VPNのおすすめ

トライバンドWi-Fiルーター比較!BUFFALOかTP-LINK・ASUSどれがおすすめ?

 
どうも、ガジェット好きのマクリン( @Maku_ring)です。

家にあふれるWi-Fi対応デバイス。

我が家の一般的なWi-Fiルーター(デュアルバンド)では、もはや扱いきれない台数を抱えています。
 

マクリン
速度低下にたびたび見舞われる日々です……。
 
そんな家庭にこそおすすめするのがトライバンド対応のWi-Fiルーター。

デュアルバンドにさらにもう1種類のWi-Fi電波を追加し、1台で3つの周波数帯を持つ無線LANルーターです。

デュアルバンドとトライバンドのルーター比較

 

マクリン
トライバンドWi-Fiルーターが欲しい!
 
ヨメ
でも、どれを選んだらいいのか、分からないんだけど。
 
そんなわけで本記事では、トライバンドWi-Fiルーターの代表的な3製品をスペック比較し、どれを選ぶべきなのか検証していきます。

本記事のリンクには広告がふくまれています。
この記事の著者
マクリン

ガジェットブロガー

マクリン

Makurin

プロフィール

いや、俺なんてそんな、どこにでもいるただのマクリンですよ。当サイトでは、さまざまなガジェット・家電をレビューしています。「Yahoo! JAPANクリエイターズプログラム」のモノ/ガジェットクリエイターとしても活動し、22年4月には書籍「マクサン式Webライティング実践スキル大全」を出版。株式会社makuri・合同会社レイテラス代表取締役。 プロフィール詳細レビューガイドライン・理念

トライバンドWi-Fiルーターの代表的な3製品(BUFFALO・TP-LINK・ASUS)

無線LANルーターはこれまで、BUFFALOやIODATA、NECなどの国内メーカーが頑張っていました。

ところが最近は、TP-LINK(中国)やASUS(台湾)といった、海外メーカーに押されている状況です。
 

マクリン
中でもTP-LINKは、ルーターの世界シェアNo.1なんですよ。
 
トライバンドルーターの代表的なメーカーは、BUFFALO・TP-LINK・ASUSの3社。
 

代表的なトライバンドルーター

 
BUFFALO WTR-M2133HPが円盤状の小洒落こじゃれた外観なのに対し、TP-LINK Archer C5400ASUS RT-AC3200はアンテナが何本も飛び出し、まさに「ヘビーユーザー用」といった出で立ちをしています。




 
トライバンドルーターを選択するときのポイントは大きく3つ。

トライバンドルーターの選択ポイント
  1. 最大通信速度(アンテナ数) スピードは大事
  2. LANポート数 有線LANオンリーの機器に必要
  3. CPU コア数が多いほど、多数のWi-Fiデバイスを同時処理
 
それではこの3つのポイントから3台を比較していきます。

 

1. 最大通信速度を比較

Wi-Fiの快適性を大きく左右する通信速度。とても重要なスペックのひとつです。

ルーターの速度はアンテナの本数(ストリーム数)でほぼ決まります。

平たく書くと「アンテナ数が多いほど速い」です。

ちなみに最大通信速度はあくまで理論値なので、この速度が実際に出るわけではありません。

しかし、この数値が高いほど、実測値も高いものと捉えて大丈夫です。

そんなわけで、トライバンドルーター3製品の最大通信速度は以下のとおりになります。
 
モバイルは左スライドで全表示

製品 最大通信速度 ストリーム数
BUFFALO WTR-M2133HP 【2.4GHz】300Mbps 【5.0GHz】866Mbps 2本
TP-LINK Archer C5400 【2.4GHz】1000Mbps 【5.0GHz】2167Mbps 4本
ASUS RT-AC3200 【2.4GHz】600Mbps 【5.0GHz】1300Mbps 3本

 

マクリン
TP-LINK Archer C5400がダントツ速い!
 
2種類のWi-Fi電波を僕なりに表現すると「打たれ強いけど鈍足」が2.4GHz、「繊細なスピードスター」が5.0GHz。

TP-LINK Archer C5400は、2.4GHz帯でも1,000Mbpsの速度をキープできているのがすごいところです。

最大通信速度の大きさは、Wi-Fiデバイスの最大接続台数にもつながってきます。

製品 接続可能な機器数
BUFFALO WTR-M2133HP 最大27台
TP-LINK Archer C5400 最大64台
ASUS RT-AC3200 最大24台

 
あくまでメーカー公称のため、並べて比較するのは難しいところですが、それでもTP-LINK Archer C5400最大64台はズバ抜けています。

さすがにこれだけの余裕があれば、通信が混雑することは少ないはずw

また、BUFFALO WTR-M2133HPはスッキリしているアンテナ内蔵型TP-LINK Archer C5400ASUS RT-AC3200外部アンテナ型です。




