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1Passwordの料金は?お得に購入する方法も解説

どうも、パスワード漏れにビビりマクリンまくりです。

ネットのさまざまなサービスを利用することが当たり前な今日、複数のパスワードをどのように安全に管理するのかは悩みの種。

各サービスを安全に利用するには、強固なパスワードを使い分ける必要がある一方、それらすべてを覚えておくのは大変です。

マクリン
こんなときに活用したいのが1Password

そこで本記事では、1Passwordの料金と安く購入する方法にくわえ、1Passwordを使うメリット注意点をくわしく解説します。

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マクリン

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マクリン

Makurin

プロフィール

いや、俺なんてそんな、どこにでもいるただのマクリンですよ。当サイトでは、さまざまなガジェット・家電をレビューしています。「Yahoo! JAPANクリエイターズプログラム」のモノ/ガジェットクリエイターとしても活動し、22年4月には書籍「マクサン式Webライティング実践スキル大全」を出版。株式会社makuri・合同会社レイテラス代表取締役。 プロフィール詳細レビューガイドライン・理念

1Passwordはセキュリティ対策の必需品

会員制サービスやサブスクサービスなど、便利なサービスが増える一方、管理が必要なパスワードも増えています

かといって、同じパスワードの使い回しや推測されやすいパスワードを設定すると、第三者に解読され悪用される危険性が高まります。

1Passwordを使えば、複数サービスのパスワードを1つのアプリで管理できるうえ、解読に数百年も要する強固なパスワードもサービスごとに設定可能です。

また、最新の暗号化技術を採用していることから安全性が高く、悪意ある第三者からの攻撃にも強い耐性を持っています。

パスワード以外の個人情報も安全に保管できるので、ビジネスとプライバシー問わず、インターネットの安全性を高めるツールとしておすすめです。

1Passwordの料金とおすすめの購入方法

1Passwordの料金体系とおすすめの購入方法を解説します。

 

公式サイトはサブスク契約

1Passwrodの公式サイトでは、以下のプランをサブスクサービスとして販売しています。

プラン Individual Families Teams Business
料金(月額) 2.99 USD
(約449円)
4.99 USD
(約749円)
19.95 USD
(約2,993円)
7.99 USD
(約1,199円)
※ユーザー1人当たり
無料期間 14日間
利用人数 1人 5人 10人 複数人
利用者の追加 1人あたり月1 USD 1人あたり月7.99 USD
ドキュメント容量 (1ユーザーあたり) 1GB 1GB 1GB 5GB
対応OS Windows・macOS・Linux・Android・iOS
対応ブラウザ Chrome・Microsoft Edge・Firefox・Opera・Safari
同時利用デバイス数 無制限
ブラウザ拡張機能
自動入力機能
アクセス権限の管理
専門家によるサポート
ビジネスサービスとの連携

プランは4種類あり、個人プラン(Individual)は月額449円から利用でき、家族向けのファミリープラン(Families)は月額749円5人まで利用可能です。

ビジネス向けには、10人程度のチームで利用できる「Teamsスターターパック」と1ユーザーごとに料金がかかる「Businessプラン」があり、規模の大きな会社だけでなく小さな組織単位でも利用できます。

