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Anker Prime Charging Station (6-in-1, 140W)をレビュー!ディスプレイ搭載のUSBポート付き電源タップ

作業デスク上にさまざまな電子機器が並んでいるマクリン( @Maku_ring)です。

デバイスが多いと、その数だけUSBポートやコンセントが必要なわけで、USB充電器電源タップは欠かせません。

ただ、コンセントやUSBポートの数が増えるほど、電源タップやUSB充電器も多くなり、スマートなデスク環境を実現するのが難しくなってきます。

マクリン
充電器と電源タップが一緒になったような商品、どこかにないかな…?

まさにそういう人にうってつけのUSBポート付き電源タップが、Ankerの「Prime Charging Station (6-in-1, 140W)」です。

iPhoneと同等のスリムコンパクトを実現するのにくわえ、USB-C・USB-A・ACコンセントを2個ずつそなえ、インターフェースも充実しています。

Anker 727 Charging Stationにはなかったディスプレイを搭載していたり、ワット数が100W 140Wにアップするなど、機能性も向上しています。

そこで本記事はAnker Prime Charging Station (6-in-1, 140W)をレビューしていきます。

メリット
  • iPhoneと同程度のコンパクト設計
  • USBポートは合計140W出力対応
  • 2つのACコンセントを搭載
  • 合計最大1,000W出力
  • スマートディスプレイ搭載
  • ACコンセントふくめ最大6台の同時充電に対応
デメリット
  • 約1.5万円する
  • ACコンセント間が若干狭い
  • USB-Aの出力がやや控えめ
ご提供品
アンカー・ジャパン様から商品を提供いただき作成しています。
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いや、俺なんてそんな、どこにでもいるただのマクリンですよ。当サイトでは、さまざまなガジェット・家電をレビューしています。「Yahoo! JAPANクリエイターズプログラム」のモノ/ガジェットクリエイターとしても活動し、22年4月には書籍「マクサン式Webライティング実践スキル大全」を出版。株式会社makuri 代表取締役。プロフィール詳細レビューガイドライン・理念

Anker Prime Charging Station (6-in-1, 140W)の外観と付属品

Anker Prime Charging Station (6-in-1, 140W)」は、最大6台の機器を充電可能な、ACコンセント付きUSB急速充電器です。

製品名 Anker Prime Charging Station (6-in-1, 140W)
サイズ 約162 × 79 × 18 mm
重さ 約460g
出力ポート数 6(ACコンセント x 2 / USB-C x 2 / USB-A x 2)
AC定格電圧・電流 100-125V 50/60Hz 12A(合計最大1,000W)
USB出力 USB-C:5V 3A/9V 3A/15V 3A/20V 5A/28V 5A(各ポート最大140W)
USB-A:5V 2.4A(各ポート最大12W)

 
外観はマットブラックとピアノブラックのツートーンで、727 Charging Stationより洗練された雰囲気に仕上がっています。


727 Charging Station

 
1,000WのACコンセント2つふくめ、計6つのインターフェースをそなえるにもかかわらず、約18mmのスリム設計となっています。


 
サイズは約162 × 79 × 18 mmで、iPhone 14 Proより少し長い程度におさまっています。



 
底面には単ポート最大140W出力のPD対応USB-Cと最大12W出力のUSB-Aを2つずつ搭載しています。


 
接続ポート数によって各ポートの出力は変わるものの、4ポート接続でも合計最大140Wに対応し、ノートPCの2台同時充電をカバーできるのは強いです。

USB-C 1 USB-C 2 USB-A 1 USB-A 2 Total
140W 140W
140W 140W
12W 12W
12W 12W
65W 65W 130W
120W 12W 132W
120W 12W 132W
15W 15W
65W 60W 12W 137W
65W 60W 12W 137W
120W 15W 135W
120W 15W 135W
65W 60W 15W 140W

 
側面には電源ボタンが付いています。


 
本機の大きな特徴として、電力の出力状況を確認できるスマートディスプレイを搭載しています。

マクリン
後ほど紹介しますが、これがめちゃくちゃ便利!

表示させたくない場合、電源ボタンの2秒長押しで表示オフにもできます。


 
重量はケーブルふくめて約423gであり、そこそこ重め。


 
ケーブル長は約1.5mと取り回しは十分。


 

Anker Prime Charging Stationのレビュー

Anker Prime Charging Station (6-in-1, 140W)の各特徴をレビューしていきます。

 

出力状況を見れるスマートディスプレイが超便利

Anker Prime Charging Stationは、出力情報を確認できるスマートディスプレイを搭載しています。

マクリン
eMarker内蔵ケーブルをつなげたときも、なんと表示してくれる!

