どうも、高速インターネットに目がないマクリン( @Maku_ring)です。
マンションへ引っ越すとき、どの光回線に申し込めば良いのか迷ってしまいますよね。
光回線にはたくさんの数がある上、月額料金や通信速度がそれぞれ異なるので、自分ですべてを調査するのには骨が折れます。
光回線にはとくに、契約期間や契約解除料といった解約時の制限が設けられているので、光回線選びで絶対に失敗したくないですよね。
そこで本記事では、マンションにおすすめの光回線を紹介するとともに、最適な光回線の選び方と注意点、月額料金を安くするコツを紹介していきます。
これからマンションで光回線を選ぼうと考えている人は、ぜひ参考にしてみてください。
タップできるもくじ
マンションでおすすめの光回線の選び方
自分にぴったりの光回線を選ぶには、絶対に外せない鉄板の選び方があります。
種類の多い光回線ですが、上記の手順に沿っていけば、誰でも簡単にマンションでおすすめの光回線を選べるようになります。
マンションに住んでいる人や、マンションへこれから引っ越す予定のある人は、上記の選び方をぜひ参考にしてみてください。
なお、3階建て以下の物件に住んでいる人は、こちらの記事でアパート向けのおすすめ光回線について紹介しているので参考ください。
【大前提】NURO光以外の光回線は基本的にすべて最大1Gbps
昨今の光回線は、最大10Gbps(ドコモ光・ソフトバンク光・auひかりなど)や最大20Gbps(NURO光)の超高速通信に対応したサービスが登場しています。
これらはあくまで理論上の最大値であり、これほどの実測値が出ることはありませんが、それでも最大値が大きいに越したことはありません。
ただし、最大10ギガ以上の光回線サービスは「戸建てプラン」でしか提供されていないので、マンションでの契約はできない状況となっています。
マンションで契約可能な光回線の通信速度は、NURO光は最大2Gbps、それ以外はどのサービスを選んでも最大1Gbpsが上限値であるということをおぼえておいてください。
手順1:住んでいるマンションで申込可能な光回線をリストアップする
種類の多い光回線サービスですが、実は大きく分けると4つのグループに分けられます。
- フレッツ系光コラボ 日本全国の広い地域
- auひかり 関西・東海エリア以外の全地域
- NURO光 北海道・関東・東海・関西・九州エリア
- 電力系光回線 各地方のみ
ドコモ光やソフトバンク光など「光コラボレーション」と呼ばれる光回線は、NTT東日本 / 西日本の光ファイバー網を利用しています。
日本全国の幅広い地域に敷設されているので、フレッツ系光コラボであればほとんどのエリアで申し込み可能です。
一方、auひかりやNURO光は、NTTとは異なる独自の回線設備を利用するため、はじめからマンション内に設備が導入されていなければ申し込みできません。
また、各地方の電力会社が運営する電力系光回線(eo光、コミュファ光、BBIQなど)は、その地域に住んでいる人しか申し込めません。
そのため、まずは自分が住んでいる物件で、どのタイプの光回線サービスに申し込めるのかを調査するところから始めていきましょう。
マンションで申込可能な光回線を調査する方法
自分が住んでいる物件で申込可能な光回線を調査するためには、各光回線のサービスエリア検索を活用ください。
光回線 | サービスエリア検索 |
---|---|
フレッツ系光コラボ | NTT東日本エリア NTT西日本エリア |
auひかり | 提供エリア検索 |
NURO光 | NURO光 for マンション NURO光 |
電力系光回線 | コミュファ光(東海地方) eo光(関西地方) メガエッグ(中国地方) ピカラ光(四国地方) BBIQ(九州地方) |
手順2:リストアップした光回線の月額料金を比較する
自分が住んでいる物件で申込可能な光回線を調べられたら、つづけて、リストアップした光回線の月額料金を比較していきます。
先ほど、どの光回線を選んでも、マンションでは最大1Gbpsの通信速度であることを紹介しました。
同じ速度にもかかわらず、月額料金はサービスによって500〜1,000円ほど金額が違うので、マンションで光回線を選ぶときは月額料金が安いサービスを選ぶのがおすすめです。
