どうも、VPNユーザーのマクリンです。
ExpressVPNは、高速かつ安定性にすぐれたVPNサービスですが、実際に利用してみるとサービスに満足できず、解約を検討することもあるでしょう。
しかし、運営会社が日本ではないので、解約方法や返金手続きでとまどうことがあるかもしれません。
そこで本記事では、ExpressVPNの解約方法と30日間返金保証期間内の返金手続きを解説します。
タップできるもくじ
ExpressVPNの解約に関する注意点
ExpressVPNを解約するときには、以下の注意点があります。
支払い方法によって解約方法が異なる
契約したときの支払い方法によってExpressVPNの解約方法は異なります。
- クレジットカードまたはPaypal
- BitcoinまたはPaymentwall
- App Store
- Google Playストア
支払い方法は4パターンありますが、BitcoinまたはPaymentwallのように解約手続きの必要がないケースもあります。
解約とは別で返金手続きが必要
ExpressVPNには、30日間返金保証期間があるので、その期間内であれば返金してもらえます。
しかし、解約手続きを行っただけでは返金をしてもらえないので注意してください。
返金保証期間内に解約する場合、解約手続きにくわえ、返金手続きも必ず行いましょう。
ExpressVPNの解約方法
ExpressVPNの解約方法を、支払い方法別に解説します。
クレジットカードまたはPaypalの場合
契約は自動更新されるので、解約手続きが必要です。
解約手続きは、ExpressVPNの公式サイトから行います。
ExpressVPNの公式サイトにサインインし、「サブスクリプション」で自動更新を無効にしてください。
30日間返金保証期間内に解約する場合、こちらを参考に返金受け取り手続きを必ず行いましょう。
BitcoinまたはPaymentwallの場合
契約は自動更新されないので、解約手続きを行う必要はありません。
ただし、30日間返金保証期間内であれば、こちらを参考に返金受け取り手続きを必ず行いましょう。
App Storeの場合
契約は自動更新されるので、解約手続きが必要です。
ExpressVPN購入時に利用したアカウントでApp Storeにサインインし「サブスクリプションリスト」から解約手続きを行ってください。
App Storeで購入した場合、7日間の無料期間がつくので、その期間内で解約手続きを行えば課金されません。
しかし、トライアル期間終了後の解約は料金を請求されるので注意してください。
またApp Storeで購入した場合、他の支払い方法と異なり、30日間返金保証期間の対象外です。
App Storeで購入した場合の返金手続きは「ExpressVPNの返金に関する注意点」を参考にしてください。
Google Playストアの場合
契約は自動更新されるので、解約手続きが必要です。
ExpressVPN購入時に利用したアカウントでGoogle Playストアにサインインし「お支払いと定期購入」から解約手続きを行ってください。
App Storeで購入した場合と同様、7日間の無料トライアル期間がつくので、この期間内に解約すれば課金されません。
また、App Storeで購入した場合と異なり、30日間返金保証期間が適用されます。
該当する人はこちらを参考に、返金受け取り手続きを必ず行いましょう。
ExpressVPNの返金に関する注意点
ExpressVPNの返金に関する3つの注意点を解説します。
返金手続きはライブチャットで行う
返金手続きは、ExpressVPNの公式サイトのライブチャットで行います。
現地のオペレーターとチャットをしながら手続きするので、回答内容によってはやり取りが長引いたり、すぐに解約してもらえなかったりします。
ただし、手続きをスムーズに進めるための方法があるので、こちらを参考に返金手続きを行ってください。
返金保証期間は1ヶ月ではなく30日間
ExpressVPNの返金保証期間は、1ヶ月ではなく30日間以内なので注意してください。
たとえば、10月1日午前0時に契約した場合、10月31日午前0時までに返金手続きを行う必要があります。
iPhoneユーザーは返金されないケースがある
iPhoneユーザーは、App Sotreでプランを購入すると30日間返金保証期間内であっても、返金されない可能性があります。
この場合、請求権はApp Storeにあるため、ExpressVPNの返金保証期間は適用されないからです。
返金に関するお問い合わせ窓口もExpressVPNではなくAppleサポートであり、返金してもらえるかどうかはAppleサポート側の判断次第です。
ExpressVPNの返金受け取り方法
ExpressVPNの返金受け取り方法を解説します。
返金手続きで必要な情報
返金手続きでは、以下の情報をオペレーターに必ず聞かれるので、事前に準備しておきましょう。
- 契約時のメールアドレス
- 今回のライブチャットでの用件
- 解約理由
返金手続きの流れ
返金手続きの大まかな流れは以下のとおりです。
では、実際に行った手続き画面をもとに、返金手続きの流れを説明します。
まずExpressVPNの公式サイトにアクセスし、画面右下にある緑色のボタンから、ライブチャットを起動します。
ライブチャット画面が起動したら、契約時のメールアドレスを入力し「START CHAT」ボタンをクリックします。
しばらくするとオペレーターが反応し、要件を聞いてくるので、返金してほしいことを伝えます。
万が一のときのためにオペレーターの名前はメモしておきましょう。
