自宅でも会社でもロボット掃除機のお世話になりマクリン(
ちょっと前までは通常吸引だけ搭載するモデルがふつうでしたが、いまや水拭きやゴミ収集もそなえる2in1、あるいは3in1モデルがメインになりつつあります。
ただ、水拭きしていると汚れるのがモップで、モップ自体の自動洗浄・乾燥に対応しているとなると、どうしても高くなりがち。
10万円未満ながらこれらの機能をすべて搭載するのが、ECOVACS「yeedi cube」です。
いわゆる全部入りにもかかわらず、価格は驚きの9万円台。
通常吸引・水拭き・ゴミ収集機能はバッチリ完備し、それだけでなくモップの自動昇降までそなえています。
ユーザー側でモップをいちいち上げ下げすることなく、通常吸引ではモップ面が浮き上がり、水拭き時は床に接地するので、利便性はかなり高いです。
吸引力やモップ拭き性能、マップ描画は同社の上位モデル「DEEBOT T20 OMNI」にゆずるものの、本機のリーズナブルさは他にはない魅力。
そこで本記事は外観と付属品を紹介した後、機能面を紹介していきます。
- 全部入りなのに10万円を切る
- ステーションが比較的コンパクト
- 吸引力が5,100Paとそこそこ強力
- 自動ゴミ収集も搭載
- モップの自動リフトアップ機能搭載
- モップの自動洗浄・乾燥機能搭載
- マップ描画が若干大雑把
- タンクの汚水は毎回捨てる必要がある
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yeedi cubeの外観と付属品
yeedi cubeは、通常吸引・水拭き・自動ゴミ収集に対応するロボット掃除機です。
製品名 | yeedi cube |
---|---|
サイズ | 約350 x 350 x 84mm(本体のみ) 約430 x 420 x 408mm(ステーション) |
重量 | 約4.4kg(本体のみ) 約14.0kg(全自動クリーニングステーション) |
ダスト容量 | 2.1L |
水タンク容量 | 本体:1L 汚水タンク:1.2L |
吸引力 | 最大5,100Pa |
バッテリー容量 | 5,200mAh |
駆動時間 | 約180分 |
充電時間 | 未記載 |
価格 | 99,980円 |
掃除機本体とベースはいずれも白基調で使いやすく、シンプルにまとまっています。
従来はステーション側のみに水タンクをそなえるモデルが多い中、本機は本体内にも1L分の水タンクをもつため、ステーションがコンパクトにおさまっています。
本体の水タンクは上面にカバープレート型で設置され、上部のハンドルを持ち上げることで脱着できます。
上部のボタンでは、自動清掃やピックアンドプレース清掃など、清掃モードの切替が可能です。
ロボット本体のダストボックスは、側面のハンドル式レバーを押すことで引き出せ、中には丸ごと水洗いできるフィルターも格納されています。
底部には、ローラー型のメインブラシと壁際用のサイドブラシ、それから水拭きモップを搭載しています。
- ロボット
- キューブステーション
- 壁際用ブラシ
- モップがけパッド
- マルチサーフェスメインブラシ
- 洗えるフィルター
- ゴミ袋
yeedi cubeはこんな人におすすめ
yeedi cubeは「10万円未満で全部入りのロボット掃除機が欲しい人」におすすめです。
通常吸引・水拭き・ゴミ収集はもちろん、モップの洗浄や乾燥、自動リフトアップまで行えるオールマイティなモデルに仕上がっています。
水拭き性能とマップ描画には課題が残るものの、価格面のメリットは大きいので、コスパ面を重視する人には本機、機能面にこだわる人はDEEBOT T20 OMNIがおすすめです。
yeedi cubeレビューまとめ
本記事はyeedi cubeをレビューしました。
どうも、マクリン(
- 全部入りなのに10万円を切る
- ステーションが比較的コンパクト
- 吸引力が5,100Paとそこそこ強力
- 自動ゴミ収集も搭載
- モップの自動リフトアップ機能搭載
- モップの自動洗浄・乾燥機能搭載
- マップ描画が若干大雑把
- タンクの汚水は毎回捨てる必要がある