どうも、MLB大好きマクリンです。
多くの日本人選手の活躍もあり、MLB(メジャーリーグ)は日本のプロ野球以上の盛り上がりを見せるようになってきました。
なかでも大谷翔平選手(ドジャース所属)の出場試合は、日本でもライブ中継されることが多く、一部の試合は無料で視聴できるケースもあります。
ただし、放映権はMLBが管理しているため、MLBの全試合を配信しているサービスは限られているのが現実です。
そこで本記事では、MLBを視聴できるサービスにくわえ、VPNでお得にMLBを見る方法をくわしく解説します。
タップできるもくじ
MLB(メジャーリーグ)はどこで見れる?
MLBを配信中のストリーミングサービスを紹介します。
MLBを視聴できるサービス一覧
MLBを視聴できるサービス一覧を以下の表にまとめました。
サービス名 | プラン | 支払 | 料金(税込) | 無料期間 |
---|---|---|---|---|
SPOTV NOW | ベーシック (広告あり) |
月払い | 2,000円 | なし |
プレミアム (広告なし) |
3,000円 | |||
ABEMA | プレミアム | 月払い | 960円 | 2週間 |
MLB.TV | All Teams Monthly | 月払い | 約3,750円 (24.99 USD) |
7日間 |
All Teams Yearly | 年払い | 約22,500円 (149.99 USD) |
||
Single Team | 約19,500円 (129.99 USD) |
|||
NHK | 地上波 | 月払い | 2,200円 ※2ヶ月払いの場合 |
なし |
BS | 月払い | 3,900円 ※2ヶ月払いの場合 |
なし | |
スカパー! | J Sports | 月払い | 基本料金429円+ 2,515円 |
契約初月 |
また、各サービスで配信される試合数や無料中継の有無は以下のとおりです。
サービス名 | プラン | 配信試合 | 無料中継 |
---|---|---|---|
SPOTV NOW | ベーシック | 毎日最大8試合 | なし |
プレミアム | |||
ABEMA | プレミアム | 324試合 | 毎週厳選された一部の試合 |
MLB.TV | All Teams Monthly | 全球団の全試合 | 毎日1試合 |
All Teams Yearly | |||
Single Team | |||
NHK | 地上波 | なし | 一部の試合 |
BS | |||
スカパー! | J Sports | 一部の試合 | なし |
MLB.TVの「All Teams Monthly」プランの請求月は2月~10月が対象で、6ヶ月以上契約するなら、年払いの「All Teams Yearly」プランのほうがお得です。
好きな球団1チームの試合だけ見たい人は「Single Team」プランを契約すれば「All Teams Monthly」プランの半額程度で利用できます。
無料中継があるサービスはABEMAとMLB.TVのみで、ABEMAは日本人選手が所属する球団やエンゼルスなど日本で人気の球団が中心、MLB.TVは運営が独自の判断で決めています。
スカパー!は契約初月が無料になる一方、加入した月は解約できない点に留意ください。
ABEMAやNHKでは一部の試合中継に限られる
SPOTV NOW・ABEMA・NHK(BS)・スカパー!は、日本人が所属する球団の試合を中心に配信されますが、いずれも中継される試合が一部に限られます。
大谷翔平選手が所属するドジャースの試合中継にくらべ、他球団の試合中継は少ないです。
またNHKの場合、放送が急遽決まることもあるので予定が立てづらく、試合を見逃してしまう可能性があります。
MLB全試合をライブ配信しているのはMLB.TVのみ
MLBの全球団の全試合をライブ配信しているのは、MLB.TVのみです。
SPOTV NOWのように毎日最大8試合のような制限はなく、その日行われる試合がすべて配信されます。
特定の選手や球団の試合を常に追いかけたい人、メジャーリーグの試合をフルシーズン満喫したい人はMLB.TVに加入するのがおすすめです。
日本から視聴する場合、ブラックアウト規制(配信規制)の対象外なので、どの球団の試合も視聴できます。
海外からMLB全試合を視聴するにはVPNが必要
日本以外の地域、たとえばアメリカに在住している人がMLB.TVにアクセスすると、音声中継のみになることがあります。
これは、MLB.TVが視聴者のIPアドレスから居住地域を判別し、その地域でローカル放送権を持つ球団の試合は視聴をブロックするからです。