月額料金が安いサービスを選ぶときは「スマホとのセット割込みの月額料金」か「光回線だけの月額料金」で比較するのが良いでしょう。
スマホとのセット割込みの月額料金で比較するパターン
一部の光回線は、特定のスマホキャリアと組み合わせることで、毎月のスマホ代が割引されるスマホセット割が利用できます。
スマホのキャリア | セット割できる光回線 | 月額料金 | セット割の金額 |
---|---|---|---|
ドコモ | ドコモ光 | 4,400〜4,620円 ※料金タイプによる |
最大-1,100円 |
au | auひかり | 3,740〜5,500円 ※配線方式による |
最大-1,100円 |
au | So-net光プラス | 4,928円 | 最大-1,100円 |
au | ビッグローブ光 | 4,378円 ※月額料金大幅割引特典で最大1年間は2,750円 |
最大-1,100円 |
au | @nifty光 | 3,690円 ※26か月目以降4,378円 |
最大-1,100円 |
au | @TCOMヒカリ | 4,180円 | 最大-1,100円 |
au | eo光 ※関西エリア限定 |
3,326円 ※25か月目以降3,876円 |
最大-1,100円 |
au | コミュファ光 ※東海エリア限定 |
3,380円〜 | 最大-1,100円 |
au | ピカラ光 ※四国エリア限定 |
4,400円 | 最大-1,100円 |
au | MEGA EGG ※中国エリア限定 |
3,520円 | 最大-1,100円 |
au | BBIQ ※九州エリア限定 |
3,300円〜 ※配線方式による ※13か月目以降4,400円〜 |
最大-1,100円 |
ソフトバンク | ソフトバンク光 | 4,180円 | 最大-1,100円 |
ソフトバンク | NURO光 | 5,200円 ※物件によっては2,090〜2,750円 |
最大-1,100円 |
スマホセット割の中でも、auやソフトバンクに関しては、セット割が適用可能な光回線が複数あります。
セット割の割引金額は基本的に同じですが、そもそもの光回線の月額料金がそれぞれ大きく異なるので、料金の安い光回線をお選びください。
光回線だけの月額料金で比較するパターン
いま使っているスマホのキャリアがahamoやpovo、LINEMOといった格安料金プランの人も多いかと思います。
これらの携帯キャリアは、上記の光回線とのセット割が提供されていないため、光回線の純粋な月額料金で比較するのがおすすめです。
詳細な料金比較は「マンションにおすすめの光回線8社を各方面から徹底比較」で解説しますが、月額料金の安い光回線でおすすめなのがenひかりです。
enひかりは、マンションタイプの月額料金が3,520円と非常に安く、ahamoやpovo、UQモバイルユーザーなら「勝手に割り」で毎月の利用料金から110円の割引が適用されます。
また、enひかりはフレッツ系光コラボのうちのひとつなので、他の光コラボレーションへ乗り換える場合も「転用」や「事業者変更」で、費用を安く抑えて乗り換えられることが特徴です。
手順3:料金が安い光回線でキャッシュバックがもらえる窓口を選ぶ
申し込むべき光回線をひとつに絞れても、公式サイトからそのまま申し込んでしまうと損をします。
というのも、光回線には申し込み窓口が複数存在し、窓口によっては公式サイトで受け取れない超高額キャッシュバックがもらえるからです。
たとえば、光回線の中でも高額キャッシュバックがもらえることで有名なauひかりは、申し込み窓口によってキャッシュバックの金額が大きく異なります。
申し込み窓口 | キャッシュバック金額 | 条件 | 受け取り時期 |
---|---|---|---|
GMOとくとくBB | 最大51,000円 |
|
開通月を含む12ヶ月目と24ヶ月目 ※2回に分けて付与 |
25 | 最大60,000円 |
|
開通月を含む11ヶ月目 |
NEXT | 最大52,000円 |
|
開通月を含む2ヶ月目 |
NNコミュニケーションズ | 最大52,000円 |
|
開通月を含む2ヶ月目 |
グローバルキャスト | 最大55,000円 |
