どうも、ノートPCと20000mAhのモバイルバッテリーが外作業に欠かせないマクリン( @Maku_ring)です。
携帯性より容量に振っているだけに、お世辞にも持ち運びやすいとはいえません。
あとモバイルバッテリーはどうしても無骨なものが多く、デザインに富んでいるとはいいがたいのが現状。
そんななか登場したのが、Ankerの「535 Power Bank (PowerCore 20000)」です。
20000mAhクラスながら約2cmのスリム&軽量設計で、持ち運びやすくできています。
さらに表面がジュエリー感のあるカジュアルデザインで、豊富なカラバリと合わせ、日常使いに適した外観に仕上がっています。
USB-Cポートの出力も30Wと、MacBook Airの急速充電までカバーできるそこそこのハイパワーです。
そこで本記事は外観と特徴に触れた後、出力面を紹介していきます。
- 同クラスの中では薄くて軽い
- 豊富なカラバリ
- 最大30W出力対応
- 最大3台同時充電可能
- 複数ポート利用時の出力が低め
- パススルー充電非対応
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Anker 535 Power Bank (PowerCore 20000)の外観と付属品
Anker 535 Power Bank (PowerCore 20000)は、20000mAhのモバイルバッテリーです。
製品名 | Anker 535 Power Bank (PowerCore 20000) |
---|---|
サイズ | 約158 x 74 x 19mm |
重さ | 約350g |
バッテリー容量 | 20,000mAh |
出力ポート数 | 3(USB-C x 2 / USB-A x 1) |
入力ポート数 | 2(USB-C x 2) |
出力(USB-C1/2) | 5V 3A / 9V 3A / 12V 1.5A / 15V 2A / 20V 1.5A(最大30W) |
出力(USB-A) | 5V 3A / 9V 2A / 12V 1.5A(最大18W) |
入力(USB-C1/2) | 5V 3A / 9V 3A / 12V 1.5A / 15V 2A / 20V 1.5A(最大30W) |
合計出力 | 30W(USB-C単ポート)/ 24W(複数ポート利用時) |
カラーはこちらの淡いブルーをはじめ、グリーン・パープル・ブラック・ホワイトと男女ともに使いやすい色がそろっています。
デザイン性も高く、有色透明で宝飾品のような表面と手触りの良い外装の切り返しが、カジュアルな印象を与えてくれます。
側面にはポート類をそなえ、USB-Aと2つのUSB-Cがついています。
表面には電源ボタンがつき、1回押すと4段階の点灯でバッテリー残量が確認でき、2回押すとひとつが緑点灯に変わり、低電流モードで使えます。
サイズは約158 x 74 x 19mmであり、iPhone 14 Proよりやや大きい程度で、同クラスのモバイルバッテリーではちょうど中間くらい。
厚みは2cmを切り、Anker 335 Power Bank (PowerCore 20000)やCIO SMARTCOBY TRIO 65Wと比較してもダントツスリムなのが分かります。
付属品はバッテリー本体とUSB-C & USB-Cケーブル(約0.6m)、収納ポーチです。
Anker 535 Power Bank (PowerCore 20000)のレビュー
Anker 535 Power Bank (PowerCore 20000)の特徴を紹介していきます。
単ポート最大30W出力に対応
本機のUSB-Cはいずれも単ポート最大30W出力に対応し、スマホ・タブレットにくわえ、MacBook Airなど一部のモバイルノートPCまで急速充電可能です。
USB-A側は単ポート最大18W出力であり、スマホまでなら急速充電に対応しています。
電源ボタンを2回押すと低電流モードになりますが、この場合はイヤホンやスマートウォッチの充電に適した低出力におさえられます。
パススルー充電非対応だが3台同時充電に対応
Anker 535 Power Bank (PowerCore 20000)本体の充電はUSB-Cから可能であり、最大30W入力に対応しています。
組み合わせる充電器は、デザイン的にも合うAnker 511 Charger (Nano 3, 30W)がおすすめです。
本機は残念ながら、本体充電とデバイス充電を同時にできるパススルーには非対応で、本体充電が優先されます。
複数ポート同時充電時の出力は合計最大24Wに制限されるものの、スマホ x 2台 + イヤホン(スマートウォッチ)であれば、3台同時充電は十分可能です。
Anker 535 Power Bank (PowerCore 20000)はこんな人におすすめ
Anker 535 Power Bank (PowerCore 20000)は「ノートPCも充電できるスリムなモバイルバッテリーがほしい人」におすすめです。
同クラスのなかでも最薄・最軽量であり、20000mAhながら携帯性にすぐれています。
パススルーに非対応なのは残念ですが、それさえ除けばバランスの良い仕様にまとまっています。
より高出力・大容量が望ましい人はCIO SMARTCOBY TRIO 65WならびにAnker 737 Power Bank (PowerCore 24000)がおすすめです。
Anker 535 Power Bank (PowerCore 20000)レビューまとめ
本記事は「Anker 535 Power Bank (PowerCore 20000)をレビュー!30W出力かつ20000mAhのスリムなモバイルバッテリー」について書きました。
Anker 535 Power Bank (PowerCore 20000)は20000mAhクラスながら約2cmのスリム&軽量設計で、持ち運びやすくできています。
外観もジュエリー感のあるカジュアルデザインで、豊富なカラバリと合わせ、日常使いに適した外観に仕上がっています。
どうも、マクリン( @Maku_ring)でした。
- 同クラスの中では薄くて軽い
- 豊富なカラバリ
- 最大30W出力対応
- 最大3台同時充電可能
- 複数ポート利用時の出力が低め
- パススルー充電非対応