この視聴ブロックを回避するのに使えるのがVPN(Virtual Private Network)です。
VPNでは、PCやスマホとVPNサーバーの間に仮想ネットワークを作り出し、そのネットワーク上では送受信データが常に暗号化されます。
そのため、第三者からVPN利用者の居住地域を特定することは難しく、情報漏えいのリスクを軽減できるなどインターネットの安全性も向上可能です。
また、利用者がVPNで接続した国がその利用者のIPアドレスになるため、第三者からはVPNの接続先の国がアクセス元と判断されます。
この仕組みを利用して日本のVPNサーバー経由でMLB.TVにアクセスすれば、配信規制によるブロックを回避してMLBの試合を自由に視聴できます。
MLBをVPNで見る方法
MLB.TVでメジャーリーグをVPN経由で視聴する方法を解説します。
MLB.TVに会員登録する
MLB.TVで制限なしに全試合を視聴するには、有料の会員登録が必要です。
MLB.TVは日本からでも会員登録可能なので、以下の手順を参考に登録してください。
支払情報は、以下のようにすべてローマ字で入力し、画面一番下の「BUY ACCEPT TERMS」をクリックします。
- First Name:Ichiro(名)
- Last Name:Tanaka(姓)
- Street Address:nishiku minatomirai 1-2-3(住所の番地)
- Apt./Suite/FI:Area 1051(アパートやビル名と部屋番号、無い場合は空欄で可)
- City:Yokohama(市区町村)
- Country:JP-Japan(国)
- Zip/Postal Code:2200012(郵便番号、ハイフンなしで可)
- Mobile Number:8109012341234(携帯番号の先頭に81を付加して入力)
- Card Number:4549123456789012(クレジットカード番号)
- Name on Card:ICHIRO TANAKA(カードに記載の名前)
- Security Code:123(カード裏面に記載のコード)
- Expiration date:12/2028(カードの有効期限)
VPNを契約する
海外でMLB.TVを見る場合、ブラックアウト規制を回避するにはVPNが必要です。
ここからは、高速かつ安全で好評なNordVPNの契約方法を紹介します。
契約手続きで難しいことはとくにありませんが、決済方法で暗号通貨を選んだ場合、送付先が正しいことをしっかり確認してください。
VPNの専用アプリをインストールする
NordVPNの契約が完了したら、専用アプリをインストールします。
専用アプリは、デバイスに応じていくつか提供されていますが、本記事ではWindows版アプリを例に説明します。
日本のVPNサーバーに接続する
MLB.TVのブラックアウト規制を回避するため、VPNで日本サーバーに接続する必要があります。
NordVPNのアプリを立ち上げ、地図上で日本のサーバーをクリックして接続します(本記事では東京サーバーに接続)。
少し待つとバーメニューの鍵マークが「接続済み」に変わり、日本サーバーに接続された状態になります。
以降では日本サーバーにつないだ状態を維持してください。
VPN経由でMLB.TVを視聴する
日本サーバーに接続した状態でMLB.TVにアクセスし、メニューの「WATCH」をクリックします。
その日開催される試合の一覧が表示されるので、見たい試合の放送メディアをクリックしてください。
VPNで日本サーバーにつなげれば、ブラックアウト規制の対象にはならず、すべての試合中継を見ることができます。
30日間返金保証
2年プランなら最大69%OFF + 3ヶ月無料
MLBの視聴におすすめのVPN5選
MLBを視聴するのにおすすめのVPNを5つ紹介します。
VPN名 | NordVPN |
ExpressVPN |
Surfshark |
CyberGhost |
MillenVPN |
---|---|---|---|---|---|
月額料金 | 500円〜2,110円 | 6.67 USD~12.95 USD (約1,001円~約1,943円) |
308円~2,308円 | 320円〜1,790円 | 396円~1,738円 |
プライバシー ポリシー |
ノーログポリシー | ||||
サーバー設置国 | 111ヶ国 | 105ヶ国 | 100ヶ国 | 100ヶ国 | 72ヶ国 |
サーバー台数 | 6,445台 | 3,000台以上 | 3,200台以上 | 11,605台以上 | 1,300台以上 |
