ガジェットを4つ以上常備しているマクリン( @Maku_ring)です。
ノートPC・タブレット・スマホ・イヤホンなど、複数の機器を持ち歩くなら4ポートの充電器がおすすめ。
どんな組み合わせでも充電するなら、USB-Cが高出力給電規格「Power Delivery(PD)」で最大の100W出力に対応していると重宝します。
4ポート充電器で数少ない、最大100W出力に対応している充電器「AUKEY Omnia Mix4」をこのたび買いました。
PD対応USB-CとUSB-Aを2つずつ搭載し、単ポート最大100W x 2と最大12W x 2に対応しています。
4ポート接続だと102W出力に制限されるものの、ノートPC x 2台 + スマホ x 2台の組み合わせでも充電できます。
3ポートタイプのOmnia Mix 3と合わせ、傑作の多ポート充電器です。
本記事は「【AUKEY Omnia Mix 4(PA-B7)レビュー】単ポート100W出力でUSB-CとUSB-Aを2つずつ搭載の4ポートUSB充電器」について書きます。
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AUKEY Omnia Mix 4の外観とサイズ・重量
「AUKEY Omnia Mix4」は4ポートタイプの100WクラスUSB急速充電器です。
PD対応USB-Cは各ポート最大100W、USB-Aは各最大12Wであり、USB-CはPD規格で出せる最大出力というパワフルな構成。
接続ポート数でワット数が異なるため下記表を参照ください。
USB-C 1 | USB-C 2 | USB-A 1 | USB-A 2 | Total |
100W | 100W | |||
100W | 100W | |||
12W | 12W | |||
12W | 12W | |||
45W | 45W | 90W | ||
65W | 12W | 77W | ||
12W(2ポート合計) | 12W | |||
45W | 45W | 12W(2ポート合計) | 102W |
ケーブルタイプも多い4ポートの中にあって、持ち運びに配慮された折りたたみプラグを搭載しています。
AUKEY Omnia Mix4は、GaN採用とシリーズ共通のOmniaチップセットでサイズをおさえ、MacBook Pro 16″の96W純正アダプタよりもひと回り小さくおさまっています。
クレカサイズで100W最小のLilnob 3C1Aと比べても、タテが大きくヨコが小さいという、ほぼ同サイズにおさまっています。
驚嘆すべきは、MacBook Pro 13″の61W純正アダプタと比較しても若干小さいという事実……!
MacBook Pro96W純正アダプタの約295gに対し、AUKEY Omnia Mix4は61W純正アダプタとほぼ同重量の約209gであり、同クラスの4ポートでは世界最軽量クラスです。
本体のみでケーブルは付いていませんので、100W対応ケーブル「CIO USB-C to USB-C ケーブル 100W」との同時購入をおすすめします。
AUKEY Omnia Mix 4は単ポート最大100W出力が可能
AUKEY Omnia Mix4のUSB-Cは単ポート最大100Wを出力でき、MacBook Pro16インチでも急速充電が可能です。
USB-C 2ポート接続時でも各45W出力に対応し、MacBook Airふくむ一般的なモバイルノートPCであれば急速充電までカバーしています。
USB-Aは最大12Wと控えめなものの、最新iPhoneふくめ、スマホの通常充電に対応しています。
4ポート使用時は合計ワット数が102Wに制限されますが、それでも一般的なモバイルノートPC2台 + スマホ2台の4デバイスを同時充電可能であり、汎用性ありマクリン。
100Wクラスの4ポート充電器でUSB-C & Aが2ポートずつという使いやすいポート構成。
同クラスの4ポートでは、Lilnob 3C1AやHyperJuice GaN 100Wと並んで高い完成度をもつ充電器です。
AUKEY Omnia Mix 4レビューまとめ
本記事は「【AUKEY Omnia Mix 4(PA-B7)レビュー】単ポート100W出力でUSB-CとUSB-Aを2つずつ搭載の4ポートUSB充電器」について書きました。
AUKEY Omnia Mix4は、USB-CとUSB-Aを2つずつ搭載しつつ、Mac純正アダプタより小型サイズを実現している4ポート充電器です。
単ポートでは最大100W出力、4ポート接続でも計102W出力対応のハイパワーで、あらゆる組み合わせで高い実用性を発揮する逸品。
どうも、マクリン( @Maku_ring)でした。