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Anker Nano Charger (35W, Built-In 巻取り式 USB-Cケーブル)をレビュー!アンカーからもついに出たケーブル内蔵充電器

評価:4.3

外出先でPC作業をしようとした瞬間「充電器はあるのにケーブルがない…!」と気づき、愕然としマクリンまくりです。

カバンの中で絡まるケーブルのわずらわしさや、持ち物を一つでも減らしたいという思いは、多くの人が抱える悩みのはず。

それを解決するのが、充電器とケーブルが一体になったケーブル内蔵充電器

アンカーからもついに「Anker Nano Charger (35W, Built-In 巻取り式 USB-Cケーブル)」が出ました。

小さな筐体きょうたいに約70cmの巻取り式ケーブルを内蔵し、ケーブルの使い勝手はバツグン。

出力も最大35W対応で、スマホにMacBook Airまでカバーできるのは助かります。

そこで本記事はAnker Nano Charger (35W, Built-In 巻取り式 USB-Cケーブル)をレビューしました。

メリット
  • 1ポート最大40W出力対応
  • 巻き取り式のUSB-C伸縮ケーブルを内蔵
  • 内蔵ケーブル以外にUSB-Cポートを搭載
デメリット
  • 特になし
ご提供品
本記事はアンカー・ジャパン様から商品を提供いただき作成しています。
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Anker Nano Charger (35W, Built-In 巻取り式 USB-Cケーブル)の外観

Anker Nano Charger (35W, Built-In 巻取り式 USB-Cケーブル)」は、35WクラスのUSB-Cケーブル一体型充電器です。

製品名 Anker Nano Charger (35W, Built-In 巻取り式 USB-Cケーブル)
サイズ 約61 x 48 x 30mm
重さ 約110g
カラー ブラック・ホワイト
出力ポート数 2(USB-C伸縮ケーブル / USB Type-C)
USB出力(1ポートのみ使用) 5V 3A / 9V 3A / 15V 2.33A / 20V 1.75A(最大35W)
USB出力(ケーブル + ポート) 30W + 5W / 17.5W + 17.5W(合計最大35W)

 
カラーはブラック・ホワイトの2色。



 
本体表面はしっとりした半マット仕上げで、安っぽくなり作り。


 
ポート側が同系色でもメタリックな加飾が施され、この切り返しが上質な雰囲気をかもしています。


 
ポート面には巻取り式のUSB-CケーブルとUSB-Cポートをそなえています。


 
ケーブルは約70cmとそれなりに長く、無段階ではないものの、5段階の長さで止まるようになっているので、長さはわりと柔軟に変えられます。

ケーブル自体は細くてしなやかで、巻取り跡がつきにくい設計となっています。

細かいですが、ケーブル端子の部分にマグネットを内蔵し、ケーブルをしまうときもシュッとおさまるようになっています。


 
サイズは約61 × 48 × 30mmで、高さと奥行はAirPodsとちょうど同じくらい。


 
同クラスのケーブル内蔵充電器「TORRAS FlexLine」と並べると、ひとまわりシュッとしたサイズ感に仕上がっています。



 
ケーブル内蔵にもかかわらず、Apple 30W USB-C電源アダプタより若干小さく、本機がいかにコンパクトか伺えます。



 
重量は約111gでApple 30W USB-C電源アダプタより若干重い程度、TORRASよりは10g程度軽いです。持ち運びはぜんぜん余裕。

Anker

TORRAS

Apple

 

Anker Nano Charger (35W, Built-In 巻取り式 USB-Cケーブル)のレビュー

Anker Nano Charger (35W, Built-In 巻取り式 USB-Cケーブル)をレビューしていきます。

 

単ポート最大35W出力に対応

内蔵ケーブルならびにUSB-Cポートともに単ポート最大35W出力に対応し、MacBook Airでも急速充電できるので助かります。

MacBook Air(30.9W)

 
当然スマホの充電も可能かつPPS対応なので、PPS対応のAndroidスマホでは25W以上、iPhoneでも20W以上しっかり出ていました。

Xiaomi 14T Pro(25.2W)

iPhone 16 Pro(22.4W)

マクリン
必要十分でちょうどいいワット数ですね!

「スマホ x 2」「ノートPC + イヤホン」の同時充電も可能

「内蔵ケーブル + USB-Cポート」の同時使用時も合計出力は35Wですが、デバイスの組み合わせで配分が柔軟に分かれます。固定分配じゃないのは使いやすいですね。

まずスマホ同士だと最大17.5Wずつになり、急速充電に十分なワット数が出せる、ちょうどいい分かれ具合となっています。

iPhone 15 Pro / Xiaomi 14T Pro(15.3W / 13.6W)

 
ノートPC + イヤホン(スマートウォッチ)だと30W + 5Wになるので、この組み合わせでも各機器で必要なワット数がしっかり出せます。

MacBook Air / Technics EAH-AZ100(24.3W / 1.4W)

個人的にもこの「35W」というのは、デバイスの組み合わせを選びにくい絶妙な設計だと思いました。

 

Anker Nano Charger (35W, Built-In 巻取り式 USB-Cケーブル)はこんな人におすすめ

Anker Nano Charger (35W, Built-In 巻取り式 USB-Cケーブル)は「ケーブルが一緒になったMacBook Air・スマホ兼用充電器がほしい人」におすすめです。

機能的には約70cmの巻取り式ケーブルを搭載し、ケーブル忘れのストレスから開放されるのは最大のメリットですが、アンカーの充電器であるという安心感も大きいです。

ケーブルの巻き取り・引き出し時の音も静かなので、まわりに人がいる環境でも使いやすいです。

ケーブルが万が一断線した際は本体ごと買い替えないといけないデメリットはあるものの、それ以上に利便性が大きすぎます。

出力も35Wと「最低限これくらいはほしい」というワット数で、スマホ・タブレット・MacBook Airの充電に最適。

2ポート使用時も「ノートPC + イヤホン」「スマホ x 2」で使い分けられるので、汎用性はかなり高いです。

30Wクラスのケーブル内蔵充電器では本機が一番おすすめですが、出力がもう少しほしい人は65Wクラスから選ぶといいでしょう。

 

Anker Nano Charger (35W, Built-In 巻取り式 USB-Cケーブル)まとめ

本記事ではAnker Nano Charger (35W, Built-In 巻取り式 USB-Cケーブル)をレビューしました。

これさえあれば、会社やカフェ、出張先で「ケーブルがない!」と慌てる機会とはオサラバ。

巻取り式ケーブルの質感や使い勝手はさすがAnker品質。

どうも、マクリン( @Maku_ring)でした。

メリット
  • 1ポート最大40W出力対応
  • 巻き取り式のUSB-C伸縮ケーブルを内蔵
  • 内蔵ケーブル以外にUSB-Cポートを搭載
デメリット
  • 特になし
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プロフィール

株式会社makuri 代表取締役。
ガジェット選びで失敗しないための情報を発信中。ブログ「マクリン」とYouTube「マクリン / ガジェット比較」を運営しています。

レビュー歴7年以上、実機レビューは累計500製品以上。充電器・モバイルバッテリー・スマホアクセサリー・ネット回線・VPN・ゲーミングPCなど幅広くレビュー。
自宅に100台以上の充電ガジェットを所有し、実際の使用感にこだわったレビューを届けています。

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