どうも、Wi-Fiルーターで快適なWi-Fi生活を送るマクリンです。
つい最近、妻愛用の古いMacBook Proが、Wi-Fiを急につかめなくなりました。
PC内蔵の無線LANアダプターが壊れたのです。
ヨメ
マクリン
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無線LAN子機（無線LANアダプター）とは、パソコンなどに無線LAN（Wi-Fi）機能を追加する機器のことです。
USBポートに挿すタイプが多く、サイズもごく小さいものからアンテナ付きまでさまざま。
例えばこんなとき、無線LAN子機は必要です。
- PC内蔵の無線LANアダプターが壊れたとき
- PC内蔵の無線LANアダプターでは速度が物足りない時
- 5GHz帯のWi-FiにWi-Fiデバイスが対応していないとき
無線LAN子機は意外に種類があります。
よく理解しないまま家電量販店に行くと、どれを買うべきか迷うことも多いのです。
そこで本記事では、無線LAN子機を選ぶポイントとおすすめ商品を紹介します。
先におすすめの無線LAN子機を知りたい場合は「おすすめの最強の無線LAN子機」からチェックしてみてください。
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いや、俺なんてそんな、どこにでもいるただのマクリンですよ。当サイトでは、さまざまなガジェット・家電をレビューしています。「Yahoo! JAPANクリエイターズプログラム」のモノ/ガジェットクリエイターとしても活動し、22年4月には書籍「マクサン式Webライティング実践スキル大全」を出版。株式会社makuri・合同会社レイテラス代表取締役。 プロフィール詳細／レビューガイドライン・理念
無線LAN子機の選び方
無線LAN子機を選んでいるときに妻から訊かれたのがこんな質問。
ヨメ無線LAN子機はいずれも外観が似ているうえ、基本的に数値の比較となります。
中身がよく分からない人からしたら、子機選びは難しいのです。
マクリン- アンテナ内蔵タイプ スマートなアンテナ内蔵モデル
- トライバンド対応 3つのWi-Fi電波を受信
- Wi-Fi6E対応 最新のWi-Fi規格に対応
- 最大通信速度（理論値） スピードは重要
それではこの4つのポイントをもう少し詳しく見ていきます。
1. アンテナ内蔵タイプ
無線LAN子機の外観は大きく2つに分かれます。
外付けアンテナの付いた外部アンテナタイプと、まるでUSBメモリのようなデザインのアンテナ内蔵タイプです。
一般的には、外部アンテナタイプがWi-Fi電波をつかみやすいと云われます。
ですが僕は、気にするほどの差ではないと考えています。
マクリン見た目にもスマートなアンテナ内蔵タイプのほうが持ち運びもしやすく、使い勝手にすぐれています。
外でも使うことを視野に入れるなら、こちらのタイプを選びましょう。
2. トライバンド対応
Wi-Fiは周波数帯によって「2.4GHz帯」「5GHz帯」「6GHz帯」3種類の電波があります。
両者の特徴はざっくり書くとこんな感じ。
- 2.4GHz帯 速度は遅いが、障害物に強い
- 5GHz帯 速度は早いが、障害物に弱い
- 6GHz帯 速度は早いし、障害物にも強い
「打たれ強いけど鈍足」なのが2.4GHz、「繊細なスピードスター」が5GHz、「万能キング」が6GHzというイメージ。
当然2.4GHz帯しか対応していない子機を選ぶより、2.4GHzと5GHzの2種類を受信できるデュアルバンド対応のほうが、互いの弱点を補い合えるのでおすすめです。
さらに、6GHz帯まで受信できるトライバンド対応であれば盤石で、子機の使い勝手は格段に上がります。
3. Wi-Fi6E対応
子機を選ぶうえで、もうひとつ考慮しなくてはならない事項があります。
マクリン
ヨメ
以下の表のとおり、従来のWi-Fiを表す「Wi-Fi4」や「Wi-Fi5」にくらべ、「Wi-Fi6」「Wi-Fi6E」はかなりの高速化を実現しています。
| 通称 | 周波数帯 | 規格 | 最大通信速度 （理論値） |
実効スループット |
|---|---|---|---|---|
Wi-Fi4 |
2.4 / 5GHz |
IEEE802.11n |