電源ボタンを押すたびに表示が「合計ワット数」「ポートごとのワット数」「ポートごとの電圧/電流値」と切り替わっていきます。




僕のように「各USBポートからしっかり充電されてるのかな?」を確認したい人にとって、垂涎モノの機能といえるでしょう。
 

USB-Cは単ポート最大140W出力に対応

USB-Cは1ポート接続だと最大140W出力に対応し、Anker 737 Power Bank (PowerCore 24000)のように140W入力を要する超大容量モバイルバッテリーでもフルパワー充電できます。



注意
Anker 765 ケーブルのように140W対応ケーブルでないと、140W出力できないので注意ください。
 
16インチMacBook Proのように140W対応ノートPCでもまかなえ、ほぼ全てのノートPC充電をカバーしています(僕は100W対応のMacBook Proしか持っていません)



マクリン
USB-A側は単ポート最大12Wと控えめなので注意ください…!

複数ポート接続時も合計最大140W出力対応

USB-Cの2ポート接続時は65Wずつに分配され、14インチまでならMacBook Pro x 2でも同時急速充電でき、家族や友人知人とシェアしたいときにも重宝します。



 
USB-CとAでは120W12Wに分かれ、高出力ノートPC + スマホの組み合わせで充電できます。



注意
スマホ側の出力が低めなので通常充電になることもあります。
 
USB-Aだけ2つ使用した際は15Wを2デバイスで分け合う形となるため、スマホ + イヤホン(スマートウォッチ)でないと厳しいかもしれません。



 
3ポート接続時はUSB-C側が65W + 60Wに分配され、残りのUSB-Aに12W配分される形となり、ノートPC x 2 + スマホ(イヤホン / スマートウォッチ)といった組み合わせでもカバーできます。



 
4ポート時もUSB-C側が65W + 60W、USB-A側は15Wを2デバイスで分け合い、合計最大140Wにおさまるように出力されます。




マクリン
140Wあると複数デバイスつないだときもかなり余裕ありますね!

ACコンセントを組み合わせれば最大6台同時充電に対応

Anker Prime Charging Station (6-in-1, 140W)はACコンセントを2つ搭載し、アダプターを挿すとコンセント部がせり出します。



 
Anker 727 Charging Stationと同様、プラグ間隔が若干狭く、40mm幅同士の充電器でギリギリといった感じです。


 
MacBook用のApple純正アダプター同士の組み合わせでちょうどいい感じ。


 
我が机は「MacBook + Windows PC(というかROG Ally) + ディスプレイ + ゲーム機 + モバイル機器もろもろ」という、なかなかの充電環境なのですが、6-in-1までカバーできるので、なんとコレ一台で抑え込むことに成功しました。


 
充電ステーションがすっきりしたおかげで、かなりスマートなデスク環境を実現できた気がします。



 

Anker Prime Charging Stationはこんな人におすすめ

Anker Prime Charging Station (6-in-1, 140W)は「パワフルでスリムな電源タップ + USB充電ステーションがほしい人」におすすめです。

約18mmの薄型設計にもかかわらず、全種類のインターフェースをそなえ、しかもUSBだけで合計最大140W、ACコンセントで最大1,000Wと小型家電すらまかなえる超高出力。

USB-A側の出力が控えめという弱点はあるものの、スマートディスプレイ搭載で使いやすさがさらにアップし、類似商品が他になかなかない点で価値が高いです。

 

Anker Prime Charging Stationレビューまとめ

本記事はAnker Prime Charging Station (6-in-1, 140W)をレビューしました。

USBだけで合計最大140W出力、ACコンセントふくめて最大1,000W出力を実現し、ガジェットの制限なく充電できるだけでなく、ディスプレイで出力情報を確認できて実用性にもすぐれています。

どうも、マクリン( @Maku_ring)でした。

メリット
  • iPhoneと同程度のコンパクト設計
  • USBポートは合計140W出力対応
  • 2つのACコンセントを搭載
  • 合計最大1,000W出力
  • スマートディスプレイ搭載
  • ACコンセントふくめ最大6台の同時充電に対応
デメリット
  • 約1.5万円する
  • ACコンセント間が若干狭い
  • USB-Aの出力がやや控えめ
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