ビジネス向けのほうがセキュリティ機能やサービスが充実していますが、パスワードの保管・自動入力・自動生成など、基本的な機能はプランに関係なく同じです。

また、いずれのプランも14日間の無料期間付きなので、実際に使用してから契約を決められます。

ただし、公式サイトで購入する場合はドルで支払うので、為替レートの変動により料金が変わる点に注意が必要です。
 

ソースネクストは3年版などの買い切り価格

1Passwordは、公式サイト以外にソースネクストでも購入できます。

ソースネクストでは3年版を買い切り形式で販売し、個人向けプランは12,800円、ファミリー向けプランは21,480円で提供しています。

公式サイト版と機能に違いはないうえ、日本円で購入できるため、為替レートの変動に影響されず、同じ価格で常に購入できるのが特徴です。

ただし、公式サイト版のように試用期間がなく、ビジネスプランも提供されていない点に留意してください。

円安に影響しないソースネクスト版がおすすめ

公式サイトソースネクストのどちらで購入しても、機能に違いはありませんが、安く購入できるのはソースネクストです。

公式サイトで3年間契約した場合と、ソースネクストで買い切り版を購入した場合の料金を比較してみました。

プラン ソースネクスト 公式サイト 差額
個人プラン 12,800円 17,222円 4,422円
ファミリープラン 21,480円 28,742円 7,262円
MEMO
公式サイト版は3年間契約した場合の金額で、1ドル160円で換算しています。

ソースネクストのほうが、個人プランで約4,500円、ファミリープランなら約7,200円安く購入できることがわかります。

1ドル120円を下回らないかぎり、公式サイトのほうが高くなるので、円安が当面続きそうな現状ではソースネクストで購入するのがおすすめです。

マクリン
機能が同じなら安いほうがお得!

1Passwordの使い方

1Passwordをソースネクストで購入する方法と使い方を解説します。

1Passwordを購入する

以下の手順で1Passwordを購入します。

STEP.1
ソースネクストにアクセスし、画面右上の「ログインする」をクリックします。
ソースネクストで1Passwordを購入する方法1
STEP.2
新規会員登録
ソースネクストの会員になっていない人は「新規会員登録」をクリックして会員登録をしましょう。

会員登録済みの場合、メールアドレスとパスワードを入力し、「ログインする」をクリックしてSTEP.7に進んでください。
ソースネクストで1Passwordを購入する方法2

STEP.3
アカウントの登録
ソースネクストIDとして使用するメールアドレスを入力し、「次へ」をクリックします。

普段よく使用するメールアドレスを設定するのがおすすめです。
ソースネクストで1Passwordを購入する方法3

STEP.4
メールアドレス認証
入力したメールアドレスにメールが届くので、本文にあるリンクをクリックします。
ソースネクストで1Passwordを購入する方法4
STEP.5
必須項目の入力
必須項目のパスワードと氏名を入力し、「確認画面へ」をクリックしてください。
ソースネクストで1Passwordを購入する方法5
STEP.6
入力内容の確認
入力した情報に誤りがないことを確認し「登録する」をクリックすると、アカウント登録完了です。
ソースネクストで1Passwordを購入する方法6
STEP.7
製品ページに移動
1Passwordの製品ページに移動します。
ソースネクストで1Passwordを購入する方法7
STEP.8
1人用とファミリー(5人用)が選べるので、利用したいほうの「カートに入れる」をクリックしてください(ここでは1人用を選択)。
ソースネクストで1Passwordを購入する方法8
STEP.9
カートの確認
注文内容に間違いがないことを確認し、「ご注文手続へ」をクリックします。
ソースネクストで1Passwordを購入する方法9
STEP.10
支払い方法の選択
支払い方法は、クレジットカード・Amazon Pay・コンビニ後払いを利用できるので、使い慣れている支払い方法を選択しましょう(ここではクレジットカードを選択)。
ソースネクストで1Passwordを購入する方法10
 
クレジットカードの場合、「新規カードを追加する」をクリックして表示された画面でクレジットカードを入力し「この内容で登録する」をクリックしてください。
ソースネクストで1Passwordを購入する方法11
 
支払情報に誤りがないことを確認し「ご注文の確認に進む」をクリックします。
ソースネクストで1Passwordを購入する方法12
STEP.11
注文の確定
注文情報や支払い情報が正しいことを確認し「注文を確定する」をクリックすれば購入完了です。
ソースネクストで1Passwordを購入する方法13
マクリン
会員登録から購入まで5分かからず完了できます!

