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UGREEN Nexode Pro 100Wをレビュー!100Wクラスの3ポートUSB充電器

評価:4

どうも、ノートPCの機種を気にせず充電するなら、100W充電器がおすすめのマクリンです。

じつは同じノートPCでもMacBook Airなら30W対応、一般的なWindows PCなら45〜60Wなどと、急速充電に必要はワット数(出力)は分かれています。

マクリン
でも、ワット数なんていちいち頭に入れておけないですよね…。

そんな僕のようなめんどくさがりは、基本的に100W充電器にしておけば間違いありません。

またノートPCを充電する際、スマホやイヤホンなど複数機器をついでに充電したいニーズは高く、3ポート充電器が年々増えてきています。

これらの特徴を合わせた、数少ない100Wクラスの3ポート充電器が「UGREEN Nexode Pro 100W」です。

多ポートの高出力充電器でありつつ、筒型形状でコンパクトにおさめ、やや重みあるものの持ち運びはぜんぜん余裕。

CIOの充電器のような出力自動振り分け機能はついていませんが、デバイス切替時の電力瞬断もなく、電力はシームレスに切り替わります。

USB-C x 2 + USB-A」のポート構成は、あらゆる機器の組み合わせに対応できるので実用性も高いです。

そこで本記事では、外観とサイズ・重量比較、出力面を紹介していきます。

メリット
  • 100Wクラスの3ポート
  • 同クラスで最薄設計
  • PPS対応
デメリット
  • 複数ポート接続時に高出力側が固定である
  • やや重い
ご提供品
本記事はUGREEN様から商品を提供いただき作成しています。
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マクリン

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プロフィール

いや、俺なんてそんな、どこにでもいるただのマクリンですよ。当サイトでは、さまざまなガジェット・家電をレビューしています。「Yahoo! JAPANクリエイターズプログラム」のモノ/ガジェットクリエイターとしても活動し、22年4月には書籍「マクサン式Webライティング実践スキル大全」を出版。株式会社makuri 代表取締役。プロフィール詳細レビューガイドライン・理念

UGREEN Nexode Pro 100Wの外観とサイズ・重量

UGREEN Nexode Pro 100W」は3ポートタイプの100W対応充電器です。

製品名 UGREEN Nexode Pro 100W
サイズ 約71 x 33 x 43mm
重さ 約204g
出力ポート数 3(USB Type-C x 2 / USB Type-A)
USB出力 USB-C1:5V 3A/9V 3A/15V 3A/20V 5A(最大100W)
USB-C2:5V 3A /9V 3A/15V 2A/20V 1.5A(最大30W)
USB-A:4.5V 5A/5V 4.5A/5V 3A/9V 2A/12V 1.5A(最大22.5W)

 
ポート面のブラックと側面のグレーの切り返しが、洗練された雰囲気をまとっています。


 
2つのUSB-Cポートのうち、100W出力可能な高出力ポートはノートPCのアイコンで囲われたUSB-C1のみで、真ん中のポートは30W出力なので注意ください。


 
各ポート接続時のワット数は細かく分かれているので下記にまとめました。

USB-C 1 USB-C 2 USB-A Total
100W
100W
30W
30W
22.5W
22.5W
65W
30W
95W
65W
22.5W
87.5W
15W
15W
65W
15W
80W

 
背面には折りたたみ式プラグを搭載しています。


 
3ポートの100W充電器ながらサイズは約71 x 33 x 43mmとかなり小さく、手のひらに十分あまる大きさです。


 
Apple 96W USB-C電源アダプタと並べると、ポート数3倍にもかかわらず、なんと半分未満のサイズにおさまっています。



 
同クラスの「Anker Prime Wall Charger (100W, 3 ports, GaN)」と比べると、奥行きはAnkerのほうが短く、幅はUGREENのほうがスリムに仕上がっています。



マクリン
同クラスでは最薄設計!

重量は約196gとUGREENのほうがやや重めです。

UGREEN

Anker

Apple

壁型コンセントに差し込んだ際の重心バランスは、より軽くて立方体に近いAnkerのほうがすぐれている印象です。

ケーブルは付いていないので、別途買うなら同社の「USB-C L字ケーブル PD 100W」がおすすめです。


 

UGREEN Nexode Pro 100Wのレビュー

UGREEN Nexode Pro 100Wの特徴を紹介していきます。

 

USB-Cは高出力ポートと低出力ポートに分かれている

前述のとおり、2つのUSB-Cポートは高出力(C1)低出力(C2)に分かれています。

マクリン
両方とも同じ出力だとうれしかったですがしょうがないですね…。

高出力側は最大100Wに対応し、一般的なWindowsノートPCにくわえ、14/16インチMacBook Proのようにハイパワーを要するモバイルノートPCでも急速充電可能です。


14インチMacBook Pro(89W)

 
低出力側は最大30Wなので機器は若干かぎられるものの、スマホ・タブレット・Nintendo Switch・MacBook Airまでは問題なく充電でき、汎用性は十分。


MacBook Air(30W)

 
USB-A側は最大22.5W出力に対応し、スマホの急速充電に適しています。


 

ノートPCの2台同時充電もできる

USB-Cを2つとも接続したときはC1が65W、C2は30W出力に分かれ、C1側にMacBook ProやWindowsノートPC、C2側にMacBook Airを組み合わせればノートPCの2台同時充電も可能です。


MacBook Pro/Air(65W/30W)

 
3ポートともつなぐと、C1は65W出力をキープしつつ、15WをC2 + Aで分け合うカタチとなるため「ノートPC + スマホ + イヤホン」の組み合わせだとちょうどいい感じです。



 

UGREEN Nexode Pro 100Wはこんな人におすすめ

UGREEN Nexode Pro 100Wは「ノートPCとモバイル機器が同時充電できる3ポートがほしい人」におすすめです。

USB-Cポートの高出力側が決まっているという弱点はあるものの、複数ポート接続時もUSB-C1は65W出るので、ノートPC用充電器としての実用性は十分。

ただ、筒型形状で若干重く、壁型コンセント挿入時の安定性は気になる部分もあるので、その面では同クラスのAnker Prime Wall Charger (100W, 3 ports, GaN)が優秀です。

 

UGREEN Nexode Pro 100Wレビューまとめ

本記事ではUGREEN Nexode Pro 100Wをレビューしました。

「USB-C x 2 + USB-A」のポート構成で使いやすい高出力の3ポート充電器に仕上がっています。

どうも、マクリン( @Maku_ring)でした。

メリット
  • 100Wクラスの3ポート
  • 同クラスで最薄設計
  • PPS対応
デメリット
  • 複数ポート接続時に高出力側が固定である
  • やや重い
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