どうも、モバイルバッテリーを持ちマクリンです。
外出先でPCやスマホの充電が切れそうになり、ヒヤッとした経験は誰しもあるはず。
そういうときに活躍するのがモバイルバッテリー(モバ充)。
しかし、モバ充をいざ購入しようにも、容量や種類が多く、どれを選べばいいか分かりにくいですよね。
そこで本記事では100台以上所有し、歩くモバイルバッテリーとも呼ぼれる僕が、主要メーカーの各モバイルバッテリーの中でおすすめのモデルを紹介していきます。
この記事を読めば、自分にぴったりのモバイルバッテリーが必ず見つかります!
近年のモバイルバッテリーは、容量だけでなく、ケーブル内蔵やACプラグ搭載、ワイヤレス対応など、多岐にわたります。
それぞれの特徴ごとに比較できるよう、比較表も作りました。それではさっそく行きましょう!


ガジェットブロガー
Makurin
プロフィール
株式会社makuri 代表取締役。
ガジェット選びで失敗しないための情報を発信中。ブログ「マクリン」とYouTube「マクリン / ガジェット比較」を運営しています。
レビュー歴7年以上、実機レビューは累計500製品以上。充電器・モバイルバッテリー・スマホアクセサリー・ネット回線・VPN・ゲーミングPCなど幅広くレビュー。
自宅に100台以上の充電ガジェットを所有し、実際の使用感にこだわったレビューを届けています。
▶ プロフィール詳細 / ▶ YouTubeをみる
タップできるもくじ
モバイルバッテリーとはそもそも何?
モバイルバッテリーとは「充電式電池(二次電池)を内蔵し、USB端子から充電できる、携帯性を有するバッテリー」のことをいいます。
充電式電池を内蔵していることが、モバイルバッテリーを定義づけするものであり、充電池を内蔵していない「USB充電器」との違いでもあります。
USB充電器は一般的にコンセントプラグをそなえていますが、モバイルバッテリーの中にはプラグを搭載し、充電器として使えるものもあります。
モバイルバッテリーは、二次電池の容量でバッテリー容量、周辺パーツを合わせた大きさでサイズが決まり、USB端子の種類で汎用性が決まります。
メーカーも多岐にわたり、じつに多くの種類が存在するので、一覧で見たい人は「モバイルバッテリーの比較表」を参考ください。
モバイルバッテリーの選び方
ここからは、モバイルバッテリーを選ぶうえで大事なポイントを5つあげていきます。
1. 通常タイプとコンセントプラグ付き
モバイルバッテリーは大きく2つのタイプに分かれています。
- モバイルバッテリーのみの「通常タイプ」
- モバイルバッテリーでもUSB充電器でも使える「コンセントプラグ付き(ハイブリッド)タイプ」
通常タイプはその名のとおり、一般的なモバイルバッテリーです。
本体充電・デバイス充電ともにケーブルを介して行いますが、移動中に使う人やコンセントない場所で一時的に使う用途なら、このタイプにしておけば間違いありません。
一方、カフェやコワーキングなど定点での作業や、コンセントが近くにある環境の人は、コンセントプラグ付きタイプにすることでUSB充電器が要らなくなるメリットがあります。
ただコンセントプラグ付きタイプの多くは、コンセントに挿した状態(充電器使用時)と挿していない状態(モバイルバッテリー使用時)で出力が異なり、モバ充使用だとノートPC充電に足りないことがあります。
ノートPCの充電まで想定している人は、通常タイプを選ぶのがベターです。
2. 重さとバッテリー容量
購入モデルをしぼるうえで大事なのは、自分が「携帯性(重さ)とバッテリー容量のどちらを優先するか」ということ。
なぜ無理か? それは「バッテリー容量が重さに依存するから」です。
バッテリーのほとんどはリチウムイオン電池。
電池をたくさん積むほど容量が大きくなり、多くの回数を充電できるようになります。

あと基本的に、通常タイプよりコンセントプラグ付きタイプのほうが重め。
これは、充電器の機能やコンセントプラグをプラスする分、内部・外部のパーツがどうしても増えるためです。
スマホの重さは、例えばiPhoneが約200g。この重さを基準に、重い・軽いで考えるといいでしょう。
- モバイルバッテリーは携帯性(重さ)とバッテリー容量のいずれかを優先しよう
- モバイルバッテリーの重さはスマホ(約200g)を基準に考えよう
バッテリー容量(mAh)の考え方
バッテリー容量は「mAh(ミリアンペアアワー)」という単位で表されます。
これは電流(mA)と時間(h)の掛け算で、そのまま表現すると「1時間で流せる電流量」のこと。
平たく書くと「バッテリーに蓄えられる電気量」。
例えば2,000mAhのバッテリーは「1時間で2,000mAの電流を流せるだけの電気量をもっている」が、1時間あたりの消費電流が500mAである場合「4時間 = 2,000mAh ÷ 500mA」使えることになります。
同じく2,000mAhのバッテリーは、1,000mAhの容量があるスマホを「2回 = 2,000mAh ÷ 1,000mAh」充電できるのです。
Apple製品で例にあげると、iPhoneは4,000mAh、iPadは約10,000mAhです。それからMacBookは約20,000mAh。
ただ、バッテリー容量を見るにあたって重要なのが「定格容量(Rated Capacity)」です。
仮に10,000mAhのモバイルバッテリーだとしても、10,000mAhをそのまま全部使えるわけじゃなく、何十%かの損失がどうしても生じます。
その損失を加味した実質の容量、つまり実際に使える容量のことを「定格容量」といいます。
5,000mAhのモバイルバッテリーの定格容量は「3,000mAh」、10,000mAhのモバ充は「7,000mAh」、20,000mAhは「14,000mAh」であることが多いです。

スマホやタブレットの充電が中心になる場合は5,000mAhあるいは10,000mAhクラス、ノートPCを視野に入れるなら20,000mAhクラスから選ぶことをおすすめします。
- スマホ・タブレットは5,000・10,000mAhクラスのモバイルバッテリー、ノートPCは20,000mAhクラスから選ぼう
3. ケーブル内蔵であるか
モバイルバッテリーを使うときに一緒に必要なのが充電ケーブル。
場合によっては複数本のケーブルを持ち歩く必要があります。

そんなときおすすめなのが、モバイルバッテリーにケーブルが付いたケーブル内蔵モデルです。
文字どおり、モバイルバッテリーとケーブルが一体になったもので、このタイプであればケーブルを別に携える必要がありません。
ケーブルを忘れがちな僕のような人間には、まさにうってつけの商品です。
ケーブル内蔵型は従来、長さの決まったケーブルが付いていましたが、2025年から巻取り式ケーブル内蔵のモデルも増えてきました。
巻き尺のように長さをフレキシブルに調整できるため、用途やシーンにあわせて使えるようになりました。

- ケーブルを別に持ち歩きたくない人はケーブル内蔵モデルを選ぼう
4. ワイヤレス充電に対応しているか
置くだけで充電できる、ワイヤレス給電規格「Qi」対応のワイヤレス充電対応モバイルバッテリー。
iPhoneやGalaxyをはじめ、多くのスマホがワイヤレス充電をサポートしています。
対応機種を使っているならQi搭載モデルをなるべく選びたいところ。
また近年「Qi2」という新しいワイヤレス充電規格が登場しました。
これにより、これまでiPhoneでしか使えなかったマグネット固定の技術が、Qi2対応スマホならもれなく使えるようになり、ワイヤレス出力も最大15Wに上がりました。
さらに2025年4月になって、新たなワイヤレス充電規格「Qi2 25W(旧名称はQi2.2)」が承認されました。
スマホ側はiPhone 16/17シリーズ、AndroidスマホはPixel 10 Pro XLから対応しています。
Qi2 25Wではなんと有線並みの最大25Wでの急速充電が可能であり、例えばiPhone 17 Proなら「30分で0 50%充電」という、とてつもない高速充電をサポートしています。

- Qi2 / Qi2 25W対応スマホを使っているなら、Qi2 / Qi2 25W対応のワイヤレスモバイルバッテリーを選ぼう
5. パススルー対応であるか
モバ充の使い勝手面で大きな差が出るのが「パススルー対応であるかどうか」です。
パススルーとは「バッテリー本体の充電と機器の充電を同時に行える機能」のことをいいます。
モバイルバッテリーでスマホの充電をしたいときにかぎってバッテリー本体の充電残量が少ないこと、ありませんか?

