AirPods Pro 2きっかけに、ノイキャン搭載のフルワイヤレスに目覚めたマクリン(
これまで1万円未満のワイヤレスイヤホンを数多く所有してきた僕ですが、2万円超えの高級ワイヤレスはやはりひと味違います。
有線イヤホン派で「音質面が気になってフルワイヤレスにできない……」という人も満足できる完成度に仕上がっています。
BOSE・Sony・JBL・Sennheiser・Technics・Jabraなどを立て続けに試したので、その中でもおすすめの製品を紹介します。
そんなわけで本記事はノイズキャンセリング搭載でおすすめの完全ワイヤレスイヤホンを紹介します。
タップできるもくじ
ノイキャン(ANC)搭載の完全ワイヤレスイヤホンBEST10
このたび比較した10製品はこちらです。
正直いずれも音質が良いため、従来の評価項目では差が見えませんでした……。
そこで、音質面とノイキャン性能に分けた評価項目を新たに制定し、こちらに当てはめて9製品の順位づけを行いました。
このクラスになると、音質の仕上がりが良いのはもちろんのこと、専用アプリもしっかり作り込まれ、ナンバーワンを決めるのは困難をきわめました。
それではBEST10を発表していきます。
製品名 | Bluetooth | 防水性能 | 対応コーデック | 重量(イヤホン/ケース込み) | 音楽再生時間 | 音楽再生時間(ケース併用) | ドライバー | 充電ポート |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
第10位「Soundcore Liberty 4」 |
Bluetooth 5.3 | IPX4 | AAC/SBC/LDAC | 約12g/約55g | 最大9時間(ANCで7時間) | 最大28時間(ANCで24時間) | 9.2mmダイナミックドライバー 6mmダイナミックドライバー |
USB-C・ワイヤレス |
第9位「JBL LIVE PRO 2」 |
Bluetooth 5.2 | IPX5 | AAC/SBC | 約10g/約60g | 最大10時間(ANC:最大8時間) | 最大40時間(ANC:最大30時間) | 11mmダイナミックドライバー | USB-C・ワイヤレス |
第8位「LIBRATONE AIR+3」 |
Bluetooth 5.2 | IP54 | SBC/aptX | 約9g/約51g | 最大6時間 | 最大24時間 | 11mmドライバー | USB-C・ワイヤレス |
第7位「Jabra Elite 7 Pro」 |
Bluetooth 5.2 | IP57 | AAC/SBC | 約11g/約55g | 最大8時間 | 最大30時間 | 12mmドライバー | USB-C・ワイヤレス |
第6位「AirPods Pro 2」 |
Bluetooth 5.3 | IPX4 | AAC/SBC | 約9g/約61g | 最大6時間 | 最大30時間 | 未記載 | Lightning・ワイヤレス |
第5位「JBL TOUR PRO 2」 |
Bluetooth 5.3 | IPX5 | AAC/SBC(LC3に今後対応予定) | 約15g/約73g | 最大10時間(ANCで8時間) | 最大40時間(ANCで32時間) | PEN+DLC10mmドライバー | USB-C・ワイヤレス |
第4位「Sennheiser MOMENTUM True Wireless 4」 |
Bluetooth 5.4 | IP54 | AAC/SBC/aptX/aptX adaptive/aptX Lossless / LC3 | 約13g/約78g | 最大7.5時間 | 最大30時間 | 7mmドライバー | USB-C・ワイヤレス |
第3位「Technics EAH-AZ80」 |
Bluetooth 5.3 | IPX4 | SBC/AAC/LDAC | 約14g/約50g | 最大7時間(ANC:最大6.5時間) | 最大24時間(ANC:最大23時間) | 10mmドライバー | USB-C・ワイヤレス |
第2位「Sony WF-1000XM5」 |
Bluetooth 5.3 | IPX4 | SBC/AAC/LDAC/LC3 | 約11g/約48g | 最大12時間(ANC:最大8時間) | 最大36時間(ANC:最大24時間) | 8.4mmドライバー | USB-C・ワイヤレス |
第1位「Bose QuietComfort Ultra EarBuds」 |
Bluetooth 5.3 | IPX4 | SBC / AAC / aptX Adaptive | 約14g/約72g | 最大6時間 | 最大24時間 | 未記載 | USB-C |
第10位:Anker Soundcore Liberty 4
「Soundcore Liberty 4」は生活防水仕様(IPX4)の完全ワイヤレスイヤホンです。
