ワイヤレスイヤホンの新作が出すぎて、毎週異なるモデルを装着しているマクリン( @Maku_ring)です。
中でも完全ワイヤレスイヤホンの競争が激化し、アクティブノイズキャンセリング(ANC)やワイヤレス充電が付いてるのは、もはや当たり前になってきました。
多機能かつ価格を求めると、どうしても気になるのが音質。
たとえ使い勝手が良くても、音楽を楽しめなければイヤホンの良さを発揮できません。
そんな中、迫力のある重低音で音楽を楽しめる機器を数多く作ってきたJBL社より、初のANC搭載フルワイヤレスイヤホン「JBL CLUB PRO+ TWS」が登場しました。
ノイズキャンや防水性能はもちろん、JBLらしいシャキッとした高音質で音楽を全力で楽しめます。
ワイヤレス充電にも対応し、イヤホン単体でなんと最大8時間のバッテリー性能。
そんなわけで本記事は「【JBL CLUB PRO+ TWSレビュー】迫力サウンドに初のノイキャン搭載で高機能な完全ワイヤレスイヤホン」について書きます。
なお、後継機種の「TOUR PRO+ TWS」は、音質がよりクリアで気持ちいい聴こえ方になりましたので、こちらもおすすめです。
タップできるもくじ
JBL CLUB PRO+ TWSの概要
「JBL CLUB PRO+ TWS」は生活防水仕様(IPX4)の完全ワイヤレスイヤホンです。
タッチコントロール対応の表面には、JBLのロゴが大きく表示され、ワイルドで男っぽさを感じるデザインです。
イヤホンには装着センサーを搭載し、耳から外すと音楽が停止し、装着するとまた再生します。
イヤホン単体で約13g、ケースふくめて約69gで、ケースは若干重めです。
ケースのサイズは約50 x 55 x 29mmと、手のひらに収まるコンパクトサイズ。
付属品はイヤホン本体とイヤーチップ(S/M/L)、USB-C to Aケーブルです。
JBL CLUB PRO+ TWSのレビュー
JBL CLUB PRO+ TWSの特徴を紹介します。
ロングバッテリーかつワイヤレス充電対応
JBL CLUB PRO+ TWSは、ノイキャンモデルではなかなかのロングバッテリーに仕上がっています。
イヤホン単体で最大8時間(ANCオン時は最大6時間)、ケースふくめ最大24時間(ANCオン時は最大18時間)使用することができます。
また、10分のケース充電で1時間の再生が可能というクイック充電も魅力。
ケース底面には、充電用のUSBタイプC(USB-C)が付き、汎用性の高いポートなのも使いやすいポイントです。
おまけにワイヤレス充電にも対応し、ワイヤレス充電器に置くだけで充電できます。
専用アプリは機能満載
専用アプリは、イヤホンを見つける機能・タッチ操作カスタマイズ・最適なフィット感チェック・イコライザーと、かなり充実しています。
ダッシュボード画面では、イヤホン本体とケースのバッテリー残量がパッと確認できます。
ノイズキャンセリング・外音取り込み・オフの切り替えは、アプリ上でもすぐに可能です。
外音取り込みはアンビエントアウェアとトークスルーの2種類をそなえ、音量キープで周囲音を拾うのが前者、音量を下げて拾うのが後者。
また、3つのオーディオモードが用意され、用途に合わせて最適な音楽を楽しめます。
DJシグネチャーでは、DJが作成したプリセットのイコライザーが楽しめ、マイEQで自分好みの設定にすることも可能です。
ノイキャン性能はほど良いレベル
ノイズキャンセリング性能は、ちょうど良い効き具合です。
外音が完全に遮断されるわけではなく、AirPods ProやJabra Elite 85tと比べると控えめ。
とはいえ、走行音やタイプ音はほど良くカットしてくれるので、安全に音楽に集中できます。
左の2回タップで、トークスルー(外音取り込み)に瞬時に切り替えられるのもポイントです。
JBLらしいパワフルサウンド
イヤホン自体は付けやすいものの、奥までピタッとはまる感じではないので、長時間の装着でも痛みを感じません。
中までしっかりグリップして欲しい人にはやや物足りないかも。
表面はタッチセンサー式で、操作を認識すると本体がポンと鳴るので分かりやすいです。
- 右1回押す 再生 / 一時停止
- 右2回押す 曲送り(次の曲)
- 右3回押す 曲戻し(前の曲)
- 左1回押す ノイズキャンセリング / アンビエントアウェア
- 左2回押す トークスルー
- (右/左)長押し 音声アシスタント(Siri / Googleアシスタント / Amazon Alexa)起動 / 着信拒否
- (右/左)2回押す 受話 / 終話
音質面は、JBLらしいパワフルなサウンドが特徴です。
音質コーデックはSBCとAACのみではあるものの、それがまったく気にならないレベル。
迫力のある重低音を感じられ、臨場感や没入感も強いので、音楽に全力でノれます。
重低音だけでなく、中音域は豊か、高音域はかなり粒立って表現力が高いので、全体的にバランスの良い高音質といえるでしょう。
JBL CLUB PRO+ TWSレビューまとめ
本記事は「【JBL CLUB PRO+ TWSレビュー】迫力サウンドに初のノイキャン搭載で高機能な完全ワイヤレスイヤホン」について書きました。
JBL CLUB PRO+ TWSは2万円ながら、高音質・ノイキャン性能・ワイヤレス充電・ロングバッテリーと機能性抜群のフルワイヤレスイヤホンです。
- 迫力あるパワフルサウンド
- ちょうど良いノイキャン
- ワイヤレス充電に対応
- イヤホン単体で最大8時間
- 機能満載の専用アプリ
どうも、マクリン( @Maku_ring)でした。