そういったときにパススルー対応であれば、一方のUSBポートでバッテリー本体を充電しつつ、他方のポートでスマホを充電するといったことができます。
この機能があれば、バッテリー本体の充電が十分にできていない状態でも安心して使えるので、モバ充にはほぼ必須の機能といえるでしょう。
以上5点がモバイルバッテリーを選ぶうえで大事なポイントです!
主要メーカーの全モバイルバッテリー比較表
主要メーカー(Anker・CIO・UGREEN・Belkin・MATECH・EcoFlow)の全モバイルバッテリーを比較表にしました。
商品名 | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
発売日 | 2025-09-16 | 2024-03-08 | 2024-10-11 | 2022-08-25 | 2024-06-24 | 2022-03-29 | 2024-11-15 | 2024-07-30 | 2025-09-10 | 2025-07-28 | 2024-04-17 | 2024-10-25 | 2024-11-11 | 2024-10-25 | 2024-08-06 | 2024-08-06 | 2024-04-17 | 2023-10-20 | 2025-02-03 | 2024-04-17 | 2025-07-14 | 2024-08-06 | 2025-03-25 | 2024-08-06 | 2024-04-17 | 2025-07-28 | 2025-09-07 | 2025-08-31 | 2024-11-20 | 2025-07-07 | 2025-07-07 | 2025-07-07 | 2025-07-07 | 2025-07-07 | 2025-08-01 | 2025-08-01 | 2025-07-06 | 2025-07-13 | 2025-07-08 | 2025-07-09 | 2025-07-08 | 2025-03-20 | 2025-05-17 | 2025-05-15 | 2025-06-05 | 2025-07-09 | 2025-06-04 | 2022-08-21 | 2023-03-03 | 2024-08-21 | 2024-07-10 | 2024-01-31 | 2024-01-31 | 2023-08-09 | 2023-12-29 | 2024-03-01 | 2024-12-04 | 2024-07-10 | 2024-11-27 | 2024-07-05 | 2022-05-18 | 2022-11-16 | 2021-01-26 | 2022-12-01 | 2022-08-29 | 2022-11-06 | 2023-05-24 | 2024-06-13 | 2024-12-19 | 2024-08-08 | 2025-05-22 | 2023-08-24 | 2024-08-30 | 2024-02-02 | 2022-09-08 | 2023-11-02 | 2023-08-02 | 2025-03-06 | 2025-07-04 | 2024-11-27 | 2024-03-12 | 2024-04-18 | 2024-04-18 | 2024-09-30 | 2025-05-09 | 2024-03-21 | 2025-07-24 | 2025-05-22 | 2025-03-28 | 2025-05-08 | 2025-04-18 | 2024-06-20 | 2024-09-30 |
価格 | ¥4,990 | ¥7,394 | ¥11,099 | ¥4,740 | ¥9,170 | ¥2,389 | ¥2,840 | ¥11,000 | ¥6,990 | ¥5,980 | ¥4,280 | ¥7,580 | ¥7,980 | ¥4,980 | ¥19,580 | ¥13,980 | ¥6,980 | ¥13,980 | ¥3,680 | ¥5,680 | ¥10,980 | ¥9,980 | ¥23,980 | ¥3,480 | ¥6,980 | ¥13,280 | ¥9,580 | ¥11,990 | ¥8,990 | ¥6,390 | ¥4,790 | ¥7,990 | ¥24,200 | ¥21,490 | ¥12,900 | ¥26,990 | ¥20,990 | ¥6,990 | ¥6,990 | ¥5,990 | ¥7,990 | ¥8,990 | ¥7,490 | ¥7,990 | ¥7,990 | ¥7,990 | ¥6,990 | ¥6,578 | ¥7,678 | ¥5,980 | ¥5,038 | ¥4,818 | ¥3,498 | ¥7,128 | ¥3,938 | ¥8,980 | ¥6,580 | ¥6,980 | ¥10,800 | ¥7,990 | ¥6,990 | ¥5,990 | ¥5,990 | ¥8,990 | ¥13,990 | ¥3,990 | ¥3,990 | ¥5,990 | ¥5,490 | ¥14,990 | ¥5,990 | ¥5,490 | ¥6,490 | ¥24,990 | ¥15,990 | ¥5,990 | ¥19,990 | ¥5,980 | ¥10,980 | ¥5,980 | ¥8,990 | ¥3,990 | ¥7,490 | ¥9,990 | ¥5,990 | ¥5,990 | ¥6,990 | ¥7,990 | ¥3,490 | ¥14,990 | ¥3,990 | ¥7,990 | ¥8,490 |
容量 | 20000mAh | 26000mAh | 20000mAh | 5000mAh | 5000mAh | 10000mAh | 10000mAh | 10000mAh | 10000mAh | 20000mAh | 5000mAh | 10000mAh | 10000mAh | 5000mAh | 25000mAh | 20000mAh | 10000mAh | 25000mAh | 5000mAh | 10000mAh | 20000mAh | 12000mAh | 20000mAh | 20000mAh | 10000mAh | 20000mAh | 10000mAh | 10000mAh | 5000mAh | 10000mAh | 5000mAh | 10000mAh | 25000mAh | 25000mAh | 10000mAh | 27650mAh | 20000mAh | 10000mAh | 10000mAh | 10000mAh | 10000mAh | 10000mAh | 5000mAh | 5000mAh | 10000mAh | 5000mAh | 5000mAh | 10000mAh | 10000mAh | 10000mAh | 10000mAh | 10000mAh | 5000mAh | 950mAh | 10000mAh | 20000mAh | 8000mAh | 20000mAh | 10000mAh | 20000mAh | 10000mAh | 5000mAh | 9700mAh | 5000mAh | 10000mAh | 5000mAh | 5000mAh | 20000mAh | 10000mAh | 9600mAh | 10000mAh | 5000mAh | 5000mAh | 27650mAh | 24000mAh | 10000mAh | 20000mAh | 5000mAh | 20000mAh | 5000mAh | 6600mAh | 5000mAh | 10000mAh | 10000mAh | 10000mAh | 5000mAh | 5000mAh | 10000mAh | 5000mAh | 25000mAh | 10000mAh | 10000mAh | 10000mAh |
サイズ | 約120 × 73 × 30mm | 約30 x 168 x 81mm | 約24 x 128 x 84mm | 約93 x 63 x 16mm | 約98 x 65 x 14mm | 約15 x 131 x 68mm | 約103 x 64 x 24mm | 約100 x 70 x 21mm | 約82 × 51 × 36mm | 約152 x 72 x 39mm | 約105 x 68 x 13 mm | 約116 x 72 x 22mm | 約116 x 72 x 22mm | 約105 x 75 x 16 mm | 約54x50x155mm | 約54x51x131mm | 約105x68x19mm | 160 x 80.8 x 26.7mm | 約79 x 38 x 26mm | 約131.8 × 66 × 16.5mm | 約139x80x26mm | 約45.5x46x115mm | 約112 x 68 x 60mm | 約 147x72x28mm | 約105 x 70 x 20mm | 約146 x 54 x 50mm | 約111 x 70 x 21mm | 約113.8 x 69.5 x 19.1mm | 約102 x 71 x 8.6mm | 約103 × 71.6 × 15.5mm | 約103 × 71.6 × 9.4mm | 約103mm × 71.6mm × 15.5mm | 約157 × 53.8 × 48.8mm | 約157 × 53.8 × 48.8mm | 約115 × 43 × 48mm | 約166 × 55 × 58mm | 約145 × 55 × 56mm | 約108 × 66 × 14.4mm | 約102 × 69 × 12.76mm | 約102 × 66 × 8.6mm | 102 x 69 x 12.9mm | 約105 x 68.4 x 12.05mm | 約87 x 48 x 31mm | 約105 x 68.4 x 7.55mm | 約106 x 71 x 18.2mm | 約102 x 69.2 x 8.5mm | 約102 × 66 × 8.7mm | 約83×66×26.3mm | 約66×83×26.3mm | 約 101.5 × 64.5 ×17.8 mm | 約77×56×26mm | 約97.6×69×16.2mm | 約88×60.8×12.11mm | 約38×74×18mm | 約 92 × 50.4 × 24.4 mm | 約95×69×29.5mm | 約 115 × 67.5 × 22 mm | 約91×68.5×30mm | 約 64 × 104 × 31 mm | 約158 × 74 × 26mm | 約107 × 66 × 18mm | 約111 × 66 × 11.5mm | 約82 ☓ 82 ☓ 35mm | 約71 × 60 × 31mm | 約111 × 63 × 31mm (プラグ部を除く) | 約105 × 67 × 13mm | 約93 × 64 × 15mm | 約153 × 71 × 28mm | 約99 × 52 × 26mm | 約115 × 44 × 42mm | 約104 × 69 × 21mm | 約78 × 44 × 31mm (プラグ部を除く) | 約83 × 50 × 31mm (プラグ部を除く) | 約162 × 57 × 50mm | 約156 x 55 x 49mm | 約104 × 52 × 26 mm | 約127 × 55 × 50mm | 約 102 × 70 × 8.7 mm | 約 149.5 × 68.5 × 25.7 mm | 約93 × 63 × 15.6mm | 約109 × 62 × 25mm | 約77 × 37 × 25mm | 約105 × 66 × 20mm | 約95 × 51 ×33mm | 約110 × 66 × 25mm | 約83 × 50 × 31mm (プラグ部を除く) | 約102 × 71 × 8.6mm | 約106 × 69 × 21mm | 約77 × 37 × 25mm | 約158 × 54 × 49mm | 約109 × 65 × 25mm | 約108 × 51 × 31mm (プラグ部を除く) | 約104 × 71 × 15mm |
重量 | 約360g | 約576g | 約384g | 約150g | 約180g | 約211g | 約221g | 約218g | 約230g | 約468g | 約144 g | 約203g | 約203g | 約144 g | 約609g | 約480g | 約220g | 約505g | 約112g | 約188g | 約420g | 約309g | 約555g | 約435g | 約217g | 約533g | 約254g | 約240g | 約110g | 約187g | 約123g | 約270g | 約650g | 約580g | 約360g | 約699.4g | 約563.8g | 約193g | 約184g | 約111g | 約184g | 約190g | 約189g | 約121g | 約241g | 約 146g | 約115g | 約198g | 約198g | 約 189 g | 約178g | 約180g | 約108g | 約60g | 約 192 g | 約333g | 約 223 g | 約328g | 約 308g | 約430g | 約218g | 約132g | 約290g | 約200g | 約320g | 約140g | 約124g | 約462g | 約220g | 約308g | 約223g | 約185g | 約200g | 約665g | 約632g | 約215g | 約540g | 約 117 g | 約 390 g | 約140g | 約250g | 約99g | 約250g | 約250g | 約220g | 約200g | 約110g | 約240g | 約102g | 約595g | 約212g | 約250g | 約207g |
ポート数 | 3 | 4 | 3 | 1 | 1 | 3 | 2 | 1 | 3 | 3 | 1 | 3 | 1 | 1 | 3 | 3 | 1 | 3 | 2 | 2 | 3 | 2 | 3 | 3 | 1 | 3 | 3 | 1 | 1 | 1 | 1 | 2 | 3 | 4 | 2 | 4 | 4 | 3 | 1 | 1 | 1 | 1 | 2 | 1 | 1 | 1 | 1 | 2 | 2 | 2 | 2 | 3 | 2 | 1 | 2 | 3 | 2 | 3 | 3 | 3 | 2 | 1 | 2 | 2 | 3 | 1 | 1 | 2 | 3 | 2 | 1 | 1 | 2 | 3 | 3 | 3 | 3 | 1 | 3 | 1 | 1 | 2 | 1 | 2 | 4 | 2 | 1 | 1 | 2 | 4 | 3 | 2 | 1 |
入力 | USB-C:最大20W USB-Cケーブル:最大20W | USB-C:最大20W | USB-C:最大45W | USB-C:最大18W | USB-C:最大20W | USB-C:最大15W | USB-C:最大20W USB-Cケーブル:最大20W | USB-C:最大20W | USB-C:最大30W USB-Cケーブル:最大30W | USB-C:最大45W USB-Cケーブル:最大45W | USB-C:最大15W | USB-C:最大30W | USB-C:最大20W | USB-C:最大18W | USB-C:最大65W | USB-C:最大65W | USB-C:最大20W | USB-C:最大65W | USB-C:最大20W | USB-C:最大30W | USB-C1:最大65W | USB-C:最大65W | USB-C1:最大65W USB-C2:最大45W | USB-C:最大20W | USB-C:最大30W | USB-C:最大100W USB-Cケーブル:最大100W | USB-C:最大30W USB-Cケーブル:最大30W | USB-Cケーブル:最大65W | USB-Cケーブル:最大30W | USB-C:最大30W | USB-C:最大20W | ACプラグ:最大30W100-240V 50-60Hz 1.5A USB-C:最大30W | USB-C:最大140W | USB-C:最大100W USB-Cケーブル:最大100W | ACプラグ:100-240V 50-60Hz 1.7A USB-C:最大45W | USB-C:最大140W USB-Cケーブル:最大140W 充電スタンド:最大320W | USB-C:最大100W USB-Cケーブル:最大100W 充電スタンド:最大120W | USB-C:最大35W | USB-C:最大20W | USB-C:最大20W | USB-C:最大18W | USB-C:最大18W | ACプラグ:100-240V 50-60Hz 2.2A USB-C:最大18W USB-Cケーブル:最大18W | USB-C:最大18W | USB-C:最大30W | USB-C:最大18W | USB-C:最大18W | USB-C:最大35W USB-Cケーブル:最大35W | USB-C:最大35W | USB-C:最大35W USB-Cケーブル:最大35W | USB-C:最大30W | USB-C:最大35W | USB-C:最大18W | USB-C:最大5W | USB-C:最大18W | USB-C:最大67W | ACプラグ:100-240VAC, 50-60Hz, 0.8A USB-C:最大20W USB-Cケーブル:最大20W | USB-C:最大35W | ACプラグ:100-240VAC,50-60Hz,1.55A USB-C:最大20W | USB-C:最大65W USB-Cケーブル:最大65W | USB-C:最大20W | USB-C:最大12W | ACプラグ:100-240V 0.7A 50 - 60Hz | ACプラグ:100-240V ~ 1.5A 50-60Hz USB-C1:最大10.5W USB-C2:最大10.5W | ACプラグ:100V - 240V ~ 50 / 60Hz / 1.63A USB-C1:最大18W | USB-C:最大12W | USB-C:最大10W | USB-C:最大30W | USB-C:最大18W | ACプラグ:100V-240V~, 50-60Hz, 2.0A USB-C:最大30W | USB-C:最大20W | ACプラグ:100V - 240V ~ 1.5A, 50-60Hz USB-C:10.5W | ACプラグ:100V-240V ~ 50-60Hz 1.5A USB-C:最大15W | USB-C:最大140W 充電スタンド:最大99W | USB-C:最大140W | USB-C:最大30W USB-Cケーブル:最大30W | USB-C:最大100W 充電スタンド:最大100W | USB-C:最大20W | USB-C:最大100W USB-Cケーブル:最大100W | USB-C:最大18W | USB-C:最大20W | USB-C:最大15W | USB-C:最大20W | USB-C:最大30W USB-Cケーブル:最大30W | USB-C:最大20W USB-Cケーブル:最大20W | ACプラグ:100V-240V ~ 50-60Hz 1.5A USB-C:最大10.5W USB-Cケーブル:最大10.5W | USB-C:最大20W | USB-C:最大20W | USB-C:最大18W | USB-C:最大100W USB-Cケーブル1:最大100W USB-Cケーブル2:最大100W | USB-C:最大20W USB-Cケーブル:最大20W | ACプラグ:100-240V~50-60Hz / 1.5A USB-C:最大30W USB-Cケーブル:最大30W | USB-C:最大30W |