耳からの脱着にともない、自動で音楽再生・停止する装着センサーに対応し、アプリからON/OFFの切り替えも可能です。
重量はイヤホン単体で約12g、ケースふくめ約55gと標準的な重さです。
ケースはつい触りたくなるサラリとした質感で、前後にスライドして開閉できる機構もスマートで扱いやすいです。
イヤホン単体で最大9時間(ANCオンで7時間)、ケースふくめ最大28時間(ANCオンで24時間)と、標準的なバッテリー性能です。
ケース背面にはUSB-Cポートを搭載し、ワイヤレス充電にもしっかり対応しています。
Soundcore Liberty 4は、2台のBluetoothデバイスに同時接続できるマルチポイントに対応しています。
タブレットでYouTube鑑賞しながらスマホの着信に応答したり、スマホで音楽を聴きつつ会議のタイミングでPCに切り替えたり、音楽再生や着信をトリガーに機器を切り替え可能です。
イヤホン側面は感圧センサーで、グッとつまむ(ピンチする)ことで以下の操作ができるようになっています。
操作 | L | R |
---|---|---|
再生/停止 | 1クリック | 1クリック |
曲送り | ― | 3クリック |
曲戻し | 3クリック | ― |
ANC / 外音取り込み / OFF | 2クリック | 2クリック |
受話 | 着信中に2クリック | 着信中に2クリック |
通話終了 | 通話中に2クリック | 通話中に2クリック |
タップ操作だと反応しないこともあるので、ピンチ操作はかなり使いやすくて好きです。
サウンドはナチュラルかつフラットな質感で、ついつい聞き入ってしまう心地よさがあります。
音のバランスは低音域がクリアでシャープ、中音域はリッチで高音域は若干刺さる感じはあるものの、全体的にバランスは良く、音が積み重なったような立体感も感じられます。
これまでのAnkerイヤホンに通ずるボーカルのパワフルさや臨場感もあり、ROCK & POPSによく合うイヤホンといえるでしょう。
ANC強度も申し分なく、ちょっとした話し声や空調音はかき消してくれ、オフィスでONにすれば一気に静寂に包まれるほどです。
AirPods Pro 2を10とすると、8くらいのイメージかと。
電車のガタンゴトン音やロードノイズは8割以上抑えてくれますし、同価格帯では充分高いレベルのANC性能です。
外音取り込みも悪くはないものの、ちと人工的な音の響き方という印象。
ただ音はしっかり拾ってくれますし、電車アナウンスやコンビニの会計時など、ピンポイントで使う分には問題ないでしょう。
Soundcore Liberty 4は、必要な機能はすべて網羅し、ANC・音質も高レベル、装着性・操作性まで良しと、まさに優等生ともいえるモデルに仕上がっています。
Anker Soundcore Liberty 4の評価
第9位:JBL LIVE PRO 2
第9位は「JBL LIVE PRO 2」です。
落ち着きある漆黒の筐体に、NCVM(非導電性導電膜)によるメタリックなスティック部が、高級感を感じるデザインです。
ラインナップは、ブラック以外にシルバー・ローズがあり、いずれも気品を感じる落ち着いた色合いとなっています。
装着センサーを搭載し、耳からの脱着にともない、自動で音楽再生・停止します。
イヤホン表面はタッチセンサーであり、デフォルトで以下の操作が可能です。
操作 | L | R |
---|---|---|
再生/停止 | 1タップ | ー |
曲送り | 2タップ | ー |
曲戻し | 3タップ | ー |
ANC / 外音取り込み / OFF | ― | 1タップ |
トークスルー / OFF | ー | 2タップ |
音声アシスタント | 長押し | 長押し |
受話 | 着信中に2タップ | 着信中に2タップ |
通話終了 | 通話中に2タップ | 通話中に2タップ |
通話拒否 | 着信中に長押し | 着信中に長押し |
マイクミュート / 解除 | 通話中に長押し | 通話中に長押し |
タップ時に「ポンッ」と鳴る柔らかい音が心地よく、クセになる操作感です。
バッテリー性能はイヤホン単体で最大10時間(ANCオンで8時間)、ケースふくめ最大40時間(ANCオンで30時間)となっています。
充電ポートはUSB Type-Cにくわえ、ワイヤレス充電にも対応し、置くだけ充電が可能です。
専用アプリ「JBL Headphones」はUIがとても分かりやすく、機能も盛りだくさん。
- ANC・外音取り込み設定
- イコライザー設定
- オーディオモード設定
- タッチ操作カスタマイズ
- イヤホン本体を見つける機能
- 装着センサーON/OFF
外音取り込みは、7段階で強度を調整可能です。
ANCも同様に調整できますが、手動で変更せず「アダプティブノイズキャンセリング」をオンにし、リアルタイム補正を有効にするのがおすすめ。
同社初搭載となる機能。周囲のノイズに合わせて強度を調整し、最適なANC強度を自動で保つ。
ANCをオンにすると雑音がスッとひと回り小さくなり、さらに音楽再生すると周囲音がまったく気にならなくなるほどでした。