1Passwrodアカウントの登録と拡張機能の設定

WindowsやiPhoneで利用する前に、1Passwordのアカウント登録が必要です。

ブラウザの拡張機能追加はあとでも可能ですが、アカウント登録の手続き中にできるので、ここでは並行して進めていきます。

マクリン
必要な手順が多いので、画面の大きいPCで行うのがおすすめですよ!
STEP.1
ソースネクストにログイン
ソースネクストにアクセスします。ログインしていない場合、「ログインする」からログインしてください。
ソースネクストで1Passwordを購入する方法1
STEP.2
お客様専用ページに移動
画面右上の人型アイコンに触れると表示されるメニューの「お客様専用ページ」をクリックします。
1Password公式サイトのアカウント登録手順1
STEP.3
製品を選択
購入した1Passwordをクリックしてください。
1Password公式サイトのアカウント登録手順2
STEP.4
コードの確認
メニューの「シリアル番号の確認」を選び、シリアル番号の下に表示されているコードをコピーします。
1Password公式サイトのアカウント登録手順3
STEP.5
シリアル番号の送信
メニューの「利用開始」を選び、先ほどコピーしたコードを入力して「送信」をクリックすると、1Password公式サイトに移動します。
1Password公式サイトのアカウント登録手順4
STEP.6
1Passwordアカウントの登録
メールアドレスを入力し、「1Passwordアカウントを登録」をクリックします。メールアドレスは、ソースネクストIDと同じものでかまいません。
1Password公式サイトのアカウント登録手順5
STEP.7
ブラウザ機能拡張の追加
パスワードの自動入力機能を有効化するため、「機能拡張を追加」をクリックします(ここではChrome版)。
1Password公式サイトのアカウント登録手順6
 
右上の「Chromeに追加」をクリックします。
1Password公式サイトのアカウント登録手順7
 
拡張機能を追加」をクリックするとChromeに機能拡張版が追加されます。
1Password公式サイトのアカウント登録手順8
STEP.8
氏名の入力
引き続きアカウント作成画面に移動するので、氏名を入力して「次へ」をクリックします。

製品アップデートなどのお知らせメールが必要な場合、チェックボックスをオンにしておきましょう。
1Password公式サイトのアカウント登録手順9

STEP.9
メールアドレス認証
メールアドレスに届いた確認コードを入力して「次へ」をクリックします。
1Password公式サイトのアカウント登録手順10
 
続けて表示される製品説明の画面では「次へ」をクリックして進んでください。
1Password公式サイトのアカウント登録手順11
STEP.10
パスワードの設定
1Passwordアカウントのパスワードを入力し「アカウントを作成」をクリックします。

ただし、10文字以上であれば数字のみでも通ってしまうので、英数字と記号からなる12文字以上のパスワードを設定するのがおすすめです。
1Password公式サイトのアカウント登録手順12

STEP.11
Secret Keyの生成
Secret Keyの生成」をクリックし、表示された画面で「PDFを保存」をクリックしてください。
1Password公式サイトのアカウント登録手順13
1Password公式サイトのアカウント登録手順14
 
PDFのダウンロード完了後、「次へ」をクリックすると、1Passwordアカウントが登録されます。
1Password公式サイトのアカウント登録手順15
STEP.12
ブラウザ拡張機能の設定
追加した拡張機能のピン留め方法が表示されるので、必要な場合は指示にしたがって設定し「完了」をクリックしてください。
1Password公式サイトのアカウント登録手順16
 
1Passwordの使い方のチュートリアルを参考にしたい場合、「保存と入力の方法を学ぶ」をクリックしましょう。

チュートリアルが不要な場合は「準備完了」をクリックして次へ進んでください。
1Password公式サイトのアカウント登録手順17
 
Chromなどブラウザのパスワードマネージャーに保管されているパスワードを取り込めますが、この作業はあとでも可能なので、インポートせずに「準備完了」をクリックします。
1Password公式サイトのアカウント登録手順18
 
以下の画面が表示されれば、ブラウザの拡張機能設定は完了です。
1Password公式サイトのアカウント登録手順19

マクリン
手順は多めですが、画面の指示どおりに行うだけなので簡単です!

