評価:4
USB-C + Aの充電器をなんやかんや重宝しているマクリンです。
USB-C機器&ケーブルが増えつつあり、USB-Cポートオンリーの充電器を使うことが多いですが、USB-Aケーブルの使用頻度もわりと高めです。
そういうとき、両ポートをもつ充電器が1個あるとかなり重宝します。
ちっちゃかわいい充電器を探してる人におすすめなのが「CIO Mate Charger004」です。
60WクラスでノートPC + スマホでもまかなえ、必要十分なパワーをそなえています。
ブラック以外に、アーミー感のあるモスグリーンやパステル調のシェルピンク、それからホワイトと、これまでのCIOらしからぬ色をそろえています。
そこで本記事はCIO Mate Charger004をレビューしていきます。
- USB-Cは最大67W出力対応
- 同社で数少ないUSB-C + Aのポート構成
- 同クラス最軽量
- パステルカラーでおしゃれ
- ケーブルは別途必要
- USB-A側の出力が物足りない
- 出力自動振り分け機能は非搭載
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CIO Mate Charger004の外観
CIO Mate Charger004は最大67W出力の2ポートUSB充電器です。
製品名 | CIO Mate Charger004 |
---|---|
サイズ | 約52 x 42 x 29.2 mm |
重さ | 約100g |
出力ポート数 | 2(USB Type-C / USB Type-A) |
USB-C 出力 | 5V 3A / 9V 3A / 12V 3A / 15V 3A / 20V 3.35A(最大67W) |
USB-A 出力 | 5V 3A / 9V 2A / 12V 1.5A(最大18W) |
2ポート同時使用 | 45W + 18W(合計最大63W) |
CIO本家とはうってかわって、カジュアルな雰囲気をまとっています。
2ポート最小の「NovaPort DUOⅡ 67W」と並べてもほんの少し大きいくらいで、本機の小ささが窺えます。
重量は87gと同ポート(USB-C + A)ではなんと最軽量。
ケーブルは付いていないので、別途買うなら「CIO 柔らかいシリコンケーブル」がおすすめです。
CIO Mate Charger004のレビュー
CIO Mate Charger004の特徴を紹介していきます。
USB-Cポートは最大67W出力に対応
USB-Cポートは最大67W出力に対応し、14インチMacBook ProやAir、モバイルノートPCでも急速充電可能です。
スマホやタブレットならもちろん余裕。
USB-Aポート側は最大18出力という触れ込みですが、一般的なスマホだと10W程度に落ち着くので、フル充電まで急ぐときはUSB-Cポートを使うのがベターです。
2ポート接続時はノートPCとスマホの同時充電に最適
USB-CとAを両方使ったときは合計最大63W(USB-C:45W + USB-A:18W)で振り分けられるため、USB-C側にノートPC、A側にはスマホやイヤホンをつなぐといいです。
ただ、60Wクラス以上のノートPCや新しめのスマホだと、両ポートともに急速充電に必要なワット数に足りず、通常充電になることがあります。
同社の他充電器みたいに出力自動振り分け機能(Nova Intelligence)は付いていないので、その点はちと残念。
CIO Mate Charger004はこんな人におすすめ
CIO Mate Charger004は「60WクラスのノートPC充電器として基本使い、ときどきスマホやイヤホンと同時充電する人」におすすめです。
CIOらしからぬカジュアルデザインと女性も手に取りやすいカラーで、これまでのイメージを刷新する意気込みを感じる充電器です。
「USB-C&A」という同社ではめずらしいポート構成なのも、差別化できてていい感じ。
ただ、USB-CとAでつなげるデバイスがパキッと分かれるので、ポートの区別なく使いたい人はNova Intelligenceを搭載する「NovaPort DUOⅡ 67W」がおすすめです。
CIO Mate Charger004レビューまとめ
本記事はCIO Mate Charger004をレビューしました。
CIOの中ではかなりカジュアルに仕上がった一品で、ポップながら60Wクラスで必要十分なパワーをそなえています。
どうも、マクリン(
- USB-Cは最大67W出力対応
- 同社で数少ないUSB-C + Aのポート構成
- 同クラス最軽量
- パステルカラーでおしゃれ
- ケーブルは別途必要
- USB-A側の出力が物足りない
- 出力自動振り分け機能は非搭載