車のロードノイズなどの騒音もグッと抑えてくれるので、実用性は文句なし。
気になるLIVE FREE 2との差ですが、ソフト面の効きは変わらないものの、前述の装着性の良さから本機がやや上回ると感じました。
周囲の雑音に合わせてノイズを低減する「リアルタイム補正」や、耳の形状に合わせて最適化する「外耳道のテスト」なども用意され、ANCにはかなりのこだわりが見られます。
外音取り込みは変に強調しすぎていないため、耳を刺す鋭さもなく、常時オンでも問題ないレベルです。
アプリから強度も調整でき、周囲の音を取り込む「アンビエントアウェア」にくわえ、さらに再生の音量を20%に抑える「トークスルー」も用意され、使い勝手は十分でしょう。
さらにLIVE FREE 2と同様、2台のBluetooth機器に同時接続できるマルチポイントに対応しています。
タブレットでYouTubeを視聴しながらスマホの着信に応答できたり、スマホで音楽を聴きつつ会議のタイミングでPCに切り替えられたり、使い勝手は抜群。
音質面では、耳触りが非常にやさしく、高いレベルでバランスしたサウンドに仕上がっています。
中音域にフォーカスしつつも全体的にバランスが良く、POPS&ROCKにぴったりの音質設計です。
耳触りがとにかくやさしく、心地よい音が響くので、万人が好むクセのないサウンドといえるでしょう。
ただり、どの音も同じ距離感で鳴り、音場の広さは感じづらいです。
とはいえ、日常使いには申し分ないレベルですし、音質に不満は全く感じません。
JBL LIVE PRO 2は「音質・機能・バッテリーをよくばりたい人」におすすめです。
JBL LIVE PRO 2の評価
第8位:LIBRATONE AIR+3
第8位は「LIBRATONE AIR+3」です。
イヤホンはスティック型でありながら「耳からうどん」感のない角ばったクールなフォルム。
一方でワンポイントの小鳥ロゴがポップさをも感じさせる、絶妙なデザインに仕上がっています。
装着センサーを搭載し、耳からの脱着にともなって自動で音楽再生・停止します。
重量はイヤホン単体で約9g、ケースふくめ約51gと標準的な重さです。
上下に開閉するイカした機構も健在で、総じてこだわり深い設計です。
バッテリー性能はイヤホン単体で最大6時間、ケースふくめ最大24時間と少し控えめです。
専用アプリ「Libratone」は以下の機能がそろい、非常に充実しています。
- 外音コントロール
- イコライザー設定
- タップ機能のカスタマイズ
- デバイス管理
- 取扱説明書
LIBRATONE AIR+3は小ぶりで耳への収まりが良く、装着感はかなり良いです。
耳からの飛び出しがほとんどないので、首を振っても軽く走っても落ちそうな気配は全くなし。
イヤホン表面はタッチセンサーで、デフォルトで以下の操作が可能です。
操作 | L | R |
---|---|---|
再生/停止 | 2タップ | 2タップ |
ANC / 外音取り込み | 3タップ | 3タップ |
受話 | 着信中に2タップ | 着信中に2タップ |
通話終了 | 通話中に2タップ | 通話中に2タップ |
ANCは前作からパワーアップを遂げ、かなりの強度をほこります。
低音の効きはとくに素晴らしく、ロードノイズや雑踏の音は10%ほどにグッと抑えてくれる印象です。
効きの甘い中音域もスッと遠ざかってくれるのでそこまで気になりません。
外音取り込みも前作以上に自然で、ノイズなどは全く気にならずに使用できます。
音質は前作を踏襲した上品なサウンドで、フワッとした柔らかさが特徴的です。
若干中音フォーカスのバランスながら、低音がしっかりと下支えしつつ高音も伸びやかに響き、全音域がハイレベルに仕上がっています。
音場の広さはまずまずですが、立体感は感じられますし、音の響きが心地よく万人に刺さる音質設計といえます。
LIBRATONE AIR+3は「ANC重視のオシャレなイヤホンが欲しい人」におすすめです。
LIBRATONE AIR+3の評価
第7位:Jabra Elite 7 Pro
第7位は「Jabra Elite 7 Pro」です。
筐体部分が耳穴にフィットする形状で、装着の安定感は申し分ありません。
イヤホン表面には物理ボタンを搭載し、「カチッ」と押し込むことで操作を認識します。
操作 | L | R |
---|---|---|
再生 | ― | 1タップ |
停止 | ― | 1タップ |
曲送り | ― | 2タップ |
曲戻し | – | 3タップ |
音量を上げる | ― | 長押し |
音量を下げる | 長押し | ― |
モード切替 | 1タップ | ― |
音声アシスタント | 2タップ | – |
受話 | 着信中に1タップ | 着信中に1タップ |
着信拒否 | 着信中に2タップ | 着信中に2タップ |
通話終了 | 通話中に2タップ | 通話中に2タップ |
