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Android搭載プロジェクターのおすすめをモバイルとホーム型に分けて紹介

家電の中でもプロジェクター大好きマクリンです。

以前はビジネス要素の強かったプロジェクターも、Android OSを搭載するモデルが増え、エンタメデバイスとして浸透しつつあります。

かくいう我が家も、テレビ番組・動画・音楽はすべてプロジェクターで楽しんでいます。

お家時間を充実させようと、プロジェクターを買おうか迷っている友人知人から相談される機会も増えてきています。

同僚
たくさんあってどれを選べばいいか分からない……!

そこで、いろいろな種類のプロジェクターを使ってきた僕が、選ぶポイントとおすすめのモバイルプロジェクターホームプロジェクターをまとめました。

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マクリン

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マクリン

Makurin

プロフィール

いや、俺なんてそんな、どこにでもいるただのマクリンですよ。当サイトでは、さまざまなガジェット・家電をレビューしています。「Yahoo! JAPANクリエイターズプログラム」のモノ/ガジェットクリエイターとしても活動し、22年4月には書籍「マクサン式Webライティング実践スキル大全」を出版。株式会社makuri 代表取締役。プロフィール詳細レビューガイドライン・理念

プロジェクターの種類と選ぶポイント

プロジェクターは大きく、2種類に分かれます。

それがモバイルプロジェクターホームプロジェクターです。

ホームプロジェクター
厳密には仕事で使うビジネスプロジェクターもあります。しかし、基本的にはホームプロジェクターからエンタメ要素を廃したものであり、家庭で使うには適さないため、本記事では割愛します。
 
まず両者の大きな違いは携帯性

モバイルプロジェクターはその名のとおり、手で持ち運べるサイズ感におさまり、どこでも気軽に持ち出せるのが特徴です。

MoGo Pro+のサイズは約105.5 x 94.5 x 146mm

その多くはバッテリーを内蔵し、コンセントを挿さなくても数時間駆動するので、電源のない屋外でも使用できます。

一方ホームプロジェクターは大きく重く、据え置きを想定したモデルとなっています。

Nebula Cosmos MaxのスピーカーはDolby Digital PlusとSound Dimensionを搭載

本体にバッテリーは搭載していないため、電源に接続して駆動するのが基本。

モバイルプロジェクターは携帯性、ホームプロジェクターは機能性に割り振られたモデルであるものの、両者を選ぶポイントはおおむね同じです。

各ポイントを簡単に紹介します。
 

1. 投影サイズ

プロジェクターで映す映像の大きさ、投影サイズは大事なポイントです。

マクリン
せっかくプロジェクターを使うなら、壁いっぱいに映したいですよね!

壁の大きさを測り、対応する投影サイズよりも最大インチ数が高いプロジェクターを選ぶとよいでしょう。

投影サイズ(インチ) 壁の大きさ(縦 x 横)
60
約133 x 75cm
80
約177 x 100cm
100
約221 x 125cm
150
約332 x 187cm
200
約443 x 249cm
300
約664 x 374cm

例えば壁の大きさが縦133cm x 横75cmなら、投影サイズは60インチです。

この場合、最大インチ数が80インチ以上のプロジェクターがおすすめ。

最大インチ数で投影すると解像度が落ちる場合があるので、投影サイズよりも少し余裕のあるものにするとよいでしょう。
 

2. 解像度

プロジェクターの解像度が高いほど、高精細の映像を楽しめます。

通称 ピクセル数(横 x 縦)
VGA
640 x 480ピクセル
WVGA
800 x 480ピクセル
UWSVGA
1280 x 600ピクセル
HD
1280 x 720ピクセル
フルHD
1920 x 1080ピクセル
4K
4096 x 2400ピクセル

映画やYouTubeを観るなら、モバイルプロジェクターはHD以上、ホームプロジェクターはフルHD以上の解像度をもつモデルをおすすめします。

ホームプロジェクターには4K対応モデルもありますが、映像側も4Kでないと、その映像美を堪能できないので注意しましょう。

3. ANSIルーメン(明るさ)

映像の明るさであるANSIルーメンも忘れずにチェックしましょう。

ルーメンが低いものだと、部屋を暗くしないと映像がくっきり見えません。

夕方ごろの明るさで使うなら300ANSIルーメン以上、昼ごろの明るさにも耐えうるものなら800ANSIルーメン以上欲しいところ。

ただし、モバイルプロジェクターよりもホームプロジェクターのほうが筐体きょうたいが大きい分、明瞭度は基本的に高いです。
 

4. オートフォーカス・台形補正

画像調整の利便性もプロジェクターにおける大事なポイントです。

投影距離を変えるたびに焦点を自動的に合わせてくれるオートフォーカスは、必須レベルで搭載して欲しい機能。

それにくわえ、投影形状の歪みを長方形に修正する台形補正があればなおよし。

ただ、垂直方向の自動補正をそなえているモデルでも、水平方向は手動のものが少なくありません。

とはいえ最近は垂直水平ともに自動補正の製品も増えてきているので、予算に余裕があるならこの機能をもつモデルを選びましょう。

小型モバイルプロジェクターのおすすめ7選

まずはおすすめのモバイルプロジェクターを紹介します。

製品名 サイズ 重さ バッテリー容量 動画再生時間 明るさ 解像度 スピーカー OS 価格
Nebula Mars 3
約260 x 250 x 160mm 約4.5kg 50,000mAh 5時間 1000ANSIルーメン 1920 x 1080画素 40W Android TV 11.0 149,900円
XGIMI Halo+
約113.5 x 171.5 x 145mm 約1.6kg 17,100mAh 4時間 900ANSIルーメン 1920 x 1080画素 10W(5W x 2) Android TV 10.0 99,800円
XGIMI MoGo Pro+
約105.5 x 94.5 x 146mm 約914g 10,400mAh 4時間 300ANSIルーメン 1920 x 1080画素 6W(3W x 2) Android TV 9.0 80,080円
BenQ GV30
約120 x 185 x 195 mm 約1.7kg 未記載 2.5時間 300ANSIルーメン 1280 x 720画素 16W(4W x 2 + 8W) Android TV 9.0 7万円前後
BenQ GS50
約186 x 154 x 146 mm 約2.3kg 未記載 2.5時間 500ANSIルーメン 1920 x 1080画素 20W(5W x 2 + 10W) Android TV 9.0 9万円前後
Nebula Vega Portable
約192 x 192 x 59mm 約1.4kg 20,000mAh 3時間 500ANSIルーメン 1920 x 1080画素 8W(4W x 2) Android TV 9.0 79,990円
Nebula Capsule 3
約160 x 78 x 78mm 約850g 9,700mAh 2.5時間 200ANSIルーメン 1920 x 1080画素 8W Google TV 69,990円
Nebula Capsule 3 Laser
約167 x 83 x 83mm 約950g 9,700mAh 2.5時間 300ANSIルーメン 1920 x 1080画素 8W Android TV 11.0 119,900円

 

Anker Nebula Mars 3

Nebula Mars 3」は、Android TV 11.0搭載のモバイルプロジェクターです。


 
ハンドルがついているので持ち運びも可能ですが、約4.5kgと結構ずっしりしています。



 
左右と背面にDolby Digital Plusの40Wスピーカーを搭載し、モバイル型でナンバーワンの高出力をほこります。



マクリン
まるで映画館で観てるような臨場感を発揮しますよ!

