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【徹底比較】Ankerのワイヤレスイヤホンで今すぐ買うべきおすすめ7モデル

Anker(アンカー)にハマりマクリンまくりです。

どちらかというとモバイルバッテリーUSB充電器で知られる同社ですが、実は完全ワイヤレスイヤホンも名機ぞろい。

Ankerの完全ワイヤレスイヤホン

ほとんどのモデルが1万円以下で購入できるにもかかわらず、外観・機能・音質ともにすぐれ、1万円以上の他社製品を凌駕りょうがする完成度をほこります。

そんなわけで本記事ではAnkerでおすすめのワイヤレスイヤホンを紹介していきます。

ちなみに、どれか1つ選べといわれたら「Soundcore Liberty 4」、最強のモデルは「Soundcore Liberty 4 NC」、安めにおさえたいなら「Soundcore P40i」がおすすめです。

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マクリン

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プロフィール

いや、俺なんてそんな、どこにでもいるただのマクリンですよ。当サイトでは、さまざまなガジェット・家電をレビューしています。「Yahoo! JAPANクリエイターズプログラム」のモノ/ガジェットクリエイターとしても活動し、22年4月には書籍「マクサン式Webライティング実践スキル大全」を出版。株式会社makuri 代表取締役。プロフィール詳細レビューガイドライン・理念

Anker(アンカー)でおすすめのワイヤレスイヤホンを比較

Ankerのワイヤレスイヤホンは、モバイルバッテリーでつちかったバッテリー技術を生かし、ロングバッテリーに仕上がっています。

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従来のイヤホンは平均すると4時間くらいですが、7〜8時間も使えるのはありがたいですね!

またMicro USB充電のイヤホンもある中、Anker製品のほとんどが、汎用性の高いUSBタイプC充電に対応しているのもポイント。

なかには「置くだけ充電」のワイヤレス充電が可能なモデルもあります。

本記事で取り上げる7モデルには、それぞれ以下の特徴があるので、ひとつずつ紹介していきます。

製品名 価格 Bluetooth 防水性能 対応コーデック 重量(片耳/ケース込み) 音楽再生時間 音楽再生時間(ケース併用) ドライバー 充電ポート マルチポイント 装着検出機能 Soundcoreアプリ ANC 外音取り込み HearID
Soundcore Liberty Neo 2
5,990円 Bluetooth 5.2 IPX7 AAC/SBC 約6g/約59g 最大10時間 最大40時間 8mmドライバー USB-C・ワイヤレス
Soundcore Life P2 Mini
4,490円 Bluetooth 5.2 IPX5 AAC/SBC 約9g/約47g 最大8時間 最大32時間 10mmドライバー USB-C
Soundcore Life P3
8,990円 Bluetooth 5.0 IPX5 AAC/SBC 約10g/約60g 最大7時間(ANC:6時間) 最大35時間(ANC:30時間) 9㎜ダイナミックドライバー USB-C・ワイヤレス
Soundcore Space A40
12,990円 Bluetooth 5.2 IPX4 AAC/SBC/LDAC 約10g/約58g 最大10時間(ANC:最大8時間) 最大50時間(ANC:最大40時間) 10mmダイナミックドライバー USB-C・ワイヤレス
Soundcore Liberty 4
14,990円 Bluetooth 5.3 IPX4 AAC/SBC/LDAC 約12g/約55g 最大9時間(ANCで7時間) 最大28時間(ANCで24時間) 9.2mmダイナミックドライバー
6mmダイナミックドライバー
USB-C・ワイヤレス
Soundcore Liberty 4 NC
12,990円 Bluetooth 5.3 IPX4 AAC/SBC/LDAC 約10g/約60g 最大10時間(ANCで8時間) 最大50時間(ANCで40時間) 11mmダイナミックドライバー USB-C・ワイヤレス
Soundcore P40i
7,990円 Bluetooth 5.3 IPX5 AAC/SBC 約10g/約58g 最大12時間 最大60時間 11mm大型ドライバー USB-C・ワイヤレス

 

Soundcore Liberty Neo 2

Soundcore Liberty Neo 2」は、完全防水仕様(IPX7)の完全ワイヤレスイヤホンです。

防水規格IPX7
「一時的(30分)に一定水深(1m)の条件に水没しても内部に浸水しない」と定義されている防水規格です。
Soundcore Liberty Neo 2は完全防水仕様(IPX7)のワイヤレスイヤホン

マクリン
雨天・スポーツ時にも、水を気にせず使えますよ!