|
開通月を含む7ヶ月目 |
どの窓口から申し込んでも、月額料金や通信品質に差はありませんが、キャッシュバック金額には大きな差があります。
そのため、申し込むべき光回線をしぼれたら、もっとも高額なキャッシュバック特典がもらえる窓口で申し込むようにしましょう。
マンションの光回線おすすめランキングBEST8
ここまで挙げてきた、主要な光回線サービス8社をランキング付けして紹介していきます。
サービス名 | 月額料金 | 開通工事費 | 初期費用 | 契約期間 | 違約金 | セット割 |
---|---|---|---|---|---|---|
1位「ドコモ光×GMOとくとくBB」 |
4,400円 | 16,500円 ※分割払いは12回・24回・36回・48回・60回から選べる ※キャンペーンで「一括0円」 |
3,300円 | 2年間 | 4,180円 | ドコモ光セット割(ドコモ) |
2位「enひかり」 |
3,520円 | 16,500円 | 3,300円 | なし | なし | 勝手に割り(ahamo・povo・UQモバイル) |
3位「ソフトバンク光」 |
4,180円 | 26,400円 ※分割払いは24回・36回・48回・60回から選べる ※キャンペーンで実質0円 |
3,300円 | 2年間 | 4,180円 | おうち割光セット(ソフトバンク) おうち割光セット(A)(Y!mobile) |
3位「楽天ひかり」 |
4,180円 | 458円×36回(総額16,500円) ※分割支払のみ ※期間限定で割引キャンペーンあり |
新規:880円 転用:1,980円 事業者変更:1,980円 |
3年間 | 4,180円 | なし |
5位「ビッグローブ光」 |
4,378円 ※月額料金大幅割引特典を選ぶと12か月間2,750円 |
16,500円(初回715円、2〜35回目451円) ※キャンペーンで実質0円 |
3,300円 | 3年間 | 3,360円(不課税) | auスマートバリュー(au) 光☆SIMセット割(BIGLOBEモバイル) |
6位「So-net光プラス」 |
4,928円 | 26,400円(1ヶ月目990円、2〜36ヶ月目726円) ※キャンペーンで実質0円 |
3,300円 | 2年間(更新月3ヵ月) | 3,480円(不課税) | auスマートバリュー(au) |
7位「auひかり」 |
3,740〜5,500円 ※配線方式による |
33,000円(初回1,443円、以降1,434円×22ヶ月) ※キャンペーンで実質0円 |
3,300円 | 2年間 | 2,730円 | auスマートバリュー(au) |
8位「NURO光」 |
5,200円(3年契約) 5,700円(2年契約) ※物件によって2,090〜2,750円で利用可能 |
44,000円 ・初月:0円 ・2ヶ月目:1,230円 ・3〜37ヶ月目:1,222円 ※キャンペーンで実質0円 |
3,300円 ※一部申し込み特典で無料 |
3年間・2年間 | 3,850円(3年契約) 3,740円(2年契約) |
おうち割光セット(ソフトバンク) |
8位:NURO光
第8位は「NURO光」です。
料金プラン | 月額料金 | 開通工事費 | 事務手数料 | 契約期間 | 違約金 |
---|---|---|---|---|---|
NURO光G2T | 5,200円(3年契約) 5,700円(2年契約) |
44,000円 ・初月:0円 ・2ヶ月目:1,230円 ・3〜31ヶ月目:1,222円 ※キャンペーンで実質0円 |
3,300円 | 3年間・2年間 | 3,850円(3年契約) 3,740円(2年契約) |
NURO光 for マンション ※専用の回線設備が導入された物件限定 ※8階建て以上のマンションなど |
※物件内の利用者数によって異なる
|
44,000円 ※36ヶ月の分割払い ※申し込み特典で実質無料 |
3,300円 | 3年間・2年間 | 528円(3年契約) 363円(2年契約) |
NURO光は、ソニーネットワークコミュニケーションズが運営する、独自回線の光インターネットサービスです。
