どうも、iPhone 16 Proユーザーのマクリンです。
起きて3秒でiPhoneを無意識にスワイプしちゃうくらい、すっかり生活のお供になっています。
そこで本記事は、多くのiPhone周辺機器・アクセサリーの中から熟考を重ね、実際に愛用しているモノにしぼり「iPhoneと一緒に買うべき11個のガジェット」を紹介します。
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iPhoneと買うべきおすすめのガジェット(周辺機器・アクセサリー)
肌身はなさず持っている、僕の相棒僕が肌身はなさず持っている「iPhone 16 Pro」。
- 6.3インチにサイズアップ
- Wi-Fi 7対応で環境が作れるなら爆速
- 最大25Wのワイヤレス充電に対応
- A18 Pro搭載で性能アップ
- カメラコントロールボタンを新搭載
- カメラが光学5倍ズームに対応
iPhoneはそのまま使っても頼れる相棒ですが、周辺機器・アクセサリーを買い揃えることで、より便利で使いやすくなります。
数ある周辺機器・アクセサリーから、iPhoneユーザーの僕&妻の意見を合わせ「一緒に買うべき11個のガジェット」にしぼって紹介します。
なお、iPhone向けの充電器やモバイルバッテリーはこれらの記事で特集しています。
1. MagSafe充電器
ワイヤレス充電器なら、純正充電器の「Apple MagSafe充電器」をおとなしく買うのがおすすめです。
これまでのワイヤレス充電器は、置く位置がズレて充電されないこともありましたが、Apple MagSafe充電器はそういったこととは無縁。
磁力は意外と強力で、近づけるだけで充電のスイートスポットにMagSafe充電器が「パチッ」とくっ付きます。
しかも、ワイヤレス出力も16シリーズからさらにアップし、有線充電並みの25Wで充電できます。
MagSafe充電器のおかげで、真の意味でワイヤレス充電器が身近になったといえるでしょう。
2. Belkin Qi2ワイヤレス充電スタンド
パッド型でもスタンド型でも使えるワイヤレス充電器では「Belkin Qi2ワイヤレス充電スタンド」がおすすめです。
完全格納した状態だとかなりコンパクトにおさまり、手のひらミラーくらいのサイズ感。
本機の特徴はユニークな変形機構にあり、格納時はパッド型で使えます。
充電パッド部を水平にひっぱり出すと、スタンド型への変形を開始し、パッドと台座を連結しているアームが露出します。

iPhone 15ふくむQi2対応スマホであれば最大15Wの高速ワイヤレス充電が可能となっています。

スタンド型でもワイヤレス充電でき、充電部を起点にマグネットで360°回転できるので、横向きでも当然くっつけられます。
角度も0〜70°まで無段階チルトでき、見やすい角度に細かく合わせられます。
同じ充電パッドを用い、Qi2対応スマホだけでなく、AirPodsなどQi対応イヤホンもワイヤレス充電可能です。
Belkin Qi2ワイヤレス充電スタンドは「卓上でも出先でも使うQi2対応スマホ用のワイヤレス充電器が欲しい人」におすすめです。
3. MOFT Snap-On スマホスタンド
「MOFT Snap-On スマホスタンド」は、iPhone専用のマグネット搭載スマホホルダーです。
表面には上質なフェイクレザーをあしらい、本革に通ずるザラつきと風合いがありつつ、合皮なので手入れしやすいです。
ガラス繊維も編み込まれ、多少乱暴にあつかってもヘタレにくいのは助かります。
16シリーズ向けに造られているだけあり、16 ProやPro Maxにも合うように設計されています。
間にカードポケットをそなえ、クレカやポイントカード、名刺などを差し込めるようになっています。
MOFTの背面を引っ張り出して谷折りにすると、縦置きできるスタンドに変形します。
そのまま横向きに置くと横置きにも対応し、動画を大画面で観たいときにかなり重宝します。
MOFTを立てた状態でiPhoneだけ横にして、磁力で支える掛け立ちモードが活躍します。
本体にMagSafe充電器がくっ付くので、両者の同時使用も可能です。

