どうも、VPNユーザーのマクリン( @Maku_ring)です。
TIDALは、9000万曲以上の音楽を高音質で聴ける、有料のストリーミングサービスです。
45万本以上のミュージックビデオも視聴でき、オフラインでも利用できるので、ユーザー数がどんどん増えています。
しかし、TIDALは残念ながら日本でサービス展開していないので、日本からは利用できないのです。
でも実は、TIDALを利用できる方法が一つだけあります。
それがVPN(Virtual Private Network)を使う方法です。
そこで本記事では、VPNを使ってTIDALを日本で利用する方法とおすすめのVPNを紹介します。
タップできるもくじ
VPNを使えばTIDAL(タイダル)を日本から利用可能
TIDALは日本にサービス展開していないため、契約画面に進もうとすると、以下のような画面になってしまいます。
TIDALを契約するには、利用可能国からアクセスしているように見せなければなりません。
それを実現するのが、VPN(Virtural privatel NetWork)。
VPNとは、インターネット上に仮想的な専用ネットワークを構築する仕組みです。
そこを通る情報は常に暗号化され、外部からの特定を回避してくれます。
また第三者からは、接続したVPNサーバの国からアクセスしているように見えるのです。
つまり、VPNでアメリカのサーバに接続すると、日本からのアクセスであっても、外部からはアメリカからアクセスしているように見えます。
この仕組みを利用すれば、TIDALを利用できるようになるのです。
TIDALを日本から利用する方法
僕的にもっともおすすめのVPN「NordVPN」を例に、日本からTIDALを利用する方法を以下の手順で解説します。
NordVPNを契約する
VPNを契約をしていない人は、まずはVPNを契約しましょう。
NordVPNの契約までの手順は、以下のとおりです。
マクリン
NordVPNをインストールする
NordVPNの契約手続きが完了したら、専用アプリを以下の手順でインストールします。
デバイスに応じたアプリがありますが、ここではmac OS版で進めています。
NordVPNを設定する
TIDALは現在63ヶ国での利用が可能です(TIDAL – Where We’re Available)。
どの国でも接続方法は変わりませんが、ここではアメリカを例に手順を解説します。
TIDALのアカウントを登録する
TIDALは、公式サイトからアカウント登録すると利用できます。
スマホアプリでの視聴も可能ですが、接続した国のApple IDを作成しなければアプリのダウンロードができないため、本記事ではWeb版の手順を解説します。
VPNが必要なのは契約までで、その後はVPNに接続しなくてもサービスの利用や料金支払いが可能です。
国別のTIDAL利用料金
TIDALは、契約する国によって毎月の利用料金が異なります。
よく契約されている8ヶ国の利用料金を表にまとめたので、契約時の参考にしてください。
プラン名 | HiFi | HiFi Plus |
---|---|---|
アメリカ | 9.99USD(約1,320円) | 19.99USD(約2,642円) |
カナダ | 9.99CAD(約990円) | 19.99CAD(約1,980円) |
イギリス | 9.99GBP(約1,602円) | 19.99GDB(約3,207円) |
オーストラリア | 11.99AUD(約1,102円) | 23.99AUD(約2,205円) |
デンマーク | 99DKK(約1,885円) | 199DKK(約3,788円) |
シンガポール | 9.9SGD(約985円) | 19.8SGD(約1,970円) |
フィンランド | 9.99EUR(約1,417円) | 19.99EUR(約2,835円) |
アルゼンチン | 99ARS(約68円) | 145ARS(約100円) |
日本円に換算時の最安値はアルゼンチン、最高値はデンマークでした。
ただしTIDALは、契約国によって聴けるアーティストが異なるので注意しましょう。
上記2ヶ国以外の料金は、決して安いとはいえません。
とはいえ、無料トライアル期間にお試しで使っていたら「音質が良すぎて元のサブスクに戻れない」という人が多いのも事実。
強気な価格設定ですが、一度聴けば納得の価格以上の価値を提供しているサービスです。
TIDALを利用するのにおすすめのVPN
TIDALの契約におすすめのVPNを5つ紹介します。
VPN名 | NordVPN |
ExpressVPN |
Surfshark |
CyberGhost |
MillenVPN |
---|---|---|---|---|---|
月額料金 | 540円〜2,080円 | 4.99 USD~12.95 USD (約749円~約1,943円) |
308円~2,308円 | 320円〜1,790円 | 396円~1,738円 |
プライバシー ポリシー |
ノーログポリシー | ||||
サーバ設置国 | 111ヶ国 | 105ヶ国 | 100ヶ国 | 100ヶ国 | 72ヶ国 |
サーバ台数 | 6,445台 | 3,000台以上 | 3,200台以上 | 11,605台以上 | 1,300台以上 |
最大同時接続 デバイス数 |
6 | 8 | 無制限 | 7 | 10 |
返金保証 | 30日間 | 14〜45日間 | 30日間 |
NordVPN
NordVPNは、低価格かつ高速通信で安定しているので定評のあるVPNです。
- 低価格と安定した高速通信のどちらもこだわりたい
- さまざまなストリーミングサービスを楽しみたい
- 固定IPを利用したい
また、月540円からと低価格なうえに通信も安定し、ストレスなく利用できるのも人気な理由の一つです。
TIDAL以外にも、YouTubeやSpotifyなどの豊富なストリーミングサービスを楽しめます。
