評価:3.5
薄型の充電器に目がないマクリンです。
カバンやポーチに忍ばせるならCIO NovaPort SLIM 65WやAnker PowerPort Atom III 45W Slimなど、かさばらないフリスクタイプがおすすめ。
このタイプは人気ですが、ノートPC用がほとんどでスマホ用はほぼなかったのが現状。
そんな中、CIOがついにスマホ充電に適したフリスク型充電器「CIO Mate Charger003」を出しました。
同社のカジュアルブランド「CIO MATE」シリーズの充電器で、モスグリーンをはじめ、無骨なガジェットのイメージを一新するパステルカラーで統一しています。
各ポート20Wずつ出力できる2ポート充電器で、USB-Cポートのみの使いやすい仕様。
スマホ充電用に出力をおさえているだけに50gと軽いです。
そこで本記事では、CIO Mate Charger003をレビューしていきます。
- かさばらないミントタブレット形状
- 同形状で最小・最軽量
- 各ポート最大20W出力に対応
- パステルカラーでおしゃれ
- 2ポート接続時の出力が物足りない
- ケーブルは別途必要
タップできるもくじ
CIO Mate Charger003の外観と付属品
「CIO Mate Charger003」は、2ポートタイプの20WクラスUSB急速充電器です。
製品名 | CIO Mate Charger003 |
---|---|
サイズ | 約70 x 43 x 12.5mm |
重さ | 約50g |
出力ポート数 | 2(USB Type-C x 2) |
USB出力 | USB-C 1/2:5V 3A/9V 2.22A/12V 1.67A(最大20W) |
合計出力 | 15W |
カラーはモスグリーンをはじめ、シェルピンク・ナチュラルホワイト・ライトブラックと、これまでのCIOの充電器らしからぬ淡い色調となっています。
表面はこれまでと同じくシボ加工を採用し、キズの目立ちにくい仕上がりとなっています。
単ポート接続で最大20W出力できるUSB-Cポートを2つ搭載しています。
サイズは約70 x 43 x 12.5mmと、まさにミントタブレットの大きさを実現。
同様のフリスク型充電器の中で唯一の20W仕様だけにもっともコンパクト。
コンセントに挿した際もでっぱりがないので引っ掛けにくいのもありがたいです。
本機のみでケーブルは付いていないので、同色コーデするならマグネットでくっ付く同社の「スパイラルケーブル」がおすすめです。
CIO Mate Charger003のレビュー
CIO Mate Charger003の特徴を紹介します。
USB-Cは単ポート最大20Wに対応
2つのUSB-Cポートはいずれも最大20W出力に対応しています。
iPhoneやXiaomi 14 Ultraなどのスマホあるいはタブレットなら急速充電可能です。
2ポート合計最大15Wに対応
2ポート使用時は合計最大15Wに制限されるので、スマホの2台同時急速充電は厳しく「スマホ + イヤホン」の同時充電くらいがおすすめです。
ただこの場合でもスマホ機種によっては通常充電になることがあります。
なので、満充電まで急ぐときは1ポート接続にとどめ、睡眠中の充電など時間にある程度余裕があるときに2ポート接続する、といった使い方がいいでしょう。
CIO Mate Charger003はこんな人におすすめ
CIO Mate Charger003は「スリムなスマホ充電器がほしい人」におすすめです。
ポケットやバッグに入れても邪魔にならないミントタブレット型の充電器で、荷物がかさばりたくない人にぴったりの形状。
同形状で数少ないスマホ用であり、1ポート接続なら20Wが出せる必要十分な機能をそなえています。
ただし、2ポート接続時は出力がやや低くなるため、若干のパワー不足感はあります。
同タイプでノートPCも充電したいときはCIO NovaPort SLIM 65Wがおすすめです。
CIO Mate Charger003レビューまとめ
本記事ではCIO Mate Charger003をレビューしました。
各ポート20Wずつ出力できる2ポート充電器で、USB-Cポートのみの使いやすいフリスク型充電器に仕上がっています。
どうも、マクリン(
- かさばらないミントタブレット形状
- 同形状で最小・最軽量
- 各ポート最大20W出力に対応
- パステルカラーでおしゃれ
- 2ポート接続時の出力が物足りない
- ケーブルは別途必要