一般的な光回線が最大1Gbpsまでなのに対し、NURO光は最大2Gbpsの高速通信を利用できることが特徴です。
また、NURO光電話に加入すると、ソフトバンクスマホとの組み合わせで「おうち割 光セット」が利用できます。
その一方で、マンションで契約するためには、その物件内にすでにNURO光の回線設備が導入されていなければなりません。
NURO光の回線設備が導入済みの物件は数がかなり限られていることにくわえ、そもそものサービスエリアも限定的なので、契約できる人が少ないのが欠点といえます。
- 北海道
- 関東エリア:東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県、栃木県、群馬県
- 東海エリア:愛知県、静岡県、岐阜県、三重県
- 関西エリア:大阪府、兵庫県、京都府、滋賀県、奈良県
- 中国エリア:広島県、岡山県
- 九州エリア:福岡県、佐賀県
回線設備が導入されていないマンションでNURO光を契約する場合、大家・管理会社から許可を得た上で「戸建てプラン」に申し込むことになります。
最大2Gbpsの高速通信を利用できる一方、マンションで使う光回線としては月額料金が高額になってしまうので注意が必要です。
7位:auひかり
第7位は「auひかり」です。
タイプ | 通信速度 | 月額料金 | 開通工事費 | 事務手数料 | 契約期間 | 違約金 |
---|---|---|---|---|---|---|
タイプG | 下り:664Mbps 上り:166Mbps |
16契約以上対応の物件:4,180円 8契約以上対応の物件:4,510円 |
33,000円 (初回1,443円、以降1,434円×22ヶ月) ※キャンペーンで実質0円 |
3,300円 | 2年間 | 2,730円 |
タイプV | 下り:100Mbps 上り:100Mbps |
16契約以上対応の物件:4,180円 8契約以上対応の物件:4,510円 |
||||
都市機構 | 下り:100Mbps 上り:100Mbps |
4,180円 | ||||
都市機構G | 下り:664Mbps 上り:166Mbps |
4,180円 | ||||
タイプE | 下り:100Mbps 上り:100Mbps |
16契約以上対応の物件:3,740円 8契約以上対応の物件:4,070円 |
||||
タイプF | 下り:100Mbps 上り:100Mbps |
4,290円 | ||||
ギガ | 下り:1Gbps 上り:1Gbps |
4,455円 | ||||
ミニギガ | 下り:1Gbps 上り:1Gbps |
5,500円 |
KDDIが運営する光回線のauひかりは、最大1Gbpsの通信速度に対応し、auスマホとの組み合わせで最大1,100円割引の「auスマートバリュー」が適用できます。
数ある光回線サービスの中でもキャッシュバックが高額なことが特徴で、他社の違約金を最大3万円まで補填してくれるキャンペーンもあります。
また、申し込み時は全部で8社ある提携プロバイダの中から好きな事業者を選べるのが特徴です。
- @nifty
- @TCOM
- AsahiNet
- au one net
- BIGLOBE
- DTI
- So-net
- GMOとくとくBB(プロバイダ公式サイトからのみ)
月額料金は3,740〜5,500円と幅が広く、住んでいる物件によって自動的に料金タイプが決定されるので、自分で好きなタイプを選べるわけではないという点に注意が必要です。
なお、料金が安いタイプは物件の配線方式によって物理的に速度が制限されてしまっているので、通信速度がまったく出ないケースが起こりえます。
6位:So-net光プラス
第6位は「So-net光プラス」です。
料金プラン | 月額料金 | 開通工事費 | 事務手数料 | 契約期間 | 違約金 |
---|---|---|---|---|---|
So-net光プラス マンション | 4,928円 | 26,400円 (1ヶ月目990円、2〜36ヶ月目726円) ※キャンペーンで実質0円 |
3,300円 | 2年間(更新月3ヵ月) | 3,480円 (不課税) |
So-net光プラスは、NURO光と同じく、ソニーネットワークコミュニケーションズが運営する光回線です。