600Mbps |
150Mbps |
Wi-Fi5 |
5GHz |
IEEE802.11ac |
6.9Gbps |
800Mbps |
Wi-Fi6 |
2.4 / 5GHz |
IEEE802.11ax |
9.6Gbps |
1Gbps以上 |
Wi-Fi6E |
2.4 / 5 / 6GHz |
IEEE802.11ax |
9.6Gbps |
4Gbps以上 |
なかでもWi-Fi6Eの最大通信速度は9.6Gbps、実測値に近い実効スループットでも4Gbps以上と、他の規格を圧倒する高速ぶりです。
さらに6GHz帯を唯一もち、周波数帯がカブらないので混線しづらい強みがあります。
ただ、ひとつ注意しなくてはならないのは、無線LANルーターもWi-Fi6Eに対応している必要があるということです。
ルーターと子機双方がWi-Fi6Eに対応することで、快適なWi-Fi環境を作ることができます。
マクリン4. 最大通信速度
いかにWi-Fi6Eが最大9.6Gbpsとはいえ、実際の通信速度は無線LAN子機の性能にゆだねられます。
つまり、無線LAN子機の最大通信速度がめちゃ重要。
マクリン2024年現在リリースの無線LAN子機では「6GHz帯:2,402Mbps、5GHz帯:2,402Mbps、2.4GHz帯:574Mbps」の仕様が最速モデルです。
通信速度の表記がこちらになるべく近いモデルを選びましょう。
おすすめの最強の無線LAN子機
前章までの内容をまとめると、無線LAN子機を選ぶうえで大事なポイントは以下のとおりです。
- アンテナ内蔵タイプ
- トライバンド対応
- Wi-Fi6E対応
- 最大通信速度 6GHz帯:2,402Mbps、5GHz帯:2,402Mbps、2.4GHz帯:574Mbps
進化の速い無線LAN子機ですので、その時点の最新モデルを選ぶことをおすすめします。
そんなわけで各メーカーから、これらの条件をなるべく満たす最強の無線LAN子機を集めました。
マクリン
これら4製品の主なスペックを並べました。
モバイルは左スライドで全表示
| 製品名 | BUFFALO WI-U3-2400XE2/N  |
I-O DATA WN-DAX1200U  |
ELECOM WDC-XE2402TU3-B  |
TP-Link Archer TXE70UH/A  |
|---|---|---|---|---|
| Wi-Fi規格 | Wi-Fi6E | Wi-Fi6 | Wi-Fi6E | Wi-Fi6E |
| 最大速度 | 2.4GHz:573Mbps 5GHz:2,401Mbps 6GHz:2,401Mbps |
2.4GHz:574Mbps 5GHz:1,201Mbps |
2.4GHz:574Mbps 5GHz:2,402Mbps 6GHz:2,402Mbps |
2.4GHz:574Mbps 5GHz:2,402Mbps 6GHz:2,402Mbps |
| サイズ | 80 x 22 x 30mm | 28 x 76 x 15mm | 88 x 28 x 14mm | 30.5 x 14.8 x 111.7mm |
| 質量 | 47.4g | 29g | 31g | 60g |
ヨメこの中から最強を選ぶとすれば、BUFFALO WI-U3-2400XE2/NかELECOM WDC-XE2402TU3-Bをおすすめします。
いずれもアンテナ内蔵型かつWi-Fi6E対応だからです。
無線LAN子機は、一度買ったらそうそう壊れるものでもないため、長い付き合いになるもの。
自身の好みと照らし合わせ、最適のモデルを見つけましょう。
無線LAN子機のおすすめまとめ
本記事は無線LAN子機のおすすめを紹介しました。
無線LANルーターの進化とともに、無線LAN子機もひっそり進化を続けています。
デュアルバンド・Wi-Fi6対応は当たり前で、各社が通信速度を上げるべく、しのぎを削っているのが無線LAN子機の世界です。
本記事で紹介した無線LAN子機はいずれもおすすめ。
どれを優先するのか好みと照らし合わせ、ベストパートナーを見つけてください。
どうも、マクリン（
@Maku_ring）でした。
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