ユニークな特徴として背面にライトをそなえ、キャンプやBBQの光源で使えるだけでなく、災害時にも重宝します。

 
超大容量のモバイルバッテリーとしても使用でき、iPhone 14シリーズ x 約14回分の充電が可能です。


 
USB-C/Aポートともに充電ポートとして使えるものの、出力値は最大15W(USB-C)と10W(USB-A)なので、あくまでスマホ/イヤホン/スマートウォッチまでの充電しかできない点に注意ください。


 
明るさは最大1,000ANSIルーメンで、モバイル型ではもっとも明るい値となっています。


 
真っ昼間の投影はさすがに厳しいものの、夕方以降ならくっきりはっきり映してくれます。

解像度もフルHDと十分で、ゲームはもちろん、ビジネス用途でも申し分ありません

映像出力にはHDMIをそなえ、Nintendo SwitchやPS5といったゲーム機との接続も問題なく、ゼルダのティアキンも大画面で悠々と遊べました。


 
ドローンさんの撮影動画も映してみましたが、景色や建造物の色表現も見事で、流れるような描写でも映像がちらつくことなく楽しめました。

マクリン
40Wスピーカーの奥行や迫力も素晴らしく、モバイル型とは思えないほど…!

映像調整面もしっかりしており、高速のオートフォーカスにくわえ、垂直水平の台形自動補正をそなえています。


 
OSにはAndroid TV 11.0を搭載し、アプリストアは純正のGoogle Playなので、ふだん慣れ親しんでいるAndroidアプリは基本的にすべて使えます。



 
プロジェクターによってはNetflixに対応してなかったりしますが、本機はNebula Playアプリ経由でダウンロードすることでネトフリも楽しめます。


 
Nebula Mars 3は「家でも外でも使える、ハイスペックのモバイルプロジェクターが欲しい人」におすすめです。

製品名 Nebula Mars 3
サイズ 約260 x 250 x 160mm(ハンドル込み)
重さ 約4.5kg
明るさ 1,000ANSIルーメン
解像度 フルHD(1920 x 1080画素)
スピーカー 40W
ワイヤレス規格 2.4 / 5.0GHz(IEEE802.11 a/b/g/n/ac)・Bluetooth 5.0
OS Android TV 11.0
価格 149,900円(税込み)
 

XGIMI Halo+

XGIMI Halo+」は、Android TV 10.0搭載のモバイルプロジェクターです。


 
スペックがスペックだけに携帯性は他のモデルにゆずりますが、片手で持ち運べないこともないサイズ感です。

XGIMI Halo+のサイズは約113.5 x 171.5 x 145mm
 
高機能だけに重さは約1.6kgとそれなりの重量感があります。


 
オーディオには前モデルと同様、Harman Kardon製スピーカーを5W x 2機搭載しています。

XGIMI Halo+はHarman Kardonスピーカーを搭載
 
オートフォーカス機能を搭載し、起動時や動作開始時に焦点を自動で合わせてくれます。

XGIMI Halo+はオートフォーカス搭載
 
台形補正は前モデルよりも進化し、Haloが垂直方向のみの自動補正だったのに対し、Halo+は垂直水平ともに自動補正をそなえ、画面調整面はまさにパーフェクト。


 
明るさは最大900ANSIルーメンであり、モバイル型では最強のスペックをほこります。

XGIMI Halo+の明るさは900ANSIルーメン
 
解像度はフルHD(1920 x 1080)であり、文字の細かい映像もはっきり視認できます。

XGIMI Halo+の解像度はフルHD
 
800ANSIルーメンのXGIMI Haloと比較したところ、100ANSIルーメンの差なので違いはそこまでないものの、XGIMI Halo+のほうがやや明るいことが分かります。

(上)XGIMI Halo+ /(下)XGIMI Halo

 
HDMIの有線接続に対応しているので、コンソールゲーム機との接続も問題なく、ゲームモードもあるので相性抜群。

XGIMI Halo+はHDMI接続に対応

MEMO
ゲームモードに設定すると、26.5msの低延長入力が可能です。
 
Android TV 10.0を搭載し、初見でも慣れ親しみやすいUIとなっています。

XGIMI Halo+はAndroid TV 10.0搭載
 
ドローンさんのYouTubeチャンネルを再生したところ、木々の緑の微妙なちがい、海の水面の粒立った表現も見事で、くっきり映し出していました。

Harman Kardonスピーカーの包まれ感も心地よく、10Wながら臨場感は充分。

動きのわりと速い動画も流してみましたが、モーション補正技術のおかげで残像感は全くなく、なめらかな映像を堪能できます。


 
XGIMI Halo+は「モバイル型がいいけど、スペックにも妥協したくない人」におすすめです。

元来から最強だったモバイルプロジェクターがさらにパワーアップし、地味ながらも着実な進化をとげています。

製品名 XGIMI Halo+
サイズ 約113.5 x 171.5 x 145mm
重さ 約1.6kg
明るさ 900ANSIルーメン
解像度 フルHD(1920 x 1080画素)
スピーカー 10W(5W x 2)
ワイヤレス規格 2.4 / 5.0GHz(IEEE802.11 a/b/g/n/ac)・Bluetooth 5.0
OS Android TV 10.0
価格 99,880円

XGIMI Halo+レビューはこちら

XGIMI Halo+(plus)をレビュー!モバイルプロジェクター最高峰がさらにパワーアップして帰ってきた

XGIMI MoGo Pro+

XGIMI MoGo Pro+」は、Android TV 9.0搭載のモバイルプロジェクターです。

XGIMI MoGo Pro+はAndroid TV 9.0搭載のモバイルプロジェクター
 
継ぎ目のないアルミボディは、XGIMIシリーズ共通の高級感を放ち、持つだけでも所有欲が満たされる造りです。

MoGo Pro+は継ぎ目のないアルミボディ
 
片手でも持ち運べる小ぶりサイズで、500mlペットボトルと比較しても、径は太いものの高さは短く仕上がっています。

MoGo Pro+のサイズは約105.5 x 94.5 x 146mm

本体はバッテリー内蔵で動画再生4時間・音楽再生8時間に対応し、屋内使用時は電源駆動が安心です。


 
オートフォーカスにくわえ、垂直水平方向の自動台形補正も付き、利便性はさらに上がっています。

マクリン
ソフトも優秀で、台形やピントずれをすぐに検知してくれますよ!

