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MATECH MagOn Blade 5000をレビュー!ありえんほど薄いQi2対応モバイルバッテリー

評価:4

どうも、iPhoneをくっつけて充電するなら薄さが正義のマクリンです。

スマホと重ね持ちして充電する機会の多いワイヤレス対応モバイルバッテリー

なので「スマホと一緒に持ちやすいか」は重要な要素で、薄さは無視できません。

その点で、現時点の極地ともいえるモバイルバッテリーが「MATECH MagOn Blade 5000」です。

その厚みはなんと7.8mm。iPhoneよりスリムで、ポケットに入れても分からないレベルです。

薄いだけじゃなくてパススルー対応にも対応し、有線 + 無線の2台同時充電も可能です。

そこで本記事はMATECH MagOn Blade 5000をレビューしていきます。

メリット
  • Qi2対応スマホの高速ワイヤレス充電可能
  • Qi2対応モババで最薄の7.8mm設計
  • パススルー対応
デメリット
  • USB-Cポートが底面にある
  • スタンドが付いていない
  • スマホによっては充電時にモババのほうが飛び出る
ご提供品
本記事はMATECH様から商品を提供いただき作成しています。
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マクリン

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いや、俺なんてそんな、どこにでもいるただのマクリンですよ。当サイトでは、さまざまなガジェット・家電をレビューしています。「Yahoo! JAPANクリエイターズプログラム」のモノ/ガジェットクリエイターとしても活動し、22年4月には書籍「マクサン式Webライティング実践スキル大全」を出版。株式会社makuri 代表取締役。プロフィール詳細レビューガイドライン・理念

MATECH MagOn Blade 5000の外観

MATECH MagOn Blade 5000」は、Qi2対応スマホを約1回分充電できるワイヤレス充電対応モバイルバッテリーです。

製品名 MATECH MagOn Blade 5000
サイズ 約106 x 70 x 7.8mm
重さ 約132g
カラー ブラック
バッテリー容量 5,000mAh
出力ポート数 2(マグネット式ワイヤレス / USB-C x 1)
入力ポート数 1(USB-C x 1)
出力(USB-C) 5V 3A / 9V 2.22A(最大20W)
ワイヤレス出力 最大15W
※12シリーズ以前のiPhoneやQi対応スマホには最大7.5Wの出力となります。
合計出力 20W(USB-C:最大10W + ワイヤレス出力:最大10W)
入力(USB-C) 5V 3A / 9V 2A(最大18W)

 
表面にはすべすべしたマット加工が施され、さわっていて心地良いです。


 
外周は角ばっているので無骨な雰囲気をまとっています。


 
底面には、4段階の点灯でバッテリー残量を確認できるLEDインジケーターとUSB-Cポート、それから電源ボタンがついています。


 
本機の特筆すべき点が、なんといっても薄さ


 
Qi2ふくむワイヤレス充電対応モバイルバッテリーで最薄の7.8mmを実現しています。

iPhone 16と同じかつ、iPhone 16 Proよりスリムなのは驚き。

Ankerの5000mAhクラスのワイヤレスモバイルバッテリーと比較すると、本機がいかに薄いかが分かります。

(左)Anker 321 MagGo Battery /(右)621 MagGo Battery


 
重量は約129gです。


 
付属品は本体とUSB-C & USB-Cケーブル(0.8m)です。

注意
本製品には充電器が付属していません。20W以上の出力が可能な充電器を使用ください。
 

MATECH MagOn Blade 5000のレビュー

MATECH MagOn Blade 5000をレビューしていきます。

 

高速ワイヤレス充電と有線充電に両対応

MagOn Blade 5000はQi2対応であり、iPhone 16シリーズふくむQi2対応スマホであれば最大15Wの高速ワイヤレス充電に対応しています。


 
iPhone 16 Proでカラからフル充電までの到達時間を計測したところ「168分(2時間48分)」という結果でした。

Qi2対応モババの多くが2時間50分〜3時間なので平均的ですが、通常のワイヤレス充電よりは十分速いです。

これだけ薄いと発熱も気になるところですが、ワイヤレス充電後10分で「モババ側:43.9℃、スマホ側:35.7℃」だったので、特段熱いわけではなく、ほんのり温かい程度でした。



 
充電速度面・発熱面では問題なかったものの、ひとつ気になったのがワイヤレス充電時の本体の飛び出し


 
iPhone無印/Proの場合にモババのほうが若干長く、少しだけせり出すカタチになるのが重ね持ち時に気になりました。


 
Pro Maxだとスマホのほうがひと回り大きいので問題ありません。


 
とはいえ、薄さにともなう持ちやすさは抜群で、もはやモバイルバッテリーがくっ付いているのをときに忘れるほど。


 
ケース越しでも吸着力は十分あり、ちょっとやそっと振っても、外れる心配は無用。


 
底面のUSB-Cポートを介した最大20W出力の有線充電も可能で、スマホの急速充電に適しています。

iPhone 16 Pro(17.2W)

マクリン
フル充電まで急ぐときは有線がおすすめ!

パススルー対応かつ2台同時充電可能

20W以上の充電器との組み合わせで、最大18Wで本体充電可能です。


 
パススルーにも対応し、バッテリー本体と機器の同時充電もできます。


 
ワイヤレス + 有線の2台同時充電も可能で、その場合はそれぞれに10Wずつ分配されます。

マクリン
薄さがフォーカスされがちだけど汎用性も高い!
 

MATECH MagOn Blade 5000はこんな人におすすめ

MATECH MagOn Blade 5000は「重ね持ちする機会の多いQi2対応スマホユーザー」におすすめです。

同タイプのモバイルバッテリーで最薄の7.8mm設計で、ほぼカードケースくらいのサイズ感なのは驚き。

スタンド機能がないのとUSB-Cポートが底面にある点、スマホによっては充電時にせり出す点は気になるものの、この薄さがほかに代えがたい武器であるのも事実。

薄いだけでなく、パススルーや有線との2台同時充電など、最低限ほしい機能はそなえています。

バッテリー容量がもう少しほしい人は、10,000mAhのMATECH MagOn Blade 10000Anker MagGo Power Bank (10000mAh, Slim)がおすすめです。

 

MATECH MagOn Blade 5000レビューまとめ

本記事ではMATECH MagOn Blade 5000をレビューしました。

おどろくほど薄いQi2モバイルバッテリーでした。

スリムなだけでなく、パススルーと有線 + 無線の2台同時充電にもちゃんと対応しています。

マクリン
5,000mAhならベストバイかも!

どうも、マクリン( @Maku_ring)でした。

メリット
  • Qi2対応スマホの高速ワイヤレス充電可能
  • Qi2対応モババで最薄の7.8mm設計
  • パススルー対応
デメリット
  • USB-Cポートが底面にある
  • スタンドが付いていない
  • スマホによっては充電時にモババのほうが飛び出る
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