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NovaPort QUADⅡをレビュー!CIOの4ポート充電器がさらに小さくなった

評価:4

出先でポート不足になりたくないなら4ポート充電器しか勝たんマクリンです。

とはいえ4ポートともなるとそれなりに重く大きくなりがち。

そんな人に救世主ともいえる充電器がCIO「NovaPort QUADⅡ」です。

そもそも小さかった「NovaPort QUAD」からさらなる小型化をとげ、持ち運びにも最適。

マクリン
当然ながら4ポートの60Wクラスで世界最小

USB-C x 3 + USB-A」のポート構成も使いやすく、USB-C側はつなぐ機器に応じて電力を最適に振り分ける「Nova Intelligence」に対応しています。

そこで本記事は外観とサイズ・重量比較、出力面を紹介していきます。

メリット
  • 機器に合わせて最適な電力分配を実現
  • 1ポート使用で14インチMacBook Pro急速充電可能
  • PPS対応
  • 67Wクラス4ポートで世界最小
デメリット
  • 前モデルより20g重くなった
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本記事はCIO様から商品を貸与いただき、レビューしています。
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プロフィール

いや、俺なんてそんな、どこにでもいるただのマクリンですよ。当サイトでは、さまざまなガジェット・家電をレビューしています。「Yahoo! JAPANクリエイターズプログラム」のモノ/ガジェットクリエイターとしても活動し、22年4月には書籍「マクサン式Webライティング実践スキル大全」を出版。株式会社makuri 代表取締役。プロフィール詳細レビューガイドライン・理念

CIO NovaPort QUADⅡの外観とサイズ・重量

NovaPort QUADⅡ」は4ポートタイプの67WクラスUSB急速充電器です。

製品名 CIO NovaPort QUADⅡ
サイズ 約54 x 43 x 30mm
重さ 約120g
出力ポート数 4(USB Type-C x 3 / USB Type-A)
USB出力 USB-C:5V 3A/9V 3A/12V 3A/15V 3A/20V 3.35A(最大67W)
USB-A:5V 3A/9V 2A/12V 1.5A(最大18W)
PPS出力 3.3V-11.0V 5A(最大55W)
カラー ブラック・ホワイト

 
表面はシリーズおなじみの粗いシボ加工が施され、キズ付きにくく、長持ちするデザインに仕上がっています。


 
ポート構成は「USB-C x 3 + USB-A」とUSB-Cポート中心で使いやすくできています。


 
USB-Cが各ポート最大67W出力なのにくわえ、USB-C 2ポート同時接続時に最大65Wの範囲内で最適な出力に自動的に振り分けてくれます。

USB-C 1 USB-C 2 USB-C 3 USB-A Total
67W 67W
67W 67W
67W 67W
18W 18W
最大65W内で最適に振り分け(USB-C x 2接続時) 65W
45W 18W 63W
45W 18W 63W
15W(2ポート合計) 15W
20W 20W 20W 60W
30W 20W 10W 60W
20W 20W 18W 58W
最大50W内で最適に振り分け 15W(2ポート合計) 65W

 
折りたたみプラグ式なので持ち運びにもぴったり。


 
本機のサイズは約54 x 43 x 30mmにおさまり、4ポートながらほぼ卵サイズの世界最小を実現。


 
NovaPort QUAD」より幅は2mm大きくなったものの、高さは5mm小さくなり、全体として6%の体積減につながっています。



 
重量は120gとなぜか20g重くなりました。

NovaPort QUAD2

NovaPort QUAD

 
なお、ケーブルは付いていないので、別途買うなら「CIO 柔らかいシリコンケーブル」がおすすめです。

CIO 柔らかいシリコンケーブル

 

CIO NovaPort QUADⅡのレビュー

NovaPort QUADⅡの特徴を紹介していきます。

 

USB-Cは単ポート最大67Wに対応

3つのUSB-Cポートはいずれも単ポート最大67W出力に対応し、14インチMacBook Proふくむ多くのモバイルノートPCが急速充電可能です。

MacBook Pro(72W)

 
PPSにも対応し、PPS対応スマホであれば20Wを超える超急速充電ができます。



 
USB-A側は最大18W出力で、スマホの急速充電に適しています。


 

USB-C 2ポート接続時は接続デバイスに応じた出力振り分け対応

USB-Cポートの2台同時充電時(C1 + C2 / C2 + C3 / C1 + C3)は「Nova Intelligence」がはたらき、接続デバイスによって最大65W内で最適な電力に自動振り分けされます。

例えばMacBook Air 2台みたいな組み合わせなら30Wずつの出力が可能です。


MacBook (30W / 30W)

 
ノートPC + スマホの組み合わせだと45W + 20W出力で分配されます。


MacBook Pro/iPhone(42W/20W)

3・4ポート接続時もノートPCと同時充電可能

USB-Cの3ポート接続時は合計60W出力にしぼられるものの、スマホ3台(20W x 3)やノートPC + スマホ + イヤホン(30W + 20W + 10W)も可能で、汎用性はそれなりに高いです。


 
4ポート使用時は、USB-C1/C2が最大50W内で振り分け、残り2ポートで15Wを分け合う形になりますが、ノートPCを充電しつつスマホ・イヤホンの同時充電も可能で、4ポート充電器としての使い勝手は十分。

 

CIO NovaPort QUADⅡはこんな人におすすめ

NovaPort QUADⅡは「ノートPCふくめて4台同時充電できる4ポート充電器がほしい人」におすすめです。

もともと小さかった前モデルからさらに小型化し、もはや2・3ポートと変わらぬサイズ感を実現しています。

重量だけはなぜか前より重くなったものの、それでも120gなので許容範囲。

出力自動振り分け機能やPPS対応など機能性はそのまま継続なので、持ち運べる4ポート充電器を探している人には買いでしょう。

 

CIO NovaPort QUADⅡレビューまとめ

本記事はNovaPort QUADⅡをレビューしました。

「USB-C x 3 + USB-A」のポート構成だけでなく、サイズ感・出力配分など、使いやすさに配慮した4ポート充電器を体現しています。

どうも、マクリン( @Maku_ring)でした。

メリット
  • 機器に合わせて最適な電力分配を実現
  • 1ポート使用で14インチMacBook Pro急速充電可能
  • PPS対応
  • 67Wクラス4ポートで世界最小
デメリット
  • 前モデルより20g重くなった
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