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どうも、ノマドワーカーのマクリン( @Maku_ring)です。
外での仕事や作業には、ノートPCの充電も視野に入れた高出力のUSB給電規格、Power Delivery(PD)対応の大容量モバイルバッテリーが欠かせません。
20,000mAhクラスの超大容量バッテリーは、容量面で頼りになりますが、その分どうしても重くなります。
かといって5,000mAhクラスは、携帯性にすぐれているものの、容量面で物足りない。
そこで、携帯性と容量のバランスがとれた10,000mAhクラスが使いやすいです。
同クラスより、爽やかなカラーリングのスリムなPD対応モバイルバッテリー「cheero Stream 10000mAh」が出ました。
cheero Stream 10000mAhは、既存のPD対応モバイルバッテリーで厚さの最も薄い設計となっています。
また、最大18WのPD対応USBタイプCポート(USB-C)と最大12WのUSBタイプAポート(USB-A)を搭載し、USB-Cはスマホの高速充電に対応しています。
そんなわけで本記事は「【cheero Stream 10000mAhレビュー】最大18WのUSB-CとUSB-AをもつPD対応モバイルバッテリー【CHE-103】」について書いていきます。
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cheero Stream 10000mAhの外観と付属品
「cheero Stream 10000mAh」は、10,000mAhのモバイルバッテリーです。
大容量のUSB給電規格「PD(Power Delivery)」に対応しています。
カラーは鮮やかなブルーと、清潔感のあるネイビーブルーで、いずれも使いやすい色に仕上がっています。
上面にはウェーブラインがあり、デザインのアクセントに利いています。
同クラスのPD対応モバブである「Anker PowerCore 10000 PD」や「cheero Power Plus 5」と比べると、床置き面積は少し大きくなっています。
ですが、厚みは他2製品が24mmに対しcheero Stream 10000mAhは17mmと、同クラス最薄の設計です。
重さはAnker PowerCore 10000 PDの約197g(同クラス世界最軽量)に対し、cheero Stream 10000mAhは約254gとやや重いものの、スマホレベルの重量に収まっています。
同梱品は本体とUSB-Cケーブルです。
電源ボタンを押すと、バッテリー残量が1%刻みでデジタル表示するため、LEDランプよりも残量が細かく把握できます。
cheero Stream 10000mAhの入出力端子
cheero Stream 10000mAhは、PD対応USB-CとUSB-A、2種類のポートを搭載しています。
USB-Cは最大18Wの入出力が可能で、本体とデバイス充電の両方に対応しています。
Anker PowerPort III miniなど、18W以上のPD対応USB急速充電器と組み合わせて本体充電することで、約3時間でフル充電が可能です。
「Belkin DuraTek Plus USB-C to ライトニングケーブル」を使えばiPhoneも充電でき、iPhone 11 Proならわずか45分間で約74%まで高速充電できちゃいます。
USB-C電圧電流チェッカーでワット数(電流 x 電圧)を計測したところ、iPhone XS充電時に10W近くの値を示していました。
一部のノートPCも充電することができ、MacBook Airが通常充電されていることが確認できました。
USB-Cにくわえ、最大12W出力に対応するAUTO-IC機能搭載のUSB-Aが付いています。
「AUTO-IC機能」とは「接続したデバイスを自動判別し、最大12W(5V x 2.4A)までの適切な電流値で充電する機能」のことです。
スマホは1.0Aで出力すれば急速充電可能ですが、出力アンペア数をUSB電流電圧テスターで計測したところ、急速充電に必要な電流量が供給されていました。
2ポート接続時は最大18W出力に制限(安全のため)されますが、スマホ2台を急速充電するのに充分な出力が確認できました。
cheero Stream 10000mAhは、爽やかなカラーリングとスリム設計で、さまざまなデバイスに急速充電できるPD対応モバイルバッテリーです。
cheero Stream 10000mAhレビューまとめ
本記事は「【cheero Stream 10000mAhレビュー】最大18WのUSB-CとUSB-AをもつPD対応モバイルバッテリー【CHE-103】」について書きました。
cheero Stream 10000mAhは、鮮やかなブルーボディで清涼感があり、PD対応USB-Cであらゆるデバイスに効率的に充電できるモバイルバッテリーです。
USB-AはAUTO-IC機能搭載で、デバイスごとに最適な電流値に自動調整され、バッテリー残量は1%刻みの表示で見やすさ抜群。
どうも、マクリン( @Maku_ring)でした。