NURO光は独自のONUと国際標準規格のGPONを採用した独自設備を利用していますが、So-net光プラスはNTTの光ファイバーを利用する「光コラボレーション」のひとつという違いがあります。
料金プランは1種類のみで、スマホキャリアがauやUQモバイルであれば、毎月の利用料金が割引されるセット割が適用可能です。
現在は高額キャッシュバックキャンペーンを打ち出し、昔のように最初から月額料金が割引されているプランはなくなっています。
また、3年契約であることにくわえ、契約解除料が2万円と非常に高額な点から、第6位と順位付けをしています。
5位:ビッグローブ光
第5位は「ビッグローブ光」です。
料金プラン | 月額料金 | 開通工事費 | 事務手数料 | 契約期間 | 違約金 |
---|---|---|---|---|---|
ビッグローブ光 集合住宅 | 4,378円 ※月額料金大幅割引特典を選ぶと12か月間2,750円 |
16,500円(初回715円、2〜35回目451円) ※キャンペーンで実質0円 |
3,300円 | 3年間 | 3,360円 (不課税) |
ビッグローブ光は、インターネットサービスプロバイダとして老舗のビッグローブが運営する光コラボレーションです。
最大1Gbpsでインターネットが使えるのにくわえ、au・UQモバイル・BIGLOBEモバイル・dondoneと4つの携帯キャリアとのセット割が使えます。
公式サイトからビッグローブ光に申し込みをすると、「最大40,000円キャッシュバック」か「月額料金大幅値引き特典」のどちらかを選べます。
キャッシュバックのほうが還元額は大きいものの、自分で申請手続きをしなければなりません。
一方の月額料金大幅値引きは、特典を選んで申し込みをすれば自動的に割引が適用されるので、手間がかからないことがポイントです。
3位:楽天ひかり
第3位は「楽天ひかり」です。
料金プラン | 月額料金 | 開通工事費 | 事務手数料 | 契約期間 | 違約金 |
---|---|---|---|---|---|
楽天ひかり マンション | 4,180円 | 458円×36回 ※分割支払いのみ ※期間限定で割引キャンペーンあり |
新規:880円 転用:1,980円 事業者変更:1,980円 |
3年間 | 4,180円 |
楽天ひかりは、第4の携帯キャリアとして参画した楽天モバイルが運営する光コラボレーションです。
日本全国で最大1Gbpsで利用できることにくわえ、楽天市場での買い物が常にポイント+1倍になるなどの特典が魅力的なポイントです。
なかでも楽天ひかりと楽天モバイルをセットで利用すると、楽天ひかりの利用料金が1年間も無料になる「楽天ひかりUN-LIMITキャンペーン」は絶対に欠かせないおすすめの特典です。
総額にして50,160円相当が還元される計算なので、他の光回線でキャッシュバックをもらうよりオトクといえます。
また、楽天モバイルは毎月のデータ使用量が1GB以下なら、スマホ代まで0円に抑えることが可能です。
3位:ソフトバンク光
第3位は「ソフトバンク光」です。
料金プラン | 月額料金 | 開通工事費 | 事務手数料 | 契約期間 | 違約金 |
---|---|---|---|---|---|
ソフトバンク光 マンション | 4,180円 | 26,400円 ※分割払いは24回・36回・48回・60回から選べる ※キャンペーンで実質0円 |
3,300円 | 2年間 | 4,180円 |
ソフトバンク光は、ソフトバンクが運営する光コラボレーションです。
最大の特徴はキャンペーンが充実していることで、主に次のようなキャンペーンを実施しています。
- 開通工事費割引キャンペーン:26,400円相当
- おうち割 光セット:毎月最大1,100円割引
- あんしん乗り換えキャンペーン:他社違約金を最大10万円まで還元
上記にくわえ、代理店窓口から申し込みをすると、数万円以上の高額キャッシュバックまでもらえます。
さらに、引越し先でも継続してソフトバンク光を利用する場合は、移転費用が実質無料になる特典もあるので、賃貸マンションに短期間住む予定がある人でも安心です。
