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CIO Mate PowerBank001をレビュー!10,000mAhクラスのカジュアルなスマホ向けモバイルバッテリー

評価:4

モバイルバッテリーなら10,000mAhクラスが第一選択のマクリンです。

「5,000mAhだと容量が物足りない」かといって「20,000mAhだと大きくて重い」という、ちょうどいいとこを捉えているのが、このバッテリー容量の良さ。

「外でわざわざノートPCを充電しないよ」という人は、スマホ充電までできる20W出力仕様でよく、それ以上だと正直過剰スペックです。

まさにそんなニーズにぴったりのモバイルバッテリーが「CIO Mate PowerBank001」です。

2つのUSB-Cポートと1つのUSB-Aポートをもつ3ポート仕様で、USB-Cポートは各ポート最大20W出力と、スマホに適したモバイルバッテリーに仕上がっています。

同社のカジュアルブランド「CIO MATE」シリーズのモバブで、モスグリーンをはじめ、無骨なガジェットのイメージを一新するパステルカラーで統一しています。

それだけにデザイン性も良く、傷つきにくいシボ加工や1%単位で充電残量がわかるディスプレイなど、実用性も高いです。

そこで本記事では、CIO Mate PowerBank001をレビューしていきます。

メリット
  • 3ポート仕様
  • LEDディスプレイ搭載
  • パステルカラーでおしゃれ
デメリット
  • パススルー非対応
  • 出力的にノートPC充電は不可
  • 複数ポート利用時の出力が低い
ご提供品
本記事はCIO様から商品を提供いただき作成しています。
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マクリン

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プロフィール

いや、俺なんてそんな、どこにでもいるただのマクリンですよ。当サイトでは、さまざまなガジェット・家電をレビューしています。「Yahoo! JAPANクリエイターズプログラム」のモノ/ガジェットクリエイターとしても活動し、22年4月には書籍「マクサン式Webライティング実践スキル大全」を出版。株式会社makuri 代表取締役。プロフィール詳細レビューガイドライン・理念

CIO Mate PowerBank001の外観と付属品

CIO Mate PowerBank001」は、iPhone 15シリーズが約2回充電できる、10,000mAhの大容量モバイルバッテリーです。

製品名 CIO Mate PowerBank001
サイズ 約62.7 x 91 x 21.5mm
重さ 約185g
バッテリー容量 10,000mAh
出力ポート数 3(USB-C x 2 / USB-A)
入力ポート数 2(USB-C x 2)
入力 5V 3A / 9V 2A / 12V 1.5A(最大18W)
出力 USB-C:5V 3A / 9V 2.22A / 12V 1.67A(最大20W)/ PPS 3.3-11V 2A(最大22W)
USB-A:5V 3A / 9V 2A / 12V 1.5A(最大18W)
合計出力 15W

 
カラーはモスグリーンふくめ、シェルピンク・ナチュラルホワイト・ライトブラックと、これまでのCIOの充電器とは一線を画し、より幅広い層が手にとりやすい雰囲気になりました。





 
表面にはシボ加工がほどこされ、キズが目立ちにくいので扱いやすいです。


 
天面はポート類で、USB-Aポートと2つのUSB-Cポートが付いています。


 
側面には電源ボタンがつき、1回押すとバッテリー残量が1%単位でわかりやすく表示されます。



 
めちゃくちゃ小さいわけではないものの、手になじむサイズ感(約62.7 x 91 x 21.5mm)で、苦になる大きさでは全くありません。


 
とはいえ同クラスのモバイルバッテリーの中ではコンパクトに仕上がっています。

(左)SMARTCOBY DUO /(右)Anker Power Bank (10000mAh, 22.5W)


 
重量は約185gとスマホくらいの重さです。


 
付属品はバッテリー本体とUSB-C to Cケーブルです。


 

CIO Mate PowerBank001のレビュー

CIO Mate PowerBank001の特徴を紹介します。

 

USB-Cは単ポート最大20Wに対応

3つのポートのうち、2つのUSB-Cポートは単ポート最大20W出力に対応しています。


 
iPhone・Androidなどのスマホはもちろん、iPadふくむタブレットも急速充電可能です。

iPhone 15 Pro(19.3W)

 
同ポートを使って本体充電もでき、その場合は最大18W入力に対応しています。

17.9W入力を確認

注意
CIO Mate Charger001など、最大18W以上の出力に対応する充電器と組み合わせてください。
マクリン
本体充電と機器充電を同時にできるパススルーには対応してません…!

USB-A側は最大18W出力までカバーし、同じくスマホ充電までなら十分可能です。


 

2・3ポート合計最大15W出力に対応

複数ポート利用時はいずれも合計最大15Wにおさえられるため、スマホ2台同時充電時は10W未満ずつに分散されます。

iPhone 15 Pro / Xiaomi 14 Ultra(7.2W / 9.9W)

注意
スマホ2台充電時は通常充電になることがあります。
 
3ポート利用時も合計出力は同じなので「スマホ x 2 + イヤホン」の組み合わせがおすすめです。

iPhone / Xiaomi / Technics(7.1W / 10.0W / 2.5W)

とはいえ充電を急ぐときには不向きなので、就寝時などデバイスをしばらく触らないときの充電に適しています。

 

CIO Mate PowerBank001はこんな人におすすめ

CIO Mate PowerBank001は「スマホ充電用のカジュアルな大容量モバブがほしい人」におすすめです。

機能性が高いわけではないものの「3ポートで10,000mAh」「バッテリー残量のデジタル表示」など実用性にすぐれ、パステルカラーで統一するなどデザイン性も高いです。

ただし、複数ポート利用時の合計出力は物足りないので、スマホ2台接続時もしっかり充電したい人はCIO SMARTCOBY DUOがおすすめです。

 

CIO Mate PowerBank001レビューまとめ

本記事ではCIO Mate PowerBank001をレビューしました。

2つのUSB-Cポートに1つのUSB-Aポートと使いやすいポート仕様で、USB-Cポートは各ポート最大20W出力と、スマホに適したモバイルバッテリーに仕上がっています。

どうも、マクリン( @Maku_ring)でした。

メリット
  • 3ポート仕様
  • LEDディスプレイ搭載
  • パステルカラーでおしゃれ
デメリット
  • パススルー非対応
  • 出力的にノートPC充電は不可
  • 複数ポート利用時の出力が低い
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