稼ぐための考え方や、昨今の流行りの副業、などを知りたいのであれば、他の本でもいいと思います。
ですが、ブログで稼ぐと決めて、そこに特化した有益な情報が欲しいのであれば、マクサン本一択かなと思います。
たkるさん
構造化データはとくにめんどくさいですからね……。
活かしてくださり、ありがとうございます!
個人的な感想としては、第3章「EATの高め方」がよかったです。
それまでの章は情報まとまってるしわかりやすいけど、復習みたいな感じでした。
それが第3章は、聞いたことはあったけど落とし込めていないところだったのでそれが詳しく書かれててよかったです。
記事への動画構造化データ入れとかやろうやろうと思ってたので流石にやろうと思いました。
えるもさん
ブロガーとして生き残るには、柔軟性がキモですよね!
マクサン本を読むと、
ブログは非常に「ルール変更の多いゲーム」であることが分かります。もはやブロガー界隈では定着している
“YMYL”の概念はもちろんこと、E-A-T
トピッククラスターといったブログで勝ち抜くには遵守必須の新ルールについても厚く語られており、
ブロガーにはルール変更への対応力が求められることが読み取れます。
じゅんたさん
じゅんたさんのおっしゃるとおり、全部入れました……!
目次だけで分かると思いますが、ブログで稼ぐために必要なことが漏れなく解説されています。
間違った文字装飾やキーワード選定、現在SEOで最も効果的なトピックスクラスターの具体的な作り方など初心者が知っておくべき内容を完全網羅。
またカテゴリーページの記事化、構造化データやポジションを確立するE-A-Tの高め方、関連性の高い被リンクを集める方法、CVRの高め方など中級者以上でも改めて気づかされることが多く満足できるものでした。
私自身。マクサンで学んだことも多かったですが、気づかされたことや、まだやっていない施策なども出てきたので、これから自分のサイトに落としこんでいこうと思いました。
もえさん
マクサンで繰り返し語っていることは満遍なく入れたので、たしかにプレマクサンくらいの内容にはなってますねw
これらの内容がギュギュッと詰まって、2,200円は安い。
驚くことに、月額6,980円のサロンで紹介されている内容のほとんどが詰まっていました…!
控えめに言っても、コスパ良すぎです。
ブログをやっている人なら、絶対買うべき1冊だと自信を持ってオススメ出来ます。