キャンペーン重視で光回線を選びたい人に最適なので、これを気にぜひ検討してみてください。
2位:enひかり
第2位は「enひかり」です。
料金プラン | 月額料金 | 開通工事費 | 初期費用 | 契約期間 | 違約金 | セット割 |
---|---|---|---|---|---|---|
マンションタイプ | 3,520円 | 16,500円 | 3,300円 | なし | なし | 勝手に割り(ahamo・povo・UQモバイル) |
enひかりは、株式会社縁人が運営する光コラボレーションです。
もともとの月額料金が驚くほど安く、ahamo(アハモ)やpovo(ポヴォ)、UQモバイルとの組み合わせでセット割が使える唯一の光回線となっています。
また、契約期間や解約金の縛りがないことも大きな特徴で、料金重視で縛りなしの光回線を選びたい人にはうってつけのサービスです。
大手キャリアとのセット割はありませんが、もともとの利用料金が驚異的に安いので、セット割を考慮してもenひかりを契約したほうが通信費を節約できます。
開通工事費の割引特典がないのは残念ですが、16,500円の開通工事費を支払っても、毎月の利用料金は実質4,000円程度と他の光回線よりも安めです。
さらに、光コラボレーションにふくまれる光回線なので、引っ越しをする場合でも転居先で継続利用できる可能性が高く、他の光コラボへ乗り換える場合も費用が安く済みます。
料金面において、数ある光回線の中でもダントツでおすすめのサービスなので、どれにすべきか迷ったときは、enひかりを検討されることをおすすめします。
1位:ドコモ光×GMOとくとくBB
マンションで選ぶべきおすすめの光回線、第1位は「ドコモ光×GMOとくとくBB」です。
料金プラン | 月額料金 | 開通工事費 | 事務手数料 | 契約期間 | 違約金 |
---|---|---|---|---|---|
ドコモ光1ギガ マンション | タイプA:4,400円 ※タイプB:4,620円 ※単独タイプ:4,180円+プロバイダ利用料 |
16,500円 ※分割払いは12回・24回・36回・48回・60回から選べる ※キャンペーンで「一括0円」 |
3,300円 | 2年間 | 4,180円 |
NTTドコモが運営するドコモ光は、NTTの光ファイバーを利用する光コラボレーションのうちのひとつです。
選べるプロバイダの数が20社を超え、自分好みのオプションを提供しているプロバイダを選べることが特徴です。
また、ドコモスマホとのセット割が使える唯一の光回線で、開通工事費が「一括0円」になる割引キャンペーンを実施する、めずらしい光回線でもあります。
プロバイダの数が多いことでどれにすべきか迷ってしまいますが、ドコモ光で選ぶべきプロバイダは「ドコモ光×GMOとくとくBB」一択です。
GMOとくとくBBを選べば、ドコモ光のマンションタイプを最安値で利用でき、さらに高額キャッシュバックやdポイントも還元されます。
マンションで光回線を契約するときの注意点
マンションで光回線を契約するときは、次の注意点をおぼえておきましょう。
これらの注意点を知らないと、仮に光回線を導入することができたとしても、マンションからの退去時にトラブルが発生してしまうかもしれません。
それぞれの注意点を解説していくので、インターネット回線にあまりくわしくないという人は、最後までぜひ目を通すようにしてください。
なお、マンションで光回線が使えるかどうかの確認方法は、こちらの記事でもくわしく解説しているので参考ください。
基本的にマンション内に設備が導入済みの光回線しか契約できない
マンションで光回線を契約する際は、基本的にその物件内に回線設備が導入済みの光回線しか選ぶことができません。
たとえば、フレッツ回線しか入っていない物件に住んでいる場合、auひかりやNURO光は契約できないということです。
一方、auひかりしか契約できない物件、NURO光しか選べないマンションなども存在します。
申し込めない光回線を比較しても意味がないので、手順1で紹介したように、まずは居住物件で契約可能な光回線をピックアップするところから始めていきましょう。
光回線の開通工事を行う際は大家・管理会社からの許可が必要
