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CIO NovaPort TRIOⅡ 140Wをレビュー!USB-Cポートだけ3つ搭載する現状最高出力のUSB充電器

評価:4.5

充電器USB-Cポートしか勝たんマクリンです。

周りをUSB-C機器で固め、USB-C端子ケーブルしか使っていない今、充電器にもはやUSB-Aポートは不要(暴論)。

とはいえ、USB-Cポートだけが複数ついた充電器はそんなに多くなく、3つともUSB-CとなるとCIOしか作っていません。

これまで「NovaPort TRIOⅡ 65W」をメインで使ってましたが「もうちょっとだけ高出力だったらいいのに…」と思ったこと数知れず。

現時点で最強クラスのUSB-C x 3ポートの充電器が、CIOの「NovaPort TRIOⅡ 140W」です。

単ポート最大140Wと超パワフルなうえ、30〜45WクラスのノートPCなら3台同時充電できる汎用性も持ち合わせています。

それでいて同クラス最小のクレカサイズを実現しています。

そこで本記事はNovaPort TRIOⅡ 140Wを紹介していきます。

メリット
  • USB-Cポートのみを3つ搭載
  • 機器に合わせて最適な電力分配を実現
  • 1ポート使用で最大140W出力可能
  • 30〜45WクラスのノートPCなら3台同時充電可能
  • 同クラスで世界最小
  • PPS対応
デメリット
  • 前モデルより若干重くなった
ご提供品
本記事はCIO様から商品を提供いただき、レビューしています。
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マクリン

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プロフィール

株式会社makuri 代表取締役。安心して使える最新ガジェットをレビューするブログ「マクリン」とYouTube「マクリンログ」を運営中。PC・ゲーミングデバイス・VPNもわかりやすく紹介。自宅に100台以上の充電器&モバイルバッテリーを所持する電子機器オタク。失敗しないガジェット選びをお手伝いします。 プロフィール詳細レビューガイドライン・理念

CIO NovaPort TRIOⅡ 140Wの外観とサイズ・重量

NovaPort TRIOⅡ 140W」は、3ポートタイプの140WクラスUSB-C充電器です。

製品名 CIO NovaPort TRIOⅡ 140W
サイズ 約65 x 58 x 32 mm
重さ 約241g
出力ポート数 3(USB Type-C x 3)
USB出力 USB-C 1/2/3:5V 3A/9V 3A/12V 3A/15V 3A/20V 5A/28V 5A(最大140W)
PPS出力 5V-11.0V 5A(最大55W)

 
カラーはブラックホワイトの2色です。



 
3つのUSB-Cポートは、いずれも同社独自の出力自動振り分け機能「Nova Intelligence」に対応し、2・3ポート接続時はポートの組み合わせによらず、つないだ機器に合わせて最適な出力に配分してくれます。

USB-C1 USB-C2 USB-C3 Total
140W 140W
140W 140W
140W 140W
2ポート接続時:130〜134W内で自動振り分け(67W + 67W / 100W +30W) 130〜134W
3ポート接続時:120〜127W内で自動振り分け(67W + 30W + 30W / 45W + 45W +30W) 120〜127W

3ポート接続時でも30〜45WクラスならいずれのポートからでもノートPCを急速充電できる、超パワフル仕様となっています。

表面はおなじみの粗いシボ加工で、キズ・指紋の目立ちにくい表面加工に仕上がっています。


 
背面には折りたたみ式プラグを搭載しています。


 
現時点で最高出力をほこる充電器ながら、約65 x 58 x 32 mmのほぼクレカサイズを実現しています。


 
同出力のApple 140W USB-C電源アダプタと並べると約半分で、本機がいかに小さいか分かるでしょう。



 
前モデル「NovaPort TRIO 140W3C」からも4〜5mm小型化し、プラグに絶縁キャップも付いています。



マクリン
絶縁キャップついてるほうが、ホコリや湿気起因の火災を防いでくれるのでいいですね!

あと細かいですが、挿入側が直角のフラットデザインなので、プラグを差し込んだ際のフィット感は本機が上回ります。

NovaPort TRIOⅡ 140W

NovaPort TRIO 140W3C

 
重量は約241g。スマホより重いのと、ギュッと詰まった凝縮感を感じ、ややずっしりしている印象を受けます。

NovaPort TRIOⅡ 140W

NovaPort TRIO 140W3C

Apple 140W USB-C電源アダプタ

 
ケーブルは付いていないので「CIO L字型 柔らかいシリコンケーブル 240W」「CIO 柔らかいシリコンケーブル 240W」あたりがおすすめです。

注意
本機は最大140W対応充電器なので、それ以上のワット数対応のケーブルでないと140W出力できません。
 

CIO NovaPort TRIOⅡ 140Wのレビュー

NovaPort TRIOⅡ 140Wの特徴を紹介していきます。

 

1ポート接続時は最大140W出力に対応

USB-Cはいずれも単ポート最大140W出力に対応し、16インチMacBook Proふくめ、高出力を要するWindowsノートPCでも急速充電できます。

14インチMacBook Pro(69.6W)

ASUS Zenbook Pro 14(92.2W)

 
これだけのワット数出せれば、USB-C給電非対応のゲーミングノートPC以外、あらゆるノートPC・ガジェット機器の充電で困る場面はありません。


 

2・3ポート接続時は出力自動振り分けに対応

2・3ポート接続時は前述のとおり「Nova Intelligence」に対応し、接続機器に応じて各ポートの出力が変わっていきます。

100WクラスのノートPCとタブレットの組み合わせの場合、最大100W + 最大30Wに分配されます。


MacBook / iPad mini(82.3W / 16.9W)

 
MacBook Proなど60WクラスのノートPC同士なら最大67Wずつに分けられます。

MacBook x 2(69.2W / 52.4W)

 
3ポート接続時は「ノートPC x 3」や「ノートPC x 2 + タブレット」などPC複数台でもカバーできるうえ、60WクラスのノートPCも認識されるので、汎用性はかなり高いです。

MacBook Pro / Air / Air(63.7W / 41.3W / 28.6W)

WindowsノートPC / MacBook Air / iPad mini(41.6W / 34.5W / 17.3W)

 

CIO NovaPort TRIOⅡ 140Wはこんな人におすすめ

NovaPort TRIOⅡ 140Wは「ノートPC複数台でも同時充電できる3ポート充電器が欲しい人」におすすめです。

USB-Cのみの3ポートかつ最大140Wの超高出力で、ノートPC用充電器としてこれ以上ない仕様に仕上がっています。

サイズと出力をもう少し抑えたい人は、同じくUSB-C x 3のNovaPort TRIOⅡ 65Wで十分ですが、60Wクラス以上のノートPCユーザーは本機をおすすめします。

 

CIO NovaPort TRIOⅡ 140Wレビューまとめ

本記事ではNovaPort TRIOⅡ 140Wをレビューしました。

単ポート最大140Wと超パワフルで、30〜45WクラスのノートPCなら3台同時充電できる懐の大きさも持ち合わせる充電器です。

マクリン
同クラス最小のクレカサイズを実現!

どうも、マクリン( @Maku_ring)でした。

メリット
  • USB-Cポートのみを3つ搭載
  • 機器に合わせて最適な電力分配を実現
  • 1ポート使用で最大140W出力可能
  • 30〜45WクラスのノートPCなら3台同時充電可能
  • 同クラスで世界最小
  • PPS対応
デメリット
  • 前モデルより若干重くなった
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