出力 | USB-C:最大30W USB-A:最大22.5W USB-Cケーブル:最大30W | USB-C1:最大20W USB-C2:最大20W USB-A1:最大12W USB-A2:最大12W | USB-C1:最大65W USB-C2:最大65W USB-A:最大18W | USB-C:最大10W ワイヤレス:最大7.5W | USB-C:最大20W ワイヤレス:最大15W | USB-C1:最大15W USB-C2:最大15W USB-A:最大12W | USB-C:最大20W USB-Cケーブル:20W | USB-C:最大20W ワイヤレス:最大15W | USB-C:最大45W USB-A:最大22.5W USB-Cケーブル:最大45W | USB-C:最大45W USB-A:最大22.5W USB-Cケーブル:最大45W | USB-C:最大15W ワイヤレス:最大7.5W | USB-C1:最大30W USB-C2:最大30W USB-A:最大22.5W | USB-C:最大20W ワイヤレス:7.5W | USB-C:最大20W ワイヤレス:最大7.5W | USB-C1:最大140W USB-C2:最大100W USB-A:最大22.5W | USB-C1:最大100W USB-C2:最大30W USB-A:最大22.5W | USB-C:最大20W ワイヤレス:最大7.5W | USB-C1:最大140W USB-C2:最大65W USB-A:最大22.5W | USB-C1:最大22.5W USB-C2:最大22.5W | USB-C:最大30W USB-A:最大22.5W | USB-C1:最大100W USB-C2:最大30W USB-A:最大22.5W | USB-C:最大100W USB-A:最大22.5W | USB-C1:最大100W USB-C2:最大45W USB-A:最大22.5W ワイヤレス:最大15W | USB-C:最大20W USB-A1:最大22.5W USB-A2:最大22.5W | USB-C:最大30W ワイヤレス:最大15W | USB-C:最大100W USB-A:最大22.5W USB-Cケーブル:最大100W | USB-C:最大30W USB-Cケーブル:最大30W ワイヤレス:最大25W | USB-Cケーブル:最大65W ワイヤレス:最大15W | USB-Cケーブル:最大30W ワイヤレス:最大15W | USB-C:最大30W ワイヤレス:最大7.5W | USB-C:最大20W ワイヤレス:最大7.5W | USB-C:最大35W(充電器使用時)/ 最大30W(モバイルバッテリー使用時) USB-Cケーブル:最大35W(充電器使用時)/ 最大30W(モバイルバッテリー使用時) | USB-C1:最大140W USB-C2:最大140W USB-A:最大33W | USB-C:最大100W USB-A:最大18W USB-Cケーブル1:最大100W USB-Cケーブル2:最大100W | USB-C1:最大67W USB-C2:最大67W | USB-C1:最大140W USB-C2:最大65W USB-C3:最大65W USB-Cケーブル:最大140W | USB-C1:最大100W USB-C2:最大65W USB-C3:最大65W USB-Cケーブル:最大100W | USB-C1:最大35W USB-C2:最大35W USB-A:最大30W ワイヤレス:最大15W | USB-C:最大20W ワイヤレス:最大15W | USB-C:最大20W ワイヤレス:最大15W | USB-C:最大20W ワイヤレス:最大15W | USB-C:最大20W ワイヤレス:最大15W | USB-C:最大45W(充電器使用時)/ 最大22.5W(モバイルバッテリー使用時) USB-Cケーブル:最大45W(充電器使用時)/ 最大22.5W(モバイルバッテリー使用時) | USB-C:最大20W ワイヤレス:最大15W | USB-C:最大30W ワイヤレス:最大15W Apple Watch用ワイヤレス:最大2.5W | USB-C:最大20W ワイヤレス:最大15W Apple Watch用ワイヤレス:最大3W | USB-C:最大20W ワイヤレス:最大15W | USB-C:最大35W USB-Cケーブル:最大35W | USB-C:最大35W Lightningケーブル:最大30W | USB-C:最大35W USB-Cケーブル:最大35W | USB-C1:最大30W USB-C2:最大30W | USB-C1:最大35W USB-C2:最大35W USB-A:最大22.5W | USB-C1:最大20W USB-C2:最大20W | ワイヤレス:最大3W | USB-C1:最大20W USB-C2:最大20W | USB-C1:最大67W USB-C2:最大67W USB-A:最大22.5W | USB-C:最大30W(充電器使用時)/ 最大30W(モバイルバッテリー使用時) USB-Cケーブル:最大30W(充電器使用時)/ 最大30W(モバイルバッテリー使用時) | USB-C:最大35W USB-A:最大22.5W | USB-C:最大67W(充電器使用時)/ 最大45W(モバイルバッテリー使用時) | USB-C:最大65W USB-Cケーブル:最大65W USB-A:最大22.5W | USB-C:最大20W USB-A:最大18W ワイヤレス:最大7.5W | USB-C:最大12W ワイヤレス:最大7.5W | USB-A:最大12W USB-C:最大20W | USB-C1:最大45W(充電器使用時)/ 最大20W(モバイルバッテリー使用時) USB-C2:最大45W(充電器使用時)/ 最大20W(モバイルバッテリー使用時) | USB-C1:最大65W(充電器使用時)/ 最大30W(モバイルバッテリー使用時) USB-C2:最大65W(充電器使用時)/ 最大30W(モバイルバッテリー使用時) USB-A:最大22.5W(充電器使用時)/ 最大30W(モバイルバッテリー使用時) | USB-C:最大12W ワイヤレス:最大7.5W | USB-C:最大12W ワイヤレス:最大7.5W | USB-C:最大30W USB-A:最大18W | USB-C1:最大30W USB-C2:最大30W USB-A:最大22.5W | USB-C1:最大65W(充電器使用時)/ 最大65W(モバイルバッテリー使用時) USB-C2:最大65W(充電器使用時)/ 最大65W(モバイルバッテリー使用時) | USB-C:最大30W ワイヤレス:最大7.5W | USB-C:最大30W(充電器使用時)/ 最大22.5W(モバイルバッテリー使用時) | USB-C:最大30W(充電器使用時)/ 最大22.5W(モバイルバッテリー使用時) USB-C:最大30W(充電器使用時)/ 最大20W(モバイルバッテリー使用時) | USB-C1:最大140W USB-C2:最大140W USB-A:最大65W | USB-C1:最大140W USB-C2:最大140W USB-A:最大18W | USB-C:最大30W USB-Cケーブル:最大30W USB-A:最大22.5W | USB-C1:最大100W USB-C2:最大100W USB-A:最大65W | USB-C:最大20W ワイヤレス:最大15W | USB-C:最大100W USB-Cケーブル:最大100W USB-A:最大18W | USB-C:最大20W ワイヤレス:最大15W Apple Watch用ワイヤレス:最大2.5W | USB-C:最大20W ワイヤレス:最大15W | Lightning:最大12W | USB-C:最大27W ワイヤレス:最大15W | USB-C:最大30W USB-Cケーブル:最大30W Apple Watch用ワイヤレス:最大5W | USB-C:最大35W USB-Cケーブル1:最大35W USB-Cケーブル2:最大35W USB-A:最大22.5W | USB-C:最大30W(充電器使用時)/ 最大22.5W(モバイルバッテリー使用時) USB-Cケーブル:最大30W(充電器使用時)/ 最大22.5W(モバイルバッテリー使用時) | USB-C:最大20W ワイヤレス:最大15W | USB-C:最大30W ワイヤレス:最大7.5W | USB-C1:最大22.5W USB-C2:最大22.5W | USB-C:最大100W USB-Cケーブル1:最大100W USB-Cケーブル2:最大100W USB-A:最大33W | USB-C:最大30W USB-Cケーブル:最大30W USB-A:最大22.5W | USB-C:最大30W(充電器使用時)/ 最大30W(モバイルバッテリー使用時) USB-Cケーブル:最大30W(充電器使用時)/ 最大30W(モバイルバッテリー使用時) | USB-C:最大30W ワイヤレス:最大15W |
合計最大出力 | 15W | 27W | 65W | 15W | 15W | 15W | 15W | 15W | 24W | 15W | 15W | 30W | 15W | 12W | 200W | 130W | 15W | 145W | 15W | 20W | 85W | 20W | 145W | 15W | 15W | 165W | 12.5W | 18W | 17W | 18W | 15W | 20W | 170W | 170W | 65W | 300W | 230W | 20W | 20W | 20W | 20W | 20W | 18W(充電器使用時)/ 15W(モバイルバッテリー使用時) | 20W | 15W | 15W | 20W | 15W | 15W | 30W | 15W | 30W | 15W | 3W | 40W | 67.5W | 15W(充電器使用時)/ 15W(モバイルバッテリー使用時) | 30W | 65W(充電器使用時)/ 45W(モバイルバッテリー使用時) | 87W | 20W | 12W | 20W | 45W(充電器使用時)/ 20W(モバイルバッテリー使用時) | 65W(充電器使用時)/ 15W(モバイルバッテリー使用時) | 12W | 12W | 24W | 24W | 65W(充電器使用時)/ 65W(モバイルバッテリー使用時) | 30W | 30W (充電器使用時)/ 22.5W (モバイルバッテリー使用時) | 30W(充電器使用時)/ 15W(モバイルバッテリー使用時) | 250W | 140W | 24W | 200W | 10W | 95W | 15W | 20W | 12W | 18W | 35W | 15W | 18W(充電器使用時)/ 15W(モバイルバッテリー使用時) | 17W | 30W | 22.5W | 165W | 15W | 18W(充電器使用時)/ 15W(モバイルバッテリー使用時) | 17W |
パススルー対応 | ◯ | ✕ | ✕ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ✕ | ◯ | ✕ | ✕ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ✕ | ✕ | ◯ | ◯ | ✕ | ◯ | ◯ | ◯ | ✕ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ✕ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
ACプラグ搭載 | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ◯ | ✕ | ✕ | ◯ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ◯ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ◯ | ✕ | ◯ | ✕ | ✕ | ✕ | ◯ | ◯ | ◯ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ◯ | ✕ | ◯ | ◯ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ◯ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ◯ | ✕ |
ワイヤレス対応 | ✕ | ✕ | ✕ | Qi | Qi2 | ✕ | ✕ | Qi2 | ✕ | ✕ | Qi | ✕ | Qi | Qi | ✕ | ✕ | Qi | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | Qi2 | ✕ | Qi2 | ✕ | Qi2 25W | Qi2 | Qi2 | Qi | Qi | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | Qi2 | Qi2 | Qi2 | Qi2 | Qi2 | ✕ | Qi2 | Qi2 / Apple Watch | Qi2 / Apple Watch | Qi2 | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | Apple Watch | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | Qi | Qi | ✕ | ✕ | ✕ | Qi | Qi | ✕ | ✕ | ✕ | Qi | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | Qi2 | ✕ | Qi2 / Apple Watch | Qi2 | ✕ | Qi2 | Apple Watch | ✕ | ✕ | Qi2 | Qi | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | Qi2 |
ケーブル内蔵 | ◯ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ◯ | ✕ | ◯ | ◯ | ✕ | ◯ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ✕ | ✕ | ◯ | ✕ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ◯ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ◯ | ◯ | ◯ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ◯ | ✕ | ✕ | ◯ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ◯ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ◯ | ✕ | ✕ | ◯ | ✕ | ✕ | ◯ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ◯ | ◯ | ◯ | ✕ | ◯ | ✕ | ◯ | ◯ | ◯ | ✕ |
- 「特定のメーカーだけで見たい」
- 「容量別に見たい」
- 「コンセントプラグのあるものだけ見たい」
- 「ワイヤレス充電できるのどれ?」
など、要望はいろいろあるはずなので、表上部のボタンをタップしてもらうと、それぞれの項目ごとに絞り込めるようになっています。
複数条件での絞り込みも可能です!
例えば「10000mAh」かつ「プラグ搭載」かつ「ケーブル内蔵」のモバイルバッテリーに絞りたい場合、容量「10000mAh」、コンセントプラグ「あり」、ケーブル内蔵「あり」をタップすると、同条件のモバ充をピックアップできます。
すべて表示した状態だと100製品近くあるため、容量は少なくともいずれかをタップして絞り込むことをおすすめします。