XGIMI Haloと同様、Harman Kardon製のスピーカーを3W x 2機搭載しています。

MoGo Pro+はHarman Kardon製のスピーカー搭載
 
プロジェクターの明るさは300ANSIルーメンで、800ANSIルーメンのXGIMI Haloにゆずるものの、夕方以降の投影環境なら両者に大きな差異は感じませんでした。

XGIMI MoGo Pro+は最大300ANSIルーメンでフルHDのプロジェクター
 
解像度はフルHDなので、ルビ打ちの小さく細い文字でもつぶれず視認でき、解像度が高いことの恩恵はかなり出ていました。


 
Android TV 9.0を搭載し、タブレットライクなUIで直感的に操作できます。

XGIMI MoGo Pro+はAndroid TV 9.0搭載
 
XGIMI Haloと映像比較(上がMoGo Pro+)した結果、ソフトの映像処理が上手いのか、見方によってはMoGo Pro+のほうが明るい印象を受けました。


 
ペットボトルサイズにしてハード面・ソフト面ともに優秀。

MoGo Pro+は、小型サイズと性能の究極バランスを実現したモバイルプロジェクターです。

製品名 MoGo Pro+
サイズ 約105.5 x 94.5 x 146mm
重さ 約0.9kg
明るさ 300ANSIルーメン
解像度 フルHD(1920 x 1080画素)
ワイヤレス規格 2.4 / 5.0GHz(IEEE802.11 a/b/g/n/ac)・Bluetooth 5.0
OS Android TV 9.0
価格 80,800円

XGIMI MoGo Pro+レビューはこちら

【XGIMI MoGo Pro+レビュー】小型サイズ最高の解像度と垂直水平の台形自動補正をもつモバイルプロジェクター  

BenQ GV30

BenQ JAPANベンキュージャパン社の「GV30」は、Android TV 9.0搭載のホームプロジェクターです。

BenQ GV30はAndroid TV 9.0搭載のモバイルプロジェクター
 
形状はドラム型で、角張った四角い形状のプロジェクターが多い中、親しみやすいデザインに仕上がっています。

BenQ GV30の形状はドラム型
 
上部にはハンドストラップが付き、持ち運びに配慮されています。

BenQ GV30のハンドストラップ

マクリン
万が一落としても大丈夫なように70cmの落下衝撃耐性が付いてますよ!

本機の特色といえるのがスピーカーで、左右に4Wスピーカー2機、真ん中には8Wのウーファーが付いています。


BenQ GV30は8Wのウーファー搭載
マクリン
レビューしたモバイルプロジェクターでは最高出力

バッテリー駆動は動画再生2.5時間と長いわけではないものの、PD対応USB-Cポートを介してPD対応モバイルバッテリーからも充電できるので、電源のないところでも安心して使えます。


 
あと、このUSB-CはDisplay Portにも対応し、Display Port Alt Mode対応のケーブルと組み合わせれば、ケーブル一本で映像出力にも対応しています。

BenQ GV30のUSB-Cは映像出力に対応

USB-Cで充電も映像出力もできるモデルはほとんどないので、この点はかなりのメリットです。
 
台座はマグネットベースになっており、本体とベースを組み合わせて投影するようになっています。

BenQ GV30のマグネットベース

このマグネットベースの存在が、GV30をユニークたらしめています。

本体をスライドすることで投影角度をなめらかに135度変えられる、独自の調整機能をそなえています。


 
斜め上の投影はもちろん、天井投影も手軽に実現できちゃいます。

BenQ GV30の天井投影
 
オートフォーカスにくわえ、垂直方向の台形自動補正をそなえ、このとおりスピーディーに修正してくれます。


 
明るさは最大300ANSIルーメンであり、明るすぎず暗すぎずといったところですが、夕方以降の暗い環境ならくっきり見えます。

BenQ GV30の明るさは最大300ANSIルーメン

解像度はHDであり、このクラスでもフルHDが増えているため、できればここまで対応してほしかったところ。
 
HDMIの有線接続もできるので、Nintendo Switchなどのコンソール機も接続できます。

BenQ GV30はNintendo Switchも接続可能
 
Chromecast / AirPlayも内蔵し、スマホやPCからのミラーリング(ワイヤレス投影)にも対応しています。

BenQ GV30はミラーリングに対応
 
OSにはAndroid TV 9.0を搭載し、見やすいUIなので初めての操作でも戸惑うことがありません。

BenQ GV30はAndroid TV 9.0搭載
 
アプリストアはAndroid純正の「Google Play」なので、5千以上のAndroidアプリをそのまま楽しめるのもポイント。

BenQ GV30のアプリストアはGoogle Play

YouTubeやAmazonプライムビデオはもちろん、ABEMA、U-NEXT、GYAO!、Hulu、TVer、DAZN、Paravi、dTVなど、主要なアプリはすべて収録しています。

ドローンさんのYouTubeチャンネルを再生したところ、草木や水面の繊細な表現もHDとは思えないほどできており、臨場たっぷりの音響も気分を盛り上げてくれます。

BenQ GV30は「投影角度を柔軟に変えれて、高音質のプロジェクターが欲しい人」におすすめです。

製品名 BenQ GV30
サイズ 約120 x 185 x 195 mm
重さ 約1.7kg
明るさ 300ANSIルーメン
解像度 HD(1280 x 720画素)
スピーカー 4W x 2 + 8Wウーファー
ワイヤレス規格 2.4 / 5.0GHz(IEEE802.11 a/b/g/n/ac)・Bluetooth 4.2
OS Android TV 9.0
価格 7万円前後