4. MOFT JSF 8-in-1多機能スタンド
「MOFT JSF 8-in-1多機能スタンド」は、MagSafe対応の多機能スマホスタンドです。
ヴィーガンレザー素材なので手触りがやさしく、見た目にも高級感があります。
裏面にはマグネットが仕込まれ、iPhone15シリーズのようにMagSafe対応であれば、そのままぴったり貼りつきます。
足部分を広げると、最大20cmの高さにスマホを立てられます。
スマホをクルンと回転させるだけで、縦置きにも横置きにも切り替えられます。
‐10°〜45°の間でスムーズに角度調整できるため、ベストポジションを簡単に見つけられます。

足を折りたたんで平らにすると、自撮り棒としても使えます。
NFCカード対応なので、Suicaなどの交通系ICカードはもちろん、タッチ決済のクレジットカードやカードキーも本体ごとタッチできます。
MOFT JSF 8-in-1多機能スタンドは「スマホで動画視聴やWeb会議をすることが多い人」におすすめです。
5. Nextorage NX-P2MG
「Nextorage NX-P2MG」は、MagSafe対応のポータブルSSDです。
MagSafe対応iPhoneなら背面にマグネットで吸着できます。

内蔵のSSDは、読み出し最大1,050MB/s、書き込み最大1,000MB/sでデータ転送できるという仕様です。
USBメモリの場合、よくても100MB/s行くかどうかくらいなので、SSDがいかに速いか分かります。
ベンチマークソフト「CrystalDiscMark」を用いて読み書き速度を計測した結果、表記スペック以上に速くて驚きました。
何回測っても1,000MB/s超えで、Amazon上でもそういったカスタマーレビューがいくつかあったので間違いなさそうです。
本機がすごいのは、15シリーズ以降のPro・Pro Maxのみではあるものの、iPhoneのストレージを介することなく、動画をポータブルSSDに直接保存できる点です。ただし動画の直接記録(ダイレクトレック)はApple ProResコーデックのみで、4K/60fpsまでです。
ProRes動画を撮るにあたってiPhone側の事前設定が必要で「設定」「カメラ」「フォーマット」から「Apple ProRes」の項目をオンにしましょう。
事前設定で「Apple ProRes」がオンになっていても、デフォルトでは右側の「ProRes HDR」表記に斜線が入り、この場合はSSDへの直接記録ができません。この部分を一回タップし、斜線が入っていない状態にすることを忘れないようにしましょう。
ダイレクトレックが上手く行っている場合、左側には保存先がSSDであることを示す「USB-C」、真ん中には2TBの容量分を撮影できる「最長時間:1,156分」というトンデモ数字、右側には「ProRes HDR」表記が出ています。
ちなみに、左側に「USB-C」表記のない状態ではiPhoneの内蔵ストレージ保存となり、それにともない、最長時間も短い時間になっているのが分かります。
ライブやスポーツ試合など、長回しする類の動画はもちろん、時期によっては卒業式や入学式、あるいは運動会など、できるだけ長時間を高画質でおさめたいライフイベントに活躍しそうなガジェットです。
6. TORRAS FlexLine
ケーブルを内蔵する、2ポートタイプの40Wクラス充電器「TORRAS FlexLine」です。
伸縮式のケーブルを内蔵し、裁縫のメジャーみたいで巻き取る感触が気持ちいいです。
伸縮ケーブル内蔵なのにそこそこ小さく、同クラスの最小(NovaPort DUOⅡ 45W)よりはさすがに大きいものの、Apple 30W USB-C電源アダプタと同程度におさまっています。
重量も約123gと、Apple 30W USB-C電源アダプタより少し重いくらいです。
内蔵ケーブルでもUSB-Cポートでも単ポート最大40W出力に対応し、スマホなら余裕で急速充電可能です。
MacBook Airなど一部のモバイルノートPCも充電でき、ノートPC用充電器としても使えます。
内蔵ケーブル + USB-Cポートの2台同時充電もでき、この場合は20Wずつの固定分配であるため、スマホ2台もしくはスマホ + イヤホンの組み合わせが基本的におすすめです。
TORRAS FlexLineは「ケーブル内蔵のノートPC・スマホ兼用充電器がほしい人」におすすめです。
7. TORRAS Ostand Spin
iPhoneを大切に使う上で欠かせないのがiPhoneケース。