1Passwordを利用する

WindowsとiPhoneを例に、1Passwordのインストールから利用するまでの方法を解説します。

1Passwordの使い方

Windowsの場合

Windowsで利用する方法は以下のとおりです。

STEP.1
公式サイトにアクセス
1Passwrod公式サイトにアクセスし、「サインイン」をクリックします。
1PasswordをWindowsで利用する1
STEP.2
サインイン
パスワードを入力し、サインインします。

本記事の手順どおりに進めていれば、ブラウザ拡張機能がインストール済みなので、パスワードを入力しなくても1Passwordの自動入力機能でサインイン可能です。
1PasswordをWindowsで利用する2

STEP.3
アプリを入手
表示された画面上部にある「アプリを入手する」をクリックします。
1PasswordをWindowsで利用する3
STEP.4
アプリのダウンロード
デバイスごとにダウンロードリンクが表示されるので、インストールしたいデバイスのリンクをクリックしましょう(ここでは「1Password for Windows」を選択)。
1PasswordをWindowsで利用する4
STEP.5
インストーラーの起動
ダウンロードしたファイルを開いて「はい」をクリックすると、インストールが始まります。
1PasswordをWindowsで利用する5
STEP.6
アプリにサインイン
インストールは1分程度で完了し、1Passwordアプリが起動するので「サインイン」をクリックします。
1PasswordをWindowsで利用する6
 
一番上の「1Password.comでサインイン」をクリックします。
1PasswordをWindowsで利用する7
 
ブラウザが起動し、1Passwordの認証用サイトが開くので、表示されているアカウントを選択してください。
1PasswordをWindowsで利用する8
 
表示されたダイアログ画面で「1Passwordを開く」をクリックします。
1PasswordをWindowsで利用する9
 
アプリの画面に切り替わるので、1Passwordアカウントのパスワードを入力し、「サインイン」をクリックしましょう。
1PasswordをWindowsで利用する10
STEP.7
Windows Helloの設定
サインインが完了するとWindows Helloの設定画面が表示されるので「Windows Helloでロックを解除」をオンまたはオフにして「続行」をクリックします。
1PasswordをWindowsで利用する11
 
「Windows Helloでロックを解除」をオンにすると、パスワードの代わりにPINコード・顔認証・指紋認証でサインインでき、1Passwordへのログインが簡単になります。

パスワード入力の手間が省けるだけでなく、パスワードが外部に漏れるリスクも下げられるので、顔認証・指紋認証が可能なPCの場合はオンにするのがおすすめです。

STEP.8
パスワードのインポートと拡張機能の設定
パスワードのインポートや拡張機能の設定はスキップして問題ないので、「続行」をクリックして次へ進んでください。
1PasswordをWindowsで利用する12
STEP.9
アナリティクスの共有設定
1Passwordの利用データを運営会社と共有したくない場合、「アナリティクスを共有する」はオフでかまいません。

選択の確認」をクリックすると1Passwordの初期設定が完了し、アプリを利用できるようになります。
1PasswordをWindowsで利用する13

1Passwordを初めて利用する際は、すでに利用中のアプリやサービスのログイン情報を登録しましょう。

メモや手帳など、手書きでパスワードを保管している場合、「新規アイテム」をクリックすると手動で追加できます。
1PasswordをWindowsで利用する14
 
パスワードの種類に応じたカテゴリーを選択し、必要な情報を入力して保存しましょう。
1PasswordをWindowsで利用する15
 
パスワード以外に、個人情報やクレジットカードを保存しておくと、ネットショッピングで入力が必要な住所や支払い情報を自動で入力できて便利です。

Chromeやその他のパスワードマネージャーに登録されているパスワードは、画面左上の3点リーダーメニューの「インポート」を選び、1Passwordに取り込みましょう。
1PasswordをWindowsで利用する16
 
