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【Anker PowerCore+ 19000 PDレビュー】ハブ機能付きのPD対応超大容量モバイルバッテリー【19200mAh】

 
どうも、モバイルバッテリーを10台以上所持するマクリン( @Maku_ring)です。

外で仕事する機会の多いワタクシは、ノートPCの充電まで可能なPower Delivery(PD)対応の超大容量モバイルバッテリーが欠かせません。

スマホ・タブレットも持ち歩くため、これらも同時に充電できるタイプは大変重宝します。

USBメモリやマウス・ポータブルSSDも携帯するため、USBポート増設のためのUSBハブもカバンに忍ばせています。

つまり、ノートPC・タブレット・スマホが同時充電できて、USBハブの機能も備えていれば、まさにノマドワーカーにうってつけのモバイルバッテリーなのです。

 

ヨメ

そんなワガママ叶えてくれるモバイルバッテリーなんてあるの?
 
ふっふっふ、実はそんな夢のようなモバイルバッテリーが出たのだよ。

マクリン

それがこちらの「Anker PowerCore+ 19000 PD」です。

Anker PowerCore+ 19000 PDは、19,200mAhの超大容量かつ3台同時充電できるUSBポートを備え、さらにはUSBハブ機能付きと、まさに全部入りのモバイルバッテリーなのです。

そんなわけで本記事は「【Anker PowerCore+ 19000 PDレビュー】ハブ機能付きのPD対応超大容量モバイルバッテリー【19200mAh】」について書いていきます。

MEMO
本記事はメーカー様から商品を提供いただき作成しています。
 

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プロフィール

いや、俺なんてそんな、どこにでもいるただのマクリンですよ。当サイトでは、さまざまなガジェット・家電をレビューしています。「Yahoo! JAPANクリエイターズプログラム」のモノ/ガジェットクリエイターとしても活動し、22年4月には書籍「マクサン式Webライティング実践スキル大全」を出版。株式会社makuri 代表取締役。プロフィール詳細レビューガイドライン・理念

Anker PowerCore+ 19000 PDの外観と付属品

Ankerアンカー社の「Anker PowerCore+ 19000 PD」は、19,200mAhのPD対応モバイルバッテリーです。

Anker PowerCore+ 19000 PDは19,200mAhのPD対応モバイルバッテリー

MacBook Proの容量は約20,000mAhであるため、まさにノートPCの充電まで想定したバッテリー容量となっています。
 

マクリン
iPhone 11 Proなら約5回も充電できちゃいますよ!

表面はキズの目立ちにくいアルミ製のマット加工、裏面はすべりにくいゴム加工が施されています。

Anker PowerCore+ 19000 PDの表面はマット加工
Anker PowerCore+ 19000 PDの裏面はゴム加工
マクリン
ビジネスシーンに合う上質感と機能美を備えてますよ!

Anker PowerCore+ 19000 PDはUSBタイプC(USB-C)ポートとUSBタイプA(USB-A)ポート x 2を搭載しています。

Anker PowerCore+ 19000 PDはUSB-CとUSB-A搭載
 
3つの端子を備えているだけあって、サイズはそれなりに大きいです(約169 x 77 x 22mm)。

Anker PowerCore+ 19000 PDのサイズは約169 x 77 x 22mm
 
手に持ったイメージは小型の長財布くらい。握った触感はしっとりしており、ホールド感もかなり良い感じです。


 

重量比較のために20,000mAhクラスのモバイルバッテリー「RAVPower RP-PB159」と「Anker PowerCore Speed 20000 PD」を並べてみました。

Anker PowerCore+ 19000 PD

RAVPower RP-PB159

PowerCore Speed 20000 PD

同クラスで唯一、USBハブ機能と3ポートを同時搭載している分、Anker PowerCore+ 19000 PDがもっとも重いです(約422g)。

が、最軽量モデルの「Anker PowerCore Speed 20000 PD」の約1.15倍であり、大きな差はありません。
 

マクリン
企業努力を感じますね!

 
表面にはLEDインジケーターを備えています。

Anker PowerCore+ 19000 PDの表面にLEDインジケーター搭載
 

上部にある電源ボタンを押すことで、バッテリーの残量確認ができます。

Anker PowerCore+ 19000 PDの電源ボタンを押すとバッテリーの残量確認ができる

  • LED3つ点灯 〜30%
  • LED6つ点灯 〜60%
  • LED全点灯 〜100%

 
同梱品はバッテリー本体に急速充電器(アダプター)、USB-Cケーブル、トラベルポーチです。

Anker PowerCore+ 19000 PDの付属品

 

 

Anker PowerCore+ 19000 PDはPD対応急速充電器付き

Anker PowerCore+ 19000 PDの特筆すべき点は急速充電器が付いていること

Anker PowerCore+ 19000 PDのUSB-C急速充電器(ACアダプタ)

20,000mAhクラスのモバイルバッテリーでも、充電器の付いていないモデルは意外と多く、この点でもおすすめできます。

Anker PowerCore+ 19000 PDに付属する急速充電器は「Anker PowerPort Speed 1 PD30」です。

Anker PowerPort Speed 1 PD30
 
小型なだけでなくサイズも軽く、わずか100g

Anker PowerPort Speed 1 PD30はわずか100g

 
このサイズにして30W出力対応のPD対応USBタイプC端子を備えており、MacBook Proのアダプターとしても使用可能。

Anker PowerCore+ 19000 PDのUSB-C急速充電器は30W出力対応のPD対応USBタイプC端子搭載
 
PD対応の充電器なので、モバイルバッテリー本体が約3.5時間で満充電できちゃいます(このクラスではかなり早い)。

 

