評価:4
どうも、ノマドワーカーのマクリン( @Maku_ring)です。
外での仕事ならびに当ブログの執筆にも欠かせないのがMacBook Pro。
それから一緒に持ち運ぶのがMacのACアダプターとケーブル。
一般的なACアダプターに比べてコンパクト設計ですが、それでも他に充電器やモバイルバッテリーも持ち歩くため、意外とかさばります。
このかさばるACアダプターを、どうにかして小さいものに換えられないかと以前から模索してきました。
そんな中ようやく理想のACアダプターに出会ったのです。
2種類のUSBポートを備えた急速充電器「Anker PowerPort ll PD」です。
重さ200gの純正アダプターに対し、Anker PowerPort ll PDはなんと150gです。
外へ持ち出す機会の多いMacユーザーにこそおすすめできるACアダプターといえます。
本記事は「【Anker PowerPort ll PDレビュー】MacBookとスマホ同時充電可の小型ACアダプター」について書いていきます。
タップできるもくじ
2ポートUSB急速充電器Anker PowerPort ll PDとは?
Anker社の急速充電器「Anker PowerPort ll PD」は、USBタイプAとタイプC、2種類のUSB端子を備えています。
USBタイプCの最大出力は30Wであり、MacBook Airなら急速充電、MacBook Proでも通常充電できるワット数です。
折りたたみプラグ式であり、プラグ部分がかさばらないのもグッド。
本体にはケーブルが付いていませんので、ケーブルの購入が別途必要です。
それではこちらの特長を2つにしぼって紹介していきます。
Anker PowerPort ll PDは小型軽量のMacBook用ACアダプター
Anker PowerPort ll PD最大の特徴はコンパクトサイズであること。
MacBook Proの純正アダプターよりもひと回り小さく、65 x 65 x 30mmとなっています。
重さは冒頭でも書きましたとおり、純正アダプターより約50gも軽い150g。
Anker PowerPort ll PDはそのコンパクトさのおかげで、Anker PowerCore Fusion5000用のハードケースにぴったり収まります。
もはや「Anker PowerPort Ⅱ PDのために作られたのでは?」と錯覚するほどジャストサイズ。
Anker PowerPort ll PDはUSBタイプAとタイプC端子を搭載
Anker PowerPort ll PDのもう一つの大きな特徴は、USBタイプAとタイプC、2つのUSB端子を搭載していることです。
このうちUSBタイプC端子は最大30W出力で、次世代の給電規格「Power Delivery(PD)」に対応しています。
これがかなり重要で、もしPD対応していない通常規格である場合、ノートPCへの充電に時間を要してしまいます。
PD対応していると、いずれの時間も通常規格の半分以下に抑えることができるのです。
Anker PowerPort ll PDの出力は30Wですが、PD対応しているおかげで、MacBookを2時間で満充電できます。
Anker PowerPort ll PDはUSBタイプC端子にくわえ、純正アダプターにはない最大18W出力のタイプA端子まで備えています。
しかもこちらのタイプA端子、ただのUSBではなく、Ankerの独自技術「PowerIQ 2.0」を搭載しています。
PowerIQ 2.0とは平たく書くと「QC(Quick Charge)対応品もふくめた全てのデバイスに合わせ、急速充電に必要な電流値を自動で調整してくれる賢い機能」。
ガラケー・スマホ・タブレットでは、以下のアンペア数を出力できれば、急速充電が可能です。
- ガラケー 0.5A
- スマホ 1.0A
- タブレット 1.5A
実際にこれらの電流値が出ているか確認するため、ガラケー・スマホ・タブレットの出力アンペア数をUSB電流電圧テスターで計測しました。
Anker PowerPort ll PDはMac対応ACアダプターで小型サイズかつ、機能のすぐれたUSB端子まで搭載と、死角のない急速充電器。
USBタイプC対応のデバイスをお持ちであれば、迷わず買うべき製品です。
Anker PowerPort ll PDレビューまとめ
本記事は「【Anker PowerPort ll PDレビュー】MacBookとスマホ同時充電可の小型ACアダプター」について書きました。
Anker PowerPort ll PDは小型軽量かつ、高機能な2種類のUSB端子を備える、優秀な急速充電器です。
他のガジェットも同時充電したいMacユーザーならば、確実に満足できる一品となるでしょう。
どうも、マクリン( @Maku_ring)でした。