評価:4.6
MacBookなどモバイルノートPC充電までサポートするなら、60Wクラスの充電器がおすすめのマクリンです。
このクラスの充電器になると、そこそこのサイズと重さになるため、携帯性にすぐれるモデルが欲しいところ。
同クラスの充電器でそんなニーズにぴったりなのが、CIOの「NovaPort SOLOⅡ 65W」です。
45Wに続くNovaPort SOLOシリーズの最高出力モデルがアップデートし、さらに小さくなりました。
最大65W出力に対応し、スマホ・タブレットはもちろん、MacBook Proにも急速充電可能です。
そこで本記事ではNovaPort SOLOⅡ 65Wをレビューしていきます。
- 最大65W出力でMacBook Pro急速充電可能
- 同クラスで世界最小
- PPS規格対応
- ケーブルが別途必要
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CIO NovaPort SOLOⅡ 65Wの外観とサイズ比較
「NovaPort SOLOⅡ 65W」は、1ポートタイプの60Wクラス充電器です。
製品名 | CIO NovaPort SOLOⅡ 65W |
---|---|
サイズ | 約52.5 × 30 × 26.5 mm |
重さ | 約74g |
出力ポート数 | 1(USB Type-C x 1) |
USB-C 出力 | 5V 3A / 9V 3.0A / 12V 3.0A / 15V 3.0A / 20V 3.25A(最大65W) |
PPS出力 | 5.0V-11.0V 5A(最大55W) |
最大出力 | 65W |
おなじみの粗いシボ加工が施され、指紋とキズのつきにくい表面仕上げとなっています。
サイズは約52.5 × 30 × 26.5 mmで、Apple 70W USB-C電源アダプタと並べると約3分の1と、とんでもない小型化を実現しています。

前モデルのSOLO 65Wと比較してもこのとおり。とてつもなく小さいです。
同クラスの1ポート充電器「Anker Nano II 65W」と比べても「ほんとに同じクラスなのか…?」と疑いたくなるほどの差を感じました。
僕が常備してるフリスクよりも当然ちっさい。
重量も約78gで同クラス唯一の70g台と、同クラスでは未踏の軽さに突入していました。
ケーブルは付いていないので、別途買うなら「CIO 柔らかいシリコンケーブル」がおすすめです。
CIO NovaPort SOLOⅡ 65Wのレビュー
NovaPort SOLOⅡ 65Wの特徴を紹介していきます。
MacBook ProやWindowsノートPCも急速充電可能
USB-Cは最大65W出力に対応し、14インチMacBook ProやWindowsノートPCをはじめ、大抵のモバイルノートPCの急速充電が可能です。

PPSに対応
本機はPPSにも対応しています。

PPS対応スマホのXiaomi 14T Proを充電したところ23W以上を記録し、PPS対応を確認できました。
CIO NovaPort SOLOⅡ 65Wはこんな人におすすめ
NovaPort SOLOⅡ 65Wは「スマホからモバイルノートPCまで、デバイス問わずに急速充電したい人」におすすめです。
13・14インチMacBookの代用充電器だけでなく、PPS充電器としても使え、汎用性の高い充電器として重宝します。
同クラスの2ポート充電器が欲しい人はNovaPort DUOⅡ 67Wがおすすめです。
CIO NovaPort SOLOⅡ 65Wレビューまとめ
本記事はNovaPort SOLOⅡ 65Wをレビューしました。
最大65W出力かつPPSに対応する1ポート充電器で、1台あれば幅広く使えるモデルです。

どうも、マクリン(
- 最大65W出力でMacBook Pro急速充電可能
- 同クラスで世界最小
- PPS規格対応
- ケーブルが別途必要






ガジェットブロガー
Makurin
プロフィール
株式会社makuri 代表取締役。
ガジェット選びで失敗しないための情報を発信中。ブログ「マクリン」とYouTube「マクリン / ガジェット比較」を運営しています。
レビュー歴7年以上、実機レビューは累計500製品以上。充電器・モバイルバッテリー・スマホアクセサリー・ネット回線・VPN・ゲーミングPCなど幅広くレビュー。
自宅に100台以上の充電ガジェットを所有し、実際の使用感にこだわったレビューを届けています。
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