BenQ GV30レビューはこちら

BenQ GV30をレビュー!独創的なスライド機構で135度角度調整できるAndroid搭載モバイルプロジェクター  
姉妹機

BenQ GS50

BenQ社の「BenQ GS50」は、Android TV 9.0搭載のホームプロジェクターです。

BenQ GS50はAndroid TV 9.0搭載のモバイルプロジェクター
 
直方体形状にオリーブグリーンで、どことなくアーミーな雰囲気をまとい、IPX2の防滴仕様となっています。

BanQ GS50の側面はアーミーでアウトドアライクの雰囲気
BanQ GS50はIPX2の防滴仕様
  
サイズは約186 x 154 x 146 mmと小さく感じ、高さと幅のサイズ感はNintendo Switchに近いです。

BanQ GS50のサイズはサイズは約186 x 154 x 146 mm
 
付属のACアダプター以外に、PD対応USB-C充電器とPD対応USB-Cケーブルを使って、USB-Cポートからも充電可能

BanQ GS50はUSB-Cポートから充電可能

MEMO
30W以上の充電器と組み合わせるのが望ましいです。
 
こちらのUSB-CはDisplay Portにも対応し、DP Alt Mode対応のケーブルとつなげば、ケーブル一本で映像出力も可能です。

BanQ GS50のUSB-Cは映像出力にも対応
  
左右に5Wスピーカー2機、真ん中には10Wのウーファーを搭載し、同社のGV30をも上回り、最大20出力に対応しています。

BenQ GS50の左右に5Wスピーカー
BenQ GS50の真ん中に10Wのウーファー
 
余韻があってずっしり響く低音を鳴らしてくれ、内蔵スピーカーなのを忘れるほどの奥行きがありました。


 
明瞭度は最大500ANSIルーメンとモバイル型トップクラスの明るさであり、昼すぎからでも視認できるレベル。

BenQ GS50は500ANSIルーメン
 
解像度もフルHDと充分で、文字の多いエリアでもつぶれずしっかり投影してくれます。

BenQ GS50の解像度はフルHD
 
映像調整面では、オートフォーカスと2Dキーストーン(自動垂直補正、手動水平補正±40度)を搭載しています。

BenQ GS50はオートフォーカス搭載
BenQ GS50は2Dキーストーン搭載
 
OSにはAndroid TV 9.0を搭載し、初めての操作でも使いやすい直感的なインターフェースです。

BenQ GS50はAndroid TV 9.0搭載
 
アプリストアはAndroid純正の「Google Play」を収録し、5千以上のAndroidアプリをそのまま閲覧できます。

BenQ GS50はGoogle Play収録

 
ドローンさんのYouTubeチャンネルを再生したところ、海洋の水面の揺らぎが粒立って細かく表現でき、フルHDならではの再現性と2.1chスピーカーが映像をもり立ててくれます。


 
BenQ GS50は「外でもタフに使え、高音質かつ精細なプロジェクターが欲しい人」におすすめです。

製品名 BenQ GS50
サイズ 約186 x 154 x 146 mm
重さ 約2.3kg
明るさ 500ANSIルーメン
解像度 フルHD(1920 x 1080画素)
スピーカー 5W x 2 + 10Wウーファー
ワイヤレス規格 2.4 / 5.0GHz(IEEE802.11 a/b/g/n/ac)・Bluetooth 4.2
OS Android TV 9.0
価格 9万円前後

BenQ GS50レビューはこちら

BenQ GS50をレビュー!アウトドアライクなデザインで防滴仕様のAndroid搭載モバイルプロジェクター  

Anker Nebula Vega Portable

Anker社の「Anker Nebula Vega Portable」は、Android TV 9.0搭載のモバイルプロジェクターです。

Nebula Vega PortableはAndroid TV 9.0搭載のモバイルプロジェクター
 
設置サイズは約192 x 192mmで、横幅ふくめA4サイズに充分おさまり、バッグに忍ばせられる大きさです。

Nebula Vega Portableのサイズは約192 x 192 x 59mm
 
重量は約1.4kgであり、ちょっと重めのモバイルノートPCくらい。

Nebula Vega Portableの重量は約1.4kg
 
本体カラーはブラックグレーで、赤いNEBULAロゴとのコントラストがクールでかっこいいです。

Nebula Vega Portableのカラーはブラックグレー
 
オートフォーカスならびに台形自動補正(タテ±40°まで自動)を搭載し、台形やピントずれをすぐに検知して修正してくれます。

Nebula Vega Portableはオートフォーカス搭載
Nebula Vega Portableは第京自動補正搭載

裏面にはフリップスタンドも付き、ちょっとした傾斜(最大13°)であればこちらで対応可能です。

Nebula Vega Portableのフリップスタンド

 
オーディオの出力面もモバイルにしては優秀で、4Wスピーカーを2機搭載しています。

Nebula Vega Portableは4W x 2機搭載
 
明るさ最大500ANSIルーメン、解像度はフルHD(1920 x 1080)であり、昼すぎから充分に視認可能です。

Nebula Vega Portableの明るさは500ANSIルーメンでフルHDの解像度
 
ルビ打ちの小さく細い文字でもつぶれず視認できていました。

HDMIの有線接続に対応しているほか、iPhone・Androidスマホ・各種PCからのミラーリングにも対応しています。

注意
iOS端末でミラーリング/スクリーンキャストする場合は、Nebula Manager内からAirPin(PRO)をダウンロードする必要があります。
 
Android TV 9.0を搭載し、タブレットライクなUIで直感的に操作できます。

Nebula Vega PortableはAndroid TV 9.0搭載
 
アプリストアはAndroid純正の「Google Play」なので、5,000以上のAndroidアプリをそのまま楽しむことができます。

Nebula Vega PortableのアプリストアはAndroid純正のGoogle Play
 
YouTubeやAmazonプライムビデオ、Spotify、Hulu、TVer、DAZN、Paravi、ABEMA、GYAO!など、主要なアプリはすべて収録しています。



MEMO
「torne mobile」や「DiXiM Play」といったアプリを使い、ネットワーク接続された機器(レコーダー・nasne)につなげることで、TV番組視聴も可能です。
 
ドローンさんのYouTubeチャンネルを再生したところ、映像も美しく、水面のゆらぎやきらめき、木々や草の緑の微妙なちがいもしっかり表現できていました。


 
同社のモバイルプロジェクターで最高峰。

Anker Nebula Vega Portableはサイズを抑えつつ、性能面も妥協なく、モバイルプロジェクターでもかなりレベルの高い逸品です。

製品名 Nebula Vega Portable
サイズ 約192 x 192 x 59mm
重さ 約1.4kg
明るさ 500ANSIルーメン
解像度 フルHD(1920 x 1080画素)
投影距離(投影サイズ) 3.18m(120インチ)/ 2.66m(100インチ)/ 2.12m(80インチ)
バッテリー駆動時間 3時間
スピーカー 8W(4W x 2)
OS Android TV 9.0
価格 79,990円

Nebula Vega Portableレビューはこちら

【Nebula Vega Portableレビュー】フルHDの解像度と500ANSIルーメンの明るさをもつAnkerのモバイル型最上位プロジェクター

Anker Nebula Capsule 3

Nebula Capsule 3」は、Google TV搭載のモバイルプロジェクターです。


 
前モデル「Nebula Capsule II」と比べ、解像度はHD フルHD(かつHDR10対応)、OSはAndroid TV 9.0 Google TVと格段にアップしています。