イヤホンの形状はゴロンと丸みを帯び、ロゴの印字部分はザラついた質感で、タッチ操作に対応しています。


 
イヤホン単体で約12g、ケースふくめて約59gと、標準的な重量です。

Soundcore Liberty Neo 2のイヤホン重量は約12g
Soundcore Liberty Neo 2のケース重量は約59g
 
前モデル「【第2世代】Anker Soundcore Liberty Neo」はメタリックコーティングが施され、指紋が付きやすかったのに対し、本機のケースはシンプルかつ洗練され、サラリとした触感で指紋も目立たくなりました。

【第2世代】Soundcore Liberty Neo

Soundcore Liberty Neo 2のケース表面

Soundcore Liberty Neo 2

 
バッテリーはイヤホン単体で約10時間、ケースをふくめると最大40時間の連続再生が可能であり、前モデルの約2倍に伸びました。


 
USB-C充電にくわえ、ワイヤレス充電にも対応し、ワイヤレス充電器に置くだけで簡単に充電できます。

Soundcore Liberty Neo 2はワイヤレス充電に対応

マクリン
ケーブルを探すなど余計な手間とストレスを省けますね!
 
イヤーウィングのおかげでしっかりフィットし、少しひねるだけで密閉性は抜群です。

Anker Soundcore Liberty Neo 2の装着感
 
表面はタッチセンサー式で感度も高く、正確に操作できます。

Anker Soundcore Liberty Neo 2はタッチ操作式
 
初期設定のタッチ操作は以下のとおりです。

タッチ操作一覧
  • 左1回タップ  音量小
  • 右1回タップ  音量大
  • 左2回タップ  音声アシスタント
  • 右2回タップ  再生 / 一時停止
  • 左1秒押し  前の曲へ
  • 右1秒押し  次の曲へ
 
音質は低音から中音にかけて迫力があり、Soundcore Life A2 NCと同じく若干ドンシャリ系ではありつつ、高音域はまろやかで耳に刺さるイヤな感じがありません。

前モデル「【第2世代】Anker Soundcore Liberty Neo」と同様、ROCKやHIP HOP、EDMと組み合わせてパフォーマンスを発揮するイヤホンに仕上がっています。

音質コーデックはSBC・AACのみに対応しています。

価格的に仕方ないですが、ノイズキャンセリングはついていないので、周囲音を抑えて音楽を堪能したい方は、同社だとSoundcore Liberty Air 2 ProかSoundcore Life A2 NCが適しているでしょう。

マクリン
ノイキャンさえこだわらなければ、5千円以下では文句なしの出来ですよ!
Liberty Neo 2の評価
音質(中低音が得意)
(4.0)
連続再生時間(10時間)
(5.0)
音声操作(あり)
(5.0)
防水・防滴(IPX7)
(5.0)
総合評価
(4.5)
 

Soundcore Life P2 Mini

Soundcore Life P2 Mini」は完全防水仕様(IPX5)の完全ワイヤレスイヤホンです。

Soundcore Life P2 Miniは完全防水仕様(IPX5)の完全ワイヤレスイヤホン

防水規格IPX5
「あらゆる方向からの噴流水による有害な影響がない」と定義されている防水規格です。水中での使用には適していません。
 
イヤホン本体はSoundcore Life P3と同様、軸の伸びた形状をしているものの、軸はショートでAirPods Proと同程度におさまっています。

Soundcore Life P3とSoundcore Life P2 Miniの形状比較
Soundcore Life P2 MiniとAirPods Proの形状比較
 
イヤホン単体で約9gと軽く、ケースふくめても約47gです。

Soundcore Life P2 Miniのイヤホン重量は約9g
Soundcore Life P2 Miniのケース重量は約47g
 
充電端子はUSB Type-Cポートで、10分の充電で1時間分の再生が可能な急速充電にも対応しています。

Soundcore Life P2 MiniはUSB-C充電対応
 
Soundcore Life P2 Miniは、アプリ非対応であるにも関わらず、3回タップでイコライザーモードの切り替えに対応しています。

Soundcore Life P2 Miniは3回タップでイコライザー切り替えに対応

アプリなしでイコライザーをそなえるのは本機のみの特徴です。

3回タップするたび「通常モード 低音モード ボーカルモード」の3つが順に変わっていきますが、モードの出来は正直微妙

ボディ部分が耳の中にほど良くハマる感じで装着でき、軽快性と安定感のあるつけ心地です。

Soundcore Life P2 Miniを装着した様子
 
タッチセンサーの認識は、1タップ・2タップは問題ないものの、3タップは通らないことがあるので注意ください。

Soundcore Life P2 Miniはタッチセンサー式

操作 L R
再生 2タップ 2タップ
停止 2タップ 2タップ
曲送り 2秒長押し
曲戻し 2秒長押し
イコライザーの切り替え 3回タップ
音声アシスタント起動 3回タップ