最大同時接続 デバイス数 |
6 | 8 | 無制限 | 7 | 10 |
返金保証 | 30日間 | 14〜45日間 | 30日間 |
総合的におすすめのVPNは、こちらの記事でも紹介しているのであわせて参考ください。
NordVPN
価格の安さと通信品質の良さでもっともおすすめなのがNordVPNです。
月500円からと低価格のうえ、環境によっては500Mbpsを超えることもあるなど、高速な通信に定評があります。
応答速度も安定しているので、MLBなどの動画視聴で遅延が発生したり、カクついたりすることはありません。
Netflix・Amazonプライム・Hulu・DAZN・楽天Vikiなど、視聴できるストリーミングサービスが豊富な点でも魅力的なVPNです。
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ExpressVPN
高品質のサービスにこだわるならExpressVPNがおすすめです。
利用料金は月額換算1,001円からと他社に比べて割高です。
しかし、通信の速度や安定性は業界最高クラスで、セキュリティレベルの高さにも定評があります。
セキュリティでは、アメリカ政府も採用している「AES-256bit」という暗号技術を採用し、これまで破られた前例がないほど強力です。
MLBのような動画視聴のみならず、安全性を重視したビジネスシーンでも利用したい人におすすめのVPNです。
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1年プランなら当サイト限定で3ヶ月無料
Surfshark
SurfsharkはPC・スマホ・タブレットなど、さまざまなデバイスでMLBを楽しみたい人におすすめです。
24ヶ月プランなら月額換算308円と低価格のうえ、デバイスの同時接続台数は無制限です。
同時接続台数は、他社は多くて10台の点をふまえると、コスパ最高のVPNともいえます。
対応デバイスも豊富で、MLBをスマートテレビなどの大画面で視聴することも可能です。
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CyberGhost
MLBにくわえ、海外のさまざまなコンテンツを利用したい人におすすめなのがCyberGhostです。
月額換算320円の低価格と、サーバー設置台数の多さが魅力的なVPNです。
100ヶ国に9,000台以上のサーバーを設置しているのは業界最高水準で、さまざまな国のコンテンツを楽しめます。
Netflix・Amazonプライムビデオ・Hulu・ディズニープラスなど、主要な動画配信サービス向けに特化したサーバーが用意されている点も特徴のひとつです。
最大45日間返金保証
2年プランなら最大82%OFF + 2ヶ月無料
MillenVPN
「運営会社が日本のほうが安心する」という人におすすめなのがMillenVPNです。
月額396円からと低価格で、海外から日本のサービスを利用しやすいため、ブラックアウト規制を回避してMLB.TVを視聴するのにも向いています。
Hulu・TVer・Abemaなど、日本で視聴できる主なストリーミングサービスに対応しています。
固定IP専用ソフトウェアを追加料金なしで使える点もメリットのひとつです。
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MLBの視聴方法でよくある質問
MLBを視聴するときによくある質問をまとめました。
MLBを無料で視聴する方法は?
MLB.TVとABEMAでは一部の試合を無料で視聴できます。
MLB.TVでは毎日1試合必ず「Free Game of the Day」が設定され、ABEMAでは日本人選手が所属するチームの試合を中心に無料配信が設定されています。
日本人選手のチームが所属する試合にこだわるなら、ABEMAで視聴するのがおすすめです。
どちらの場合も運営元の判断により設定されているので、最新のスケジュールを確認し、見たい試合が中継されているかどうかをチェックしてみてください。
また、MLB.TVやABEMA以外に無料視聴できるサービスがあっても、視聴するのはやめておきましょう。
運営元が不明なうえ、現地の配信を無断で中継していたり、サイトにウイルスが仕込まれているケースがあるなど安全性に懸念があります。
MLBの配信はMLB自体が厳しく管理しているので、MLBが管轄していないメディアやサービスでの配信の視聴には十分注意してください。
MLBを日本から見るのにおすすめのサービスは?
