どうも、ガジェットにあふれた生活を送るマクリン( @Maku_ring)です。
ガジェットにあふれること。それはすなわちUSB充電機器が増えるということでもあります。
しかし残念ながら、我が家のUSB充電器は4口(4ポート)タイプ。
しかもこちらの充電器、ややクセがあり、片面がAndroidでもう片面がAppleしか充電できない仕様。
充電権の奪取に疲へいした我々は、ようやく6ポートタイプのUSB充電器を導入しました。
RAV Powerの「RAVPower 60W 6ポート USB充電器」です。
いまやAnkerに並ぶモバイルガジェットメーカーでもあるRAVPower。
実際に導入してみて、その出来栄え・使いやすさから本製品がベストセラーなのもうなづける完成度でした。
そんなわけで本記事は「【RAVPower RP-PC028レビュー】スマホ・タブレット充電をまとめる60W出力の6ポートUSB充電器」について書いていきます。
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RAVPower RP-PC028の概要
「RAVPower 60W 6ポート USB充電器」は箱からしてすでにおしゃれ。未来感のあるパッケージデザインがそそります。
RAVPower RP-PC028はおしゃれかつコンパクトな外観
箱がおしゃれなことから想像がつくとおり、外観もシンプルかつおしゃれ。
僕がRAVPowerを好きな理由。
ガジェットメーカーの中でも一際デザインにこだわりをもったブランドだからです。
Ankerはどちらかというと無骨なデザイン、RAVPowerはスマートなデザイン。だからRAVPowerは、Apple製品と組み合わせても違和感がありません。
表面の仕上げも抜かりなく、つや消し(マット)で指紋・キズの付きにくい上質感ある仕上げになっています。
しかも6ポートにしてはめちゃめちゃコンパクト。
差し込み口はできるだけ多く、サイズはできるだけ小さいほうがいいという、我々のワガママを見事に満たした製品なのです。
RAVPower RP-PC028は自宅にぴったりのコード仕様
「RAVPower 60W 6ポート USB充電器」の付属品はシンプルで、本体と1.5mの電源コードのみ。
外に持ち出す携帯用のUSB充電器であれば、僕も愛用している「Anker PowerCore Fusion 5000」のように折りたたみ式プラグのほうが、場所も取らず都合がいいです。
ところが自宅で使用する場合、必ずしもコンセントの近くに充電器を置くとはかぎりません。我が家のようにケーブルボックスに入れて使うケースも多いでしょう。
自宅で使用する分には、コード仕様のほうがなにかと使いやすいのです。
RAVPower RP-PC028は出力を自動判別できる60W仕様
60Wの単位であるワットは「電力を表す単位」で、電圧(V)と電流(A)の掛け算で決まります。
USB充電器の電圧は基本的に5Vなので、「RAVPower 60W 6ポート USB充電器」が60W仕様ということは、12Aの電流を流せることになります。
一般的にガラケー・スマホ・タブレットの急速充電に必要な最大出力は下記のとおりです。
- ガラケー 0.5A
- スマホ 1.0A
- タブレット 2.4A
12Aまで流せるので、タブレット4台・スマホ2台の組み合わせでも最大出力まで流せて、全てを急速充電できる計算になります。
USB充電器によっては、2.4A出力のポートが決まっていることもあるのですが、こちらの製品は出力自動判別機能を備えています。
この機能は平たく書くと、「どのポートに差しても、ガジェットの種類に応じて出力を自動調整してくれる機能」です。
例えばガラケーを充電した場合、ガラケーに合わせて出力を抑えてくれています。
スマホ(iPhone 7)を充電した場合も1Aに近い値で出力しています。
タブレット(iPad Air2)充電時もその規格に合わせて出力を上げてくれます。
試しに6台つないだときも電流がきっちり出力できているか確認しました。
6台接続時でも、スマホの最大出力に近い値が出ていることが分かりました。
電流のチェックにはこちらのテスターを使用しました。
本製品を購入するにあたって、ひとつだけ注意点があります。
それは「QC(Quick Charge)対応ポート搭載品ではない」ということです。
Apple製品はQC対応品ではないため、Apple製品の充電が中心である場合、そこまで気にする必要はありません。
「QC3.0ポートにはこだわらない。でもUSBタイプCポートは欲しい」という人は「Anker PowerPort+ 5 USB-C Power Delivery」もおすすめです。
RAVPower RP-PC028レビューまとめ
本記事は「【RAVPower RP-PC028レビュー】スマホ・タブレット充電をまとめる60W出力の6ポートUSB充電器」について書きました。
外出時に使うモバイルバッテリーやUSB充電器は買い換える機会が多いのですが、自宅で使うUSB充電器は古い機種をそのまま使い続けていることが多いものです。
おかげさまで充電権の争いも無くなり、夫婦仲良くいつでも充電できるようになりました。
ガジェットが増えてきたなと感じたら、ぜひ自宅のUSB充電器を見直してみましょう。
どうも、マクリン( @Maku_ring)でした。