デバイス・メーカー別におすすめのモバイルバッテリー
デバイス・メーカー別におすすめのモバイルバッテリーをそれぞれ紹介します。
iPhoneにおすすめのモバイルバッテリー
iPhone向けのモバイルバッテリーを選ぶなら、重ね持ち需要も高いので、やはり軽量・スリムであることは欠かせません。
それからiPhoneの高速充電(30分で50%充電)もカバーする30W出力であったり、MagSafe対応モデルならワイヤレス充電も欲しいところ。
こちらの記事では、上記の特徴をもつiPhoneにおすすめのモバイルバッテリーを特集しています。
ワイヤレス充電対応でおすすめのモバイルバッテリー
近年需要が高まっているのが、iPhoneやQi2対応Androidスマホにくっつけるだけで充電できる、ワイヤレス充電対応のモバイルバッテリーです。
従来は有線充電にくらべて電力損失が大きく、充電速度がどうしても遅かったワイヤレス充電ですが、Qi Qi2 Qi2 25Wとワイヤレス充電規格が進化するにつれ、その差はほとんどなくなってきています。
こちらの記事では、ワイヤレス充電に対応するモバイルバッテリーを特集しています。
ANKERでおすすめのモバイルバッテリー
数あるモバイルバッテリーメーカーの中でもっともおすすめなのが、ANKER(アンカー)です。
たしかな品質と性能でAmazon内でもトップクラスに売れ続け、同社製であればどれを選んでもハズレがないと断言できるほど信頼は厚いです。
その種類も、安いモデルからパワフルで高級感あふれる超大容量モデルまでバリエーション豊か。
こちらの記事では、ANKERのモバイルバッテリーでもおすすめのモデルを紹介しています。
CIOでおすすめのモバイルバッテリー
ANKERの次におすすめなのがCIO(シーアイオー)です。
持ち運べるワイヤレス充電スタンドやディスプレイ付きマグネットケーブルなど、独創的なガジェットを出すメーカーで知られ、近年はモバイルバッテリーにも傑作モデルが増えてきています。
こちらの記事では、CIOのモバイルバッテリーでおすすめを紹介しています。
5,000mAhでおすすめのモバイルバッテリー
ひとえにモバイルバッテリーといっても、バッテリー容量・USBポート数/種類と、さまざまなモデルがあります。
バッテリー容量は「充電するデバイスが何なのか」によって、どのモデルを選ぶか分かれてきます。
サイズ・重量は基本的にバッテリー容量と依存するため、携帯性を重視するほど、バッテリー容量の小さいものを選ぶ必要があります。
軽量性をとにかく優先するなら、5,000mAhのモバイルバッテリーが最適です。
充電デバイスがスマホやイヤホンのみであれば、このクラスのモデルを選ぶことをおすすめします。
製品名 | バッテリー容量 | ポート | 重量 | タイプ | ワイヤレス対応 | ケーブル内蔵 | コンセント搭載 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
「CIO SMARTCOBY SLIM」![]() |
5,000mAh | USB-C(18W入力20W出力) ※ポート合計15W出力 |
約111g | 通常タイプ | |||
「Anker 521 Power Bank (PowerCore Fusion, 45W)」![]() |
5,000mAh | PD対応USB-C x 2(45W出力) ※合計最大18W出力(モバイルバッテリー使用時) ※合計最大45W出力(充電器使用時) |
約200g | ハイブリッドタイプ | |||
「Anker Nano Power Bank (22.5W, Built-In USB-C Connector)」![]() |
5,000mAh | PD対応USB-C x 2(18W入力22.5W出力) ※合計最大18W出力 |
約102g | USB端子一体タイプ | |||
「MATECH PowerFusion 5000 45W」![]() |
5,000mAh | PD対応USB-C / 内蔵ケーブル(18W入力45W出力) ※合計最大15W出力(モバイルバッテリー使用時) ※合計最大18W出力(充電器使用時) |
約189g | ケーブル内蔵・ハイブリッドタイプ | |||
「Anker Nano Power Bank (5000mAh, MagGo, Slim)」![]() |
5,000mAh | PD対応USB-C(20W入出力) Qi2ワイヤレス(15W出力) ※合計最大17W出力 |
約110g | ワイヤレス充電タイプ | |||
「MATECH MagOn Watch Slim 5000」![]() |
5,000mAh | PD対応USB-C(18W入力20W出力) Qi2ワイヤレス 兼 Apple Watch用充電パッド(15W出力 / 3W出力) ※合計最大15W出力 |
約141g | ワイヤレス充電タイプ |
CIO SMARTCOBY SLIM
「CIO SMARTCOBY SLIM」は、5,000mAhのモバイルバッテリーです。
本機は同クラスで世界最小・最薄設計であり、なんとクレジットカードサイズにおさまっています。
厚みもわずか12mmでポケットにらくらく収まり、スマホとの重ね持ちも余裕。
USB-Cポートはいずれも最大18Wでの本体充電に対応し、パススルー対応なので、1つのポートで本体充電しつつ他方のポートでデバイス充電といったこともできます。
2ポートとも最大20W出力に対応し、iPhone 15 Proふくめたスマホの急速充電までサポートしています。
2ポート利用時は最大15Wに制限されるものの、スマホ + イヤホン(スマートウォッチ)の同時充電なら十分可能です。
CIO SMARTCOBY SLIMは「ポケットにらくらく収まる超スリムなモバイルバッテリーがほしい人」におすすめです。
Anker 521 Power Bank (PowerCore Fusion, 45W)
これ1台でUSB急速充電器とモバイルバッテリーの2役をこなす「Anker 521 Power Bank (PowerCore Fusion, 45W)」です。

