評価:4
どうも、スマホ2台持ちのマクリンです。
スマホだけじゃなくイヤホン・スマートウォッチもあるため、出先でバッテリー残量が少ないとき、複数ポートのモバイルバッテリーは欠かせません。
バッテリー容量も、5,000mAhよりは10,000mAhくらいあると安心。
ケーブルも付いていれば「ケーブル持ってくるの忘れた…!」なんてこととオサラバです。
「10,000mAh」「多ポート」「ケーブル付属」、これらの特徴を持ち合わせるモバブが、Ankerの「Power Bank (10000mAh, 22.5W)」です。
ベストセラーモデル「Anker PowerCore 10000」待望の次世代モデル。
3ポートの10,000mAhクラスで、iPhone 15シリーズでも約2回分の充電に耐えうる大容量です。
付属ケーブルも、ふだんはストラップ代わりに装着して持ち歩けるので、なくす心配とは無縁。
そこで本記事ではAnker Power Bank (10000mAh, 22.5W)をレビューしていきます。
- 3ポート仕様
- 世界最薄設計
- LEDディスプレイ搭載
- USB-Cケーブル内蔵
- 内蔵ケーブルをストラップ代わりに使える
- パススルー非対応
- 出力的にノートPC充電は不可
- やや大きい
タップできるもくじ
Anker Power Bank (10000mAh, 22.5W)の外観
AnkerのPower Bank (10000mAh, 22.5W)は、10,000mAhのスマホ用大容量モバイルバッテリーです。
製品名 | Anker Power Bank (10000mAh, 22.5W) |
---|---|
サイズ | 約114 x 71 x 16mm |
重さ | 約200g |
カラー | ブラック、ホワイト、パープル ※ホワイト・パープルは順次発売予定です |
バッテリー容量 | 10,000mAh |
出力ポート数 | 3(USB-C x 2 / USB-A x 1) |
入力ポート数 | 2(USB-C x 2) |
出力 | USB-C:5V 3A / 9V 2.22A / 10V 2.25A(最大22.5W) USB-A:5V 3A / 9V 2A / 10V 2.25A(最大22.5W) ※USB-Aポート/USB-Cポートの22.5W出力はHuawei機器のみ対応です |
合計出力 | 22.5W |
入力(USB-C) | 5V 3A / 9V 2.22A(最大20W) |
ベーシックモデルの後継機種ではあるものの、ディスプレイとストラップが目を引く、洗練されたデザインにブラッシュアップされています。
前面のディスプレイは、横の電源ボタンを押すとバッテリー残量が1%刻みで表示され、LEDの点灯個数でしか分からなかった前モデルから大きく進化。
上面はポート類で、2つのUSB-Cと1つのUSB-Aがついています。
本機のおもしろいギミックが、ストラップ代わりに使えるケーブル。
両サイドのボタンを押し込むことで端子部分を取り出せ、1本のUSB-Cケーブルとして独立します。
個人的には、ケーブルを挿し込むときの音が小気味よくて好きです。
ケーブルと接続部は強固にはまっており、ストラップとしての使用感もいい感じ。
サイズはやや幅広(約114 x 71 x 16mm)なものの、ちょうど名刺ケースくらいで持ち運びにはまったく支障ありません。
厚みは約16mmと世界最薄クラスで、ポケットやバッグにもすっぽりおさまります。
Anker Power Bank (10000mAh, 22.5W)のレビュー
Anker Power Bank (10000mAh, 22.5W)をレビューしていきます。
USB-C/Aともに最大22.5W出力に対応
3つのポートのうち、左右2つのUSB-Cが入出力ともに対応しています。
側面に「22.5W」の文字が刻印されているとおり、USB-C/Aともに最大22.5Wまでのデバイス充電に対応しています。
ただし22.5W出力はHuawei機器のみの対応で、USB-C側は20W程度までの出力におさまり、スマホまでの急速充電が可能です。
スマホのバッテリー残量状態にもよりますが、USB-A側は10W程度だったので、フル充電まで急ぐならUSB-Cポートの使用がおすすめ。
最大3台同時充電可能
2・3ポート同時使用時の合計出力も22.5Wですが、各ポートへの出力は当然分散します。
最大3台同時充電もできるものの「スマホ x 2 + イヤホン(スマートウォッチ)」の組み合わせが適しています。
Anker Power Bank (10000mAh, 22.5W)はこんな人におすすめ
Anker Power Bank (10000mAh, 22.5W)は「薄くて大容量のスマホ用モバブがほしい人」におすすめです。
ベーシックモデルの位置づけながら「3ポートで10,000mAh」「バッテリー残量のデジタル表示」「ケーブル兼用ストラップ仕様」など特徴てんこ盛りで、ケーブルが無理なく一緒に携帯できるのはかなり使いやすいです。
出力的にスマホまでしか充電できませんが、逆にいえばこの容量でスマホ用も少なくなってきているので、5,000mAhだと不足感のある人にも最適。
MacBook AirなどノートPCまで充電する人はAnker Nano Power Bank (30W, Built-In USB-C Cable)、スマホ用を探しているなら本機がおすすめです。
Anker Power Bank (10000mAh, 22.5W)レビューまとめ
本記事ではAnker Power Bank (10000mAh, 22.5W)をレビューしました。
既存のマイナーチェンジにとどまらず「新たな定番モデル」を一から作ろうという意欲を感じる傑作モバブでした。
どうも、マクリン(
- 3ポート仕様
- 世界最薄設計
- LEDディスプレイ搭載
- USB-Cケーブル内蔵
- 内蔵ケーブルをストラップ代わりに使える
- パススルー非対応
- 出力的にノートPC充電は不可
- やや大きい