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CIO NovaPort DUOⅡ 67Wをレビュー!前モデルから進化した2ポート60Wクラス充電器

評価:4.5

どうも、MacBookユーザーのマクリンです。

MacBook・iPad・iPhoneといろいろな組み合わせでデバイスを使うので、なんやかんや2ポートの60W充電器が使いやすく、これまでCIOの「NovaPort DUO」を使ってきました。

ただ、機器の抜き差し時に充電が一瞬止まる「瞬断」が生じるのが気になっていました。

それを改善したのが、後継モデルの「NovaPort DUOⅡ 67W」です。

瞬断抑制機能を搭載し、前モデルのデメリットであった瞬断がほぼ解消されています。

同社の電力の自動振り分け機能「Nova Intelligence」は健在で、サイズはさらに小さくなっています。

そこで本記事では、外観とサイズ・重量比較、出力面を紹介していきます。

メリット
  • USB-Cの2ポートで67W出力対応
  • 出力自動振り分け機能搭載
  • 同クラス最小最軽量
  • プラグ面がフルフラットでコンセントにすき間なく差し込める
  • 瞬断が抑制
デメリット
  • ケーブルは別途必要
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本記事はCIO様から商品を提供いただき、レビューしています。
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いや、俺なんてそんな、どこにでもいるただのマクリンですよ。当サイトでは、さまざまなガジェット・家電をレビューしています。「Yahoo! JAPANクリエイターズプログラム」のモノ/ガジェットクリエイターとしても活動し、22年4月には書籍「マクサン式Webライティング実践スキル大全」を出版。株式会社makuri 代表取締役。プロフィール詳細レビューガイドライン・理念

CIO NovaPort DUOⅡ 67Wの外観とサイズ・重量

CIO NovaPort DUOⅡ 67W」は2ポートタイプの67W対応充電器です。

製品名 CIO NovaPort DUOⅡ 67W
サイズ 約50 x 40 x 29mm
重さ 約104g
出力ポート数 2(USB Type-C x 2)
USB出力(1ポートのみ使用) 5V 3A / 9V 3A / 12V 3A / 15V 3A / 20V 3.35A(最大67W)
USB出力(C1 + C2) 45W + 20W / 30W + 30W
PPS出力 5.0V-11.0V 5A(最大55W)

 
カラーはブラックとホワイトの2色。



 
表面は粗いシボ加工が施され、ペンや爪で引っ掻いても表面が傷付きにくくなっています。


 
前モデルと違い、折りたたみプラグの根元に絶縁キャップを採用し、ホコリ・水分起因の発火を防げます。

(上)NovaPort DUOⅡ /(下)NovaPort DUO


 
前モデル自体が同クラス最小であったため、わずかな差ではあるものの、本機は約5%小型化しています。

(上)NovaPort DUOⅡ /(下)NovaPort DUO

(右)NovaPort DUOⅡ /(左)NovaPort DUO

 
手にもった感じは、とても2ポートの60W充電器と思えないほどコンパクト。


 
また、プラグ側の面がフラットになり、コンセントにすき間なく差し込めるので安定感が増しました。

(左)NovaPort DUOⅡ /(右)NovaPort DUO


 
重量も約100gと軽いです。


 
ケーブルは付いていないので、別途買うなら「CIO 柔らかいシリコンケーブル」がおすすめです。

CIO 柔らかいシリコンケーブル

 

CIO NovaPort DUOⅡ 67Wのレビュー

NovaPort DUOⅡ 67Wの特徴を紹介していきます。

 

1ポート接続時は最大67W出力に対応

2つのUSB-Cポートはいずれも単ポート最大67W出力に対応し、14インチMacBook Proをはじめ、モバイルノートPCまで急速充電できます。

MacBook Pro(67.8W)

 
MacBook Airの充電時も50W程度出るので高速充電可能です。

MacBook Air(50.9W)

 

2ポート接続時は電力自動振り分け機能を発揮

NovaPort DUOⅡ 45Wと同様、2ポート接続時は電力自動振り分け機能がはたらき、合計65Wの範囲で各機器に最適な出力に割り振ってくれます。

例えばスマホ同士だと20Wずつに分かれます。

iPhone 16 Pro / iPhone 15 Pro(21.5W / 12.9W)

 
MacBook Air/Pro + スマホの組み合わせだと、おおよそ45W + 20Wに分かれます。

MacBook Air / iPhone 15 Pro(42.4W / 15.4W)

 
ノートPC同士だと30Wずつになるので、MacBook Airなら2台同時急速充電も可能です。

MacBook Pro / Air(28.5W / 28.3W)

マクリン
デバイスの組み合わせを変えた際に瞬断がないのもサイコー!
 

CIO NovaPort DUOⅡ 67Wはこんな人におすすめ

NovaPort DUOⅡ 67Wは「60WクラスのノートPC充電器として基本使い、スマホやタブレットと一緒に充電することもある人」におすすめです。

出力の自動振り分け機能は健在で、サイズはさらに小さくなり、プラグ面もフルフラットで差し込みやすくなりました。

同クラスでは最小最軽量なので携帯性も高いです。

端末接続時に充電が一時的に止まる事象も抑えられ、同タイプの充電器ではかなりおすすめです。

 

CIO NovaPort DUOⅡ 67Wレビューまとめ

本記事はNovaPort DUOⅡ 67Wをレビューしました。

前モデルのデメリットが解消され、2ポートの60W充電器として完成度のかなり高い製品に仕上がっています。

どうも、マクリン( @Maku_ring)でした。

メリット
  • USB-Cの2ポートで67W出力対応
  • 出力自動振り分け機能搭載
  • 同クラス最小最軽量
  • プラグ面がフルフラットでコンセントにすき間なく差し込める
  • 瞬断が抑制
デメリット
  • ケーブルは別途必要
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