充電器もモバイルバッテリーも1台で完結しているマクリン(
1台2役のコンセント付きモバイルバッテリーであれば、そのまま使うとモバイルバッテリー、ACコンセント使用時は充電器で使え、あらゆるシーンで重宝します。
なかでもAnker 733 Power BankやCIO SMARTCOBY Pro PLUGのように、ノートPCも充電できる高出力モデルがおすすめ。
ノートPC対応モデルでありつつ、小型化を実現するのが「Anker 521 Power Bank (PowerCore Fusion, 45W)」です。
充電器使用時なら最大45W、モバイルバッテリー使用なら最大20W出力できるUSB-Cを2つもち、MacBook Airも急速充電できる使いやすい仕様となっています。
5色の豊富なカラバリで、ポップで小洒落たデザインに仕上がっています。
そこで本記事は、外観を紹介して類似品と比較した後、出力面を紹介していきます。
- 5色の豊富なカラーバリエーション
- USB-Cが最大45W出力対応
- 2種類の入力方法に対応
- モバイルバッテリーの容量が5,000mAhと小さい
- モバイルバッテリー使用時だと合計最大18Wに制限
- USB-C充電時はパススルー非対応
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Anker 521 Power Bank (PowerCore Fusion, 45W)の外観と付属品
「Anker 521 Power Bank (PowerCore Fusion, 45W)」は、iPhone 14が約1回分充電できる、5,000mAhのUSB充電器搭載モバイルバッテリーです。
製品名 | Anker 521 Power Bank (PowerCore Fusion, 45W) |
---|---|
サイズ | 約71 × 60 × 31 mm |
重さ | 約200g |
バッテリー容量 | 5,000mAh |
出力ポート数 | 2(USB-C x 2) |
入力 | AC 100-240V 50-60Hz 1.5A 5V 3A / 9V 2A / 12V 1.5A(最大18W) |
出力(充電器使用時) | USB-C1/2:5V 3A / 9V 3A / 12V 1.5A / 15V 3A / 20V 2.25A(最大45W) |
出力(モバイルバッテリー使用時) | USB-C1/2:5V 3A / 9V 2.22A(最大20W) |
合計出力 | 最大45W(充電器使用時) 1ポート利用時:最大20W / 2ポート利用時:最大18W(モバイルバッテリー使用時) |
淡いグリーンは陶器のような心地よい触感をたたえ、光沢感のあるポート面とのコントラストで高いデザイン性をもっています。
カラーはグリーン以外に、個性を出したい人にぴったりのブルー・パープル、ベーシックなブラック・ホワイトの全5色。
モバイルバッテリーでありつつ、背面には充電器としても使えるコンセントプラグが付いています。
バッテリー本体の充電はコンセントからとUSB-Cからの2種類に対応しています。
表面には電源ボタンが付き、一回押すと4段階の点灯でバッテリー残量が分かるようになっています。
サイズは約71 × 60 × 31 mmで、同クラスのAnker PowerCore III Fusion 5000と比べても約20%の小型化を実現しています。
重量は約204gとやや重め。
本体のみでケーブルは付いていないので、別途買うなら「Anker 541 エコフレンドリー USB-C & ライトニング ケーブル」「Anker PowerLine III Flow USB-C & USB-C ケーブル」がおすすめです。
Anker 511 Power Bank・PowerCore III Fusion 5000との比較
同クラスのコンセント付きモバイルバッテリー、Anker 511 Power Bank・Anker PowerCore III Fusion 5000で比較してみました。
製品名 | Anker 521 Power Bank |
511 Power Bank |
PowerCore III Fusion 5000 |
---|---|---|---|
サイズ | 約71 × 60 × 31 mm | 約30 × 30 x 113mm | 約78 x 72 x 30 mm |
重さ | 約200g | 約168g | 約181g |
バッテリー容量 | 5,000mAh | 5,000mAh | 4,850mAh |
出力ポート数 | 2(USB-C x 2) | 1(USB-C) | 2(USB-C / USB-A) |
入力方法 | ACコンセント / USB-C | ACコンセント | ACコンセント |
USB-C出力 | 最大45W(充電器使用時) 最大20W(モバイルバッテリー使用時) |
最大20W | 最大18W |
USB-A出力 | – | – | 最大12W |
合計出力 | 最大45W(充電器使用時) 1ポート:最大20W(モバイルバッテリー使用時) 2ポート:最大18W(モバイルバッテリー使用時) |
最大20W | 最大15W(10W + 5W) |
パススルー充電 |
Anker 521 Power Bank (PowerCore Fusion, 45W)は同タイプで唯一USB-Cのみの搭載ですが、高出力化が進む中、こちらの仕様のほうが使いやすいです。
本機だけが2種類の入力方法に対応していたり、パススルーに対応するなど、充電器としての汎用性もアップしています。
また、充電器使用時のみに限られるものの、ポート出力がモバイルノートPC充電までカバーできる最大45W出力なのも魅力。
携帯性ではAnker 511 Power Bankに軍配があがりますが、それさえ除けばAnker 521 Power Bank以外を選ぶ理由がないほど、本機の完成度はズバ抜けています。
Anker 521 Power Bankのレビュー
Anker 521 Power Bank (PowerCore Fusion, 45W)の特徴を紹介します。
単ポート最大45W出力対応でMacBook Air急速充電可能
コンセントに挿して充電器で使うと単ポート最大45W出力まで対応し、MacBook Airも急速充電できます。
モバイルバッテリーとしての使用であれば最大20W出力に対応し、iPhone 14 Proなどのスマホやタブレットの急速充電が可能です。
2ポート使用時も合計最大45W出力対応
2ポート使用時は、充電器使用なら合計最大18W出力に対応しています。
通常充電になることはありますが、スマホ2台同時充電までなら可能です。充電器使用なら2ポート合計最大45Wに増え、MacBook Airとスマホの同時急速充電も可能です。
Anker 521 Power Bankはこんな人におすすめ
Anker 521 Power Bank (PowerCore Fusion, 45W)は「MacBook Airまで急速充電できる、充電器と一台二役のモバイルバッテリーがほしい人」におすすめです。
5,000mAhクラスのコンセント付きモバイルバッテリーで唯一、ノートPCの充電もカバーし、携帯性と高出力を両立しています。
バッテリー本体の充電もコンセントとUSB-Cの2種類から選べ、パススルーにも対応するなど、同クラス・同タイプではナンバーワンの完成度。
バッテリー容量が物足りない人は、10,000mAhのAnker 733 Power Bank (GaNPrime PowerCore 65W)もおすすめです。
Anker 521 Power Bankレビューまとめ
本記事は「Anker 521 Power Bank (PowerCore Fusion, 45W)をレビュー!MacBook Airにも急速充電できる小型のバッテリー搭載USB充電器」について書きました。
Anker 521 Power Bank (PowerCore Fusion, 45W)は小型ながらパワフルな出力を実現し、5,000mAhクラスの充電器兼用モバイルバッテリーで最強の製品に仕上がっています。
どうも、マクリン(
- 5色の豊富なカラーバリエーション
- USB-Cが最大45W出力対応
- 2種類の入力方法に対応
- モバイルバッテリーの容量が5,000mAhと小さい
- モバイルバッテリー使用時だと合計最大18Wに制限
- USB-C充電時はパススルー非対応