ケースを装着していなければ、iPhoneは今ごろボロボロだったにちがいありません。
僕が愛用しているiPhoneケースは、TORRASの「Ostand Spin」です。
円形のアルミリングは磁力をもつため、iPhone本来のマグネット吸着性を損なわず、ケース越しでも問題なくワイヤレス充電できます。
他のMagSafe対応アクセサリーとも併用でき、カード収納機能をもたせたいならMOFT Snap-On スマホスタンドとの組み合わせがおすすめです。
リングを開いてそのまま立てると、インスタライブなどに適した縦置きスタンドで使えます。
リングはゼンマイ式で360°回転もできるため、横に回して横置きスタンドでも使えます。

同機能をもちつつ、握りやすい形状とデザインに仕上げた「Ostand Spin Fusion」もあるので好みで選びましょう。
8. NIMASO バリ楽Box
最新のiPhoneは15万超えと、値段はもはやパソコン級。
ディスプレイの大型化もあり、ディスプレイ保護は必須事項です。

僕は「NIMASO バリ楽Box」を使っています。
バリ楽Boxは憂鬱だったフィルム貼りを、驚くほど簡便な作業に昇華する一品です。
なんと「セットする」「はさむ」「ひっぱる」だけでフィルムが簡単に貼り付けられます。
仕上がりは申し分なく、位置ズレや気泡・ゴミ混入もない完璧具合でした。

9. Anker Nano Power Bank (22.5W, Built-In USB-C Connector)
「Anker Nano Power Bank (22.5W, Built-In USB-C Connector)」は、5,000mAhのUSB-C端子一体型モバイルバッテリーです。
上部には折りたためるUSB Type-C端子をそなえ、USB-C対応デバイスなら直結充電可能です。
右側面にもUSB-Cポートがつき、こちらからも本体ならびにデバイス充電ができます。
重量は約102gとかなり軽く、同クラスのモバイルバッテリーでも最軽量です。
本体格納のUSB-C端子を引き出してiPhone 15 Proのポートに挿すだけで、充電がスムーズに開始します。

USB-C対応デバイスであればiPhone 15シリーズ以外にも当然対応し、iPadやAndroidスマホ、ワイヤレスイヤホンへも充電可能です。
一体型のUSB-C端子と右側面のUSB-Cポートを合わせれば、合計出力は最大18Wにしぼられるものの、2台同時充電(スマホ + イヤホンがおすすめ)も可能です。
パススルーにも対応し、本体充電しながらのデバイス充電に対応しています。
Anker Nano Power Bank (22.5W, Built-In USB-C Connector)は「iPhone 15シリーズに適したUSB-C端子一体型のモバイルバッテリーが欲しい人」におすすめです。
10. Anker MagGo Power Bank (10000mAh, Slim)
iPhone用のワイヤレス対応モバイルバッテリーなら「Anker MagGo Power Bank (10000mAh, Slim)」がおすすめです。
カラーはホワイトふくめ、ブラック・ピンク・ミントブルーの4色。
本機の大きな特徴ともいえるのがデザインで、背面は大理石調の触感で所有欲を満たし、側面のアルミフレームは放熱性の高さと両立。まさに機能美。