バッテリー性能は、ANCオン時でもイヤホン単体で最大8時間、ケースふくめ最大30時間と、SONY WF-1000XM4に並ぶロングバッテリーに仕上がっています。
充電方式はUSB-Cにくわえ、ワイヤレス充電ポートを底面に搭載し、ワイヤレス充電が可能です。
専用アプリ「Jabra Sound+」の機能はなかなか秀逸。
めずらしい機能として、アプリ上で「鳥のさえずり」「せせらぎ」といった環境音を設定できる、サウンドスケープをそなえています。
また、イヤホンを失くしたときに使える「Find My Jabra」もあります。
「Find My Jabra」をオンにすると、スマホの位置情報利用を許可し、イヤホンの場所を探索できる機能です。
さらにオーディオを最適化する「My Sound」や、最適なノイズキャンセリングを見つける「ANCのパーソナライズ」も搭載。
特筆すべき機能として、フルワイヤレスでは数少ないマルチポイントに対応しています。
Jabra Elite 7 Proは、音質は鋭さと伸びやかさを両立した、気持ちのいい広がりを感じられるサウンドとなっています。
低音から高音までの音のバランスが良く、とにかく聞いていて気持ちいい音質設計です。
中音域の伸びやかさが特徴的で、ボーカル音の抜けが非常に心地いい仕上がりです。
ANC単体での車の走行音や話し声に対する低減効果は大きくないものの、イヤホンの遮音性のおかげで音楽への没入感はそれなりにあります。
外音取り込みは、音を強調しすぎている印象。
平常時よりも周囲の音が大きく聞こえるため、人によっては少し違和感を覚えるかもしれません。
Jabra Elite 7 Proは「クリアで心地いいサウンドに浸りたい人」におすすめのワイヤレスイヤホンです。
Jabra Elite 7 Proの評価
第6位:AirPods Pro 2
第6位は、この分野を切り開いたともいえる「AirPods Pro2」です。
イヤホン外観は前のAirPods Proとほぼ変わらず、白を基調としたシンプルなスティック形状です。
実際に装着してみると、これまで感じたようなカッコ悪さとは無縁で、耳へのフィット感も抜群です。
センサー部を上下にスワイプすると音量調節できるなど、小技も効いています。
操作 | L | R |
---|---|---|
再生/停止 | 1クリック | 1クリック |
曲送り | 2クリック | 2クリック |
曲戻し | 3クリック | 3クリック |
音量を上げる | 上にスワイプ | 上にスワイプ |
音量を下げる | 下にスワイプ | 下にスワイプ |
音声アシスタント | ー | 3タップ |
受話 | 着信中に1クリック | 着信中に1クリック |
通話拒否 | 着信中に長押し | 着信中に長押し |
通話終了 | 通話中に1クリック | 通話中に1クリック |
バッテリー性能は、イヤホン単体で最大6時間(ANCオン)、ケースふくめ最大30時間(ANCオン)とロングバッテリーではないものの、日常使いに困らないレベル。
充電面は優秀で、Lightningによる有線充電にくわえ、ワイヤレス充電に対応しています。
しかも、前モデルとちがって充電部にマグネットを搭載し、充電スポットを外すことがなくなり、使いやすくなりました。
iPhoneをお持ちなら必須レベルでおすすめできる理由として、純正ならではの本体設定画面への組み込み具合があげられます。
接続後は「設定」アプリ直下にAirPodsメニューが現れるため、直接アクセスできて便利です。
設定画面では、バッテリー残量の確認やノイキャン切り替えが可能です。
音質は軽快かつフラットで、低音域にフォーカスしたサウンドとなっています。
低音の量感が多めで、ベースの音程をしっかり聞き取れるのが楽しいですし、音がポンポンと軽快に鳴り、ひとつひとつの音も粒立って感じとれます。
一方、中音域は控えめかつこもる傾向があるので、ボーカル重視の人は少し気になるかもしれません。
もともと強力なANCがさらに進化し、他の追随を許さないレベルにまで強化されています。
電車のガタンゴトン音や車のロードノイズなどの低音域に関しては、ANC強度はひと回り以上アップしています。
全体的には前モデルの良かった部分をさらに引き伸ばし、細かい部分の使い勝手までブラッシュアップしている印象です。
AirPods Pro 2の評価
第5位:JBL TOUR PRO 2
第5位は「JBL TOUR PRO 2」です。
装着センサーを搭載し、耳からの脱着にともなう音楽再生・停止が可能です。
ケースには斬新なタッチディスプレイを搭載し、その外観は従来のモデルと一線を画します。
左右へのフリックで各操作画面を変更でき「音楽の再生/停止」や「音量調整」に対応しています。
ほかには睡眠をアシストする「SilentNow」や空間サウンドの「Spatial Sound」のオンオフも。
さらには「ボイスアウェア」や「装着センサー」のオンオフまで切り替えられます。
イヤホン単体では約12gと標準的な重さですが、ケースをふくめると約86gと、タッチディスプレイ化にともない、重量感がやや増しています。