 
中低音域が前面に出る音設計であり、バスドラムは少し鳴り響く傾向があるので、パワフルな感じを受けます。

一方、中音域のボーカルやギター・ピアノは、かなり繊細で上手く表現できています。

この音域の豊潤ほうじゅんさは、4千円台のイヤホンの平均値を大きく上回ります。

中高音域に来ると、ボーカル音やシンバルが自然な音色に少し欠け、実際よりも軽く、若干とがる傾向があります。

ROCK & POPSやEDM中心に、パワフルな低音と豊かな中音域を聴くのに最適なイヤホンです。

Soundcore Life P2 Miniの評価
音質(バランス良好)
(3.5)
連続再生時間(8時間)
(5.0)
音声操作(あり)
(5.0)
防水・防滴(IPX5)
(4.0)
総合評価
(4.0)

Soundcore Life P3

Soundcore Life P3」は完全防水仕様(IPX5)のBluetoothワイヤレスイヤホンです。

Soundcore Life P3は完全防水仕様(IPX5)の完全ワイヤレスイヤホン

防水規格IPX5
「あらゆる方向からの噴流水による有害な影響がない」と定義されている防水規格です。水中での使用には適していません。あらかじめご承知おきください。
 
イヤホン本体は、軸のシュッと伸びたスタイリッシュな形状をしています。

Soundcore Life P3のイヤホン形状
 
イヤホン単体で約10g、ケースふくめて約60gと標準的な重量です。

Soundcore Life P3のイヤホン重量
Soundcore Life P3のケース重量
 
ケース上部にはキラリと光るロゴがプリントされ、光沢感のあるマット仕上げの筐体がエレガント。


 
ラインナップはブラックふくめ、ネイビー・ライトブルー・オフホワイト・コーラルレッドの5色で、無骨なガジェットのイメージをくつがえす爽やかなカラーリングなので、幅広いユーザーが使いやすいです。

ネイビーのSoundcore Life P3
ライトブルーのSoundcore Life P3
オフホワイトのSoundcore Life P3
コーラルレッドのSoundcore Life P3
 
同社のANC搭載モデルではエントリーモデルにもかかわらず、ワイヤレス充電にも対応し、この機能を削らなかったのはかなりポイント高いです。


 
耳の先端が安定するようにその周りをしっかりと密閉し、フィット感は良好です。

Soundcore Life P3の装着感
 
タッチセンサーの感度は、シングルタップがあまりよろしくなく、余韻を少し残すような感じでグッと押してあげるのがおすすめです。

Soundcore Life P3はタッチセンサー式

操作 L R
再生 2タップ
停止 2タップ
曲送り 2タップ
曲戻し
音量を上げる 1タップ
音量を下げる 1タップ
モード設定 2秒長押し 2秒長押し
MEMO
曲戻し(前の曲)・音声アシスタントはデフォルトで割り当てられていないものの、前述の操作カスタマイズで設定可能です。
 
音の解像感は最上位のLiberty Air 2 Proにゆずるものの、低音が強めで中高音もくっきり聴こえ、同価格帯ではトップクラスの音質です。

低音の量感がそこそこあるにかかわらず、ナチュラルで開放感のある中高音域もクリアかつ分離感も良く、各楽器の音にバランス良くフォーカスをあてられています。

マクリン
各楽器隊が入り組んだ曲でもゴチャッとせずに聴き分けられますよ!

