PC・ディスプレイ・PS5・その他あまたのモバイルガジェットが作業机にあふれるマクリン( @Maku_ring)です。
デバイスによってUSBポート駆動のもの、コンセントじゃないと動かせないものがあり、充電器だけでなく電源タップも必要になります。
USBポートと電源タップの機能をひとつにまとめ、僕のようなガジェット持ちでも1台でまかなえる充電ステーションが、Ankerの「647 Charging Station」です。
6個口の電源タップというだけでなく、USB-CポートとUSB-Aポートが1個ずつ付き、巻取り式のUSB-Cケーブルも2つ内蔵しています。
合計最大出力は1,000Wであり、ノートPCからスマホ・イヤホンまで幅広い機器をカバーしています。
そこで本記事は、Anker 647 Charging Stationの外観と各特徴を紹介していきます。
- 6口のACコンセント搭載
- 巻取り式のUSB-Cケーブル内蔵
- 最大10台の同時充電に対応
- USB-Aの出力がやや控えめ
- 若干大きい
タップできるもくじ
Anker 647 Charging Stationの外観と付属品
「Anker 647 Charging Station」は、最大10台の機器を充電可能な、ACコンセント付きUSB急速充電器です。
製品名 | Anker 647 Charging Station |
---|---|
サイズ | 約220 x 104 x 58 mm |
重さ | 約800g |
出力ポート数 | 10(ACコンセント x 6 / USB-C x 3 / USB-A x 1) |
AC定格電圧・電流 | 100-125V 50/60Hz 12A(合計最大1,000W) |
USB出力 | USB-C1:5V 3A/9V 3A/15V 3A/20V 3A(最大60W) USB-C2:5V 3A/9V 3A/15V 3A/20V 2.25A(最大45W) USB-C3:5V 3A(最大15W) USB-A:5V 2.4A(最大12W) |
ケーブル長は約1.5mと取り回しやすい長さ。
計10個のインターフェースをそなえているわりに、サイズは約220 x 104 x 58 mmと手のひら大くらいにおさまっています。
重量は約800gです。
先端にはUSB-CポートとUSB-Aポートをそなえています。
ポート・コンセント面の上に巻取り式のUSB-Cケーブルを内蔵し、向かって右側のケーブルにはPCのアイコンが描かれ、高出力ケーブルとなっています。
ケーブルは一回引っ張ることで引き出せ、もう一回引っ張ると収納できるようになっています。
左右それぞれ最長1mまで伸ばせて、そこそこの長さがあります。
各ポートの出力は接続ポートの組み合わせによって異なるものの、合計最大100Wと強力です(USB-C1とC2はケーブルの出力です)。
USB-C1 | USB-C2 | USB-C3 | USB-A | Total |
---|---|---|---|---|
60W | 60W | |||
45W | 45W | |||
15W | 15W | |||
12W | 12W | |||
60W | 40W | 100W | ||
45W | 15W | 60W | ||
45W | 15W | 60W | ||
45W | 12W | 57W | ||
45W | 12W | 57W | ||
15W | 15W | |||
45W | 40W | 15W | 100W | |
45W | 40W | 12W | 97W | |
45W | 15W | 60W | ||
45W | 15W | 60W | ||
45W | 40W | 15W | 100W |
Anker 647 Charging Stationのレビュー
Anker 647 Charging Stationの特徴を紹介していきます。
USB-Cは単ポート最大60W出力に対応
巻取り式のUSB-Cは1ポート接続だと高出力側が最大60W出力、低出力側でも最大45W出力に対応し、MacBook Pro/Airふくむ、大抵のモバイルノートPCの急速充電に対応しています。
ポート側のUSB-Cは最大15Wとやや低めなので、こちらはスマホの充電に適しています。
USB-A側も最大12Wと控えめなので、こちらもスマホやイヤホンなどの充電に使うといいでしょう。
複数ポート使用時は最大100W出力対応
USB-Cケーブルの2ポート接続時は60Wと40Wに分かれ、MacBook ProとAirといった組み合わせでも同時急速充電が可能です。
USB-Cケーブル x 2 + USB-Cポートでは45W + 40W+ 15Wに分配されるので、ノートPC x 2 + スマホで同時充電できます。
USB-Aふくめた4ポート使用時は、3ポート時とケーブル側の出力は変わらないものの、ポート側のUSB-CとAで15Wを分け合う形になるので、スマホやイヤホンを充電するのがよさそうです。
ACコンセントを組み合わせれば最大10台同時充電に対応
Anker 647 Charging Stationがすごいのは、ACコンセントも合わせると、最大10台の機器が同時充電できることです。
僕の作業スペースは、ノートPC・ディスプレイ・PS5・スマホ2台・iPadと、あらゆるガジェット類がある環境ですが、これらがなんと本機1台でまかなえちゃいました。
Anker 647 Charging Stationはこんな人におすすめ
Anker 647 Charging Stationは「あらゆる機器の充電をまとめられるステーションがほしい人」におすすめです。
USB-Cケーブル・USB-C・USB-A・ACコンセントと最大10台充電可能なインターフェースをそなえ、複数台の電源タップや充電器を使っている人に最適。
9千円近くするものの、これ1台あればコンセントやポートで困ることはほぼないはずなので、僕のようなデバイス持ちは迷わず買いでしょう。
接続台数をもう少し減らして本体サイズをおさえたい場合はAnker 727 Charging Stationもおすすめです。
Anker 647 Charging Stationレビューまとめ
本記事ではAnker 647 Charging Stationをレビューしました。
6個口の電源タップだけでなく、USB-CポートとUSB-Aポートが1個ずつ付き、巻取り式のUSB-Cケーブルまで2つ内蔵しています。
どうも、マクリン( @Maku_ring)でした。
- 6口のACコンセント搭載
- 巻取り式のUSB-Cケーブル内蔵
- 最大10台の同時充電に対応
- USB-Aの出力がやや控えめ
- 若干大きい