どうも、軽量小型のモバイルバッテリーに目がないマクリン( @Maku_ring)です。
さまざまな容量のモバイルバッテリーを使ってきましたが、どれかひとつおすすめを挙げろといわれたら、やはり10,000mAhクラス。
サイズ・重量・容量のバランスが絶妙なので、各社が最小最軽量を競う、成長著しい領域でもあります。
そういった状況の中で、頭ひとつ抜けたモバイルバッテリーが、AUKEYの「Basix Mini」です。
両端に最大18W出力のPD対応USB-AとQC 3.0対応USB-Aをそなえる2ポートでありながら、クレジットカードサイズ以下の超小型サイズを実現しています。
2ポート接続時は最大18W出力に制限されるものの、それでもスマホ2台同時充電が可能となっています。
そんなわけで本記事は「【AUKEY Basix Mini PB-N83レビュー】クレカサイズで最小最軽量を更新した10,000mAhのPD対応モバイルバッテリー」について書いていきます。
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AUKEY Basix Miniの外観と付属品
AUKEY「Basix Mini」は、高出力規格のPDに対応する10,000mAhのモバイルバッテリーです。
カラーはブラック・ホワイトの2色を取りそろえています。
表面はツルッとしているものの、細かい梨地になっているため指紋が付きづらく、不思議な高級感があります。
両サイドにはそれぞれ、最大18W出力のPD対応USB-CとQC3.0対応USB-Aを搭載しています。
18W出力であれば、iPad Proなどのタブレットまで急速充電可能です。
表面の電源ボタンを押すと、4段階のLEDインジケーター点灯でだいたいのバッテリー残量が分かります。
Basix Miniの特筆すべき点が、10,000mAhのPD対応でありながら、横幅がクレジットカード以下のコンパクトサイズ(27.0 x 57.7 x 80.5mm)を実現していることです。
これまで最小であった同社の「AUKEY PB-Y36」をも下回る小型化を実現し、現時点での世界最小を達成しています。
重量も若干ではあるものの、これまでの最軽量(約180g)を下回り、唯一の170g台と2ポートで世界最軽量を更新しています。
同梱品は本体とUSB-C to Aケーブルです。
AUKEY Basix Miniは最大18W出力のPD対応USB-CとQC3.0対応USB-A搭載
Basix Miniは両端に、USB-C(PD)とUSB-A(QC3.0)という2種類のポートを搭載しています。
このうちUSB-Cは、最大18Wの本体充電とデバイス充電に対応しています。
18W以上のUSB PD対応急速充電器に挿せば、約3時間でフル充電できます。
USB-C to Lightningケーブルを使えばiPhone、USB-CケーブルでAndroidスマホの急速充電が可能です。
iPhone 12 Pro充電時には上限目いっぱいの18W出力を記録するパワフルぶりを発揮していました。
18Wなので、iPad Proなどタブレットの急速充電にも対応しています。
USB-A側も最大18W出力ですが、こちらはQuick Charge対応デバイス充電時の出力であり、QC非対応品は最大10W程度と思われます。
2ポート接続時は、安全のためワット数が最大18Wに制限されるものの、スマホ2台充電は問題なく可能です。
クレカ以下の小ぶりサイズながら高出力の2ポート搭載。
Basix Miniは、使いやすいポート構成かつ携帯性に配慮されたモバイルバッテリーです。
AUKEY Basix Miniレビューまとめ
本記事は「【AUKEY Basix Mini PB-N83レビュー】クレカサイズで最小最軽量を更新した10,000mAhのPD対応モバイルバッテリー」について書きました。
Basix Miniは、世界最小最軽量を更新した10,000mAhクラスPD対応モバイルバッテリーです。
最大18W出力のPD対応USB-AとQC 3.0対応USB-Aをそなえる2ポートでありつつ、超小型&軽量を実現しています。
どうも、マクリン( @Maku_ring)でした。