ROCK & POPSやEDM中心に、ダイナミックな低音と安定した中音域を楽しむのにぴったりのイヤホンです。

さらに、8千円台で最強クラスのノイキャン性能をほこります。

兄貴分のSoundcore Life A2 NC、最上位のSoundcore Liberty Air 2 Proと並び、AirPods Proと同等レベルで、車のエンジン音やタイヤ音、電車の走行音といった低音ノイズを抑え込んでくれます。

キーボード音や空調音といった、比較的近くで発している音もかなり小さくしてくれます。

ただし、外音取り込みはもうちょっとがんばってほしいというのが正直なところ。

マクリン
8千円台でAirPods Proの背中をおびやかすとかヤバス……!
Soundcore Life P3
高音域
(4.0)
中音域
(4.0)
低音域
(4.5)
ノイズキャンセリング
(4.0)
総合評価
(4.0)
 

Soundcore Space A40

Soundcore Space A40」は生活防水仕様(IPX4)の完全ワイヤレスイヤホンです。

Anker Soundcore Space A40の外箱とイヤホン本体

防水規格IPX4
「水の飛まつに対して保護されている」という定義の防水規格です。浸水状態での使用は厳しいものの、雨の中で使う分には問題ありません。
 
イヤホンはコロンと丸っこいフォルムで、シックなグレーのロゴ面が高級感をただよわせています。

Anker Soundcore Space A40のイヤホン外観(外側)
 
重量はイヤホン単体で約10g、ケースふくめ約58gと標準的です。

Anker Soundcore Space A40のイヤホン重量は約10g
Anker Soundcore Space A40のケース含めた重量は約58g
 
ケースはつい触りたくなるツルッとした触感で、落ち着いた黒の色合いに天面のロゴがクールに決まります。

Anker Soundcore Space A40のケース外観
 
イヤホン単体で最大10時間(ANCオンで8時間)、ケースふくめ最大50時間(ANCオンで40時間)と、かなりのロングバッテリーです。

Anker Soundcore Space A40のケースにイヤホンを収納
 
USB-Cにくわえ、ワイヤレス充電にも対応し、充電まわりは文句なしの仕上がりです。

Anker Soundcore Space A40はワイヤレス充電対応
 
筐体部分が耳にうまくフィットして支えてくれるため、安定性が高く、装着性は良好です。

Anker Soundcore Space A40を耳の装着している様子
 
イヤホン表面はタッチセンサーで、以下の操作が可能です。

操作 L R
再生/停止 2タップ
曲送り 2タップ
音量を上げる 1タップ
音量を下げる 1タップ
ANC 外音取り込み OFF 長押し(2秒) 長押し(2秒)
受話 着信中に2タップ 着信中に2タップ
通話拒否 着信中に長押し(2秒) 着信中に長押し(2秒)
通話終了 通話中に2タップ 通話中に2タップ
MEMO
各操作はアプリで変更できます。

ただタッチセンサーがかなり敏感で、脱着の際に軽く触れただけで操作が反映されるのは若干気になりました。

低音から高音までキレイに響きながらも音場の広さや立体感を感じられ、完成度の高い音質です。

粒の細かさが感じられ、楽器隊の音もしっかりと捉えられる、聞きごたえのあるサウンドを実現しています。

音もクリアで、各音域がキレイに再現されながらもボーカルがスカッと耳に届くので、POPSを楽しむのにぴったり。

とくに推したいのがサウンドの広がりや立体感で、左右だけでなく、奥行き方向にも自然な音の広がりを感じられます。

マクリン
満足度のかなり高い音質ですよ!

さらに、同社製では数少ないマルチポイントも搭載しています。

同価格帯でトップクラスのANC性能をもち、電車の走行音や車のロードノイズなどの騒音が激しい場所では、ANCをオンにするとノイズをグッと抑えてくれました。

ただ低音域が大きく低減されつつも高音域への効きは弱く、どうしても残ってしまいます。

カフェのBGMや人の話し声などの中~高音域は、スッと遠くなるくらいでした。

外音取り込みは、耳につんざくような音もなく、快適に使えます。

電車内でオンにするとアナウンスが自然に聞こえ、コンビニ会計時など、ピンポイントで周囲の音を聞きたいシーンでも活躍してくれました。

マクリン
ふだん使いにうれしい機能が盛りだくさんのイヤホンですよ!
Soundcore Space A40
高音域
(4.0)
中音域
(4.5)
低音域
(4.0)
ノイズキャンセリング
(4.0)
総合評価
(4.0)

