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【AUKEY Omnia Mixレビュー】最小最軽量を塗り替えた65W出力のUSB-C & USB-A充電器【PA-B3】

ふだん使いでは2ポートタイプ充電器を最も使うマクリン( @Maku_ring)です。

ノートPCとスマホあるいはタブレットとスマホなど、2台同時に充電できる2ポートタイプは、携帯性と汎用性にすぐれています。

ボリュームゾーンなので各メーカー熾烈しれつな争いを広げ、中でも65Wクラスは、サイズ・重量面でのシーソーゲームが続いています。


 
そんな中、RAVPowerが「RP-PC133」で頭ひとつ抜けました……!


 
と思いきや、AUKEYがすぐに「AUKEY Omnia Mix(PA-B3)」で巻き返しを図ってきたので、思わず買っちゃいましたw

AUKEY Omnia Mix(PA-B3)の外箱

正直いうと、ポートの出力構成という観点では、2台接続時でも片方のポートが60Wまで引き出せるRP-PC133のほうがおすすめです。

しかしサイズ・重量面では、AUKEY Omnia Mix世界最小最軽量を更新しており、これらを重視する人には最適といえます。

そんなわけで本記事は「【AUKEY Omnia Mixレビュー】最小最軽量を塗り替えた65W出力のUSB-C & USB-A充電器【PA-B3】」について書きました。

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いや、俺なんてそんな、どこにでもいるただのマクリンですよ。当サイトでは、さまざまなガジェット・家電をレビューしています。「Yahoo! JAPANクリエイターズプログラム」のモノ/ガジェットクリエイターとしても活動し、22年4月には書籍「マクサン式Webライティング実践スキル大全」を出版。株式会社makuri 代表取締役。プロフィール詳細レビューガイドライン・理念

AUKEY Omnia Mix(PA-B3)の外観とサイズ・重量比較

AUKEY Omnia Mixは最大65W出力の2ポートUSB充電器です。

AUKEY Omnia Mix(PA-B3)は最大65W出力の2ポートUSB充電器

1台接続時はUSB-C:最大65W / USB-A:最大12Wをサポートし、2台接続時は合計57W(USB-C:最大45W / USB-A:最大12W)に制限されます。

RP-PC133と異なり、2台つないだ際にUSB-Cが45Wに制限されるのは少々残念。

ただ、45WはMacBook Airふくむ多くのノートPCが急速充電できる出力なので、実用面で困る場面は少ないでしょう。

本体カラーはブラックとホワイトの2色です。



折りたたみ式プラグをそなえ、持ち運びにも適しています。

AUKEY Omnia Mix(PA-B3)は折りたたみ式プラグ
 
最大の特徴はサイズ(約52 x 52 x 30mm)で、65Wクラスの2ポートで世界最小サイズを更新しています。

AUKEY Omnia Mix(PA-B3)のサイズは52 x 52 x 30mm

これまでの最小サイズであったRP-PC133をも、タテヨコ3mmずつ下回っています。

RAVPower RP-PC133とAUKEY Omnia Mix(PA-B3)のサイズ比較

MacBook Pro(13インチ)の61W純正アダプターと比べると、ポート数もワット数も増えているにもかかわらず、約50%の小型化を達成しています。

AUKEY Omnia Mix(PA-B3)とMacBook Pro 61W純正アダプターのサイズ比較

その驚異的なコンパクトサイズを実現足らしめているのは、次世代材料のGaN(窒化ガリウム)採用にくわえ、Omnia Chipset(オムニア チップセット)による省スペース化を実現しているからです。


 
重量も世界最軽量で約108gと、61W純正アダプターの約半分程度におさまっています。

MacBook Pro純正アダプターの重量
AUKEY Omnia Mix(PA-B3)の重量
RAVPower RP-PC133の重量

本体のみでケーブルは付属していませんので、ノートPCを充電する場合はAnker PowerLine+ III USB-C & USB-C 2.0 ケーブルの購入を別途おすすめします。

 

AUKEY Omnia MixはMacBook Airとスマホを同時急速充電可能

AUKEY Omnia Mixは、USB-AとPower Delivery(PD)対応のUSB-Cをそなえています。

1台接続時ではUSB-A:最大12W、USB-C:最大65Wまで出力することができます。

USB-CではMacBook Pro(13インチ)など、パワーを要するノートPCであっても急速充電可能です。

AUKEY Omnia MixはMacBook Proを急速充電可能
 
出力は58.9Wであり、純正アダプターの最大値に迫る値を示していました。

MacBook Pro(58.9W)

 
USB-AにiPhone 11 Proをつなぐと、急速充電(1.0A以上)を確認できました。

iPhone(7.0W)

 
2台同時接続時は合計57W(USB-C:最大45W / USB-A:最大12W)に制限されます。

ただ、多くのUSB-C対応ノートPCはMacBook Airふくめ45Wにおさまるので、ノートPCとスマホ・タブレットの2台同時急速充電をカバーしています。

AUKEY Omnia MixはMacBook Airとスマホが2台同時急速充電可能
 
MacBook ProとiPhone 11 Proの同時接続時の出力を確認したところ、USB-Cは45W近くの値でした。

MacBook Pro(43.7W)

iPhone(7.2W)

60W対応のノートPCをお使いであれば、RAVPower RP-PC133のほうがおすすめです。

ですが、一般的なノートPCであれば、サイズ・重量面で秀でているAUKEY Omnia Mixがベターでしょう。

 

AUKEY Omnia Mixレビューまとめ

本記事は「【AUKEY Omnia Mixレビュー】最小最軽量を塗り替えた65W出力のUSB-C & USB-A充電器【PA-B3】」について書きました。

AUKEY Omnia Mixは、Omnia Duoと並んで、65Wクラスの2ポートタイプで世界最小最軽量を塗り替えたUSB充電器です。

1ポートタイプの充電器ともはや変わらぬサイズ感を実現しています。

1台接続時ならMacBook Pro、2台接続でもMacBook Airとスマホの組み合わせで急速充電することができ、汎用性にすぐれています。

余談ですが、Omniaシリーズの快進撃はすごくて、1ポートタイプの充電器で世界最小最軽量モデルのOmnia PA-B2Omnia 100Wなんかもあります。

どうも、マクリン( @Maku_ring)でした。

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