 

Anker PowerCore+ 19000 PDは2種類のUSBタイプAを搭載

Anker PowerCore+ 19000 PDは最大10W出力と15W出力、2種類のUSB-Aポートを備えています。

Anker PowerCore+ 19000 PDは2種類のUSBタイプAを搭載

10W出力のUSBポートは「PowerIQ」、15W出力のポートは「PowerIQ 2.0」というAnkerの独自技術を搭載しています。

平たく書くと、いずれも「デバイスに応じて最適な電流で急速充電する機能」ですが、PowerIQ 2.0はQuick Charge対応品までカバーするすぐれもの。

MEMO
Apple製品はQuick Charge対応品ではありません。
 
スマホ・タブレットでは、以下のアンペア数以上を出力できれば、急速充電が可能です。

急速充電の電流値

  • スマホ 1.0A
  • タブレット  1.5A

 
これらの電流値が出ているか確認するため、スマホ・タブレット充電時の出力アンペア数をUSB電流電圧テスターで計測しました。

まずはPowerIQ対応の10W出力USBポートから。

PowerIQ x スマホ(0.93A)

PowerIQ x タブレット(1.48A)

スマホ・タブレットともそれぞれに合った電流値となっています。

次にPowerIQ 2.0対応の15W出力USBポートを確認しました。

PowerIQ 2.0 x スマホ(1.56A)

PowerIQ 2.0 x タブレット(1.88A)

こちらはPowerIQ対応USBにくらべて高出力である分、大きな値を示していました。

フル充電まで早めに持っていきたいデバイスやタブレットは、PowerIQ 2.0対応USBを使うのがベターでしょう。

マクリン
ワット数2種類のUSB-Aポートを備えるモバイルバッテリーはめずらしく、使い勝手もかなり良いですよ!
 

 

Anker PowerCore+ 19000 PDはPD対応USBタイプCを搭載

Anker PowerCore+ 19000 PDのUSB-Cポートは入出力の機能を備えており、本体充電・デバイス充電の双方に対応しています。

Anker PowerCore+ 19000 PDはPD対応USBタイプCを搭載
 
出力は最大27Wであり、MacBook・MacBook Airなら急速充電できるワット数です。

Anker PowerCore+ 19000 PDのUSB-Cは最大27W

マクリン
高出力を要するデバイスの充電も余裕ですよ!
 
僕が愛用しているMacBook Pro(13インチ)でも通常充電されていることが確認できました。

Anker PowerCore+ 19000 PDはMacBook Pro(13インチ)でも通常充電が可能
 

USB-C電圧電流チェッカーで、MacBook Pro充電時のワット数(電流 x 電圧)を計測したところ、約22Wと最大値に迫る充分な値を示していました。

MacBook Pro(22.4W)

 
また3ポート合計で52Wの出力に対応しています。

Anker PowerCore+ 19000 PDは3ポート計52Wに対応

52Wは、PowerIQ対応USB-A(最大10W)とPowerIQ 2.0対応USB-A(最大15W)、それからPD対応USB-C(最大27W)を合わせたワット数と同じ値。
 

マクリン
つまり3台同時につなげてもフルスピードで充電できちゃいます!

3台接続時のUSB-Cのワット数も約22Wであり、USB-A未使用時と値が変わらないことから、最大52Wの余裕を感じるさすがの高出力でした。

MacBook Pro(22.1W)

 

Anker PowerCore+ 19000 PDはUSBハブ機能搭載

Anker PowerCore+ 19000 PDのユニークな機能がUSBハブ

USBハブ機能とは「USB機器を接続できるポートを増やす機能」のことです。
 

マクリン
USBポートが少ないPCだと、この機能はかなり重宝しますよ!
 
電源ボタンを2秒間押すことで「USBハブモード」に切り替わります。


 
USBハブモード時は、LEDライトが時計回りに三度回転した後、3秒に1回点滅を繰り返します。


 
USBハブモードにした上で、USB-CポートをPCとつなぐことで、USB-Aをハブ用のUSBポートとして使うことができます。

Anker PowerCore+ 19000 PDはUSBハブ機能搭載
Anker PowerCore+ 19000 PDはUSBハブ機能搭載
注意
USBハブモード時、PowerIQ 2.0対応USB-Aポートは最大10W出力となります。
マクリン
こんな風にUSBメモリはもちろん、スマホやマウス・ドライブもつなぐことができますよ!

今のところ、モバイルバッテリーでUSBハブ機能を備えているのは、Anker PowerCore+ 19000 PDとRAVPower RP-PB059のみです。

しかし、急速充電器付きとなると、Anker PowerCore+ 19000 PD一択。

20,000mAhクラスで多機能なモデルをお探しなら、現時点ではベストのモバイルバッテリーでしょう。

 

Anker PowerCore+ 19000 PDレビューまとめ

本記事は「【Anker PowerCore+ 19000 PDレビュー】ハブ機能付きのPD対応超大容量モバイルバッテリー【19200mAh】」について書きました。

Anker PowerCore+ 19000 PDは、19,200mAhの超大容量かつ高出力のUSB-A x 2とPD対応USB-Cを備えており、多機能のモバイルバッテリーです。

マクリン
しかもUSBハブ機能搭載!

PD対応急速充電器のAnker PowerPort Speed 1 PD30も付き、コスパにすぐれたモデルでもあります。

ビジネスと親和性の高い20,000mAhクラスバッテリーをお探しなら、スマートな外観もふくめて最有力候補の逸品です。

どうも、マクリン( @Maku_ring)でした。

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