画面の指示どおりに行えば、利用中のパスワードを簡単にインポート可能です。

1Passwordにアカウント情報が保管されているサービスの場合、ログイン情報の入力欄を触れると以下のようにアカウントボタンが表示され、クリックすると自動でログイン処理が実行されます。
1PasswordをWindowsで利用する17
 
アカウント情報が保管されていないサービスの場合、ログインする際に「1Passwordに保存する」ボタンが表示されるので、クリックしてください。
1PasswordをWindowsで利用する18
 
保存」ボタンをクリックすると、1Passwordに保管され、以降は1Passwordの自動入力機能で簡単にログインできるようになります。
1PasswordをWindowsで利用する19

マクリン
パスワードの入力ミスもなくなるので、サービスへのログインがスムーズになりますよ!

iPhoneの場合

iPhoneで利用する手順は以下のとおりです。

STEP.1
アプリのインストール
App Storeを起動して「1Password」で検索し、インストールします。
1PasswordをiPhoneで利用する1
STEP.2
アプリを起動
インストールが完了したら1Passwordアプリを起動し「サインイン」をタップしてください。
1PasswordをiPhoneで利用する2
STEP.3
サインイン方法の選択
サインインする方法は3種類ありますが、1番上の「セットアップコードを読み取る」方法が簡単です。
1PasswordをiPhoneで利用する3
 
インストール直後は、セットアップコード(QRコード)を読み取る際にカメラへのアクセスが求められるので「許可」をタップし、iPhoneのカメラが起動した状態にしてください。
1PasswordをiPhoneで利用する4
STEP.4
セットアップコードの読み取り
iPhoneはそのままにしてPCの1Passwordを起動し、アカウントをクリックすると表示されるメニューで「別のデバイスをセットアップ」をクリックしてください。
1PasswordをiPhoneで利用する5
 
セットアップコード」を選択し、表示されたQRコードをiPhoneのカメラで読み取ってください。
1PasswordをiPhoneで利用する6
STEP.5
パスワードの入力
サインイン画面に切り替わるので1Passwordアカウントのパスワードを入力し「サインイン」をタップします。
1PasswordをiPhoneで利用する7
STEP.6
Face IDの設定
Face ID認証を有効にすると、1Passwordアプリのサインインでパスワード入力が不要になるので、オンにするのがおすすめです。
1PasswordをiPhoneで利用する8
STEP.7
自動入力オンの自動設定
続行」をタップすると、1Passwordアプリのホーム画面が表示されます。
1PasswordをiPhoneで利用する9

このままでも1Passwordを利用できますが、より使いやすくするための設定を引き続き行います。

STEP.8
iPhoneのパスワード設定
iPhoneの設定を開き、「パスワード」「パスワードオプション」の順にタップしてください。
1PasswordをiPhoneで利用する10
 
パスワードとパスキーの自動入力」と「1Password」がオンになっていることを確認してください。
1PasswordをiPhoneで利用する11
 
「iCloudキーチェーン」をオンにすると、1Passwordと混在して管理が複雑になるので、オフにするのがおすすめです。
1PasswordをiPhoneで利用する12
 
iPhoneのパスワード設定は以上です。
STEP.9
Safariの設定
iPhoneの設定のホームに戻り、「Safari」「機能拡張」「1Password」の順にタップします。
1PasswordをiPhoneで利用する13
 