同クラスのQi2対応モババ「Anker MagGo Power Bank (10000mAh)」「TORRAS Ostand Power Bank」と比較しても、Slimの名を冠するだけに薄さはダントツ。
表面のワイヤレス充電パッドにiPhone 16シリーズふくむQi2対応スマホをくっ付けると充電が開始します。
Qi2対応であればワイヤレス出力は最大15Wと高く、カラの状態から3時間足らずで満充電に達します。
16シリーズ向けに設計されたのか、iPhone 16 Proに装着したときの一体感は、純正品と見紛うほどに見事。

底面のUSB-Cポートから最大30W出力の有線充電もでき、スマホ充電を急ぐときやMacBook Airなど一部のモバイルノートPC充電に最適です。
パススルーにも対応しているので、バッテリー残量がないときや自宅で卓上充電器代わりに使うときも助かります。
ワイヤレス + USB-Cの2台同時充電も可能ですが、最大17W(USB-C:最大12W + ワイヤレス出力:最大5W)にしぼられ、ワイヤレス充電側がとくに低速になるので注意ください。
Anker MagGo Power Bank (10000mAh, Slim)は「薄くて重ね持ちしやすいQi2対応モバイルバッテリーが欲しい人」におすすめです。
11. AirPods Pro 2
Appleの「AirPods Pro2」です。
イヤホン外観は前のAirPods Proとほぼ変わらず、白を基調としたシンプルなスティック形状です。
実際に装着してみると、これまで感じたようなカッコ悪さとは無縁で、耳へのフィット感も抜群です。
センサー部を上下にスワイプすると音量調節できるなど、小技も効いています。
操作 | L | R |
---|---|---|
再生/停止 | 1クリック | 1クリック |
曲送り | 2クリック | 2クリック |
曲戻し | 3クリック | 3クリック |
音量を上げる | 上にスワイプ | 上にスワイプ |
音量を下げる | 下にスワイプ | 下にスワイプ |
音声アシスタント | ー | 3タップ |
受話 | 着信中に1クリック | 着信中に1クリック |
通話拒否 | 着信中に長押し | 着信中に長押し |
通話終了 | 通話中に1クリック | 通話中に1クリック |

バッテリー性能は、イヤホン単体で最大6時間(ANCオン)、ケースふくめ最大30時間(ANCオン)とロングバッテリーではないものの、日常使いに困らないレベル。
充電面は優秀で、Lightningによる有線充電にくわえ、ワイヤレス充電に対応しています。
しかも、前モデルとちがって充電部にマグネットを搭載し、充電スポットを外すことがなくなり、使いやすくなりました。
iPhoneをお持ちなら必須レベルでおすすめできる理由として、純正ならではの本体設定画面への組み込み具合があげられます。
接続後は「設定」アプリ直下にAirPodsメニューが現れるため、直接アクセスできて便利です。
設定画面では、バッテリー残量の確認やノイキャン切り替えが可能です。

音質は軽快かつフラットで、低音域にフォーカスしたサウンドとなっています。
低音の量感が多めで、ベースの音程をしっかり聞き取れるのが楽しいですし、音がポンポンと軽快に鳴り、ひとつひとつの音も粒立って感じとれます。
一方、中音域は控えめかつこもる傾向があるので、ボーカル重視の人は少し気になるかもしれません。
もともと強力なANCがさらに進化し、他の追随を許さないレベルにまで強化されています。
電車のガタンゴトン音や車のロードノイズなどの低音域に関しては、ANC強度はひと回り以上アップしています。
全体的には前モデルの良かった部分をさらに引き伸ばし、細かい部分の使い勝手までブラッシュアップしている印象です。

iPhoneにおすすめの周辺機器・アクセサリーまとめ
本記事はiPhoneにおすすめの周辺機器・アクセサリーを紹介しました。
こちらで紹介したガジェット群を足すことで、iPhoneは充電面・保護面でさらに使いやすい端末となります。

どうも、マクリン(