イヤホン単体で最大10時間(ANCオンで8時間)、ケースふくめ最大40時間(ANCオンで32時間)です。
USB-C充電にくわえ、ワイヤレス充電にももちろん対応し、置くだけ充電が可能です。
「JBL Headphones」は機能がとても豊富で、UIも見やすい快適なアプリに仕上がっています。
- ANC・外音取り込み設定
- Personi-Fi
- イコライザー設定
- Spatial Sound
- 低遅延モード切り替え
- タッチ操作カスタマイズ
- SilentNow
- イヤホン本体を見つける
JBL TOUR PRO 2はフィット感が抜群で、高い密閉感と安定性を両立。
その秘密はイヤーチップの楕円形状にあり、耳穴が小さいなどイヤホンを選ぶ方でも違和感なく装着できる設計となっています。
ANC強度はかなり高く、JBLフルワイヤレス史上随一の仕上がりです。
とくに低音域への効きが強く、ドライブ中にANCをオンにすると、車のロードノイズがまったく聞こえなくなるほどでした。
外音取り込みは不自然さはやや残るものの、音に鋭さはなく、実用性は充分です。
コンビニやオフィスなど、周囲の声を聞きたいときに使う分には全く問題ありません。
アプリから強度を調整できますし、周囲音を取り込む「アンビエントアウェア」だけでなく再生音量を抑える「トークスルー」も用意され、かなり使いやすい仕上がりです。
イヤホン表面はタッチセンサーで、デフォルトで以下の操作が可能となっています。
操作 | L | R |
---|---|---|
再生/停止 | ー | 1タップ |
曲送り | ー | 2タップ |
曲戻し | ー | 3タップ |
ANC / 外音取り込み / OFF | 1タップ | ー |
トークスルー / OFF | 2タップ | ー |
音声アシスタント | 2秒長押し | 2秒長押し |
受話 | 着信中に2タップ | 着信中に2タップ |
通話中のミュート / OFF | 通話中に2秒長押し | 通話中に2秒長押し |
通話終了 | 通話中に2タップ | 通話中に2タップ |
タップ時の「ポンッ」と鳴る柔らかい音が心地よく、クセになる操作感です。
音質はナチュラルな仕上がりで、ずっと聞いていたくなるような心地よいサウンドです。
クセや引っかかりがなく、洗練された音の運びにより、欲しいサウンドをそのまま耳に届けてくれるような感じです。
各楽器音は粒立っていながらも丸みを帯び、細かい音までもれなく再現されているため、心地よい深みのあるサウンドを堪能できます。
空間的な広がりはそこまでですが、ふわっと柔らかく膨らむのを感じ取れますし、強弱の再現度も高いため、聞いていて惹き込まれるほど。
JBL TOUR PRO 2は「ハイクラスの音質を堪能したいが、機能面も妥協したくない人」におすすめです。
JBL TOUR PRO 2の評価
第4位:Sennheiser MOMENTUM True Wireless 4
第4位は「MOMENTUM True Wireless 4」です。
カラーはホワイトシルバー・ブラックグラファイト・ブラックコッパーの3種類で、どれも気品漂うシックなデザインです。
ケース素材は丁寧に織り込まれたファブリック調で、イヤホンケースとは思えない外観と手なじみが、所有欲を存分に満たしてくれます。
イヤホン表面はタッチセンサーになっており、以下の操作が可能です。
操作 | L | R |
---|---|---|
再生/停止 | ― | 1タップ |
曲送り | ― | 2タップ |
曲戻し | 2タップ | ― |
音量を上げる | ― | 長押し |
音量を下げる | 長押し | ― |
ノイズキャンセリング | 3タップ | ― |
外音取り込み | 1タップ | ― |
音声アシスタント | ― | 3タップ |
受話 | 着信中に1タップ | 着信中に1タップ |
通話拒否 | 着信中に2タップ | 着信中に2タップ |
通話終了 | 通話中に1タップ | 通話中に1タップ |
連続使用時間はイヤホン単体で最大7.5時間(ANCオンで7時間)、ケースふくめ最大30時間です。
USB-Cにくわえ、ワイヤレス充電にも対応し、置くだけ充電が可能です。
専用アプリ「Smart Control」は以下の機能がそろい、かなり充実しています。
- 接続機器管理
- イコライザー設定
- タッチ操作カスタマイズ
- ノイキャン・外音取り込み設定
- サウンドゾーン設定
- 低遅延・高解像度設定
- 装着センサーON/OFF
筐体・イヤーフック・イヤーチップでがっしりと耳に固定され、装着時の安定感はかなり高いです。
人間工学に基づいたデザインと柔らかいシリコン製イヤーチップがこだわりポイントで、長く聴いても耳が疲れません。
音質は流石はゼンハイザーという出来栄えで、広がりと繊細さを堪能できる極上サウンドに仕上がっています。