「機能拡張を許可」をオンにし、画面下部にある4つのサイトをすべて「許可」に変更しましょう。
1PasswordをiPhoneで利用する14

この設定をしておくと、Safariでパスワードが必要なサイトにアクセスした際、1Passwordの自動入力機能が有効になります。

ここまでの手順が完了したら、実際に利用してみましょう。

PCで1Passowordをすでに利用している場合、データはすべて同期されるので、パスワードのインポートなどを改めて行う必要はありません。

iPhoneでパスワード情報を手動で追加する際は、画面右上のプラスボタンをタップしましょう。
1PasswordをiPhoneで利用する15
 
登録済みサイトであれば1Passwordの自動入力で簡単にログインできます。
1PasswordをiPhoneで利用する16
 
初めてログインするサイトの場合、ログイン時に1Passwordへの保存を促す画面が表示されます。

1PasswordをiPhoneで利用する17

Save」で保存しておけば、次回以降のログインではアカウント情報を入力する必要はありません。

マクリン
PC版とスマホ版で、使い方や機能に違いはないので安心ください!

1Passwordの使い方と設定方法は、こちらの記事でくわしく解説しています。

1Passwordを使うメリット

1Passwordを使うメリットを4つ紹介します。

 

複数のパスワードをアプリひとつで管理できる

1Passwordであれば、SNS・メール・ネットショッピング・銀行など、複数のパスワードをアプリひとつで管理できます。

サービスごとにアカウントが保管されるため、アカウント情報を確認する際に迷うことはありません。

パスワード以外に、クレジットカードや住所情報など、ネットショッピングやサブスクサービスで利用する個人情報も安全に保管できます。

パスワードや個人情報の自動入力機能もあるので、サービス利用時に必要な入力の手間が省けて便利です。

ファミリープランであれば、家族のパスワードや個人情報も管理できるので、家族全体のセキュリティ向上にもつながります。
 

安全性の高いパスワードを自動生成できる

さまざまなサービスでパスワードが必要なので、1つのパスワードを複数のサービスで使いまわしたくなるものです。

しかし、そのパスワードが情報漏えいなどの事故により外部に流出すると、同じパスワードを利用しているサービスのアカウントをすべて乗っ取られてしまう危険性があります。

覚えるのが大変だからという理由で、第三者が推測しやすい簡単なパスワードを設定した場合も同様です。

1Passwordを利用すれば、第三者には簡単に破れない強固なパスワードを自動生成できるので安心です。

自動生成したパスワードは、すぐに1Passwordに保存されるので、覚えておく必要もありません。

パスワードの長さは8文字以上100文字以内で、数字や記号をふくめるかどうかも設定できるため、サービスごとに異なるパスワード要件にも柔軟に対応できます。

パスワードを強固なセキュリティで守れる

1Passwordが保管するパスワードなどのデータは、256ビットAES暗号という強固なセキュリティ技術で保護されています。

これは、アメリカ政府も採用している暗号化技術で、いまだかつて破られたことがないほど強力です。

また、保管されたデータが復号されるのは、1Passwordを利用しているPCやスマホなどのデバイス上にかぎられます。

データ送受信などデバイス外に出ていく際は常に暗号化されているので、第三者が1Passwordに保管されているデータを読み取ることはできない仕組みになっています。

自動ロック機能・フィッシング対策・異常検知機能など、多彩なセキュリティ機能もそなわっているため、世界で10万社以上の企業で導入実績があるなど信頼性も高いです。

マクリン
IBM・Salesforce・slackなどIT系の主要企業でも採用されてます!

PC以外にAndroidやiPhoneでも利用できる

PCならWindows・macOS・Linux、スマホならAndroid・iOSに対応しているため、さまざまなOSで利用可能です。

ブラウザの拡張機能も、Chrome・Microsoft Edge・Safari・Firefox・Operaに対応しているので、普段利用しているブラウザを1Password用に変更する必要はありません。