カラーはグリーン以外に、個性を出したい人にぴったりのブルー・パープル、ベーシックなブラック・ホワイトの全5色。
モバイルバッテリーでありつつ、背面には充電器としても使えるコンセントプラグが付いています。
バッテリー本体の充電はコンセントからとUSB-Cからの2種類に対応しています。
サイズは約71 × 60 × 31 mmで、同クラスのAnker PowerCore III Fusion 5000と比べても約20%の小型化を実現しています。
重量は約204gとやや重め。
コンセントに挿して充電器で使うと単ポート最大45W出力まで対応し、MacBook Airも急速充電できます。
モバイルバッテリー使用なら最大20W出力に対応し、iPhone 14 Proなどのスマホやタブレットの急速充電が可能です。
充電器使用なら2ポート合計最大45Wで、MacBook Airとスマホの同時急速充電も可能です。

Anker 521 Power Bank (PowerCore Fusion, 45W)は「MacBook Airまで急速充電できる、充電器と一台二役のモバイルバッテリーがほしい人」におすすめです。
Anker Nano Power Bank (22.5W, Built-In USB-C Connector)
「Anker Nano Power Bank (22.5W, Built-In USB-C Connector)」は、5,000mAhのUSB-C端子一体型モバイルバッテリーです。
カラーは、ブラックとグレイッシュブルー、グリーン・パープル・ホワイトの5色です。
右側面にもUSB-Cポートがつき、こちらからも本体ならびにデバイス充電ができます。
重量は約102gとかなり軽く、同クラスのモバイルバッテリーでも最軽量です。
本体格納のUSB-C端子を引き出してiPhone 15 Proのポートに挿すだけで、充電がスムーズに開始します。

USB-C対応デバイスであればiPhone 15シリーズ以外にも当然対応し、iPadやAndroidスマホ、ワイヤレスイヤホンへも充電可能です。
一体型のUSB-C端子と右側面のUSB-Cポートを合わせれば、合計出力は最大18Wにしぼられるものの、2台同時充電(スマホ + イヤホンがおすすめ)も可能です。
パススルーにも対応し、本体充電しながらのデバイス充電に対応しています。
Anker Nano Power Bank (22.5W, Built-In USB-C Connector)は「iPhone 15シリーズに適したUSB-C端子一体型のモバイルバッテリーが欲しい人」におすすめです。
MATECH PowerFusion 5000 45W
「MATECH PowerFusion 5000 45W」は、5,000mAhのコンセント&ケーブル一体型モバイルバッテリーです。
ブラックとシルバーのツートーンに、同心円模様の入ったボタンが、洗練された雰囲気をまとっています。
本機の大きな特徴のひとつが、ストラップ代わりにも使えるUSB-C内蔵ケーブル。
端子の根元がホルダーに引っ掛かけられ、取り外すことでケーブルとして露出できます。
ケーブルと隣接するようにUSB-Cポートが付いています。
コンセントに挿した「充電器モード」では、内蔵ケーブル・USB-Cポートのいずれも最大45W出力まで対応し、MacBook Airふくむ一部のモバイルノートPCの急速充電までカバーしています。
コンセントに挿さない「モバイルバッテリーモード」では最大22.5W出力に落ちるので、PCは厳しいものの、iPhone・Androidスマホの急速充電には十分使えます。
2ポート利用時は、充電器使用時は最大18W出力、モバ充使用時は最大15Wで、スマホ + イヤホン(スマートウォッチ)の同時充電がおすすめです。
MATECH PowerFusion 5000 45Wは「ノートPCも充電できるケーブル内蔵のコンセント付きモバイルバッテリーがほしい人」におすすめです。
Anker Nano Power Bank (5000mAh, MagGo, Slim)
「Anker Nano Power Bank (5000mAh, MagGo, Slim)」は、Qi2対応のワイヤレスモバイルバッテリーです。
カラーはAnkerにしてはめずらしく、ブラックのみという割り切った仕様ですが、ロゴ側はアルミニウムボディで質感高め。
厚みは約8.6mmで、最薄のMATECH MagOn Ultra Blade 5000には一歩及ばずも、CIO SMARTCOBY SLIM 5Kとほぼ同じでそこそこ薄め。
重量もかなり軽く、最軽量のMATECH MagOn Prime 5000には若干届かないものの、その次に軽い119gを実現しています。
新しいiPhoneふくむQi2対応スマホであれば、最大15Wの急速ワイヤレス充電が可能です。実測でも15W以上がしっかり確認できました。
iPhone無印/Proに装着した際のサイズ感もバッチリで、下側の飛び出し・カメラ側の干渉ともにありません。
USB-Cポートを介した最大20W出力の有線充電も可能で、スマホの急速充電を急ぐときはこちらがベターです。
ワイヤレス + 有線を両方とも使ったときは5W + 12Wに分かれ、とくにワイヤレス側が大きく制限されるので、その点は注意ください。
本体充電とデバイス充電を同時にできるパススルーにも対応しています。
Anker Nano Power Bank (5000mAh, MagGo, Slim)は「ちょっとした外出時にスマホ充電したい人」におすすめです。
MATECH MagOn Watch Slim 5000
「MATECH MagOn Watch Slim 5000」は、Apple Watch兼用のQi2対応モバイルバッテリーです。
本機最大の特徴が、Qi2対応スマホ・Apple Watch・Qi対応イヤホンが同一エリア上で充電できるワイヤレス充電パッド。
外周部がスマホ用、中央部がApple Watch用の磁気充電パッドとなっています。
同タイプのCIO「SMARTCOBY Ex02 Magnet & Watch」や同社「MagOn Watch 9000」と比べても、厚みは半分近く(15.6mm/15.8mmに対して本機は8.5mm)と、かなり薄型の設計。
格納性の高いスタンドも搭載し、0〜80°まで無段階で動かせるので使いやすいです。
重量も約141gと、ハイブリッド仕様のワイヤレス充電パッドを搭載するわりに軽いです。
ワイヤレス充電規格は「Qi2(最大15W)」なので、iPhone充電時のワイヤレス出力もQi2にふさわしい値が出ていました。
iPhone無印/Pro装着時もスマホ側の飛び出しがなく、重ね持ちにも最適。
使い勝手のよいスタンドのおかげで、動画視聴しながらの充電もお手のもの。
中心部の磁気充電パッドを用い、Apple Watchのワイヤレス充電も可能です。充電部が若干くぼみになっており、充電箇所に迷わないのはグッド。
側面のUSB-Cポートを使った有線充電も可能で、最大20Wの範囲内でiPhone・Androidスマホともに急速充電可能です。フル充電まで急ぐならこっち。
USB-C + ワイヤレスの合計出力は15Wにしぼられるものの、有線側に10W程度配分されるので、充電パッド側にはApple Watch、有線側でスマホを充電するのがおすすめです。
本体充電しながらワイヤレス充電できるパススルーにも対応しています。

