モバイルバッテリーを使いマクリン( @Maku_ring)です。
20,000mAhクラスはノートPCすら充電でき、どんな機器でもカバーする大容量ですが、難点はそのサイズと重さ。
モバイルの名前を冠するわりに大きく重く、持ち運んで使うにはどうしても不向きです。
小型のUSB充電器を次々とリリースし、快進撃を続けているCIOが、モバイルバッテリーでもひと回り小さいモデル「SMARTCOBY 60W 20000mAh」を出しました。
スマホサイズをゆうに超える同クラスでも抜群のコンパクトサイズを実現し、iPhoneやGoogle Pixelをも下回る世界最小クラスを実現しています。
サイズだけでなく、最大60W入出力のPower Delivery(PD)対応USB-Cと最大18W出力のQuick Charge3.0(QC3.0)対応USB-A x 2を有し、実用性に長けたポート構成となっています。
そんなわけで本記事は「【CIO SMARTCOBY 20000レビュー】60Wの入出力に対応する世界最小クラスの20,000mAhモバイルバッテリー!」について書いていきます。
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SMARTCOBY 20000の外観と付属品
「SMARTCOBY 60W 20000mAh」は、20,000mAhの超大容量モバイルバッテリーです。
20,000mAhのバッテリー容量は、MacBookなどUSB-C対応ノートPCが約1回、iPad Pro(11インチ)は約2.5回、iPhone 12 Proなら約4回以上充電できます。
出力ポートに最大60WのPD対応USB-Cと最大18WのQC3.0対応USB-A x 2を備え、汎用性の高い3ポート構成でデバイス充電をカバーしています。
バッテリー本体の充電は、最大60W入力のPD対応USB-Cと最大18W入力のMicro USBの2種類から選べます。
表面にはストライプメッシュが施され、デザイン性とグリップ性に長けています。
SMARTCOBY 60W 20000mAhの大きな特徴のひとつが、約130 x 66 x 25mmとサイズが小さいことです。
これまでの最小サイズであったRAVPower RP-PB201よりも長さが20mm程度短く、同クラスで唯一、iPhone 11 ProやGoogle Pixelよりも小さく仕上がっています。
重量も約352gと最軽量クラスで、400gを超える20,000mAhモデルもめずらしくない中、300g台半ばにまでおさえています。
同梱品は本体とUSB-C to Aケーブル、収納ポーチです。
側面の電源ボタンを押すと、もう一方の側面の液晶部でバッテリー残量を1%刻みで確認することができます。
SMARTCOBY 20000は本体・デバイス充電ともに2種類のポートに対応
SMARTCOBY 60W 20000mAhは、本体充電にUSB-C(PD)・Micro USB、デバイス充電にUSB-C(PD)・USB-A(QC3.0)と、それぞれ2種類のポートが対応しています。
本体充電時はMicro USBが最大18W入力なのに対し、USB-C(PD)なら最大60Wまで対応しているので、Omnia PA-B2など最大60W出力の充電器を組み合わせれば、わずか1時間半でフル充電可能です。
USB-Cは最大60Wまでの出力にも対応するので、13インチMacBook Proなど、出力を要するモバイルノートPCの急速充電もカバーしています。
USB-Cにくわえ、最大18W出力のQC3.0対応USB-Aが2つ付き、スマホやタブレットの急速充電をサポートしています。
2台同時充電も可能ですが、USB-C(PD)と一緒に使った際は安全のためか、USB-C側もおそらく18W出力に制限されますので注意ください。
パススルー充電にも対応し、本体を充電しながらデバイス充電するといったことができるので、コンセントが限られている状況でも重宝します。
世界最小クラスの20,000mAhながら利便性の高い3ポート構成。
SMARTCOBY 60W 20000mAhは、急速充電・超大容量・コンパクトさを兼ね備えたモバイルバッテリーです。
SMARTCOBY 20000レビューまとめ
本記事は「【CIO SMARTCOBY 20000レビュー】60Wの入出力に対応する世界最小クラスの20,000mAhモバイルバッテリー!」について書きました。
SMARTCOBY 60W 20000mAhは、20,000mAh随一のコンパクトサイズを実現しつつ、最大60W入出力対応のUSB-Cをそなえ、パワフルさも共存しています。
USB-A側も最大18W出力のQuick Charge3.0に対応し、パッケージングと性能の双方を高次元で高めた一品となっています。
どうも、マクリン( @Maku_ring)でした。