本来の音を忠実に再現しているため、息遣いや音の震えまでもがリアルに感じられ、ベースやコーラス、細かい楽器音など埋もれがちな音もしっかり聴こえます。
音場は単に広いだけでなく、かなり自然かつ縦横無尽に音が広がっていくのを感じられます。
ホワッと柔らかいながらも粒が細かく繊細で、音の広がりや強弱がとても気持ちいいイヤホンです。
ANCは前作MTW3から大幅なアップデートを遂げ、かなりの強度となりました。
MTW3で効きづらかった中高音域はとくに進化し、実用的なレベルとなっています。
外音取り込みもとても自然で、イヤホンを装着したまま会話をしても違和感がありません。
MTW3に比べてホワイトノイズも抑えられていますし、音が刺さることもなく、使用感はかなり良好です。
MOMENTUM True Wireless 4は「繊細で自然な音質を堪能したい人」におすすめです。
Sennheiser MOMENTUM True Wireless 4の評価
第3位:Technics EAH-AZ80
第3位は「Technics EAH-AZ80」です。
イヤホン本体は、同心円状の金属光沢を放つタッチセンサー面にTechnicsのロゴが添えられ、洗練された造形に仕上がっています。
ラインナップはブラックとシルバーの2色で、どちらも使いやすいカラーリングです。
イヤホン表面はタッチセンサーながら操作性はかなり良く、前作同様「ピッ」「ピピッ」「ピピピッ」とタップした回数に応じて反応音の変わる仕様です。
操作 | L | R |
---|---|---|
再生 / 停止 | 1タップ | 1タップ |
曲送り | ― | 2タップ |
曲戻し | ― | 3タップ |
音量を下げる | 2タップ | ― |
音量を上げる | 3タップ | ― |
ANC / 外音取り込み / OFF | ― | 長押し |
音声アシスタント | 長押し | ― |
受話 | 着信中に1タップ | 着信中に1タップ |
着信拒否 | 着信中に長押し | 着信中に長押し |
通話終了 | 通話中に長押し | 通話中に長押し |
ANCオフ状態のバッテリー性能はイヤホン単体で最大7時間、ケースふくめ最大24時間と標準的。
ケース背面にはUSB Type-Cの充電ポートを搭載し、ワイヤレス充電にも対応しています。
本機の特筆すべき点がマルチポイントに対応していること。
Bluetoothの接続設定を切り替えることなく、最大3台のデバイス間で接続機器がスムーズに切り替わります。
専用アプリ「Technics Audio Connect」では主に以下のことが可能です。
- 外音コントロール
- イコライザー設定
- タッチ操作のカスタマイズ
- イヤホンを探す
- Just My Voice
通話時に周りの騒音・ノイズを抑制する「Just My Voice」やサウンドモードの切り替え、マルチポイントの設定など、あらゆる設定を内包しています。
ダッシュボード画面では、各イヤホンのバッテリー残量や接続コーデックが確認できます。
外音コントロールでは「ノイズキャンセリング」「オフ」「外音取り込み」を切り替えることが可能です。
音質はEAH-AZ60の傾向はそのままに、解像感がさらに高められ、オールマイティに磨きのかかったサウンドに仕上がっています。
細かい楽器音やボーカルの息遣いもしっかり捉えられ、音の躍動感と迫力を感じることができます。
音のクリアさ・柔らかさ・臨場感は前作機から高いレベルでしたが、そこに解像感と低音の強さが加わり、より盤石な音質になりました。
ANC性能はかなりすぐれ、AirPods Pro 2やSONY WF-1000XM4より遮音性能は上だと感じました。
環境音を違和感なく遠くに追いやってくれるので、僕のすぐ横を車が通過したり、同じ部屋で掃除機をかけていても全く気になりません。
外音取り込みもかなりイケていて、マイクが有能なのか「いかにもマイクで集音してます」感を全く感じませんでした。
ホワイトノイズもほとんどなく、ごく自然に周囲音を取り込んでくれるので、満足度のかなり高い仕上がりでした。
Technics EAH-AZ80は「音質・ANC・外音取り込みのレベルが高い、マルチポイント搭載のワイヤレスイヤホンが欲しい人」におすすめです。
Technics EAH-AZ80の評価
第2位:Sony WF-1000XM5
第2位は「Sony WF-1000XM5」です。
音質・ノイキャン性能ともに総じてレベルの高い一品に仕上がっています。
カラーはブラックとプラチナシルバーの2色で、どちらも上質感があってしっとりしています。
イヤホンは、ロゴ/マイク部に採用された金色とタッチ面のマット加工が相まって、全体として上質感を演出しています。
ただ、外周部がピアノブラックでツルッとした表面加工になりました。
前モデル「WF-1000XM4」より筐体がシュッとしていて耳からの飛び出しも少なく、装着性は大きく向上しています。
イヤホン表面はタッチセンサーとなっており「ポンッ」「ポンポンッ」とタップ回数に応じて反応音が鳴る仕様です。