10,000mAhでおすすめの大容量モバイルバッテリー
重さはややあるものの、タブレットやスマホを複数回充電するなら、10,000mAhのモバイルバッテリーが適しています。
近ごろは、ノートPCまで充電できるPD対応モデルも増えています。
僕がふだん使うのは、このクラスであることが多いです。
製品名 | バッテリー容量 | ポート | 重量 | タイプ | ワイヤレス対応 | ケーブル内蔵 | コンセント搭載 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
「Anker Nano Power Bank (10000mAh, 45W, 巻取り式 USB-Cケーブル)」![]() |
10,000mAh | PD対応USB-C / 内蔵ケーブル(30W入力45W出力) USB-A(22.5W出力) ※ポート合計24W出力 |
約230g | ケーブル内蔵タイプ | |||
「CIO SMARTCOBY Pro SLIM CABLE」![]() |
10,000mAh | PD対応USB-C / 内蔵ケーブル(35W入出力) ※ポート合計30W出力 |
約189g | ケーブル内蔵タイプ | |||
「Anker MagGo Power Bank (10000mAh, 35W, For Apple Watch)」![]() |
10,000mAh | PD対応USB-C / 内蔵ケーブル(30W入出力) Apple Watch用ワイヤレス充電(5W出力) ※ポート合計35W出力 |
約250g | ケーブル内蔵・Apple Watch充電タイプ | |||
「Anker Zolo Power Bank (10000mAh, MagGo, Built-In USB-Cケーブル)」![]() |
10,000mAh | PD対応USB-C / 内蔵ケーブル(20W入力30W出力) Qiワイヤレス(7.5W出力) ※ポート合計15W出力 |
約240g | ケーブル内蔵・ワイヤレス充電タイプ | |||
「Anker MagGo Power Bank (10000mAh, Slim)」![]() |
10,000mAh | USB-C(30W入出力) Qi2ワイヤレス(15W出力) ※ポート合計17W出力 |
約207g | ワイヤレス充電タイプ | |||
「Anker Power Bank (10000mAh, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)」![]() |
10,000mAh | PD対応USB-C / 内蔵ケーブル(30W入出力) ※合計最大15W出力(モバイルバッテリー使用時) ※合計最大18W出力(充電器使用時) |
約250g | ケーブル内蔵・ハイブリッドタイプ | |||
「Anker Prime Power Bank (9600mAh, 65W, Fusion)」![]() |
9,600mAh | PD対応USB-C x 2(30W入力65W出力) ※合計最大65W出力 |
約308g | ハイブリッドタイプ | |||
「Xiaomi 165W Power Bank 10000mAh」![]() |
10,000mAh | 内蔵ケーブル(90W入力120W出力) PD対応USB-C(45W入出力) ※120W出力はXiaomiハイパーチャージ対応端末のみ(それ以外は65W出力) ※ポート合計165W出力 |
約314g | ケーブル内蔵タイプ |
10,000mAhクラスのモバイルバッテリーでおすすめのモデルは、こちらの記事でくわしく紹介しています。
Anker Nano Power Bank (10000mAh, 45W, 巻取り式 USB-Cケーブル)
「Anker Nano Power Bank (10000mAh, 45W, 巻取り式 USB-Cケーブル)」は、10,000mAhのケーブル一体型モバイルバッテリーです。
右側面のボタンを押すと、バッテリー残量をディスプレイ表示してくれます。
ボタンを押すたび、残量以外にポートごとの入出力ワット数、バッテリー状態・温度まで見れちゃいます。ディスプレイの機能性が高いのはうれしいポイント。
左側面には巻取り式ケーブルが収納され、同社の10000mAhクラスでは初搭載。
ケーブル長は約6〜70cmまで8段階で調節でき、伸縮のなめらかさはそこそこ。
サイズは約82 × 51 × 36mmで、同社のケーブル内蔵モバ充でも設置面積は小さいものの、やや分厚いです。
重量は約227gで、巻取り機構を内包するだけに、同社のケーブル内蔵型の中ではやや重め。
内蔵ケーブル/USB-Cともに最大30Wで本体充電でき、入力値は十分。バッテリー本体の満充電までに要する時間もディスプレイ表示してくれるのが親切。
パススルーにも対応し、ポートごとの表示にすると、入力側は黄緑、出力側は青で見れるので、入出力がパッと分かりやすいです。
ケーブルとUSB-Cポートは最大45W出力にも対応し、MacBook Airなど一部のモバイルノートPCまで急速充電できる高出力です。

Androidスマホ・iPhoneも20W以上で急速充電でき、スマホ用としては十分すぎる出力。
複数ポート接続時は合計最大24Wに制限されるものの、最大3台同時充電が可能です。
Anker Nano Power Bank (10000mAh, 45W, 巻取り式 USB-Cケーブル)は「モバイルノートPCや最新のiPhoneも充電できる、ケーブル内蔵の大容量モバイルバッテリーがほしい人」におすすめです。
CIO SMARTCOBY Pro SLIM CABLE
SMARTCOBY Pro SLIM CABLEは、10,000mAhのケーブル一体型モバイルバッテリーです。
表面はおなじみの粗いシボ加工で、キズの目立ちにくい処理が施されています。
側面には本機の特徴でもある内蔵USB-Cケーブルが、溝に沿ってきれいに格納されています。
内蔵ケーブルの長さは約21cmで、SMARTCOBY Pro CABLEと比べても2倍程度長く、取り回しがかなり良くなりました。
サイズはクレカ以上カードケース未満という絶妙な大きさ(約101.5 × 64.5 × 17.8 mm)で、バッテリー容量とケーブル内蔵をふまえると、かなりコンパクトなほうです。
厚みも1円玉未満なので、スマホとの重ね持ちやポケット収納も問題ありません。
天面には電源ボタンとUSB-Cポートがつき、電源ボタンを押すとバッテリー残量が1%単位で表示され、これまでのドットLEDよりくっきり見えやすくなった感じがします。
重量は約184gでiPhone 15 Proとちょうど同じくらいです。
内蔵ケーブル・USB-Cポートは各ポート最大35W出力にも対応し、スマホはもちろん、MacBook Airなど一部のモバイルノートPCも急速充電できます。
パススルー搭載なので、バッテリー本体に充電しながらスマホ充電にも対応しています。
内蔵ケーブルとUSB-Cポートを同時につないだときは合計最大30W出力に制限され、ノートPCは厳しいものの、スマホであれば2台同時充電も十分可能です。
CIO SMARTCOBY Pro SLIM CABLEは「ケーブル一体型でスリムなノートPC用モバイルバッテリーがほしい人」におすすめです。
Anker MagGo Power Bank (10000mAh, 35W, For Apple Watch)
「Anker MagGo Power Bank (10000mAh, 35W, For Apple Watch)」は、Apple Watch充電パッド&ケーブル一体型モバイルバッテリーです。
表面下部には存在感あるApple Watch用の磁気充電パッドを搭載しています。
充電パッドは折りたたみ式になっており、ほぼ直角まで折り曲げられます。
もう1つの特徴として、ストラップ代わりに使えるUSB Type-Cケーブルを内蔵しています。
Anker Nano Power Bank (30W, Built-In USB-C Cable)と同様、先端を押し出すことでUSB-Cケーブルとして使えます。
表面にはディスプレイを搭載し、電源ボタンを押すとバッテリー残量がデジタル表示され、本体・機器充電時はワット数も表示してくれます。
重量は約244gで同クラスとしては若干重めです。
平置き型でもスタンド型でもApple Watch充電できますが、スタンドのほうがApple Watchの自重を利用してぶら下げる分、安定感は増します。
出力は最大5WでSeries 7以降の急速充電に対応し、一般的なApple Watch充電器(最大2.5W)より出力面でも秀でています。
USB-C内蔵ケーブルとUSB-Cポートはいずれも最大30W出力に対応し、スマホ・タブレットはもちろん、MacBook Airなど一部のモバイルノートPCも急速充電できます。
さらに、本体充電 + 機器充電のパススルーにも対応しています。
2・3ポートを同時に使用した際は合計最大35Wの範囲内で分配されます。
ただ3台同時充電だとUSB-Cへの出力がやや不足気味になるため「スマホ + Apple Watch」がいい感じで使いやすいです。
Anker MagGo Power Bank (10000mAh, 35W, For Apple Watch)は「Apple Watchとスマホを出先でも家でも充電したい人」におすすめです。
Anker Zolo Power Bank (10000mAh, MagGo, Built-In USB-Cケーブル)
「Anker Zolo Power Bank (10000mAh, MagGo, Built-In USB-Cケーブル)」は、Qiワイヤレス対応ケーブル一体型モバイルバッテリーです。
側面にピョコンと飛び出すストラップは内蔵ケーブルでも使え、端子部分を外すと、約15cmのUSB-Cケーブルになります。
背面のワイヤレス充電パッドにくっつけると、ワイヤレス充電がスムーズに始まり、吸着力も十分。
ワイヤレス充電規格はQiなので、ワイヤレス出力は最大7.5Wと低め。

本機は折りたたみ式スタンドを搭載しているので、SNSや動画を見ながらの充電もお手のもの。
USB-Cポートと内蔵ケーブルともに、単ポート接続なら最大30W出力に対応し、MacBook Airふくむ一部のモバイルノートPCまで急速充電できます。
本体充電とデバイス充電を同時にできるパススルーには対応し、「本体充電 + USB-C充電」「本体充電 + ワイヤレス充電」のいずれもOKでした。
有線時は入出力ともに10W以上確認でき、パススルーとしてもそこそこ実用的。
複数同時充電時は合計最大15Wと若干低くなるため、有線 + 無線の組み合わせの場合、USB-C側は10W未満しか出ません。
3台同時充電の場合、もう一方のUSB-Cポートにはイヤホンなど、低出力のデバイスと組み合わせて充電するのがおすすめです。
Anker Zolo Power Bank (10000mAh, MagGo, Built-In USB-Cケーブル)は「有線でも無線でも充電できるスマホ 兼 ノートPC用モバイルバッテリーがほしい人」におすすめです。
Anker MagGo Power Bank (10000mAh, Slim)
「Anker MagGo Power Bank (10000mAh, Slim)」は、Qi2対応のモバイルバッテリーです。
本機の大きな特徴ともいえるのがデザインで、背面は大理石調の触感で所有欲を満たし、側面のアルミフレームは放熱性の高さと両立。まさに機能美。

同クラスのQi2対応モバブ「Anker MagGo Power Bank (10000mAh)」「TORRAS Ostand Power Bank」と比較しても、Slimの名を冠するだけにその薄さはダントツ。
表面のワイヤレス充電パッドに最新のiPhoneふくむQi2対応スマホをくっ付けると充電が開始します。
Qi2対応であればワイヤレス出力は最大15Wと高く、カラの状態から3時間足らずで満充電に達します。
16シリーズ向けに設計されたのか、iPhone 16 Pro(6.3インチ)に装着したときの一体感は、純正品と見紛うほどに見事。

底面のUSB-Cポートから最大30W出力の有線充電もでき、スマホ充電を急ぐときやMacBook Airなど一部のモバイルノートPC充電に最適です。
パススルーにも対応しているので、バッテリー残量がないときや自宅で卓上充電器代わりに使うときも助かります。
ワイヤレス + USB-Cの2台同時充電も可能ですが、最大17W(USB-C:最大12W + ワイヤレス出力:最大5W)にしぼられ、ワイヤレス充電側がとくに低速になるので注意ください。
Anker MagGo Power Bank (10000mAh, Slim)は「薄くて重ね持ちしやすいQi2対応モバイルバッテリーが欲しい人」におすすめです。
Anker Power Bank (10000mAh, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)
「Anker Power Bank (10000mAh, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)」は、10,000mAhのコンセント&ケーブル一体型モバイルバッテリーです。
カラーはブラック・ホワイト・ピンク・ブルー・パープルの5色です。
本機の特徴でもある内蔵ケーブルは、そのまま使うとストラップ、押し出して引っぱることでUSB-Cケーブルとして使えるようになります。
ポートの下にある電源ボタンを押すと、ディスプレイ面にバッテリー残量がデジタル表示されます。
バッテリー本体の充電はコンセントとUSB-Cポートの両方に対応しています。
充電器使用時・モバイルバッテリー使用時のいずれも最大30W出力に対応し、MacBook Airなど一部のノートPCでも急速充電可能です。
2ポート利用時は、充電器使用時が最大18W出力、モバ充使用時は最大15Wになるので、スマホ2台充電(通常充電になることもあり)か「スマホ + イヤホン」の同時充電くらいがおすすめです。
Anker Power Bank(10000mAh, Fusion, Built-In USB-C ケーブル)は「ノートPCも充電できる充電器兼用モバイルバッテリーがほしい人」におすすめです。
Anker Prime Power Bank (9600mAh, 65W, Fusion)
「Anker Prime Power Bank (9600mAh, 65W, Fusion)」は、9,600mAhのコンセント一体型モバイルバッテリーです。
バッテリー本体の充電はコンセントからとUSB-Cからの2種類に対応しています。
単ポートいずれも最大65W出力に対応し、MacBook Airだけじゃなく、14インチMacBook Proでも急速充電できます。