左スライドで全表示

製品名 Nebula Capsule 3
Nebula Capsule II
Nebula Capsule 3 Laser
光源
LED
LED
レーザー
サイズ
約78 x 78 x 160mm
約80 x 80 x 150mm
約83 x 83 x 167mm
重さ
約850g
約740g
約950g
明るさ
200ANSIルーメン
200ANSIルーメン
300ANSIルーメン
HDR
解像度
フルHD(1920 x 1080)
HD(1280 x 720)
フルHD(1920 x 1080)
スピーカー
8W(Dolby Digital Plus)
8W(Dolby Digital)
8W(Dolby Digital Plus)
OS
Google TV
Android TV 9.0
Android TV 11.0
対応アプリ
10,000以上
3,600以上
7,000以上
オートフォーカス
台形自動補正(垂直)
台形自動補正(水平)
(手動)
スクリーンフィット
障害物自動回避
動画再生時間
約2.5時間
約2.5時間
約2.5時間
価格
69,990円
69,990円
119,900円

 
サイズは直径7.8cm x 長さ16cmと、500mlペットボトルや缶と同じくらいの大きさです。


 
重量は約850gでちょっと重いくらい。


 
Nebula Capsule IIと同時投影したところ、いずれも200ANSIルーメンで明るすぎず暗すぎずといったところ。

(左)Nebula Capsule II /(右)Nebula Capsule 3

ただ、Nebula Capsule 3HDR10対応であるため、白黒のコントラストとグラデーションの再現度はIIに比べてすぐれているのが分かります。

動画を比較すると、2が緑みがかっているのに対し、3は青みがかっている印象です。

水の青さ・透明感も3のほうがリアルに映り、映像表現も格段に向上しています。木の葉に差し込む光の奥行きも3のほうがより自然で、HDR10の効果を実感しました。

3では画像補正も進化し、垂直水平の台形自動補正にくわえ、障害物回避もはたらくので、斜めに動かしても別の投影画像をかわした位置に補正後の画像が表示されます。


 
OSにはモバイルプロジェクター初の「Google TV」を搭載しています。


 
これまでのAndroid TVでは、見たいコンテンツごとにアプリの切り替えが必要だったところ、Google TVではホーム画面から複数のアプリにまたがる自分の好きなコンテンツを直接選べます。

アプリの切り替えも不要で見たい作品へすぐにアクセスできるので、利便性はかなり上がっています。

NetflixやAmazon Prime Videoをはじめ、YouTube・Abema・TVer・Hulu・U-NEXT・DAZN・Disney+など10,000以上のアプリに対応し、主要なアプリはもれなく対応しています。



他のAnkerのプロジェクターだとNebula Connect経由でないとNetflixが操作できなかったり、Nebula Manager経由でないとインストールできないですが、本機はNetflixアプリに完全対応し、バッチリ解消されています。

製品名 Nebula Capsule 3
サイズ 約78 x 78 x 160mm
重さ 約850g
明るさ 200ANSIルーメン
解像度 フルHD(1920 x 1080画素)
スピーカー 8W(Dolby Digital Plus)
ワイヤレス規格 2.4 / 5.0GHz(IEEE802.11 a/b/g/n/ac)・Bluetooth 5.1
OS Google TV
価格 69,990円(税込み)

Nebula Capsule 3レビューはこちら

Anker Nebula Capsule 3をレビュー!Google TV搭載のモバイルプロジェクター  

Anker Nebula Capsule 3 Laser

Nebula Capsule 3 Laser」は、Android TV 11.0搭載のモバイルレーザープロジェクターです。

Nebula Capsule 3 LaserはAndroid TV 11.0搭載のモバイルプロジェクター
  
サイズは直径83 x 高さ167mmとコンパクトにおさめ、500ml缶 / ペットボトルと同等の大きさを実現しています。

Nebula Capsule 3 Laserのサイズは約83 x 83 x 167mm
 
重量は約954gとややずっしりしている感じがあります。

Nebula Capsule 3 Laserの重量は約954g
  
明るさは最大300ANSIルーメンであり、500ml缶サイズなのをふまえるとかなり健闘しています。

Nebula Capsule 3 Laserの明るさは300ANSIルーメン

マクリン
明るさが若干不安でしたが、17時以降なら余裕で観れますよ!

解像度はフルHDで細かい文字でもバッチリ視認できたので、ビジネス用途でも十分使えます。

Nebula Capsule 3 Laserの解像度はフルHD
 
HDMIの映像出力はもちろん、スマホやPCからのミラーリングにも対応し、「AirScreen」アプリを使えばAirPlay・Chromecastともに利用可能です。


 
投影距離が変わったときはオートフォーカスが即座にはたらき、ピントを合わせてくれます。


 
さらに上位機種にのみそなえる水平方向の台形自動補正も搭載し、斜めに動かした際でも修正してくれるすぐれもの。


 
Android TV 11.0を搭載し、前モデル「Nebula Capsule II」のAndroid TV 9.0からバージョンアップを遂げています。

Nebula Capsule 3 LaserはAndroid TV 11.0搭載
 
アプリストアは純正のGoogle Playであり、大抵の動画配信アプリはそのまま使えます。




 
NetflixはGoogle Playからはダウンロードできないものの、Nebula Manager経由でダウンロードできるようになっています。

Nebula Capsule 3 LaserのNetflixはNebula Manager経由でダウンロード可能

 
ドローンさんの撮影動画を再生してみたところ、モバイルプロジェクターであることを忘れるほどの表現力がありました。

緑の木々の立体感や粒だった水面のリアリティも素晴らしく、レーザー光源ならではのくっきり具合とコントラストは見事でした。

マクリン
音響の迫力は8Wとは思えないほど…!

Nebula Capsule 3 Laserは「レーザー光源のモバイルプロジェクターが欲しい人」におすすめです。

やや高めですが、モバイル型で初のレーザー光源なのにくわえ、垂直水平ともに台形自動補正に対応し、映像調整面も優秀。

製品名 Nebula Capsule 3 Laser
サイズ 約83 x 83 x 167mm
重さ 約950g
明るさ 300ANSIルーメン
解像度 フルHD(1920 x 1080画素)
スピーカー 8W
ワイヤレス規格 2.4 / 5.0GHz(IEEE802.11 a/b/g/n/ac)・Bluetooth 5.1
OS Android TV 11.0
価格 119,900円(税込み)

