通勤に待ち時間、オンライン会議にと、複数台のワイヤレスイヤホンを活用しマクリン( @Maku_ring)です。
ただ、長時間使用する上で大事なのが、質感と音質と接続性。
音がいくら良くても本体がチャチいと、持ち手の満足感が上がりません。
また、電車や人混みで使用すると、音楽が途切れたり動画が遅延したり、ストレスを感じる場面は多いでしょう。
そこでおすすめしたいのが、YOBYBOの「ZIP20」です。
Qualcomm社のチップ「QCC3040」を搭載する上、Bluetooth 5.2やaptXにも対応し、音楽の途切れや動画の遅延を感じにくくなっています。
また、イヤホンの性能だけでなく、ケースの質感や開閉にもこだわっているのがポイント。
そんなわけで本記事では「【YOBYBO ZIP20レビュー】フルメタルの高級感とバランスの良い音質を持つ完全ワイヤレスイヤホン」について書いていきます。
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YOBYBO ZIP20の概要
「YOBYBO ZIP20」は生活防水仕様(IPX4)の完全ワイヤレスイヤホンです。
イヤホンはソリッドで洗練されたデザインに仕上がっています。
タッチコントロールセンサーを搭載し、片手で手軽に操作ができます。
イヤホン全体がメタリックな風合いで、樹脂とは一線を画す高級感をまとっています。
イヤホン単体で約8gと抜群に軽く、ケースふくめて約70gの重量です。
ケースのサイズは約50 x 48 x 21mmと、手のひらに収まる正方形。
コンパクトで持ち運びやすいだけでなく、サラッとした質感でほど良く手になじみます。
ZIPを名に冠するとおり、まるでジッポライターを開け閉めしているような乾いた音がクセになります。
付属品はイヤホン本体とケース、USB C to Aケーブル、イヤーチップ(S/M/L)です。
YOBYBO ZIP20のレビュー
YOBYBO ZIP20の特徴を紹介していきます。
バッテリー性能はまずまず
YOBYBO ZIP20のバッテリーは、イヤホン単体で最大6.5時間、ケースふくめ最大33時間の使用が可能です。
近年ロングバッテリーのモデルが増えている中ではふつうですが、充分実用的な長さ。
ケース底面には充電用のUSBタイプC(USB-C)が付くものの、欲をいえばワイヤレス充電に対応してほしかったところ。
とはいえ、約1時間でフル充電ができ、充電スピードの速さは魅力です。
Bluetooth5.2に対応
YOBYBO ZIP20は、Bluetooth5.2に対応し、接続性にすぐれています。
電車など接続が途切れやすい場所で使っても、途切れや低遅延によるストレスを感じにくくなっています。
また、Qualcomm TrueWireless Mirroringに対応し、親機側だけでなく子機側でも片耳使用が可能となっています。
つまり、一般的なモデルの「リレー伝送」に対し、YOBYBO ZIP20は左右同時伝送を実現しています。
ほどほどのノイキャンと高バランスの音質
YOBYBO ZIP20は、グリップ性が強くないものの、軽快な装着感となっています。
YOBYBO ZIP20は、アクティブノイズキャンセリングを搭載し、ほどほどのレベルで遮音してくれます。
空調音や走行音など、低音域のノイズを軽減するのに長けているものの、人の話し声やタイプ音の抑制はそれほどでもありません。
また音質面は、10mmのダイナミックドライバーを搭載している恩恵で、低音にかなり迫力があります。
ビートの強い曲でも魅力を存分に引き出せるイヤホンです。
中音域のボーカル音や弦楽器の解像感はやや低く、Jabra Elite 85tと比べて少し劣るものの、気になるほどではありません。
一方、高音域はクリアで爽快感があり、1万円台前半クラスでは高い完成度をもっています。
YOBYBO ZIP20レビューまとめ
本記事は「【YOBYBO ZIP20レビュー】フルメタルの高級感とバランスの良い音質を持つ完全ワイヤレスイヤホン」について書きました。
YOBYBO ZIP20は、Bluetooth 5.2やaptXにも対応し、音楽の途切れや動画の遅延を感じにくいワイヤレスイヤホンです。
イヤホンの性能だけでなく、ケースの質感や開閉にもこだわり、所有欲を満たすモデルに仕上がっています。
どうも、マクリン( @Maku_ring)でした。