たっぷりのバッテリー容量で充電したいなら20,000mAh一択のマクリンです。
とはいえ、20,000mAhのモバイルバッテリーを持ち出したのに、ケーブルを忘れて充電できなかったことありませんか?
かくいう僕はめちゃくちゃあります……。
そんな事態に陥らないためにも、ケーブル一体型のモバイルバッテリーがおすすめです。
Anker Nano Power Bank (30W, Built-In USB-C Cable)に続く、20,000mAhクラスのモバイルバッテリーが「Anker Power Bank (20000mAh, 22.5W, Built-In USB-C ケーブル)」です。
内蔵のUSB-Cケーブルがストラップ代わりにも使え、ケーブルを別途持ち運ぶ必要がありません。
出力こそ最大22.5Wとやや控えめなものの、パススルーに対応し、本体充電とデバイス充電の同時利用が可能です。
前面にはLEDディスプレイを搭載し、バッテリー残量が1%刻みで視認性高く表示されます。
そこで本記事では、外観とサイズ・重量、出力面を紹介していきます。
- 20,000mAhの超大容量
- 3ポート仕様
- LEDディスプレイ搭載
- USB-Cケーブル内蔵
- 内蔵ケーブルをストラップ代わりに使える
- パススルー対応
- 2・3ポート同時使用時は最大15W出力に制限
- ノートPC充電には適さない
タップできるもくじ
Anker Power Bank (20000mAh, 22.5W, Built-In USB-C ケーブル)の外観とサイズ・重量
Anker Power Bank (20000mAh, 22.5W, Built-In USB-C ケーブル)は、iPhone 約3回分の充電に相当する、20,000mAhの大容量モバイルバッテリーです。
製品名 | Anker Power Bank (20000mAh, 22.5W, Built-In USB-C ケーブル) |
---|---|
サイズ | 約104 x 52 x 26mm |
重さ | 約345g |
バッテリー容量 | 20,000mAh |
出力ポート数 | 3(USB-C内蔵ケーブル / USB-C / USB-A) |
出力 | USB-C / 内蔵ケーブル:5V 3A / 9V 2.22A / 12V 1.67A(最大22.5W) USB-A:5V 3A / 9V 2A / 10V 2.25A / 12V 1.5A(最大22.5W) |
合計出力 | 最大15W |
入力 | USB-C / 内蔵ケーブル:5V 3A / 9V 2.22A / 12V 1.67A(最大20W) |
カラーはブラックとホワイトの2色でカラバリは少なめ。
マット仕上げの表面に、ツヤ感のあるANKERロゴが存在感をはなっています。
側面には内蔵ケーブルの収納部と2種類のポート(USB-C / A)を搭載しています。
内蔵ケーブルはそのまま使うとストラップ代わりに活用でき、実用性は高いです。
付け根の耐久性が若干心配ですが、ケーブル自体が丈夫なのでたぶん大丈夫でしょう。
内蔵ケーブルを輪っかを介して押し出すと、充電ケーブルとして使えるようになります。
あとモバブとしてはめずらしく、サイドバーを引き出して使えるスマホスタンドも搭載しています。
側面の電源ボタンを押すと、前面のディスプレイにバッテリー残量が1%刻みで表示され、2回押すとイヤホン・スマートウォッチの充電に適した低電流モードに変わります。
サイズは約104 x 52 x 26mmと20,000mAhクラスではかなりコンパクト設計で、名刺ケースとほぼ同サイズにおさまっています。
とはいえ10,000mAhのAnker Nano Power Bank (30W, Built-In USB-C Cable)よりはやや大きめです。
重量は約345gで、同クラスの中ではかなり軽め。
Anker Power Bank (20000mAh, 22.5W, Built-In USB-C ケーブル)のレビュー
Anker Power Bank (20000mAh, 22.5W, Built-In USB-C ケーブル)の出力面を紹介していきます。
内蔵ケーブルで立てかけ充電も可能
Anker Power Bank (20000mAh, 22.5W, Built-In USB-C ケーブル)最大の特徴がケーブルを内蔵している点。
内蔵ケーブル・USB-Cポートともに最大22.5Wに対応し、スマホ・タブレットまでなら問題なく急速充電可能です。
イヤホンのように充電出力を抑えたいときは、低電流モードが適しています。
サイドバーを引き出すことでスマホスタンドでも使えるので、スマホを立てかけながらの充電も無問題。
置き時計代わりに使えるし、動画視聴にちょうど良い角度なのでYouTube鑑賞にもぴったり。
USB-Aポート側の出力は控えめなので、スマホだと通常充電になることがあります。
最大20W入力かつパススルー対応
内蔵ケーブルとUSB-Cポートはバッテリー本体の充電にも対応し、最大20W入力が可能です。
さらに内蔵ケーブルもしくはUSB-Cポートで本体充電しつつ、もう一方でデバイス充電するパススルーにも対応しています。
2・3ポート合計15W出力に対応
2・3ポート同時使用時は最大15W出力に制限されるので、スマホ2台の急速充電は厳しいです。僕の所感では「スマホ + イヤホン」くらいがおすすめ。
Anker Power Bank (20000mAh, 22.5W, Built-In USB-C ケーブル)はこんな人におすすめ
Anker Power Bank (20000mAh, 22.5W, Built-In USB-C ケーブル)は「ケーブル内蔵のスマホ向け超大容量モバイルバッテリーが欲しい人」におすすめです。
スマホ・タブレット用のモバイルバッテリーは10,000mAhクラスまでが多い中、本機は20,000mAhの容量を搭載し、バッテリー切れの心配ほとんどありません。
スマホ・タブレット向けなのでノートPC充電に使えないのは残念ですが、ケーブル内蔵でパススルーに対応し、格納型のスマホスタンド機能をそなえるなど、ユニークなモバブに仕上がっています。
ノートPCまでしっかり充電したいときは、ケーブル内蔵ではないものの、Anker 737 Power Bank (PowerCore 24000)がおすすめです。
Anker Power Bank (20000mAh, 22.5W, Built-In USB-C ケーブル)レビューまとめ
本記事ではAnker Power Bank (20000mAh, 22.5W, Built-In USB-C ケーブル)をレビューしました。
内蔵USB-Cケーブルがストラップ代わりにも使え、20,000mAhの超容量にパススルーやスタンド機能をもちあわせています。
どうも、マクリン(
- 20,000mAhの超大容量
- 3ポート仕様
- LEDディスプレイ搭載
- USB-Cケーブル内蔵
- 内蔵ケーブルをストラップ代わりに使える
- パススルー対応
- 2・3ポート同時使用時は最大15W出力に制限
- ノートPC充電には適さない