評価:4.5
どうも、MacBookユーザーのマクリンです。
MacBook・iPad・iPhoneといろいろな組み合わせでデバイスを使うので、なんやかんや2ポートの60W充電器が使いやすく、これまでCIOの「NovaPort DUO」を使ってきました。
ただ、機器の抜き差し時に充電が一瞬止まる「瞬断」が生じるのが気になっていました。
それを改善したのが、後継モデルの「NovaPort DUOⅡ 67W」です。
瞬断抑制機能を搭載し、前モデルのデメリットであった瞬断がほぼ解消されています。
同社の電力の自動振り分け機能「Nova Intelligence」は健在で、サイズはさらに小さくなっています。
そこで本記事では、外観とサイズ・重量比較、出力面を紹介していきます。
- USB-Cの2ポートで67W出力対応
- 出力自動振り分け機能搭載
- 同クラス最小最軽量
- プラグ面がフルフラットでコンセントにすき間なく差し込める
- 瞬断が抑制
- ケーブルは別途必要
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CIO NovaPort DUOⅡ 67Wの外観とサイズ・重量
「CIO NovaPort DUOⅡ 67W」は2ポートタイプの67W対応充電器です。
製品名 | CIO NovaPort DUOⅡ 67W |
---|---|
サイズ | 約50 x 40 x 29mm |
重さ | 約104g |
出力ポート数 | 2(USB Type-C x 2) |
USB出力(1ポートのみ使用) | 5V 3A / 9V 3A / 12V 3A / 15V 3A / 20V 3.35A(最大67W) |
USB出力(C1 + C2) | 45W + 20W / 30W + 30W |
PPS出力 | 5.0V-11.0V 5A(最大55W) |
カラーはブラックとホワイトの2色。
表面は粗いシボ加工が施され、ペンや爪で引っ掻いても表面が傷付きにくくなっています。
前モデルと違い、折りたたみプラグの根元に絶縁キャップを採用し、ホコリ・水分起因の発火を防げます。
前モデル自体が同クラス最小であったため、わずかな差ではあるものの、本機は約5%小型化しています。
手にもった感じは、とても2ポートの60W充電器と思えないほどコンパクト。
また、プラグ側の面がフラットになり、コンセントにすき間なく差し込めるので安定感が増しました。
重量も約100gと軽いです。
ケーブルは付いていないので、別途買うなら「CIO 柔らかいシリコンケーブル」がおすすめです。
CIO NovaPort DUOⅡ 67Wのレビュー
NovaPort DUOⅡ 67Wの特徴を紹介していきます。
1ポート接続時は最大67W出力に対応
2つのUSB-Cポートはいずれも単ポート最大67W出力に対応し、14インチMacBook Proをはじめ、モバイルノートPCまで急速充電できます。
MacBook Airの充電時も50W程度出るので高速充電可能です。
2ポート接続時は電力自動振り分け機能を発揮
NovaPort DUOⅡ 45Wと同様、2ポート接続時は電力自動振り分け機能がはたらき、合計65Wの範囲で各機器に最適な出力に割り振ってくれます。
例えばスマホ同士だと20Wずつに分かれます。
MacBook Air/Pro + スマホの組み合わせだと、おおよそ45W + 20Wに分かれます。
ノートPC同士だと30Wずつになるので、MacBook Airなら2台同時急速充電も可能です。
CIO NovaPort DUOⅡ 67Wはこんな人におすすめ
NovaPort DUOⅡ 67Wは「60WクラスのノートPC充電器として基本使い、スマホやタブレットと一緒に充電することもある人」におすすめです。
出力の自動振り分け機能は健在で、サイズはさらに小さくなり、プラグ面もフルフラットで差し込みやすくなりました。
同クラスでは最小最軽量なので携帯性も高いです。
端末接続時に充電が一時的に止まる事象も抑えられ、同タイプの充電器ではかなりおすすめです。
CIO NovaPort DUOⅡ 67Wレビューまとめ
本記事はNovaPort DUOⅡ 67Wをレビューしました。
前モデルのデメリットが解消され、2ポートの60W充電器として完成度のかなり高い製品に仕上がっています。
どうも、マクリン(
- USB-Cの2ポートで67W出力対応
- 出力自動振り分け機能搭載
- 同クラス最小最軽量
- プラグ面がフルフラットでコンセントにすき間なく差し込める
- 瞬断が抑制
- ケーブルは別途必要