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CIO NovaPort DUOⅡ 120Wをレビュー!ハイエンドPCのベストパートナーとなりうる充電器

評価:4.5

どんなデバイスも充電するなら100W充電器しか勝たんマクリンです。

近年はMacBookふくめ、ノートPCも高出力化しつつあり、60Wクラスだと若干役不足なときがあるのも否めません。

とはいえ100W充電器ともなると大きく重く、ふだん使いにはおっくうだったのもまた事実。

そんな100Wクラスにも救世主があらわれました。

それがCIO「NovaPort DUOⅡ 120W」です。

単ポート100W、2ポート合計120Wという使いやすいパワフル設計ながら、手のひらサイズの最小を実現しています。

同社独自の出力自動振り分け機能「Nova Intelligence」や「瞬断抑制(デバイス接続時に一時的に充電が止まる現象をおさえる技術)」もつき、機能性も抜かりなし。

そこで本記事はNovaPort DUOⅡ 120Wをレビューしていきます。

メリット
  • USB-Cの2ポートで120W出力対応
  • 出力自動振り分け機能搭載
  • 同クラス最小最軽量
  • プラグ面がフルフラットでコンセントにすき間なく差し込める
  • 瞬断が抑制
デメリット
  • ケーブルは別途必要
MEMO
本記事はCIO様から商品を提供いただき作成しています。
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プロフィール

いや、俺なんてそんな、どこにでもいるただのマクリンですよ。当サイトでは、さまざまなガジェット・家電をレビューしています。「Yahoo! JAPANクリエイターズプログラム」のモノ/ガジェットクリエイターとしても活動し、22年4月には書籍「マクサン式Webライティング実践スキル大全」を出版。株式会社makuri 代表取締役。プロフィール詳細レビューガイドライン・理念

CIO NovaPort DUOⅡ 120Wの外観

NovaPort DUOⅡ 120W」は2ポートタイプの100W対応充電器です。

製品名 CIO NovaPort DUOⅡ 120W
サイズ 約61 x 50 x 32mm
重さ 約204g
出力ポート数 2(USB Type-C x 2)
USB出力(1ポートのみ使用) 5V 3A / 9V 3A / 12V 3A / 15V 3A / 20V 5A(最大100W)
USB出力(C1 + C2) 90W + 30W / 60W + 60W
PPS出力 5.0V-11.0V 5A(最大55W)

 
カラーはブラックとホワイトの2色。



 
表面は粗いシボ加工が施され、キズが付きにくいので扱いやすいです。


 
折りたたみプラグの根元には絶縁キャップを採用し、ホコリ・水分起因の発火を防げます。


 
本機のサイズは約61 x 50 x 32mmと同クラスでは圧倒的にコンパクトで、クレカ未満の設置面積を実現しています。


 
Ankerの同クラスの2ポート充電器「PowerPort III 2-Port 100W」やApple 96W USB-C電源アダプタと並べると、本機がいかに小さいか分かるでしょう。

(左)Anker /(右)Apple


 
重量も約193gと軽く、同クラス唯一の200g未満におさめています。




 
ケーブルは付いていないので、別途買うなら「CIO 柔らかいシリコンケーブル」がおすすめです。

CIO 柔らかいシリコンケーブル

 

CIO NovaPort DUOⅡ 120Wのレビュー

NovaPort DUOⅡ 120Wの特徴を紹介していきます。

 

1ポート接続時は最大100W出力に対応

2つのUSB-Cポートはそれぞれ単ポート最大100W出力に対応し、14インチMacBook Proも急速充電できます。

MacBook Pro(59.0W)

 
動画編集用のWindowsノートPCなど100Wクラスの高出力PCも充電できるので、16インチMacBook Proのようによほど超高出力でないかぎり、大抵のPC充電は本機でカバーできます。

DAIV R6-I7G60SR-A(86.9W)

 

2ポート接続時は電力自動振り分け機能を発揮

NovaPort DUOⅡ 67Wと同様、2ポート接続時は出力自動振り分け機能がつき、合計最大120Wの範囲で最適な出力に配分してくれます。

ノートPC同士だと60Wずつに分かれ、60WクラスのノートPCなら同時急速充電も可能です。

MacBook Pro / MacBook Air(58.8W / 37.1W)

 
ノートPC + スマホ(タブレット)の組み合わせだと90W + 30Wに分かれ、この組み合わせならほぼデバイスを選ばず同時充電できます。

MacBook Pro / iPhone 16 Pro(58.8W / 25.7W)

一部の充電器にあるような、高出力側ポートが決まっていることもなく、ポートの区別なく接続できるのでかなり使いやすいです。

マクリン
デバイスを抜き差しした際に瞬断がないのもうれしー!
 

CIO NovaPort DUOⅡ 120Wはこんな人におすすめ

NovaPort DUOⅡ 120Wは「100WクラスのノートPC充電器として基本使い、スマホやタブレットと一緒に充電することもある人」におすすめです。

出力の自動振り分け機能は健在で、サイズは同クラスでもっとも小さく、プラグ面もフルフラットで差し込みやすくなりました。

端末接続時に充電が一時的に止まる事象も抑えられ、同タイプの充電器ではかなりおすすめです。

同クラスとしてはコンパクトなものの、ここまでのワット数が必要ない人にはやや大きいので、ふだん使う機器にあわせて60Wクラスの「NovaPort DUOⅡ 67W」や45Wクラスの「NovaPort DUOⅡ 45W」もおすすめです。

 

CIO NovaPort DUOⅡ 120Wレビューまとめ

本記事はNovaPort DUOⅡ 120Wをレビューしました。

1ポート100W、2ポート合計で120Wという使いやすいパワフル設計で、ハンディサイズの最小を実現しています。

どうも、マクリン( @Maku_ring)でした。

メリット
  • USB-Cの2ポートで120W出力対応
  • 出力自動振り分け機能搭載
  • 同クラス最小最軽量
  • プラグ面がフルフラットでコンセントにすき間なく差し込める
  • 瞬断が抑制
デメリット
  • ケーブルは別途必要
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