Soundcore Liberty 4

Soundcore Liberty 4」は生活防水仕様(IPX4)の完全ワイヤレスイヤホンです。

Soundcore Liberty 4の外箱とイヤホン本体
 
耳からの脱着にともない、自動で音楽再生・停止する装着センサーに対応し、アプリからON/OFFの切り替えも可能です。


 
重量はイヤホン単体で約12g、ケースふくめ約55gと標準的な重さです。

Soundcore Liberty 4のイヤホン重量は12g
Soundcore Liberty 4のケース含めた重量は55g
 
ケースはつい触りたくなるサラリとした質感で、前後にスライドして開閉できる機構もスマートで扱いやすいです。

Soundcore Liberty 4のケース外観
Soundcore Liberty 4のケースを開けた様子
 
イヤホン単体で最大9時間(ANCオンで7時間)、ケースふくめ最大28時間(ANCオンで24時間)と、標準的なバッテリー性能です。

Soundcore Liberty 4のケースを開けた様子
 
ケース背面にはUSB-Cポートを搭載し、ワイヤレス充電にもしっかり対応しています。

Soundcore Liberty 4のケース背面にUSB type-C端子
Soundcore Liberty 4はワイヤレス充電対応
 
Soundcore Liberty 4は、2台のBluetoothデバイスに同時接続できるマルチポイントに対応しています。

Soundcore Liberty 4をマルチポイントでiPhoneとiPadに同時接続

タブレットでYouTube鑑賞しながらスマホの着信に応答したり、スマホで音楽を聴きつつ会議のタイミングでPCに切り替えたり、音楽再生や着信をトリガーに機器を切り替え可能です。

マクリン
慣れると抜け出せなくなる便利さ!

イヤホン側面は感圧センサーで、グッとつまむ(ピンチする)ことで以下の操作ができるようになっています。

操作 L R
再生/停止 1クリック 1クリック
曲送り 3クリック
曲戻し 3クリック
ANC / 外音取り込み / OFF 2クリック 2クリック
受話 着信中に2クリック 着信中に2クリック
通話終了 通話中に2クリック 通話中に2クリック
MEMO
音量調節や音声アシスタント含め、あらゆる操作にアプリから変更可能です。

タップ操作だと反応しないこともあるので、ピンチ操作はかなり使いやすくて好きです。

マクリン
装着性・操作性ともに文句なし!

サウンドはナチュラルかつフラットな質感で、ついつい聞き入ってしまう心地よさがあります。

音のバランスは低音域がクリアでシャープ、中音域はリッチで高音域は若干刺さる感じはあるものの、全体的にバランスは良く、音が積み重なったような立体感も感じられます。

これまでのAnkerイヤホンに通ずるボーカルのパワフルさや臨場感もあり、ROCK & POPSによく合うイヤホンといえるでしょう。

ANC強度も申し分なく、ちょっとした話し声や空調音はかき消してくれ、オフィスでONにすれば一気に静寂に包まれるほどです。

AirPods Pro 2を10とすると、8くらいのイメージかと。

電車のガタンゴトン音やロードノイズは8割以上抑えてくれますし、同価格帯では充分高いレベルのANC性能です。

外音取り込みも悪くはないものの、ちと人工的な音の響き方という印象。

ただ音はしっかり拾ってくれますし、電車アナウンスやコンビニの会計時など、ピンポイントで使う分には問題ないでしょう。

Soundcore Liberty 4は、必要な機能はすべて網羅し、ANC・音質も高レベル、装着性・操作性まで良しと、まさに優等生ともいえるモデルに仕上がっています。

Soundcore Liberty 4
高音域
(4.0)
中音域
(4.5)
低音域
(4.0)
ノイズキャンセリング
(4.5)
総合評価
(4.5)
 

Soundcore Liberty 4 NC

Soundcore Liberty 4 NC」は生活防水仕様(IPX4)の完全ワイヤレスイヤホンです。

Soundcore Liberty 4 NCの外箱とイヤホン本体
 
耳からの脱着にあわせて自動で音楽再生・停止する装着検出センサーを搭載し、アプリからのON/OFFにも対応しています。

Soundcore Liberty 4 NCのイヤホン外観

AIノイズリダクションを搭載したマイクを左右に3つずつそなえ、通話時のノイズをおさえて自分の声をクリアに届けてくれます。

重量はイヤホン単体で約10g、ケースふくめ約60gと、標準的な重さです。

Soundcore Liberty 4 NCのイヤホン重量は約10g
Soundcore Liberty 4 NCのケース込みの重量は約60g
 
スライドにより前後に開閉するLiberty 4から打って変わって、本機は戦隊ロボのコックピットのように上下に開閉する機構となっています。

Soundcore Liberty 4 NCとSoundcore Liberty 4のケース比較
Soundcore Liberty 4 NCとSoundcore Liberty 4のケースを開けた様子

