評価:4.3
ポケットに忍ばせられる、薄いモバイルバッテリー愛好家のマクリンです。
さまざまなバッテリー容量のモバ充を使ってきましたが、携帯性と容量のバランスにすぐれる10,000mAhクラスがいちばん使いやすいと感じる今日この頃。
そんな薄型10,000mAhにおいて、新たな最薄モデル「MATECH PowerSlim 10000」が爆誕しました!
最大の特徴は、10,000mAhクラスとしては世界最薄の「約10.9mm」を実現していること。
カバンの中でかさばらず、シャツの胸ポケットにすんなり収まる薄さです。
それでいて重量は約183gと軽量で、USB-Cは最大35W入出力に対応し、薄さ・軽さ・パワーの3拍子がそろった構成に仕上がっています。
さらに付属のUSB-Cケーブルが、本体に取り付けるストラップとしても使えるユニークな設計を採用。
そこで本記事は、MATECH PowerSlim 10000をレビューしていきます。
- 同クラス最薄の約10.9mm
- 重さも約183gの軽量設計
- 最大35W入出力対応
- PPS対応
- パススルー対応
- ストラップ兼用のUSB-Cケーブルが付属
- 2ポート同時使用時は合計15W前後まで低下
タップできるもくじ
MATECH PowerSlim 10000の外観と付属品
MATECH PowerSlim 10000は、10,000mAhクラスとしては最薄のモバイルバッテリーです。
| 製品名 | MATECH PowerSlim 10000 |
|---|---|
| 型番 | MTPS100 |
| サイズ | 約70 x 107.5 x 10.9mm |
| 重さ | 約180g |
| バッテリー容量 | 10,000mAh(3.87V / 38.7Wh) |
| 出力ポート数 | 2(USB Type-C × 2) |
| 入力 | USB-C:5V 3A / 9V 3A / 12V 2.91A / 15V 2.33A / 20V 1.75A(最大35W) |
| 出力 | USB-C:5V 3A / 9V 3A / 12V 2.91A / 15V 2.33A / 20V 1.75A / PPS 5-11V 3A(最大35W) |
ブラック・ホワイトの2カラー。
本体表面はガラス調でしっとりしており、触り心地のいいスベスベした表面加工が施されています。

正面左上にはバッテリー残量を1%刻みで表示するデジタルディスプレイを搭載し、残りパーセントが一目で把握できます。

底面にはUSB-Cポートが2基と、ストラップを通すための小さなホールが用意されています。

付属のUSB-Cケーブルは、両端の端子部分をストラップキャップに収納することで、本体に取り付けるストラップとしても使える設計です。
ケーブルを別に持ち歩く必要がなく、外出先で「充電したいのにケーブルがない」という、あるあるな失敗を防いでくれます。
ストラップキャップの両サイドには押し込み式の爪が付き、両方押すと約25.4cmの編み込み式ケーブルとして取り出せます。

本機の魅力はその圧倒的な薄さ。同クラス最薄なのにくわえ、iPhone 17シリーズとも2mm程度しか変わりません。

スリムなおかげでiPhoneと重ね持ちしても圧迫感がなく、付属ケーブルもちょうどいい長さなので、本体に同化するような感覚で扱えます。

バッテリーとスマホのマグネット吸着固定を想定したマグネットリングも地味に付属しており、メーカーの親切心を感じますね。

本体のみの重量は約183g、ケーブル込みでも約193gで200g切るのはなかなかの軽量設計。
MATECH PowerSlim 10000をレビュー
MATECH PowerSlim 10000を実際に使ってみた感想をまとめていきます。
薄型ながら、USB-Cは入出力とも最大35Wに対応しています。

最大30入力のモデルが多い中、ほんのり多い35W入力対応なのはスピード面でうれしい。
本体充電 + デバイス充電のパススルーにも対応しているものの、入出力ともに7W台に落ちたので、速さへの期待はしないほうがいいでしょう。
出力面もそれなりにパワフルで、スマホやタブレットだけでなく、MacBook Airのような一部ノートPCの急速充電もカバーできるパワーです。
さらに、PPS(5-11V / 3A)にも対応しているため、PPS対応スマホへの急速充電にも応えてくれます。
一方、2ポートを同時に使うと、合計出力は15Wに落ちます。2台同時に急速充電したいシーンでは力不足なので、メインは1ポート使いと割り切るのがよさそう。
MATECH PowerSlim 10000はこんな人におすすめ
MATECH PowerSlim 10000は「10,000mAhの容量を確保しつつ、とにかく薄くて軽いモバ充がほしい人」におすすめです。
最大の魅力は、10,000mAhクラスでありつつ約10.9mmの超薄型ボディに仕上げてきた専用バッテリーセル設計。
USB-Cは最大35W入出力に対応し、スマホからMacBook Airまで幅広いデバイスを急速充電できます。
さらに、付属のUSB-Cケーブルが本体のストラップでも使える仕様で、外出先でケーブルだけ家に忘れた失敗を防げる便利さもあります。
もう少し高出力がいいなら「UGREEN Nexode Pro 45W モバイルバッテリー」、巻取り式ケーブルなら「Anker Nano Power Bank (10000mAh, 45W, 巻取り式 USB-Cケーブル)」、ケーブル派でとにかく薄さを追い求めたい人にはMATECH PowerSlim 10000が刺さるはずです。
MATECH PowerSlim 10000のレビューまとめ
本記事ではMATECH PowerSlim 10000をレビューしました。
10,000mAhの容量に、薄さ約10.9mm・重さ約180gの軽量ボディ、そしてUSB-C最大35W入出力という、薄型モバ充に求められる要素を1台にグッと詰め込んだ構成です。
厚みのあるモバ充にはもう戻れませんね。
どうも、マクリン(
- 同クラス最薄の約10.9mm
- 重さも約183gの軽量設計
- 最大35W入出力対応
- PPS対応
- パススルー充電対応
- ストラップ兼用のUSB-Cケーブルが付属
- 2ポート同時使用時は合計15W前後まで低下




ガジェットブロガー
Makurin
プロフィール
株式会社makuri 代表取締役。
ガジェット選びで失敗しないための情報を発信中。ブログ「マクリン」とYouTube「マクリン / ガジェット比較」を運営しています。
レビュー歴7年以上、実機レビューは累計500製品以上。充電器・モバイルバッテリー・スマホアクセサリー・ネット回線・VPN・ゲーミングPCなど幅広くレビュー。
自宅に100台以上の充電ガジェットを所有し、実際の使用感にこだわったレビューを届けています。
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