 
一般的には、見た目にもスマートなアンテナ内蔵型が好まれるところですが、設置の仕方によって電波効率が悪くなることも多いです。

Wi-Fiの快適性を重視するのであれば、アンテナを動かしてWi-Fiエリアが調整できる外部アンテナ型をおすすめします。

 

 

2. 有線LANポート数を比較

モデムは当たり前として、ネットワークHDD(NAS)やナスネ、古いプリンターなど、有線LANでつなげなければならない機器がいくつかあります。

そのため無線LANルーターには有線LANポートが備わっています。

また、Wi-Fiにくらべて有線でつなげたほうが速度が速いため、通信速度を確保したい機器はあえて有線LAN接続にすることもあります。

そんなわけで、トライバンドルーターでも有線LANポート数は重要です。

ということで3製品の有線LANポート数を比較しました。
 
モバイルは左スライドで全表示

製品 有線LANポート数 ギガビット対応
BUFFALO WTR-M2133HP 3個
TP-LINK Archer C5400 4個
ASUS RT-AC3200 4個

 
正直いずれも多いとはいえない数です。

ポート数が足りない場合は、別途スイッチングハブを買いましょう。

しかし、どのポートもギガビット(1000Mbps)対応なのは素晴らしい点。

ルーター自体の性能が高くとも、ポート自体がギガビットまで対応していないと、通信速度を最大限引き出すことができないのでご注意ください。

その観点では、LANケーブルの性能もできるだけ高いものにしておきたいところ。

実際に僕も愛用しているDanyeeのLANケーブルがおすすめです。

DanyeeのLANケーブル 3m

 

3. トライバンドWi-FiルーターのCPUコア数を比較

最後に「ルーターの脳」ともいえるCPUを比較します。その前にCPUの重要性について少し説明を。

例えばシングルコアのCPUでは、複数のWi-Fi電波を一気に使用した場合、ひとつの電波しか供給できないため、他の処理を待たせてしまうことになります。

つまり「シングルコア = シングルタスク」です。

これがマルチコアになると、2.4GHz帯と5.0GHz帯を同時処理できるため、片方を待たせることがなくなるのです。
 

マクリン
すなわちCPUのコア数はとても大事!
 
メッシュルーター3製品のCPUは以下のとおりです。

製品 CPU
BUFFALO WTR-M2133HP 0.8GHz デュアルコア
TP-LINK Archer C5400 1.4GHz デュアルコア
ASUS RT-AC3200 1.0GHz デュアルコア

 
CPUのコア数は、いずれも複数バンドを同時処理できるデュアルバンド。

ですがCPUのGHzギガヘルツ数、すなわち「クロック周波数」が異なります。

平たく書くと「クロック周波数はCPUの処理の速さ」を表します。この数字が大きいほど、CPUの性能が良いと考えて差し支えありません。

したがってTP-LINK Archer C5400は、CPUの性能も優れているといえます。

以上をまとめると、最大通信速度・有線LANポート数・CPUの総合力で、TP-LINK Archer C5400がおすすめです。
 

マクリン
そのワリに他2製品とそれほど価格が変わらないのも良心的ですね。

トライバンドWi-Fiルーター比較まとめ

本記事は「トライバンドWi-Fiルーター比較!BUFFALOかTP-LINK・ASUSどれがおすすめ?」について書きました。

現状ではTP-LINK製のトライバンドルーター「Archer C5400」が、他より頭一つ抜けている印象です。

「自宅用にはややオーバースペックかも……」と感じても、進化の早いルーターですので、その時点での最高機種を導入することをおすすめします。

トライバンドルーターで快適なWi-Fiライフを過ごしていきましょう。

どうも、マクリン( @Maku_ring)でした。
 

トライバンドWi-Fiルーターとは何?デュアルとの違い・メリットデメリットを丁寧に解説 トライバンドWi-Fiとは何?デュアルとの違い・メリットデメリットを丁寧に解説 【決定版】おすすめのWiFiルーターはどれだ!?タイプ別にまるっと紹介! 【10ギガ対応】Wi-Fi6ルーターのおすすめはどれ? ASUS・NETGEAR・TP-Link・バッファロー・IO DATAを徹底比較! メッシュWi-Fiルーターのおすすめを比較して最強を決定してみた 【徹底比較】WiMAXのホームルーターは本当におすすめ!?口コミ・レビューやいかに…? 超高速トライバンドWi-Fiルーター「TP-LINK ARCHER C5400」設定・評判・レビュー 【TP-Link Archer C5400レビュー】トライバンドルーターのハイエンド機種【設定・評判】 【Linksys Velopレビュー】Apple推奨のメッシュWi-Fiルーター【AirMacの後継機種】

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です