ケースの開閉自体は少ししづらいものの、イヤホンは抜群に取り出しやすくなりました。

イヤホン単体で最大10時間(ANCオンで8時間)、ケースふくめ最大50時間(ANCオンで40時間)であり、ケース込みではかなりのロングバッテリー。

Soundcore Liberty 4 NCのケースを開けた様子
 
ケース背面からのUSB Type-C充電にくわえ、ワイヤレス充電にも対応し、置くだけ充電が可能です。

Soundcore Liberty 4 NCのケース下面にUSB Type-Cポート搭載
Soundcore Liberty 4 NCはワイヤレス充電対応
 
Soundcore Liberty 4 NCは、2台のデバイスに同時接続できるマルチポイントに対応しています。

Soundcore Liberty 4 NCはマルチポイント対応

「スマホとタブレット」や「スマホとPC」など、複数のBluetoothデバイスを利用する際にとても便利な機能です。

スティック部の中央から上部がタッチセンサーとなっており、タップにより「ポンッ」と柔らかい反応音が鳴る仕様です。

操作 L R
再生/停止 1タップ 1タップ
曲送り 2タップ
曲戻し 2タップ
ANC / 外音取り込み 長押し 長押し
受話 着信中に2タップ 着信中に2タップ
通話拒否 着信中に長押し(2秒) 着信中に長押し(2秒)
通話終了 通話中に長押し(2秒) 通話中に長押し(2秒)
MEMO
「3タップ」への割り当て含め、アプリから自在にカスタマイズ可能です。
マクリン
感度も反応速度も申し分なく、操作性は良好!

音質は低音をしっかり響かせながら、高音も手を抜くことなく綺麗に再現しています。

楽器音の再現度がとくにすばらしく、曲中で刻まれているシンバルやドラム、ベースなどの細かな音でしっかり魅せる粋な仕上がりです。

音の柔らかさも健在で、誰しもが聞きやすい心地よいサウンドとなっています。

マクリン
ROCK&POPSを存分に楽しめますよ!

一方、ボーカルの再現度や音の滑らかさはLiberty 4に劣り、やや控えめといったところ。

ANC強度は、低音の効きはとくに強く、すぐ横を車が通過しても気にならないほどなので、街を歩きながら音楽の世界にどっぷり浸かれます。

中音の効きは少し甘く、AirPods Pro 2Technics EAH-AZ80には劣るものの、1万円台では間違いなくトップクラスです。

外音取り込みは、周囲の音はしっかり拾ってくれますし、コンビニ会計時など日常で使う分には問題ないレベル

マクリン
ANCも外音取り込みも、1万円台前半とは思えない仕上がり…!
Soundcore Liberty 4 NC
高音域
(4.0)
中音域
(4.0)
低音域
(4.0)
ノイズキャンセリング
(4.5)
総合評価
(4.0)

Soundcore P40i

Soundcore P40i」は生活防水仕様(IPX5)の完全ワイヤレスイヤホンです。

Soundcore P40iは生活防水仕様(IPX5)の完全ワイヤレスイヤホン
 
カラーラインナップは、オフホワイトブラックネイビーパープルの4色。





 
スティック部分の縁取りがとてもオシャレで品良く仕上がっています。

Soundcore P40iの縁がおしゃれ
 
ケースは手のひらに十分おさまるサイズで、さらさらしたプラスチック素材に丸みのある形状なので、思わず握りしめたくなります。

Soundcore P40iは手のひらサイズ
 
ケースのフタを開けて手前のつまみを立てるとスマホスタンドになり、ハンズフリーで動画や音楽を楽しめます。

Soundcore P40iはハンズフリーで動画や音楽を楽しめる
Soundcore P40iはハンズフリーで動画や音楽を楽しめる
 
重量はイヤホン単体で約10g、ケースふくめ約58gと標準的な重さ。

重量はイヤホン単体で約10g
ケースふくめ約58g
 
バッテリーはイヤホン単体で最大12時間、ケースをふくめ最大60時間とかなり優秀です。

Soundcore P40iは高いバッテリー性能
 
充電ポートはUSB Type-Cにくわえ、ワイヤレス充電にも対応し、置くだけで充電可能です。

Soundcore P40iはワイヤレス充電対応
 
本機は最大2台のデバイスに同時接続できるマルチポイントにも対応しています。

Soundcore P40iはマルチポイント対応

マルチポイント
ノートPCとスマホなど、複数のBluetooth対応機器に同時接続できる機能。接続先をいちいち切り替えることなく、音声再生側のデバイスに自動で切り替わります。
 