操作 | L | R |
---|---|---|
再生/停止 | ― | 1タップ |
曲送り | ― | 2タップ |
曲戻し | ― | 3タップ |
音量を上げる | ― | 4タップ以上 |
音量を下げる | 4タップ以上 | ― |
ANC / 外音取り込み | 1タップ | ― |
Quick Access(Spotify Tapなど) | 2タップ・3タップ | ― |
音声アシスタント | ― | 長押し |
受話 | 着信中に2タップ | 着信中に2タップ |
通話拒否 | 着信中に長押し | 着信中に長押し |
通話終了 | 通話中に2タップ | 通話中に2タップ |
タッチ操作のカスタマイズでは、左右イヤホンに「外音コントロール/Quick Access」「再生コントロール」のいずれかを割り当てられます。
「1〜3タップ」「リピートタップ」「長押し」の全てをまとめて変更することになり、個別の変更はできないため、カスタマイズ性は低めです。
かなりのロングバッテリーを実現し、イヤホン単体で最大12時間(ANCで8時間)、ケースをふくめ最大36時間(ANCで24時間)使用可能です。
音質はさすがソニーと言わんばかりの完成度で、圧倒的なハイクオリティサウンドに仕上がっています。
前作では得意ジャンルでなかったROCK & POPSもしっかり鳴らせ、本機はオールジャンル対応イヤホンにパワーアップしています。
ボーカルの息遣いはもちろん、声の震えや微妙な声の出し方の違いなど、口の動きや表情までが目に見えるようです。
ANC性能もこれまでレビューした中で最強レベル。
車のロードノイズや掃除機の音、空調音にくわえ、話し声や打鍵音もしっかり抑え込んでくれ、周囲音を怖いくらいシャットアウトしてくれます。
外音取り込みも前作よりアップデートされ、ホワイトノイズもなく、より自然で使いやすくなっています。
ただし、マイクで集音している若干の不自然感があるので、外音取り込みだけで見るとAirPods Pro 2やTechnics EAH-AZ80のほうが優秀です。
友人知人から「とりあえず、おすすめのイヤホンどれ?」と聞かれたらコレをすすめておけば間違いない。そんな最高峰のフルワイヤレスです。
Sony WF-1000XM5の評価
第1位:Bose QuietComfort Ultra Earbuds
第1位はなんと「Bose QuietComfort Ultra Earbuds」です。
イヤホンはスティック形状ですが、軸幅が分厚いためAirPods Pro 2などのよく見かけるスティックタイプとは趣の異なる風貌です。
イヤホン側面にあるイヤーフックが耳との隙間を埋めてくれるのでしっかり密閉され、遮音性は抜群です。
ノイズキャンセリングマイクを片耳4基もそなえ、クリアな通話を実現します。
重量はイヤホン単体で約14g、ケースふくめ約72gとずっしり感があります。
ケースは赤ちゃんのほっぺのようなスベスベした質感で、関係ないときもついつい触ってしまうほど。
バッテリー性能は控えめで、イヤホン単体で最大6時間、ケースふくめ最大24時間です。
ケース背面にはUSB-Cポートをそなえ、20分の充電で2時間使用できる急速充電にも対応しています。
ワイヤレス充電には専用のケースカバーが必要なので注意ください。
専用アプリ「Bose Music」は以下の機能をそなえています。
- サウンドモード変更
- タッチ操作カスタマイズ
- イコライザー設定
- 接続機器管理
- 装着検出機能設定
- 音声ガイド設定
- セルフボイス設定
本機の重さはヘビー級ですが、抜群のフィット感がそれを全く感じさせません。
イヤーフックが耳穴と接触して支えつつ隙間も埋めてくれるため、密閉度が高く、遮音性も抜群です。
ANCも高い性能をほこり、怖いくらいに周囲の音をシャットアウトしてくれます。
電車のガタンゴトン音のような騒音でも、小さな音量で音楽再生するだけでほぼ気にならなくなるレベルです。
音量が小さくて済むので耳への負担が減りますし、電車の中にいるのにノイズが全くなく、別世界にいるかのような感覚に陥るほど。
外音取り込みの完成度も高く、音に鋭さや違和感はゼロでホワイトノイズもほとんどなし。
イヤホンを外したときと着けているときでの聞こえ方に差がほぼなく、イヤホンを着けたまま不自由なく会話ができます。
イヤホン表面はタッチセンサーであり、デフォルトで以下の操作が可能です。
操作 | L | R |
---|---|---|
再生/停止 | 1タップ | 1タップ |
曲送り | 2タップ | 2タップ |
曲戻し | 3タップ | 3タップ |
音量を上げる | 上にスワイプ | 上にスワイプ |
音量を下げる | 下にスワイプ | 下にスワイプ |
ANCモード切り替え | 2秒長押し | 2秒長押し |
受話 | 着信中に1タップ | 着信中に1タップ |
通話拒否 | 着信中に2タップ | 着信中に2タップ |
通話終了 | 通話中に2タップ | 通話中に2タップ |