30日間返金保証
2年プランなら最大69%OFF + 3ヶ月無料
ExpressVPN
高速通信でビジネスでも使いたい人におすすめなのがExpressVPNです。
- 高速通信にこだわりたい
- セキュリティレベルと通信の安定性のどちらも最高クラスのものを求めている
- 質が良いなら料金があまり気にならない
月額換算749円からと、他と比べて少し高めな価格設定です。
しかし、高いセキュリティレベルの暗号技術を採用しているので、ビジネスでも安心して使用できます。
また、高速通信で安定した高水準のものを提供し、VPNの規制が厳しい中国でも利用可能です。
幅広いシーンで活躍でき、クオリティの高いサービスを提供してくれます。
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Surfshark
Surfsharkは、デバイスの同時接続台数が無制限のVPNです。
- 長期利用を前提にしている
- 価格の安さを重視したい
- 同時接続したいデバイスが多い
デバイスを無制限で同時接続でき、対応デバイスが豊富な点に定評のあるVPNです。
また、広告やマルウェアをブロックできる機能のCleanWebを提供しています。
広告やマルウェアの読み込み前にブロックしてくれるため、ストレスなくコンテンツを楽しめます。
価格も月308円からと低価格なので、障害対策としてのサブ利用にもおすすめです。
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CyberGhost
リーズナブルなVPNを契約したい人におすすめなのがCyberGhostです。
- さまざまな国のコンテンツを楽しみたい
- 価格の安くVPNを使いたい
- 固定IPを利用したい
CyberGhostは、Surfsharkとならんで低価格のVPNです。
安いからといって通信速度に問題はなく、4K動画などのコンテンツにも最小限の負荷でデータ通信が行えます。
100ヶ国に9,700台以上のサーバを設置しているので、さまざまな国のコンテンツやオンラインゲームを楽しめるのもメリットの一つです。
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MillenVPN
日本の企業が運営しているVPNがMillenVPNです。
- 海外から日本のサービスを利用したい
- サポートが日本語だと安心できる
- 固定IPを利用したい
月額396円と手頃な価格で、運営会社が日本にあるため安心感が強いVPNです。
日本で視聴できるストリーミングサービスを豊富に利用できるので、海外から日本にアクセスしたい人におすすめです。
また、デバイスの同時接続台数が10台まで可能で、固定IPが追加料金なしで使えるのも人気なポイントです。
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VPNを活用してTIDALを利用するときによくある質問
TIDALを日本から利用するときによくある質問をまとめてみました。
TIDALでは日本人アーティストの楽曲を聴けますか?
TIDALでは、以下のような日本人アーティストの楽曲を楽しめます。
- 宇多田ヒカル
- 米津玄師
- 嵐
- YOASOBI
- 東京事変
- BABY METAL
- T.M.Revolution
- Amazarashi
- 福山雅治
- ASIAN KUNG-FU GENERATION
- 井上陽水
- Judy and Mary
TIDALの利用料金は毎月同じですか?
TIDALの利用料金は、為替の影響を受けるので毎月の支払い料金は変動します。
仮にアメリカのHiFi Plusを選んだ場合、利用料金は19.99USDですが、1ドル150円だった場合は日本円に換算すると約2,698円です。
もし1ドルあたり120円だった場合は約2,398円となります。
TIDALの日本進出はいつですか?
TIDALの公式サイトが2021年に日本語対応し、2022年には最高技術責任者が「2023年中にはサービス展開するかもしれない」と発言しています。
しかし、正確な日程が判明していないため、日本進出まではVPNを利用して楽曲を楽しみましょう。
VPNを使ってTIDALを利用するのは違法ではないですか?
TIDALをVPN経由で利用するのは違法ではありません。
フリーWi-Fiを利用するときや、外部から社内システムにアクセスしたいときなど、セキュリティ対策としてVPNの利用が認められています。
ただし、国によっては違法としているケースもあるので注意してください。
また、VPNを利用してウイルス拡散や著作権侵害などの違法行為は当然禁止されているので、絶対に行わないようにしましょう。
VPN経由なら他の音楽配信サービスも安く契約できますか?
VPNで接続し契約した国によっては、以下の音楽配信サービスも安くなります。
- Apple Music
- Spotify
- Amazon Music Unlimited(Amazon Prime)
- YouTube Music(YouTube Premium)
ただしYouTube Musicは、契約国によっては邦楽が一部聴けなくなることがあるので注意してください。
まとめ:TIDALを日本から利用するならVPNを利用しよう
本記事では、TIDALを日本から利用する方法についてくわしく解説しました。
VPNを使えば、日本からでもTIDALの利用ができるようになり、洋楽だけでなく日本人アーティストの楽曲も楽しめます。
国によっては費用を数百円程度に抑えられますが、注意すべき点もあるのでしっかり確認しましょう。
どのVPNがいいか悩んでいる人は、本記事で紹介したVPNの中から選んでみてください。
どうも、マクリン( @Maku_ring)でした。
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