Nebula Capsule 3 Laserレビューはこちら

Nebula Capsule 3 Laserをレビュー!AnkerのAndroid TV搭載モバイルレーザープロジェクター

4K・フルHDのホームプロジェクターおすすめ7選

次に、おすすめのホームプロジェクターを紹介します。

4Kモデルに照明一体型モデルと、尖った機能をもつモデルがそろっています。

製品名 サイズ 重さ 明るさ 解像度 スピーカー OS 価格
Nebula Cosmos
約290 x 198 x 91mm 約2.0kg 900ANSIルーメン 1920 x 1080画素 20W(10W x 2) Android TV 9.0 79,980円
Nebula Cosmos Max
約351 x 249 x 99mm 約3.6kg 1500ANSIルーメン 3840 x 2160画素 40W(10W x 4) Android TV 9.0 179,980円
Nebula Nova
約478 x 478 x 170mm 約4.7kg 800ANSIルーメン 1920 x 1080画素 20W(10W x 4) Android TV 9.0 99,990円
XGIMI MoGo 2 Pro
約161 x 119 x 108mm 約1.1kg 400ISOルーメン(333ANSIルーメン相当) 1920 x 1080画素 16W(8W x 2) Android TV 11.0 80,200円
XGIMI Elfin
約193 x 193 x 48mm 約0.9kg 800ANSIルーメン 1920 x 1080画素 6W(3W x 2) Android TV 10.0 78,900円
XGIMI HORIZON Pro
XGIMI HORIZON ProはAndroid TV 10.0搭載のホームプロジェクター
約208 x 218 x 136mm 約2.9kg 2200ANSIルーメン 3840 x 2160画素 16W(8W x 2) Android TV 10.0 176,880円
Nebula Cosmos Laser 4K
約263 x 220 x 165mm 約4.9kg 2000ANSIルーメン 3840 x 2160画素 30W(10W x 2 + ツイーター 5W x 2) Android TV 10.0 249,900円
 

Nebula Cosmos

Nebula Cosmos」は、Android 9.0搭載のホームプロジェクターです。

Anker Nebula Cosmosの外観
 
サイズは約290 x 198 x 91mmのおしゃれなオーバル形状であり、床置き面積は13インチのノートPCと同じくらいです。

Anker Nebula Cosmosのサイズは約290 x 198 x 91mm
 
スピーカーは左右に10Wずつ搭載する20W出力であり、全方位から音を出す360°スピーカーに仕上がっています。



快適なオートフォーカス機能を備え、リモコンのフォーカスボタンを押すと、焦点を自動調整してくれます。


 
さらに台形自動補正機能(オートキーストーン補正)も備え、垂直方向であれば自動修正できます。

注意
垂直方向のみで、水平方向の傾きは自動調整できません。
 
解像度はフルHDであり、細かい文字(ルビ打ちまできっちり読める)もしっかり視認でき、ビジネス用途でも余裕で使えます。

Anker Nebula Cosmosの解像度はフルHDで当サイトもしっかり読める

明るさは900ANSIルーメンであり、さすがに真っ昼間の投影は厳しいものの、夕方以降ならくっきり視認できます。

OSにはAndroid 9.0を搭載し、YouTubeとAmazonプライムビデオ、Spotify、Huluなどがプリセットで入り、主な動画アプリはおさえています。

Anker Nebula CosmosはAndroid 9.0搭載
 
アプリストアは独自の「Nebula Manager」であり、Google Playほど豊富ではないものの、Netflixやtwitch、DAZN、TEDなど、よく考えられたラインナップです。


 
4K動画を再生したところ、水面の繊細なゆらぎや草木の一本一本まで鮮明に観ることができました。

音響の臨場感も素晴らしく、まさにワンランク上の動画体験が得られました。

Nebula Cosmosはコンパクト設計ながら、モバイルプロジェクターとは一線を画す性能を有し、エンタメ性にもすぐれています。

製品名 Nebula Cosmos
サイズ 約290 x 198 x 91mm
重さ 約1496g
明るさ 900ANSIルーメン
解像度 1920 x 1080画素
OS Android 9.0
価格 79,980円

Nebula Cosmosレビューはこちら

【Anker Nebula Cosmosレビュー】フルHD対応のAndroid 9.0搭載ホームプロジェクター!  

Nebula Cosmos Max

Nebula Cosmos Max」は、Android TV 9.0搭載のホームプロジェクターです。


 
スピーカーは四方に10Wずつ搭載する40W出力であり、Dolby Digital PlusとSound Dimensionの搭載により、全方位からサウンドに包まれる360°スピーカーに仕上がっています。

Nebula Cosmos MaxのスピーカーはDolby Digital PlusとSound Dimensionを搭載
 
便利なオートフォーカス機能にくわえ、電源オンすると焦点距離に合わせて自動調整してくれます。

Nebula Cosmos Maxはオートフォーカス搭載
 
さらに台形自動補正機能も備え、垂直方向なら台形から長方形になめらかに補正されます。


 
1,500ANSIルーメンと抜群の明るさで、昼すぎの明るい時間帯でも鑑賞に充分耐えます。


 
解像度は4Kと超高精細であり、ルビ打ちの細かい読みがなでもしっかり視認可能です。

Anker Nebula Cosmos Maxの解像度は4K
 
OSにAndroid TV 9.0を搭載し、タブレットライクなUIとなっています。

Anker Nebula Cosmos MaxのOSはAndroid TV 9.0搭載
 
アプリストアは純正の「Google Play」であり、5,000以上のAndroidアプリをそのまま楽しむことができます。

Anker Nebula Cosmos MaxはGoogle Play搭載
 
YouTubeやAmazonプライムビデオ、Spotify、Hulu、TVer、DAZN、Paravi、ABEMA、GYAO!など、主要な動画アプリはもれなくおさえています。




4K動画を再生したところ、映像はべらぼうにきれいで、水のなめらかや草木の鮮明さも現地にいるかのごとく、再現度高く表現していました。

それから驚いたのが音響の良さで、ドルビーサウンドの恩恵で音の解像度と立体感がずば抜けていました。

マクリン
まさにMAX級のホームシアター!
製品名 Nebula Cosmos Max
サイズ 約350 x 248 x 99mm
重さ 約3.6kg
明るさ 1,500ANSIルーメン
投影距離(投影サイズ) 3.98m(150インチ)/ 3.18m(120インチ)/ 2.66m(100インチ)
解像度 3840 x 2160画素
OS Android TV 9.0
価格 179,980円

Nebula Cosmos Maxレビューはこちら

【Anker Nebula Cosmos Maxレビュー】4K対応かつAndroid TV 9.0搭載で最強レベルのホームプロジェクター!