特筆すべきは上下スワイプで音量調整ができる点。
そのおかげで「1〜3タップの操作を変更できない」「左右イヤホンに同じ操作が割り当てられている」というデメリットが全く気になりません。
音質はまるでレコーディングスタジオで聞いているかのような、臨場感を感じるナチュラルなサウンドです。
とくに音の広がりが素晴らしく、その立体音響による臨場感は本機ならでは。
どの音域もフィルターを通していないような自然さで、イヤホンを通さずに音楽を聞いているような不思議な感覚を味わえます。
WF-1000XM5と比べると、SONYのほうがボーカルの息遣いや繊細な楽器音など細かい描写を得意とし、Bose QuietComfort Ultra Earbudsはナチュラルさと音場の再現度を得意としています。
ただし再現のベクトルが異なるだけで、どちらも素晴らしい音質であることに違いはありません。
Bose QuietComfort Ultra Earbudsの評価
ノイズキャンセリング搭載の完全ワイヤレスイヤホンまとめ
本記事は、ノイズキャンセリング搭載でおすすめの完全ワイヤレスイヤホンを紹介しました。
ノイキャン搭載ワイヤレスは、各社ともにフラグシップモデルであるため、完成度がいずれも高く、順位付けはめちゃくちゃ大変でした……。
このたびあげた製品は、どれを選んでも後悔しないはずですので、順位も参考にしつつ、自分に合うモデルをぜひ見つけてみてください。
どうも、マクリン(
製品名 | Bluetooth | 防水性能 | 対応コーデック | 重量(イヤホン/ケース込み) | 音楽再生時間 | 音楽再生時間(ケース併用) | ドライバー | 充電ポート |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
第10位「Soundcore Liberty 4」 |
Bluetooth 5.3 | IPX4 | AAC/SBC/LDAC | 約12g/約55g | 最大9時間(ANCで7時間) | 最大28時間(ANCで24時間) | 9.2mmダイナミックドライバー 6mmダイナミックドライバー |
USB-C・ワイヤレス |
第9位「JBL LIVE PRO 2」 |
Bluetooth 5.2 | IPX5 | AAC/SBC | 約10g/約60g | 最大10時間(ANC:最大8時間) | 最大40時間(ANC:最大30時間) | 11mmダイナミックドライバー | USB-C・ワイヤレス |
第8位「LIBRATONE AIR+3」 |
Bluetooth 5.2 | IP54 | SBC/aptX | 約9g/約51g | 最大6時間 | 最大24時間 | 11mmドライバー | USB-C・ワイヤレス |
第7位「Jabra Elite 7 Pro」 |
Bluetooth 5.2 | IP57 | AAC/SBC | 約11g/約55g | 最大8時間 | 最大30時間 | 12mmドライバー | USB-C・ワイヤレス |
第6位「AirPods Pro 2」 |
Bluetooth 5.3 | IPX4 | AAC/SBC | 約9g/約61g | 最大6時間 | 最大30時間 | 未記載 | Lightning・ワイヤレス |
第5位「JBL TOUR PRO 2」 |
Bluetooth 5.3 | IPX5 | AAC/SBC(LC3に今後対応予定) | 約15g/約73g | 最大10時間(ANCで8時間) | 最大40時間(ANCで32時間) | PEN+DLC10mmドライバー | USB-C・ワイヤレス |
第4位「Sennheiser MOMENTUM True Wireless 4」 |
Bluetooth 5.4 | IP54 | AAC/SBC/aptX/aptX adaptive/aptX Lossless / LC3 | 約13g/約78g | 最大7.5時間 | 最大30時間 | 7mmドライバー | USB-C・ワイヤレス |
第3位「Technics EAH-AZ80」 |
Bluetooth 5.3 | IPX4 | SBC/AAC/LDAC | 約14g/約50g | 最大7時間(ANC:最大6.5時間) | 最大24時間(ANC:最大23時間) | 10mmドライバー | USB-C・ワイヤレス |
第2位「Sony WF-1000XM5」 |
Bluetooth 5.3 | IPX4 | SBC/AAC/LDAC/LC3 | 約11g/約48g | 最大12時間(ANC:最大8時間) | 最大36時間(ANC:最大24時間) | 8.4mmドライバー | USB-C・ワイヤレス |
第1位「Bose QuietComfort Ultra EarBuds」 |
Bluetooth 5.3 | IPX4 | SBC / AAC / aptX Adaptive | 約14g/約72g | 最大6時間 | 最大24時間 | 未記載 | USB-C |