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どうも、10台以上のUSB充電器を愛用するマクリン( @Maku_ring)です。
僕のようにノートPC・スマホ・タブレット・モバイルルーターなど、複数の機器を持ち歩く人が増えている中、2ポート以上のUSB急速充電器はもはや必須アイテム。
とはいえ、ノートPCとスマホを同時充電できる充電器は、コンパクトなモデルが少なく、選択肢がどうしても限られていました。
ところがついに、ノートPC充電にも対応する軽量小型の2ポートUSB-C充電器が出ました。
それがbelkinの「Belkin BOOST CHARGE USB充電器」です。
Belkin BOOST CHARGE USB充電器は、最大27W出力のPower Delivery(PD)対応USB-Cと最大12W出力のUSB-Aを搭載し、さまざまなデバイスに効率的な充電が可能です。
そんなわけで本記事は「【Belkin BOOST CHARGE USB充電器レビュー】27WのPD対応USB-Cと12WのUSB-Aをもつ小型USB充電器」について書いていきます。
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Belkin BOOST CHARGE USB充電器の外観とサイズ比較
「Belkin BOOST CHARGE USB充電器」は、大容量のUSB給電規格「Power Delivery(PD)」に対応するUSB-Cと、USB-Aを搭載する2ポートタイプのUSB急速充電器です。
USB-Cは最大出力27W、USB-Aは最大12Wで、USB-CはMacBookなど一部のノートもふくめて充電が可能な高出力。
カラーはシルバーで、女性がもってもサマになる、スタイリッシュなデザインに仕上がっています。
折りたたみプラグ式でプラグ部分が格納でき、持ち運びに適しています。
付属品は無く本体のみですので、USB-CにはPD対応USBケーブルが別途必要です。
USB-CからiPhoneを充電する場合は「Belkin DuraTek Plus USB-C to ライトニングケーブル」がおすすめ。
USB-A用には、巻き取り式の2in1タイプUSBケーブル「cheero 2in1 Cable with Lightning & micro USB」が使いやすいです。
サイズは約60 x 65 x 33mmの手の平サイズにおさまっています。
ほぼ同仕様のUSB充電器として「Anker PowerPort ll PD」があり、僕はこれまでメインでこちらの製品を使っていました。
しかしBelkin BOOST CHARGE USB充電器は、Anker PowerPort ll PDよりも5mmほどスリムに仕上がっています。
重さにいたってはAnker PowerPort ll PDの151gに対し、Belkin BOOST CHARGE USB充電器は128gと、かなりの軽量設計となっています。
Belkin BOOST CHARGE USB充電器はUSB-CとUSB-A搭載で合計39W出力可能
Belkin BOOST CHARGE USB充電器は前述のとおり、最大27W出力のPD対応USB-Cと最大12W出力のUSB-Aを備えています。
USB-Cに先ほどのBelkin DuraTek Plus USB-C to ライトニングケーブルを組み合わせることで、最新のiPhoneでも約30分で50%に到達する高速充電に対応しています。
USB-C電圧電流チェッカーでiPhone XS充電時のワット数(電流 x 電圧)を確認したところ、10Wを超える値を示していました。
USB-Cは最大27W出力に対応しているため、我が家のMacBook Proでも通常充電することが確認できました。
またBelkin BOOST CHARGE USB充電器は、最大12W出力のUSB-Aを搭載しています。
出力アンペア数を計測した結果、スマホ・タブレットのいずれも電流値が適切な値に調整できていました。
軽量コンパクトにして、ノートPCふくめてあらゆるデバイスに充電可能。
Belkin BOOST CHARGE USB充電器は、2ポートタイプでメインになり得るUSB急速充電器です。
Belkin BOOST CHARGE USB充電器レビューまとめ
本記事は「【Belkin BOOST CHARGE USB充電器レビュー】27WのPD対応USB-Cと12WのUSB-Aをもつ小型USB充電器」について書きました。
Belkin BOOST CHARGE USB充電器は、最大27W出力のPD対応USB-Cと最大12W出力のUSB-Aを搭載し、さまざまなデバイスに効率的な充電が可能です。
高出力な2ポートタイプで、軽くて小型におさえた製品をお探しなら、まさしく買いのUSB充電器といえるでしょう。
どうも、マクリン( @Maku_ring)でした。