評価:4.5
携帯性重視のノートPC用充電器なら45Wクラスがおすすめのマクリンです。
MacBook Airなど30WクラスのノートPCにくわえ、2ポートあればスマホと一緒に充電できます。
近年はCIO NovaPort DUO 45Wなど、軽量性にすぐれる充電器がどんどん出てきています。
そんなNovaPort DUOがさらなる軽量小型化を実現し「NovaPort DUOⅡ 45W」にアップデートしました。
従来から卵サイズだったのが、高さ3mmさらに縮小し、極限まで小さくなりました。
自動振り分け機能「Nova Intelligence」も健在で、端末接続時に充電が一時的に止まる「瞬断」の抑制まで搭載しています。
そこで本記事では、外観とサイズ・重量比較、出力面を紹介していきます。
- USB-Cの2ポートで45W出力対応
- 出力自動振り分け機能搭載
- 同クラス最小最軽量
- 瞬断が抑制
- ケーブルは別途必要
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CIO NovaPort DUOⅡ 45Wの外観とサイズ・重量
「NovaPort DUOⅡ 45W」は2ポートタイプの45W対応充電器です。
製品名 | CIO NovaPort DUOⅡ 45W |
---|---|
サイズ | 約45 x 33 x 29mm |
重さ | 約69g |
出力ポート数 | 2(USB Type-C x 2) |
USB出力(1ポートのみ使用) | 5V 3A / 9V 3A / 12V 3A / 15V 3A / 20V 2.25A(最大45W) |
USB出力(C1 + C2) | 30W + 10W / 20W + 20W |
PPS出力 | 5.0V-11.0V 4.05A(最大44W) |
カラーはブラックとホワイトの2色。
表面はいつものシボ加工で、ザラザラしていて傷がつきにくいです。
2つのUSB-Cポートはいずれも各ポート最大45W出力に対応しています。
同クラス最小だったNovaPort DUO 45Wより高さが3mmさらに低くなり、極限までミニマルサイズを実現しています。
また、ポート部から外装が外れやすかった反省点を活かし、NovaPort DUOⅡ 45Wではプラグ側に接合部が移動しました。
一般的な30W充電器(Apple 30W USB-C電源アダプタ)と比べても、半分程度のサイズにおさめています。
重量は約68gで前モデルよりさらに4g軽いです。
ケーブルは付いていないので、別途買うなら「CIO 柔らかいシリコンケーブル」がおすすめです。
CIO NovaPort DUOⅡ 45Wのレビュー
NovaPort DUOⅡ 45Wの特徴を紹介していきます。
1ポート接続時は最大45W出力に対応
2つのUSB-Cポートは、単ポート接続だといずれも最大45W出力に対応し、MacBook Airふくむ一部のモバイルノートPCまで急速充電可能です。
同ポートはPPSにも対応し、PPS対応スマホであれば20W以上の超急速充電もサポートしています。
2ポート接続時は電力自動振り分け機能を発揮
2ポートともつないだときは、同社の電力自動振り分け機能がはたらき、合計40Wの範囲で機器に合わせて最適な出力に分配してくれます。
例えばMacBook Airとスマホをつなぐと30W + 10Wに分かれます。
スマホ x 2あるいはタブレット + スマホのときは20Wずつになります。
スマホと一緒にイヤホンなど出力をおさえめにしたい機器を接続してもしっかり検知し、低めの出力で充電してくれます。
CIO NovaPort DUOⅡ 45Wはこんな人におすすめ
NovaPort DUOⅡ 45Wは「ノートPC用の充電器として基本使いつつ、ときおりスマホやタブレットも同時充電したい人」におすすめです。
出力の自動振り分け機能が使いやすく、同ポート同出力で最小最軽量なので持ち運びやすさも抜群。
端末接続時に充電が一時的に止まる事象も抑えられ、同タイプの充電器ではもっともおすすめです。
CIO NovaPort DUOⅡ 45Wレビューまとめ
本記事はNovaPort DUOⅡ 45Wをレビューしました。
どうも、マクリン(
- USB-Cの2ポートで45W出力対応
- 出力自動振り分け機能搭載
- 同クラス最小最軽量
- 瞬断が抑制
- ケーブルは別途必要