Nebula Nova

Nebula Nova」は、LEDシーリングライトとスピーカー機能を内蔵するプロジェクターです。

Nebula NovaはLEDシーリングライト内蔵プロジェクター
 
背面の左右に10Wスピーカーを2機搭載し、Dolbyオーディオにも対応しているので、音響面の強力ぶりは本機の特徴のひとつです。

Nebula NovaはDolbyオーディオに対応
 
音楽を一度流すと、部屋全体にシャワーのように音がふりそそぎ、Dolbyオーディオの恩恵で包まれるようなサラウンド感・臨場感もしっかりあります。


 
リモコン操作だけでなく「Nebula Connect」によるアプリ操作にも対応しています。

Nebula Connect(CapsuleControl)

Nebula Connect(CapsuleControl)

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引掛シーリングなら角型・丸型・丸形フル・フル引掛いずれのタイプでも取り付けできます。


 
Nebula NovapopIn Aladdin 2と同様、LEDライトとしての使い勝手にもすぐれています。

Nebula NovaのLEDライト機能
 
調光(明るさ)・調色(色温度)が無段階でなめらかに100段階ずつ、合計なんと10,000通りもの調整パターンに対応しています。

Nebula NovaのLEDライトは10,000通りの調光・調色に対応
 
カスタマイズした明るさを起点に、リモコン操作で「昼光色・昼白色・電球色・消灯」の4パターンに切り替えられるので、実用性も高いです。




 
明るさは700ANSIルーメンあり、12時台に投影しても、カーテンで遮光しゃこうしていないにもかかわらず、視認性高く投影できています。

有線接続には対応していませんが、PC・スマホ・タブレットの画面をスクリーンにそのまま投影できるミラーリング機能を備えています。

ミラーリング
AirPlay(iOS)・Miracast(Android)に対応しています。
 
本機の大きな特徴が、Android TV 9.0を搭載し、アプリストアもGoogle純正のGoogle Playをそのまま使えることです。

Nebula NovaはAndroid TV 9.0搭載

popInのようにAladdin用にチューニングされたアプリのみという制限もなく、ふだんから使っている動画アプリがそのまま利用できるのはかなりの強み。

 
NetflixはGoogle Playからだと直接ダウンロードできませんが、Nebula Manager経由でダウンロードできるようになっています。


Nebula NovaのNetflixはNebula Manager経由でダウンロード可能
 
また、我が家のようにテレビ使いしたい場合、nasneを設置したうえで「torne mobile」アプリで連携すれば、据え置きテレビのようにリアルタイム視聴や録画を楽しむことができます。



 
Nebula Novaは「天井投影でLEDライト 兼 プロジェクターを使いたい人」におすすめです。

同タイプはこれまでpopIn Aladdin一強でしたが、Ankerが本気で殴り込んできただけあり、明るさ・投影距離・スピーカー・OS各方面にわたってブラッシュアップしたモデルに仕上がっています。

Anker「Nebula Nova
本体サイズ 直径478 x 高さ170mm
重量 約4.7kg
解像度 1920 x 1080(フルHD)
投影サイズ 最大120インチ
明るさ 800ANSIルーメン
スピーカー出力 10W x 2(20W)
ワイヤレス Bluetooth・Wi-Fi・Miracast・AirPlay
価格 99,990円

Nebula Novaレビューはこちら

Anker Nebula Novaをレビュー!popIn Aladdin 2や2 Plusとの違いも比較してみた  

XGIMI MoGo 2 Pro

XGIMI MoGo 2 Pro」は、Android TV 11.0搭載のホームプロジェクターです。

XGIMI MoGo 2 ProはAndroid TV 11.0搭載のモバイルプロジェクター
 
全周メッシュ加工のアルミボディで上質な造り。


  
本機はオートフォーカス機能にくわえ、垂直・水平の台形自動補正を搭載しています。



 
重量は約1.07kgとモバイルノートPC並み。

XGIMI MoGo 2 Proの重量は約1.07kg
 
音響面はかなりパワフルで、8W出力のスピーカーを2機搭載しています。


 
プロジェクターとしてはめずらしくPD対応USB-Cからの充電に対応し、65W以上の出力をもつモバイルバッテリーからの給電も可能です。


 
明るさは最大400ISOルーメン、解像度はフルHD(1920 x 1080)であり、小型であることをふまえると十分な性能。


 
色彩表現でいうと、DCI-P3 90%の広色域D65色温度規格に対応しているだけあり、900ASNIルーメンのHalo+より本格的な色再現性を実現しています。


 
ドローンさんの撮影動画を投影したところ、木々や砂、建物が次々と移り変わっていく様子が見事に表現され、16Wスピーカーの迫力もあいまって満足度の高い映像体験が得られました。


 
PS5やNintendo Switchなど、HDMIをそなえるゲーム機とも当然つなげられ、プロジェクターの大画面でゲームプレイもおすすめ。


 
Android TV 11.0を搭載し、ユーザーフレンドリーなUIで操作感が分かりやすいです。


 
アプリストアは純正のGoogle Play Storeなので、数千以上のAndroidアプリをもれなく収録しています。



 
気になるNetflixアプリですが、Google Playからそのままでは落とせないものの、Desktop Launcher経由でダウンロード可能です。


 
MoGo 2 Proは扱いやすいサイズながら、本格仕様の高音質サウンドを詰め込み、エンタメ性抜群のプロジェクターです。

製品名 XGIMI「MoGo 2 Pro
サイズ 約161 x 119 x 108mm
重さ 約1.1kg
明るさ 400ISOルーメン
解像度 フルHD(1920 x 1080画素)
スピーカー 16W(8W x 2)
ワイヤレス規格 2.4 / 5.0GHz(IEEE802.11 a/b/g/n/ac)・Bluetooth 5.0
OS Android TV 11.0
価格 80,200円

XGIMI MoGo 2 Proレビューはこちら

XGIMI MoGo 2 Proをレビュー!小型で最高クラスの解像度とオーディオをもつホームプロジェクター

XGIMI Elfin

XGIMI Elfin」は、Android TV 10.0搭載のホームプロジェクターです。

XGIMI ElfinはAndroid TV 10.0搭載のホームプロジェクター
   
外観デザインを白を基調とするシンプルなもので、インテリアを邪魔せず溶け込みます。

XGIMI Elfinのデザインは白基調
 
約19cm四方のコンパクトサイズかつ900g台の軽量設計で、片手でもかるがる持ち上げられます。

XGIMI Elfinのサイズは約193 x 193 x 48mm
XGIMI Elfinの重量は約0.9kg
 
オートフォーカスにくわえ、垂直水平方向ともに自動の台形補正機能を搭載しています。


 
明るさは最大800ANSIルーメンであり、フルHD対応では最高クラスの明るさです。

XGIMI Elfinは800ANSIルーメン

真っ昼間の鑑賞はさすがに厳しいものの、夕方以降はくっきり明るく観ることができます。

投影画面上の細かい文字もしっかり視認可能です。

XGIMI Elfinの解像度はフルHD
 
OSにはAndroid TV 10.0を搭載しています。

XGIMI ElfinはAndroid TV 10.0搭載
 
アプリストアも純正のGoogle Playであり、数千以上のアプリをそのまま利用できます。

XGIMI ElfinはGoogle Play搭載
 
友人の4K動画を再生したところ、水面のゆらぎや空や海の微妙な青の違い、草木が鮮明に見て取れ、抜群の映像体験が得られました。

Harman Kardonスピーカーによるクリア感のある音質も体感できました。

モバイルプロジェクターのサイズ感ながら本格的なホームプロジェクター。

XGIMI Elfinは、必要な機能が万遍まんべんなくそろった、小型高性能プロジェクターです。

製品名 XGIMI Elfin
サイズ 約193 x 193 x 48mm
重さ 約0.9kg
明るさ 800ANSIルーメン
解像度 フルHD(1920 x 1080画素)
スピーカー 6W(3W x 2)
ワイヤレス規格 2.4 / 5.0GHz(IEEE802.11 a/b/g/n/ac)・Bluetooth 5.0
OS Android TV 10.0
価格 78,900円(税込み)