オペレーターは英語で会話をしてきますが、日本語でも対応してくれるので、英会話に自信のない人は日本語で入力しましょう。
日本語で入力すると、Google翻訳をベースに相手の文章を自動翻訳してくれます。
次に解約理由を必ず聞かれますが、回答内容によってはオペレーターがさまざまな提案をしてくるので、やり取りが長引く可能性があります。
あとでくわしく書きますが、サービスに対する不満よりも金額面で折り合わない点や、他社サービスへ乗り換えることをはっきり伝えたほうが、スムーズに進みます。
オペレーターが解約理由に納得すると、メールアドレスが正しいか聞かれるので確認のうえ、正しいことを伝えます。
メールアドレスの確認が終わると、今すぐ解約手続きをするか、30日間返金保証期間中はサービスを利用し続けたいかを聞かれます。
そうしないと返金手続きを進めてくれず、返金保証期間が終わる直前にもう一度問い合わせするよう告げられ、こちらから訂正しないかぎりライブチャットは終了してしまいます。
すぐに返金してくれるよう頼むと、オペレーター側の作業を数分間待ったのち、返金手続きの完了と実際に返金されるまで少し時間がかかることを教えてくれます。
以上で返金手続きは終了し、最後にオペレーターの対応を評価すると、ライブチャットは終了します。
スムーズに進めば、返金手続きは10分ほどで完了します。
また、数日後に返金処理完了のお知らせがメールアドレス宛に届きます。
返金手続きをスムーズに進めるためには
ここでは、返金手続きをスムーズに進めるためのポイントを解説します。
英語が苦手なら日本語で
日本のサービス会社ではないので、ライブチャットで対応するオペレーターは英語で会話をします。
ただし、前述の返金手続きの流れでも示したとおり、日本語でも対応してくれます。
オペレーターは英文で返してきますが、Google翻訳で自動的に日本語変換してくれるので、多少わかりづらい訳があっても意味は伝わります。
英会話が苦手な人は、日本語で回答するのがおすすめです。
やり取りが長引かない解約理由を答える
解約理由を答えるときは、以下のような回答は避けましょう。
- 思っていたほど回線のスピードが速くなかった。
- ExpressVPNではアクセスできないサイトがあった。
- カスタマーサポートの対応が良くなかった。
これらの回答をしてしまうと、オペレーターは解決策を提案してくるので、やり取りが長くなります。
解約理由は、以下のような回答がベストです。
- もっと自分に相応しい他社のサービスを見つけました。
- 今の私には、金額が高すぎました。
- VPNサービスが不要になりました。
他社サービスへ乗り換えることと、コストで折り合いがつかなかったことを告げれば、オペレーターも納得し、解約を引き留めるための提案はしてきません。
ExpressVPNの代わりにおすすめのVPNサービス
ExpressVPNが自分に合わず解約しても、乗り換え先をどこにすればいいか迷うかもしれません。
ここでは、ExpressVPN以外におすすめのVPNサービスを3つ紹介します。
NordVPN
NordVPNは、ExpressVPNと同様、高速かつ安定した通信速度を提供しているVPNサービスです。
- 速くて安定した通信速度を求めている
- 固定IPを利用したい
- さまざまなストリーミングサービスを利用したい
プランによりますが、最安値だと月480円からなのでExpressVPNより価格をおさえられるうえ、日本円決済にも対応しているので為替レートの影響を受けません。
また、ExpressVPNでは視聴できないストリーミングサービスを利用できるのも、メリットの一つです。
30日間返金保証
2年プランなら最大69%OFF + 3ヶ月無料
Surfshark
Surfsharkは、大手の中でもリーズナブルな料金設定と、同時接続台数に制限のないことが特徴的なVPNサービスです。
- 価格の安さを重視したい
- 同時接続台数にこだわりたい
- 英語が苦手なのでサポートは日本語がいい
24ヶ月プランは、1ヶ月あたりの価格が339円と格安な料金設定。(料金は2022年10月時点のもの)
通信速度はExpressVPNやNordVPNにかないませんが、同時接続台数が無制限の点をふくめ、コスパは最強です。
30日間返金保証
2年プランなら最大86%OFF + 3ヶ月無料
CyberGhost
CyberGhostは、VPNサービスの中でもサーバー設置台数が格段に多く、その数は100ヶ国で9,000台を超えます。
- 通信速度よりも価格の安さを重視したい
- さまざまな国のコンテンツを利用したい
- 英語に抵抗がない
2年契約なら月額換算で290円から利用できるうえ、返金保証期間も45日間と長めの設定。
数あるサーバーの中から、ストリーミングサービスに最適なサーバーを簡単に見つけられるのも特徴です。
最大45日間返金保証
2年プランなら最大82%OFF + 2ヶ月無料
まとめ:ExpressVPN解約時は返金手続きも忘れずに
本記事では、ExpressVPNの解約方法と返金手続きについて解説しました。
支払い方法によって解約手続きが異なるので注意してください。
返金手続きは解約とは別で必要なので、返金保証期間内に解約するときは返金手続きも忘れずに行いましょう。
また、ExpressVPNを解約したけど乗り換え先で迷っている人は、以下のVPNサービスを試してみてください。
いずれも返金保証期間があるので、その期間を利用し、最適なVPNサービスを見つけましょう。
どうも、マクリン( @Maku_ring)でした。
ExpressVPNの使い方は?契約から実際に利用するまでの方法を紹介
とても参考となり、スムーズにチャットも終えることができました。有り難うございました。