評価:4.5
どうも、100W充電器愛好家のマクリンです。
ノートPCからスマホまであらゆるデバイスの充電をまかなえるので、とりあえずバッグに忍ばせるのは100Wクラス。
ただ100Wともなると、それなりの高出力であるため、どうしても大きくなりがちなのが難点。
そのイメージを刷新した充電器が、CIOの「NovaPort SOLO II 100W」です。
同社のNovaPort SOLOⅡ 65W同様、同クラスとは思えないほどダントツの小型化を実現しています。

それでいて、14インチMacBook ProやWindowsノートPC、一部のゲーミングノートまでカバーできる高出力を引き出せるのが魅力。
そこで本記事ではNovaPort SOLO II 100Wをレビューしていきます。
- 1ポートで100W出力対応
- 同クラスで最小最軽量
- PPS対応
- 複数ポートが必要な人には足りない
- ケーブルが別途必要
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CIO NovaPort SOLOⅡ 100Wの外観とサイズ比較
「NovaPort SOLO II 100W」は、1ポートタイプの100Wクラス充電器です。
製品名 | CIO NovaPort SOLO II 100W |
---|---|
サイズ | 約57 × 40 × 29 mm |
重さ | 約121g |
出力ポート数 | 1(USB Type-C x 1) |
USB-C 出力 | 5V 3A / 9V 3A / 12V 3A / 15V 3A / 20V 5A(最大100W) |
PPS出力 | 5.0V-11.0V 5A(最大55W) |
最大出力 | 100W |
表面には一眼レフのようなザラザラのシボ加工が施され、ちょっとやそっとじゃキズつかないので扱いやすいです。
サイズは約57 × 40 × 29 mmで、Apple 96W USB-C電源アダプタと並べると約半分。同クラスと思えないほどコンパクトです。
Ankerの100W充電器「Anker Nano Charger (100W)」と比べても奥行は若干短く仕上がっています。
同社の65W充電器「NovaPort SOLOⅡ 65W」よりはさすがに大きいものの、体感的にはもはや60Wクラスと遜色なし!
重量も約120gで同クラス最軽量、Apple 96W USB-C電源アダプタのなんと半分未満。
ケーブルは付いていないので、別途買うなら「CIO 柔らかいシリコンケーブル」がおすすめです。
CIO NovaPort SOLOⅡ 100Wのレビュー
NovaPort SOLO II 100Wをレビューしていきます。
本機は100W出力に対応し、14インチMacBook Proはもちろん、USB-C充電対応のゲーミングノートPCすら急速充電できる高出力です。
PPSにも対応し、PPS対応スマホのXiaomi 14T Proでは30W近い出力が確認できました。

CIO NovaPort SOLOⅡ 100Wはこんな人におすすめ
NovaPort SOLO II 100Wは「携帯性にすぐれる1ポートの超高出力充電器が欲しい人」におすすめです。
100W充電器の1ポートで最小最軽量で、体感60Wクラスのサイズ感でこれだけパワフルなのは技術の進化を感じます。
ただ当然、複数台充電したい人には足りないので、ポートを増やすならCIO NovaPort DUOⅡ 120Wがおすすめです。
CIO NovaPort SOLOⅡ 100Wレビューまとめ
本記事はNovaPort SOLO II 100Wをレビューしました。
デカいのしかない1ポートの100W充電器に出た救世主。

どうも、マクリン(
- 1ポートで100W出力対応
- 同クラスで最小最軽量
- PPS対応
- 複数ポートが必要な人には足りない
- ケーブルが別途必要







ガジェットブロガー
Makurin
プロフィール
株式会社makuri 代表取締役。
ガジェット選びで失敗しないための情報を発信中。ブログ「マクリン」とYouTube「マクリン / ガジェット比較」を運営しています。
レビュー歴7年以上、実機レビューは累計500製品以上。充電器・モバイルバッテリー・スマホアクセサリー・ネット回線・VPN・ゲーミングPCなど幅広くレビュー。
自宅に100台以上の充電ガジェットを所有し、実際の使用感にこだわったレビューを届けています。
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