こちらは専用アプリ「Soundcore」に対応し、以下の機能をそなえています。

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アプリの機能
  • サウンドモード設定
  • イコライザー設定
  • イマーシブモード設定
  • HearID
  • 音量制限
  • タッチ操作のカスタマイズ
  • イヤホンを探す
  • 各種機能のON/OFF切り替え

 
高価格帯のワイヤレスイヤホンと比べると、どうしても電子音らしさを感じてしまいますが、すべての音がバランスよく聞こえ、耳の近くから響く心地よいサウンドを楽しめます。

とはいえ同価格帯で比較すると、中音域とそれ以外の音域で音のコントラストがしっかり感じられ、クリアに仕上がっています。

Anker独⾃技術の「ウルトラノイズキャンセリング2.0」が搭載され「自動でモード切り替え」では、外部環境にあわせてANCの強度が⾃動で調整されます。

マクリン
場⾯ごとに最適なノイキャン環境になるのはありがたい!

肝心の遮音性は、上位のLiberty 4 NCにはやや劣るものの、Life P3よりは上回り、価格をふまえるとかなり優秀だと感じました。

外音取り込みモードには「全ての外音」と「音声フォーカス」の2つのモードがあります。

Soundcore P40iの外音取り込みモードは2つのモードがある

全ての外音を取り込むモードは、音楽とともに外音も聞こえるものの、ナチュラルさにはやや欠け、性能的にはふつうでした。

Soundcore P40i
高音域
(3.5)
中音域
(4.0)
低音域
(4.0)
ノイズキャンセリング
(4.0)
総合評価
(4.0)
 

Ankerのおすすめワイヤレスイヤホンまとめ

本記事はAnkerでおすすめのワイヤレスイヤホンを紹介しました。

Ankerのワイヤレスイヤホンは隠れた名作が多く、デザイン・機能・音質いずれも完成度が高いです。

このたび紹介したイヤホンはどれも名作ですので、ぜひベストパートナーを見つけてください。

どうも、マクリン( @Maku_ring)でした。

製品名 価格 Bluetooth 防水性能 対応コーデック 重量(片耳/ケース込み) 音楽再生時間 音楽再生時間(ケース併用) ドライバー 充電ポート マルチポイント 装着検出機能 Soundcoreアプリ ANC 外音取り込み HearID
Soundcore Liberty Neo 2
5,990円 Bluetooth 5.2 IPX7 AAC/SBC 約6g/約59g 最大10時間 最大40時間 8mmドライバー USB-C・ワイヤレス
Soundcore Life P2 Mini
4,490円 Bluetooth 5.2 IPX5 AAC/SBC 約9g/約47g 最大8時間 最大32時間 10mmドライバー USB-C
Soundcore Life P3
8,990円 Bluetooth 5.0 IPX5 AAC/SBC 約10g/約60g 最大7時間(ANC:6時間) 最大35時間(ANC:30時間) 9㎜ダイナミックドライバー USB-C・ワイヤレス
Soundcore Space A40
12,990円 Bluetooth 5.2 IPX4 AAC/SBC/LDAC 約10g/約58g 最大10時間(ANC:最大8時間) 最大50時間(ANC:最大40時間) 10mmダイナミックドライバー USB-C・ワイヤレス
Soundcore Liberty 4
14,990円 Bluetooth 5.3 IPX4 AAC/SBC/LDAC 約12g/約55g 最大9時間(ANCで7時間) 最大28時間(ANCで24時間) 9.2mmダイナミックドライバー
6mmダイナミックドライバー
USB-C・ワイヤレス
Anker Soundcore Liberty 4 NC
12,990円 Bluetooth 5.3 IPX4 AAC/SBC/LDAC 約10g/約60g 最大10時間(ANCで8時間) 最大50時間(ANCで40時間) 11mmダイナミックドライバー USB-C・ワイヤレス
Soundcore P40i
7,990円 Bluetooth 5.3 IPX5 AAC/SBC 約10g/約58g 最大12時間 最大60時間 11mm大型ドライバー USB-C・ワイヤレス
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