さらに、デバイス間でデータを安全に同期する機能もあるので、PCで保存したパスワードをスマホやタブレットでも利用できます。

デバイスやOSの違いを意識することなく、安全かつ便利にパスワードを利用できるのが1Passwordです。

1PasswordのChrome拡張機能の使い方は、こちらの記事でくわしく解説しています。

1Passwordを使う注意点

1Passwordは非常に便利で安全なツールですが、利用する際にはいくつかの注意点があります。

もっとも重要な点は、マスターパスワードの管理です。

マスターパスワードとは、1Passwordのサイトやアプリにログインする際のパスワードのことで、外部に漏れると1Passwordに保管されているデータがすべて危険にさらされます

そのため、簡単には破られない複雑なパスワードを設定し、外部に流出しないよう管理を徹底する必要があります。

1Passwordアプリのログインは、Windows Helloなどの生体認証を利用するなど、マスターパスワードの入力機会をできるだけ減らすことが有効な対策になるでしょう。

1Passwordを利用するデバイスのセキュリティにも注意が必要です。

自分が使用しないときはPCやスマホを必ずロックし、他人が簡単にアクセスできないようにしましょう。

また、公共の無料Wi-Fiなど、安全ではないネットワークは不特定多数が利用するため注意が必要です。

安全でないネットワークを使う必要がある場合、VPN(Virtual Private Network)でネットワークの安全性を高めたうえで利用するのがおすすめです。

1Passwordに関するよくある質問

1Passwordに関するよくある質問に回答していきます。

 

1Passwordの価格は日本円でいくら?

1Passwordを公式サイトで購入する場合、月額換算で個人プランなら約449円、ファミリープランなら約749円です。

ただし、公式サイトはドル売りなので為替相場の変動の影響を受けます

現在のような円安の場合、為替の影響を受けないソースネクストで3年版を購入するほうが大幅に安く購入できます。

プラン ソースネクスト 公式サイト 差額
個人プラン 12,800円 17,222円 4,422円
ファミリー
プラン
21,480円 28,742円 7,262円
MEMO
公式サイト版は3年間契約した場合の金額で、1ドル160円で換算しています。

円安はしばらく続きそうなので、ソースネクストで購入するのがおすすめです。
 

無料で使い続けることはできる?

公式サイトで購入した場合、14日間の無料期間があります。

この期間を終えて契約を継続しなくても、1Passwordアプリを使い続けることは可能です。

公式サイトで有料契約を解約したり、ソースネクス版の利用期間(3年間)が終了して継続しなかった場合も同様です。

ただし、すべての機能がそのまま使えるわけではなく、機能は制限されます。

たとえば、それまでに保管したパスワードは利用できる一方、パスワードの新規登録や登録済みのデータは変更できません。

パスワードや個人情報をしっかり守るためには、契約し続けるのがおすすめです。

免許証のパスワード管理に使える?

1Passwordは免許証のパスワード管理にも利用できます。

新規アイテムに「運転免許証」があるので、手動で登録するといいでしょう。

1PasswordをWindowsで利用する15

運転免許証にかぎらず、マイナンバー・銀行口座・パスポートなど、さまざまな個人情報を保管できます。

まとめ:1Passwordをお得に購入してパスワード管理を徹底しよう

本記事では、1Passwordの料金体系と使い方にくわえ、メリットや注意点をくわしく解説しました。

1Passwordは複数のパスワードを一元管理できるうえ、パスワード入力を不要にできる便利なツールです。

強力な暗号化技術が採用されているため、第三者にパスワードが解読される心配はなく、世界の有名な企業で導入されているほど信頼性も高いです。

パスワード管理の手間を減らしつつ、セキュリティを向上したいと考えている人は、1Passwordの購入を検討してみてください。

ただし、1Passwordはドル売りの公式サイトと円売りのソースネクストで購入できるので、為替相場に注意しましょう。

どちらで購入しても機能に違いはなく、現在の円安相場ではソースネクスト版のほうが安く購入できます。

どうも、マクリン( @Maku_ring)でした。

1Passwordの使い方と設定方法をくわしく解説 1PasswordのChrome拡張機能の使い方と注意点をくわしく解説

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