どうも、モバイルバッテリーに持ちマクリン( @Maku_ring)です。
モバイルバッテリーは各容量に分かれていますが、中でも使いやすいのは、重さと容量のバランスにすぐれる10,000mAhクラス。
各メーカーがしのぎを削るボリュームゾーンでもあり、サイズと重量で「より小型に」「より軽量に」を競い合っています。
10,000mAhクラスのPD対応モバイルバッテリーでも、これらを究極に磨いたモデルが「AUKEY PB-Y36」です。
使いやすい2ポートであり、最大18W出力のPower Delivery(PD)対応USB-CとQuick Charge(QC)対応USB-Aをそなえ、両ポートともかなりの高出力を実現しています。
2ポート接続時は最大20W出力に制限されるものの、それでもスマホ2台同時充電は充分可能です。
そんなわけで本記事は「【AUKEY PB-Y36レビュー】10000mAhの2ポートで超小型&軽量のPD対応モバイルバッテリー」について書いていきます。
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AUKEY PB-Y36の外観と付属品
「AUKEY PB-Y36」は、高出力規格のPDに対応する10,000mAhのモバイルバッテリーです。
表面は指紋が付きづらいマットな表面で、モバイルバッテリーの中でも上質な仕上がりとなっています。
鏡面仕上げの天面には最大18W出力のPD対応USB-CとQC3.0対応USB-Aをそなえています。
18W出力であればスマホはもちろん、iPad Proなどのタブレットも急速充電可能です。
側面の電源ボタンを押すと、4段階のLEDインジケーター点灯でおおよそのバッテリー残量が分かります。
10,000mAhのPD対応でありながら、名刺ケース以下のコンパクトサイズを実現しています。
世界最小は同社の「Basix Mini」にゆずるものの、それに準ずる小型サイズです。
重量は約180gと、同クラスの最軽量(約179g)とほぼ変わらぬ軽量ぶりを発揮しています。
AUKEY PB-Y36は最大18W出力のPD対応USB-CとQC3.0対応USB-A搭載
前述のとおり、AUKEY PB-Y36はUSB-C(PD)とUSB-A(QC3.0)という2種類のポートを搭載しています。
このうちUSB-Cは、本体充電とデバイス充電の双方が可能です。
18W以上のUSB PD対応急速充電器を組み合わせれば、約3時間でフル充電できます。
また「Anker PowerLine+ II USB-C & ライトニング ケーブル」などUSB-C to Lightningケーブルを使えばiPhoneの高速充電、付属のケーブルでGoogle Pixel 4などAndroidスマホの急速充電が可能です。
18Wという高出力なので、iPad Proなどタブレットの急速充電にも対応しています。
USB-A側も最大18W出力ですが、QC非対応のiPhoneであっても、USB-C充電と遜色ない出力が確認できました。
電源ボタンの長押しでLEDが緑点灯に変わる「低電流モード」も搭載しています。
イヤホンやスマートウォッチなど、低出力におさえたいデバイスの充電時に重宝します。
2ポート接続時は、安全のためワット数が最大20Wに制限されるものの、10Wずつに分配されるため、スマホ2台の急速充電は問題なく可能です。
軽量小型でポケッタブルなのにハイパワー。
AUKEY PB-Y36は、高出力から低電流モードまで、デバイスに合わせて懐の広いモバイルバッテリーです。
AUKEY PB-Y36レビューまとめ
本記事は「【AUKEY PB-Y36レビュー】10000mAhの2ポートで超小型&軽量のPD対応モバイルバッテリー」について書きました。
AUKEY PB-Y36は、重量とサイズを極限までおさえた10,000mAhクラスPD対応モバイルバッテリーです。
タブレットまで急速充電できるのにくわえ、PDとQC3.0両対応・低電流モード搭載など、高い実用性をそなえています。
どうも、マクリン( @Maku_ring)でした。