XGIMI Elfinレビューはこちら

【XGIMI Elfinレビュー】小型スリムながら性能も抜かりないフルHD対応ホームプロジェクター  

XGIMI HORIZON Pro

XGIMIの「XGIMI HORIZON Pro」は、Android TV 10.0搭載のホームプロジェクターです。

XGIMI HORIZON ProはAndroid TV 10.0搭載のホームプロジェクター
 
外周には継ぎ目のないアルミが貼られ、パンチングメッシュの上質感は、インテリアにも見事に溶け込みます。


 
重量は約2.9kgとそれなりの重さです。

XGIMI HORIZON Proの重量は約2.9kg
 
スピーカーには、オーディオ老舗メーカーであるHarman Kardon製のスピーカーを8W x 2機内蔵しています。

XGIMI HORIZON ProはHarman Kardon製のスピーカーを8W x 2機搭載

垂直水平(タテヨコ)方向の台形自動補正を搭載し、高速のオートフォーカスと合わせてその検知・修正精度は抜群です。


 
明るさ最大2,200ANSIルーメン、解像度は4K(3840 x 2160)であり、ホームプロジェクターでもかなりの高性能をほこります。

XGIMI HORIZON Proは2200ANSIルーメンの明るさに4Kの解像度
 
解像度も4Kと超高精細なので、草木の一本一本や細かい文字でもつぶれず表示でき、TV代わりに使っても全く遜色ありません。



HDMI制御にも対応し、HDMIで接続したデバイス(レコーダー・ゲーム機)のオンオフに連動したプロジェクターのオンオフに対応しています。

有線接続にくわえ、Chromecastも内蔵し、対応するスマホやPCからのミラーリングにも対応しています。

OSにはAndroid TV 10.0を搭載し、直感的なUIで操作性にすぐれています。

XGIMI HORIZON ProはAndroid TV 10.0搭載
 
アプリストアは純正のGoogle Playであり、数千以上ものAndroidアプリを楽しむことができます。

XGIMI HORIZON ProのアプリストアはGoogle Play搭載

YouTube、Amazon Prime Video、Hulu、dTV、Abema TV、DAZNなど、ふだん使っているアプリがそのまま使えます。

4K動画を再生したところ、音響の豊かさはもちろん、岩のゴツゴツ感や草木の鮮明さも素晴らしく、モバイルプロジェクターとは一線を画す映像美を堪能たんのうできます。

ホームプロジェクターの最適解。

XGIMI HORIZON Proは、デザイン・質感・機能性ともに妥協なく造り込まれたプロジェクターです。

製品名 XGIMI HORIZON Pro
サイズ 約208.4 x 218.4 x 136.2mm
重さ 約2.9kg
明るさ 2,200ANSIルーメン
解像度 4K(3840 x 2160画素)
スピーカー 16W(8W x 2)
ワイヤレス規格 2.4 / 5.0GHz(IEEE802.11 a/b/g/n/ac)・Bluetooth 5.0
OS Android TV 10.0
価格 176,880円(税込み)

XGIMI HORIZON Proレビューはこちら

【XGIMI HORIZON Proレビュー】史上最高にパワフルで使いやすいホームプロジェクター

Nebula Cosmos Laser 4K

Nebula Cosmos Laser 4K」は、Android TV 10.0搭載のホームプロジェクターです。

Nebula Cosmos Laser 4KはAndroid TV 10.0搭載のホームプロジェクター
 
両側面にパンチングメッシュが覗く直方体デザインに仕上がっています。



 
4Kの解像度をもつレンズには、オートフォーカス機能を搭載しています。

Nebula Cosmos Laser 4Kはオートフォーカス搭載
 
さらに、垂直水平ともに台形自動補正機能もそなえています。

Nebula Cosmos Laser 4Kは垂直水平の台形自動補正機能搭載

 
リモコンの質感はふつうですが、操作性は良く、NETFLIXやDisney+のボタンも備えているのはポイント高し。


 
本機はリモコン操作だけでなく「Nebula Connect」によるアプリ操作にも対応しています。

Nebula Connect(CapsuleControl)

Nebula Connect(CapsuleControl)

Power Mobile Life LLC無料posted withアプリーチ

  
明るさは最大2,000ANSIルーメン、解像度は4K(3840 x 2160)であり、映像の精細さはなかなかのもの。

Nebula Cosmos Laser 4Kで投影した映像
 
明るさも十分で、同じ映像を14時に投影してみても、しっかり視認できるのが分かります。

14時の投影

19時の投影

  
OSにはAndroid TV 10.0を搭載し、使い勝手も良好です。

Nebula Cosmos Laser 4KはAndroid TV 10.0搭載
 
Netflixは元来、Nebula Manager経由でないとダウンロードできませんでしたが、本機よりプリセットアプリになったのはうれしいポイントです。


 
アプリストアは純正のGoogle Playなので、ふだん使っているアプリはもちろんそのまま使えます。

Nebula Cosmos Laser 4KのアプリストアはGoogle Play
 
4K動画を再生したところ、草木や森の立体感や水面のゆらぎやきらめき、色彩のくっきり感はやはり他のプロジェクターと段違いでした。

マクリン
あと、音響の迫力や臨場感もすごくて、胸にズンズン響いてくる感じ!
製品名 Nebula Cosmos Laser 4K
サイズ 約263 x 220 x 165mm
重さ 約4.9kg
明るさ 2,000ANSIルーメン
解像度 4K(3840 x 2160画素)
スピーカー 30W(10W x 2 + ツイーター 5W x 2)
ワイヤレス規格 2.4 / 5.0GHz(IEEE802.11 a/b/g/n/ac)・Bluetooth 5.0
OS Android TV 10.0
価格 249,900円(税込み)

おすすめのプロジェクターまとめ

本記事はプロジェクターのおすすめをタイプ別に紹介しました。

場所を選ばず使えるモバイルプロジェクターとマルチに活躍するホームプロジェクター。

このたび紹介したプロジェクターは、いずれも自信を持っておすすめできるものなので、ご自身の使い方や目的と照らし合わせながら吟味してみてください。

どうも、マクリン( @Maku_ring)でした。

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