充電器使用時は本体充電とともに機器充電が可能なので、コンセント充電時はパススルーに対応しています。
2ポート同時に使ったときは合計65Wに対応し、ノートPCとスマホを組み合わせるとちょうどいい感じです。
充電器使用時も同出力で分け合うので実用性はかなり高いです。
Anker Prime Power Bank (9600mAh, 65W, Fusion)は「MacBook Proも急速充電できる、充電器と一台二役のモバイルバッテリーがほしい人」におすすめです。
Xiaomi 165W Power Bank 10000mAh
「Xiaomi 165W Power Bank 10000mAh」は、10,000mAhのケーブル一体型モバイルバッテリーです。
黒いエリアはディスプレイとなっており、前面のボタンを押すと、バッテリー残量が表示されます。
表示内容はアクションで変わり、本体充電時はバッテリー残量と満充電までの必要時間、デバイス充電時はバッテリー残量と1分あたりの充電容量が出ます。
底面にはUSB-C内蔵ケーブルが付き、端子部分を下にスライドして外すことで、ケーブルとして取り出せるようになっています。
サイズは約143 × 48 × 36mmと大きく、コンセント付きのAnker Prime Power Bank (9600mAh, 65W, Fusion)と比べても若干長いです。
重量は314gで、同クラスでは重い部類にはいります。
本機は「Xiaomi 120Wハイパーチャージ」に対応し、一部のXiaomiスマホ・タブレット(14T Pro・POCO F6Pro・Pad 6S Pro 12.4)は最大120Wで充電できるという、驚異的な超高出力を実現。
Xiaomi 14 Ultraは90Wハイパーチャージ対応なのですが、下位互換もあるため、90Wでの高速充電をしっかり確認できました。
カラからフル充電まで38分しか要さず、これでも十分すぎるほどに速いです。
Xiaomi以外の製品に使ってもそれなりに優秀で、内蔵ケーブルは最大65W出力まで対応しています。
120Wという数値のあとだと物足りなく感じますが、65Wも高出力の部類で、一般的なモバイルノートPCなら急速充電までいけるので十分実用的です。
90W以上の充電器との組み合わせで、最大90Wでの本体高速充電が可能です。

パススルーにも対応し、出力側は40W程度出ていました。MacBook Airレベルまでなら急速充電しつつ本体充電もでき、この点もなかなか優秀でした。
内蔵ケーブル + USB-Cポートを両方つなぐと、Xiaomiハイパーチャージをキープしながら45W出力もできるため、120W充電対応Xiaomiスマホとの組み合わせなら合計最大165W(120W + 45W)までしっかり出ます。
Xiaomi 165W Power Bank 10000mAhは「Xiaomiハイパーチャージ対応のXiaomi端末ユーザー」におすすめです。
20,000mAhでおすすめの超大容量モバイルバッテリー
ずっしりとした重量感はありますが、ノートPCやiPad Proの充電まで想定するなら、やはり20,000mAhのモバイルバッテリーです。
出張・旅行に持ち出しても、バッテリーがカラにならない安心感があります。
製品名 | バッテリー容量 | ポート | 重量 | タイプ | ワイヤレス対応 | ケーブル内蔵 | コンセント搭載 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
「Anker Zolo Power Bank (20000mAh, 30W, Built-In USB-Cケーブル)」![]() |
20,000mAh | PD対応USB-C / 内蔵ケーブル(20W入力30W出力) USB-A(22.5W出力) ※ポート合計15W出力 |
約360g | ケーブル内蔵タイプ | |||
「CIO SMARTCOBY Pro CABLE 100W 20K」![]() |
20,000mAh | PD対応USB-C / 内蔵ケーブル(100W入出力) USB-A(18W出力) ※ポート合計95W出力 |
約390g | ケーブル内蔵タイプ | |||
「UGREEN Nexode 巻取式USB-Cケーブル内蔵 モバイルバッテリー (20000mAh・165W)」 ![]() |
20,000mAh | PD対応USB-C / 内蔵ケーブル(100W入出力) USB-A(22.5W出力) ※ポート合計165W出力 |
約533g | ケーブル内蔵タイプ | |||
「MOTTERU MOT-MB25001」![]() |
25,000mAh | PD対応USB-C x 2(140W出力 x 1 / 65W入出力 x 1) USB-A(24W出力) ※ポート合計150W出力 |
約535g | 通常タイプ | |||
「Xiaomi 212W HyperCharge Power Bank 25000mAh」![]() |
25,000mAh | PD対応USB-C x 2(100W入力140W出力 x 1 / 45W入出力 x 1) USB-A(120W出力) ※ポート合計212W出力 |
約631g | 通常タイプ | |||
「Anker Power Bank (25000mAh, Built-In & 巻取り式USB-Cケーブル)」![]() |
25,000mAh | 内蔵ケーブル x 2(100W入出力 x 2) PD対応USB-C(100W入出力) USB-A(33W出力) ※ポート合計165W出力 |
約595g | ケーブル内蔵タイプ | |||
「Anker Prime Power Bank (27650mAh, 250W)」![]() |
27,650mAh | PD対応USB-C x 2(140W入出力 x 2) USB-A(65W出力) ※ポート合計250W出力 |
約665g | 通常タイプ |
20,000mAhクラスのモバイルバッテリーでおすすめは、こちらの記事でくわしく紹介しています。
Anker Zolo Power Bank (20000mAh, 30W, Built-In USB-Cケーブル)
Anker Zolo Power Bank (20000mAh, 30W, Built-In USB-Cケーブル)は、20,000mAhのケーブル内蔵モバイルバッテリーです。
カラーはホワイトふくめ、ブラック・ブルー・ピンクの4色。
天面に丈夫な編み込み式のケーブルを内蔵するものの、ケーブル長は約15cmと短め。
本機の大きな特徴でもあるのがそのコンパクトさ。同クラスのAnker Power Bank (20000mAh, 30W)と並べると、高さはじつに80%の短縮化を実現しています。
Ankerの20000mAhクラスはこれまでゴツいモデルがほとんどで、ここまでコンパクトなモデルは初めて。
重量は約360gとAnkerの同クラス最軽量で、Anker Power Bank (20000mAh, 30W)からなんと100g以上軽くなっています。
内蔵ケーブル・USB-Cともに本体充電に対応するものの、入力ワット数は20Wと控えめ。
それだけに本体充電に要する時間も5時間とかなり長め。寝ている間に満充電にしておくのが現実的ですね。
Ankerで同クラスのベーシックモデルはパススルー非対応だったのですが、本機はなんとパススルー対応。これはうれしい。
USB-Cの単ポート接続は最大30Wに対応し、MacBook Airなど一部のモバイルノートPCにくわえ、iPhone 17 Proの高速充電にも対応するちょうどいい出力。
2・3ポート接続時の合計ワット数は最大15Wにしぼられるので、スマホ x 2でも若干心許ない配分ではありますが、イヤホンとの組み合わせなら3台同時充電できなくもないといったところ。
Anker Zolo Power Bank (20000mAh, 30W, Built-In USB-Cケーブル)は「コンパクトな超大容量モバ充がほしい人」におすすめです。
CIO SMARTCOBY Pro CABLE 100W 20K
「CIO SMARTCOBY Pro CABLE 100W 20K」も、20,000mAhのケーブル内蔵モバイルバッテリーです。
ケーブル自体は約10.8cmと長くないものの、根元が着脱でき、万が一壊れた際に交換できるのは助かります。
約68.5 × 149.5 × 25.7 mmの長財布サイズで、「Anker Power Bank (20000mAh, 87W, Built-In USB-C ケーブル)」よりやや短く仕上がっています。
内蔵ケーブルと合わせ、本機の大きな特徴のひとつが高機能ディスプレイ。
電源ボタンを押すたび、「バッテリー残量 + 総ワット数 + 入力/出力表示」「各ポートの電流/電圧/ワット数」が見れるようになっています。
しかも、本体の向きに応じてディスプレイの縦横表示にも対応しています。

重量は約405gと同クラスでは標準的。
内蔵ケーブル・USB-Cポートともになんと最大100Wで本体充電できます。
いずれも単ポート最大100W出力にも対応し、14インチMacBook Proはもちろん、USB-C充電対応のゲーミングノートPCすら急速充電可能です。
内蔵ケーブル + USB-Cポートを組み合わせた場合、「NovaIntelligence」がはたらき、例えばノートPCとスマホなら65Wと30Wに分配されます。
ノートPC同士で充電した際は45Wずつに分かれ、MacBook Air x 2台でもしっかり同時急速充電できるのはありがたいです。
3ポートともに接続した際は、ケーブル側は最大65Wまで配分されるものの、残り15Wを他2ポートで分け合うカタチになります。
CIO SMARTCOBY Pro CABLE 100W 20Kは「充電環境の不安を解消したいノートPCユーザー」におすすめです。
UGREEN Nexode 巻取式USB-Cケーブル内蔵モバイルバッテリー (20000mAh・165W)
「UGREEN Nexode 巻取式USB-Cケーブル内蔵 モバイルバッテリー (20000mAh・165W)」は、20,000mAhのケーブル一体型モバイルバッテリーです。
カラーはグレーのみですが、ちょっと握っただけで感じる剛性と質感の高さは所有欲を満たしマクリン。
本機最大の特徴が、天面に埋め込まれた巻取り式のUSB-Cケーブル。
最長約65cmとそれなりに長く、置き場所に合わせて長さを自在に調整できるのは助かります。