全試合の中継にこだわるならMLB.TVがおすすめです。
MLB.TVはMLB自体が運営してるサービスなので、全球団の全試合を中継しています。
現地の実況中継なので英語解説のみですが、ABEMAやSPOTV NOWでは配信されない日本人選手の試合もすべて視聴できるのがメリットです。
ABEMAとNHKのMLB(メジャーリーグ)放送予定を知りたい
ABEMAはMLB専用サイトで放送予定を確認できます。
NHKも放送予定のページで確認できますが、直近の予定しかわからず、放送日程が突然決まることもあるので、最新の情報を常にチェックする必要があります。
MLB.TVの月額料金は?
MLB.TVの料金プランは以下のとおりです。
サービス名 | プラン | 支払 | 料金(税込) | 無料期間 | 補足 |
---|---|---|---|---|---|
MLB.TV | All Teams Monthly | 月払い | 約3,750円 (24.99 USD) |
7日間 | 請求は2月~10月の期間のみ |
All Teams Yearly | 年払い | 約22,500円 (149.99 USD) |
|||
Single Team | 年払い | 約19,500円 (129.99 USD) |
好きな球団1チームに限定したプラン |
月払いの「All Teams Monthly」は日本円で約3,750円ですが、請求されるのはMLBシーズン中の2月から10月までの10ヶ月間なので、1年間契約すると約37,500円になります。
年払いの「All Teams Yearly」であれば、請求期間で割ると月額換算額が2,250円になるので、「All Teams Monthly」より1,500円お得です。
ただし、契約開始月が6月以降の場合、月払いのほうがトータルでコストは安くなる点をおぼえておくといいでしょう。
また、特定の1チームのみの試合を見れれば十分な人は「Single Team」で契約すれば月額1,950円で利用できます。
応援したいチームや選手にくわえ、加入時期をしっかり考慮して契約すれば、コスト面で失敗することは少ないでしょう。
MLB.TVで試合を見れない
MLB.TVで試合を見れないケースは以下いずれかのときです。
- ブラックアウト規制により、試合の中継がチームの地元放送メディアに限定されている。
- その試合の配信がApple TV+のみなど、特定のメディアに限定されている。
- チームのフランチャイズに関係なくブラックアウト規制が適用されている。
2番目と3番目に該当する場合はMLB.TVでも視聴できず、たとえばオールスターゲームは配信対象外になる可能性が高いです。
1番目の地元放送メディアに限定されている場合、そのメディアを受信できる地域に居住していると、MLB.TVに加入していても視聴できません。
この場合、VPN経由でMLB.TVにアクセスすれば、ブラックアウト規制を回避して試合中継を視聴可能です。
日本はブラックアウト規制の対象外地域なので、日本のVPNサーバーに接続して視聴してみてください。
まとめ:VPNを使った視聴方法でMLBの全試合中継を楽しもう
本記事ではMLBの視聴方法を解説しました。
MLBを視聴するなら、全球団の全試合中継しているMLB.TVがおすすめです。
日本はブラックアウト規制の対象外地域なので、ほぼ全てのライブ中継を視聴できます。
実況は英語のみですが、ABEMAやSPOTV NOWでは配信されない試合を見れるうえ、試合後の見逃し視聴も可能です。
海外に住んでいる場合、VPNを活用すれば、ブラックアウト規制を気にすることなくMLB.TVを視聴できて便利です。
さまざまなVPNが存在するので、どれ選ぶべきか迷ったときは、おすすめのVPNの中から検討してみてください。
どうも、マクリン( @Maku_ring)でした。
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