オンライン会議続きでワイヤレスイヤホンが外せないマクリン( @Maku_ring)です。
本体充電しながら使えないワイヤレスイヤホンにとって、バッテリーの持続時間は大事な要素のひとつ。

また、充電方式も気にすべきポイントで、旧来のMicro USB充電でなくUSB-C充電、さらにはワイヤレス充電に対応しているとなおよし。
5,000円以下で買えるにもかかわらず、これらをしっかりおさえるワイヤレスイヤホンが、ANKERの「Soundcore Liberty Neo 2」です。
前作「【第2世代】Anker Soundcore Liberty Neo」から進化したアップデートモデルであり、イヤホン単体で10時間、ケース併用で40時間と、前モデルの約2倍に伸びています。
充電方式も前モデルがMicro USB充電だったのに対し、本機はUSB-C充電ならびにワイヤレス充電に対応。
おまけにSoundcoreアプリにも対応し、イコライザーの設定やボタンの割り当てが自在に行えるなど、拡張性にもすぐれています。
ベーシックモデルの位置づけながら、ノイズキャンセリング非搭載であること以外、Soundcore Liberty Air 2 ProやSoundcore Life A2 NCといった上位機種と同等の機能づけがされています。
そんなわけで本記事では「【Soundcore Liberty Neo 2レビュー】5千円以下で本体10時間再生とワイヤレス充電に対応するAnkerの完全ワイヤレスイヤホン」について書きます。
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Soundcore Liberty Neo 2の外観と付属品
「Soundcore Liberty Neo 2」は、完全防水仕様(IPX7)の完全ワイヤレスイヤホンです。


イヤホンの形状はゴロンと丸みを帯び、ロゴの印字部分はザラついた質感で、タッチ操作に対応しています。
イヤホン単体で約12g、ケースふくめて約59gと、標準的な重量です。
ケースサイズは約80 x 30 x 33mmと手のひらに収まるものの、横幅が少し長めの印象。
前モデルはメタリックコーティングが施され、指紋が付きやすかったのに対し、本機のケースはシンプルかつ洗練され、サラリとした触感で指紋も目立たくなりました。
付属品は、イヤホン本体とUSB-C to Aケーブル、イヤーチップ、イヤーウィングです。
イヤーチップはXS/S/M/L/XLの5種類、イヤーウィングはS/M/Lの3種類あります(Mは本体装着済)。
Soundcore Liberty Neo 2のレビュー
Anker Soundcore Liberty Neo 2の特徴を紹介します。
1. 最長バッテリーかつワイヤレス充電に対応
Soundcore Liberty Neo 2は超ロングバッテリーでありつつ、ワイヤレス充電にも対応し、充電面はかなり優秀です。
イヤホン単体で約10時間、ケースをふくめると最大40時間の連続再生が可能であり、同社のイヤホンでも最長設計。

汎用性の高いUSB-C充電にも対応し、本体のフル充電は約2時間で完了します。
さらにワイヤレス充電にも対応し、ワイヤレス充電器に置くだけで簡単に充電できます。

2. 専用アプリで自分好みにカスタマイズ可能
Anker Soundcore Liberty Neo 2はベーシックモデルにもかかわらず、専用アプリでの設定に対応しています。
アプリを起動してイヤホンと接続するとすぐに使用可能で、ダッシュボードではバッテリー残量を確認できます。
コントロール画面では、操作アクションのカスタマイズが可能です。
- 左を1回タップ
- 右を1回タップ
- 左を2回タップ
- 右を2回タップ
上記4つのアクションに、以下6つの操作を割り振ることができます。
- 音量ダウン
- 音量アップ
- 次の曲へ
- 前の曲へ
- 再生 / 一時停止
- 音声アシスタント
イコライザーは、プリセットから選択するかオリジナルにカスタマイズできます。
イコライザーはカスタムで細かく合わせられるだけでなく、22種類ものパターンがプリセットされ、これだけあれば自分好みの音設定を見つけやすくなります。

3. 価格以上で若干ドンシャリ系の高音質
Anker Soundcore Liberty Neo 2は、イヤーウィングのおかげでしっかりフィットし、少しひねるだけで密閉性は抜群です。
- 左1回タップ 音量小
- 右1回タップ 音量大
- 左2回タップ 音声アシスタント
- 右2回タップ 再生 / 一時停止
- 左1秒押し 前の曲へ
- 右1秒押し 次の曲へ
5,000円以下のイヤホンとしては音の完成度はかなり高く、同社のイヤホンでもSoundcore Liberty Air 2 Proに準ずるレベルだと感じました。
低音から中音にかけて迫力があり、Soundcore Life A2 NCと同じく若干ドンシャリ系ではありつつ、高音域はまろやかで耳に刺さるイヤな感じがありません。
前モデル「【第2世代】Anker Soundcore Liberty Neo」と同様、ROCKやHIP HOP、EDMと組み合わせてパフォーマンスを発揮するイヤホンに仕上がっています。
音質コーデックはSBC・AACのみに対応しています。
価格的に仕方ないですが、ノイズキャンセリングはついていないので、周囲音を抑えて音楽を堪能したい方は、同社だとSoundcore Liberty Air 2 ProかSoundcore Life A2 NCが適しているでしょう。

Soundcore Liberty Neo 2レビューまとめ
本記事は「【Soundcore Liberty Neo 2レビュー】5千円以下で本体10時間再生とワイヤレス充電に対応するAnkerの完全ワイヤレスイヤホン」について書きました。
Anker Soundcore Liberty Neo 2は、5千円以下で買えるイヤホンにもかかわらず、超ロングバッテリー・ワイヤレス充電・専用アプリ対応・音質優秀と、機能性充実のワイヤレスイヤホンです。
Soundcore Liberty Neo 2の特徴
- 5,000円以下で買える
- ワイヤレス充電対応
- 防水機能はIPX7
- 単体10時間・最大40時間の連続再生
- 専用アプリで自在にカスタマイズ
- お値段以上の高音質
どうも、マクリン( @Maku_ring)でした。