もうひとつの大きな特徴が、側面の電源ボタン押下で表示される高機能ディスプレイ。
個人的に感動したのが、リアルタイムで推移していく電力曲線。僕がレビューしてきたモバ充では初めて見ました。
実際そのワット数がしっかり出続けているかなかなか分からない中、その部分もちゃんと見れるので、透明性が高くて良い機能だと感じました。
サイズは約146 x 54 x 50mmとそれなりに大きく、500mlペットボトルより少し小さい程度。
本機は巻取り式ケーブル・USB-Cポートともに最大100W入力に対応しています。実測でも94〜96W程度確認できました。
パススルーにもしっかり対応し、100W近くの入力と65W以上の出力が確認できました。フルで本体充電しつつ、ノートPCを充電できるということなので、実用性はかなり高め。
巻取り式ケーブル/USB-Cポートのいずれも最大100W出力に対応し、大抵のノートPCがカバーできるワット数なのは強いです。
巻取り式ケーブルとUSB-Cポートを使った際は合計最大165W(100W + 65W)で、大抵のノートPCなら2台同時充電できるパワフル設計。

3つともつなぐと合計120Wに落ちるものの、ノートPCにスマホ2台なら十分まかなえる出力配分となっています。
UGREEN Nexode 巻取式USB-Cケーブル内蔵 モバイルバッテリー (20000mAh・165W)は「ノートPCも複数台充電できる、ケーブル内蔵の超大容量モバイルバッテリーがほしい人」におすすめです。
MOTTERU MOT-MB25001
MOTTERU MOT-MB25001は、25,000mAhのモバイルバッテリーです。
デザインも凝りがちな近年のモバ充において、めずらしいほどシンプルな見た目。逆にすがすがしいですw
サイズは、約6.7インチのXiaomi 14T Proとちょうど同じくらいです。長財布くらいのサイズ感ですね。
重量は約513gでそれなりに重いものの、同クラスでは比較的軽いです。
USB-C2ポートのみ最大65Wでの本体充電に対応しています。

ただパススルーにはしっかり対応し、「65W入力 / 45W出力」と実用的な入出力値が確認できました。
USB-C1ポートは、全モバ充でも最高クラスの単ポート最大140W出力に対応しています。
USB-C2は最大65W出力に落ちるものの、実際このくらいの出力があれば、一般的なノートPC充電において困る場面はほとんどありません。
USB-C1 + C2の組み合わせだと合計最大150Wに対応しています。
大抵のノートPCは65Wクラスにおさまるので、この合計出力であればPC2台同時充電も無理なくカバーできる高出力です。
3ポート使用時は合計130W出力に落ちますが、USB-C1は100Wに分配される仕様なので、この場合も「ノートPC + スマホ2台」という普段やるであろう組み合わせがイケるのは助かります。
MOTTERU MOT-MB25001は「超高出力・超大容量がほしいけど価格はそこそこにおさえた人」におすすめです。
Xiaomi 212W HyperCharge Power Bank 25000mAh
Xiaomi 212W HyperCharge Power Bank 25000mAhは、25,000mAhのモバイルバッテリーです。
表面のチップがスケルトンで露わになったメカメカしいデザインで、男心をくすぐります。
上部はディスプレイとなっており、黄ボタンを1回押すとバッテリー残量(パーセント表示)、もう1回押すと本機のもつ充電 / 出力プロトコル(FAST CHARGING PROTOCOL)が表示されます。
サイズは約160 × 55.4 × 55.4mmとデカく、折り畳み傘くらいあります。
重量も631gで重いです。鈍器です。
パススルーにも対応し、入出力は40W程度に落ちるものの、本体充電しながらのデバイス充電も確認できました。
USB-C1は「Xiaomi 120Wハイパーチャージ」に対応し、一部のXiaomiスマホ・タブレット(14T Pro・POCO F6Pro・Pad 6S Pro 12.4)は最大120Wで充電できる超高出力を実現。
120W充電対応以外のXiaomi端末と組み合わせた際は、67W/90W/100W対応の下位互換もあるため、Xiaomi 14 Ultraでは90Wハイパーチャージが確認できました。
Xiaomi 6A Type-C急速充電ケーブルを用いる必要はあるものの、USB-A側も「Xiaomi 120Wハイパーチャージ」に対応し、同じく後方互換があるため、Xiaomi 14 Ultraでは65Wハイパーチャージで充電されていました。
USB-C1はXiaomi端末以外でも最大140Wの超高出力を実現し、MacBook Proやクリエイター向けWindowsノートPCなど、高出力ノートPCの急速充電にもまったく問題なく使えます。
USB-C1 + C2の同時接続時はそれぞれ最大120Wと最大45Wで分配され、C2が低出力側であることさえ気をつければ、ノートPC x 2台の同時充電も無理なくこなせます。
3ポートを全部つなぐと、USB-A側がXiaomiハイパーチャージをキープしながらUSB-C1 / C2が「65W / 27W」となるため、合計最大212Wという懐のデカさで、65W対応ノートPC + スマホ + Xiaomi端末の組み合わせがベターです。

Xiaomi 212W HyperCharge Power Bank 25000mAhは「Xiaomi端末とノートPCを一緒に充電したい人」におすすめです。
Anker Power Bank (25000mAh, Built-In & 巻取り式USB-Cケーブル)
Anker Power Bank (25000mAh, Built-In & 巻取り式USB-Cケーブル)は、25,000mAhのケーブル内蔵モバイルバッテリーです。
本機は、モバ充の中でもなかなかめずらしく、2本のケーブルを内蔵しています。
1本はストラップ兼用一体型ケーブルで、根元からスライドして取り外すと、約30cmの編み込みケーブルになります。
もう1本は巻取り式ケーブルで、全部ひっぱり出すことで0〜67cmまでフレキシブルに使えます。使い心地も裁縫のメジャーみたいで気持ちいいです。
内蔵ケーブル型は10cm前後で短いモデルが多い中、本機は30cmと67cmで、どちらもかなり長くて使いやすいのもいいです。
2本のケーブルを用い、1本で本体充電、もう1本でデバイス充電といったこともでき、パススルーに対応しています。
ケーブル2台同時充電時は、各最大82.5Wずつという仕様ですがそこまでは出ず、各65Wずつ程度であるものの、ノートPC x 2でも無理なく同時充電できて、十分実用的でした。
機能性・視認性の高いディスプレイも搭載し、ボタンを押すごとに「バッテリー残量」「バッテリー温度」「最大容量」とさまざまな情報が見れるようになっています。
ポートごとの入出力を見たい場合、ボタンの2回押しで4ポートそれぞれの入出力ワット数が確認できます。
3・4ポート接続時の出力配分には若干クセがあり、巻取り式USB-Cケーブル側が高出力ポート(最大100W)になり、残りのワット数を残ポートで分け合うカタチになります。
つないだデバイスに応じて、USB側がそれを検知して高出力になる仕様ではないため、高出力機器は基本的にC1(巻取り式USB-Cケーブル)につなぐ必要があります。
したがって3ポート接続時は、C1でノートPCを充電したうえで他のポートにスマホ(イヤホン)を充電するのが適切です。
これは4ポート接続時も同様です。
基本は内蔵ケーブル2本を使う運用にし、必要時のみポート側を使うくらいのスタンスが使いやすいと思います。
とはいえ、2種類のケーブルや機能性の高いディスプレイなど、本機だけのユニークな特徴も多くもち、その点を重視する人にはおすすめのモバイルバッテリーです。
Anker Prime Power Bank (27650mAh, 250W)
Anker Prime Power Bank (27650mAh, 250W)は、27,650mAhのモバイルバッテリーです。
こちらもスマートディスプレイを搭載し、側面の電源を押すたびにバッテリー残量やBluetoothの切り替えなど、さまざまな設定・情報を表示してくれます。
サイズは約162 x 57 x 50mmと500mlペットボトル並みに大きく、同社の20,000mAhクラスでも最大の大きさ。
重量は約665gとなかなか重め。
本機はなんと、Anker公式の「Ankerアプリ」とも連携できるようになっています。

アプリはグラフィカルでかなり分かりやすく、例えば本体充電時はバッテリー残量が回復する表示とともに「どのポートから何ワット入力しているのか」と「満充電までに要する時間」が表示されます。
複数ポートからの充電時も、各ポートごとに出力ワット数を細かく表示してくれるので「しっかり充電されてるのかな?」を確認したい人には欠かせません。
2つのUSB-Cポートからは最大140W、Anker Charging Base (100W)からは最大100Wで本体充電可能です(両者の組み合わせで最大170W入力も可能)。
パススルー充電にも対応し、本体充電とデバイス充電を同時に行えます。
2つのUSB-Cは単ポート最大140W出力にも対応し、16インチMacBook Proふくめた140W対応ノートPCの急速充電までサポートしています。
3ポートつないだときも140W + 92W + 18W(合計最大250W出力)であり、ノートPC2台にスマホの組み合わせでも無理なく同時充電できます。

おすすめのモバイルバッテリーと選び方まとめ
本記事では、モバイルバッテリーのおすすめを紹介しました。
モバイルバッテリーとひとえにいっても、バッテリー容量・USB端子・サイズ・重さと、その特徴はさまざまです。
用途とデバイスに合わせて、最適なモバイルバッテリーを見つけてください。
なんなら僕みたいに複数台所有するのもアリ!
どうも、マクリン(


ガジェットブロガー
Makurin
プロフィール
株式会社makuri 代表取締役。
ガジェット選びで失敗しないための情報を発信中。ブログ「マクリン」とYouTube「マクリン / ガジェット比較」を運営しています。
レビュー歴7年以上、実機レビューは累計500製品以上。充電器・モバイルバッテリー・スマホアクセサリー・ネット回線・VPN・ゲーミングPCなど幅広くレビュー。
自宅に100台以上の充電ガジェットを所有し、実際の使用感にこだわったレビューを届けています。
▶ プロフィール詳細 / ▶ YouTubeをみる