住んでいる物件に導入されていない光回線をどうしても契約したい場合、物件の大家・管理会社から開通工事の許可が必要です。
マンション内に設備がない光回線を契約する際、戸建てタイプの光回線を契約する流れが一般的です。
そうなると、外壁に金具を取り付けてビス止めをしたり、壁に小さな穴を開けたりして部屋内に光ファイバーケーブルを直接引き込むことになります。
賃貸の場合、退去する際に原状回復をしなければならないため、開通工事を勝手に行ってしまうと、後々トラブルへ発展してしまうかもしれません。
光回線の契約期間と工事費の実質0円期間に要注意
光回線の開通工事費は、キャンペーンが適用されて「実質0円」になるケースも少なくありません。
ただし、実質0円の場合は「光回線の契約期間」と「工事費の実質0円期間」に注意する必要があります。
実質0円とはそもそも「開通工事費の分割代金と同額の割引が基本料金から差し引かれている状態」を指します。
- 基本料金:4,180円
- 開通工事費(24回分割):1,100円
- 工事費割引(24回割引):-1,100円 ※基本料金から割引
- 合計金額:4,180円
一部の光回線は、契約期間は2年間で工事費の分割期間は36回など、それぞれの期間がズレていることがあります。
また、途中解約をすると工事費割引は終了してしまいますが、工事費の分割代金はいわゆるローンと同じなので、解約したとしても完済するまで支払い続けなければなりません。
つまり、契約期間と工事費の分割期間がズレている場合、最初の契約期間が満了したとき(更新月)に解約をすると、工事費負担がいきなり発生するということになるのです。
開通工事費が実質0円となっている光回線を選ぶ場合は、契約期間と工事費の分割期間に注意しましょう。
キャッシュバックは金額だけでなく適用条件もしっかりチェック
光回線の申し込みには、数万円以上の高額キャッシュバックがつきものです。
開通して利用開始するだけでキャッシュバックがもらえるので非常にオトクですが、金額面だけで窓口を選んでしまうと損をします。
キャッシュバックには、その金額を受け取るための「適用条件」が設けられていることが一般的です。
たとえば、オプションとして「光電話」や「保証サービス」への加入が必要だったり、別サービスを同時に契約しないといけなかったり、さまざまな条件が挙げられます。
オプションや別サービスに加入すると、その分だけ毎月の支出額が増えてしまうので、場合によっては受け取ったキャッシュバック以上の出費となってしまうこともめずらしくありません。
マンションにおすすめの光回線8社を各方面から徹底比較
マンションでおすすめの光回線を紹介するため、主要の光回線8社をさまざまな角度から比較しました。
月額料金や通信速度、キャンペーンなど、光回線を選ぶ上で重要なポイントに特化して比較しているので、光回線選びの参考にしてみてください。
月額料金・セット割
光回線の月額料金やセット割を比較した結果は、次のとおりです。
なお、こちらの記事では、光回線の主要な15社で月額料金を細かく比較しています。
光回線 | 月額料金 | 2年間トータル | セット割 |
---|---|---|---|
ドコモ光 | 4,400円 ※タイプAの場合 |
105,600円 | ドコモ光セット割(ドコモ):最大1,100円 |
auひかり | 3,740〜5,500円 ※物件によって異なる |
89,760〜132,000円 | auスマートバリュー(au):最大1,100円 自宅セット割(UQモバイル):最大858円 |
ソフトバンク光 | 4,180円 | 100,320円 | おうち割 光セット(ソフトバンク):最大1,100円 おうち割 光セットA(ワイモバイル):最大1,188円 |
NURO光 | 2,090〜2,750円 ※3年契約の場合 ※物件内の契約世帯数によって異なる |
50,160〜66,000円 | おうち割 光セット(ソフトバンク):最大1,100円 |
So-net光プラス | 4,928円 | 118,272円 | auスマートバリュー(au):最大1,100円 自宅セット割(UQモバイル):最大858円 |
ビッグローブ光 | 4,378円 ※月額料金割引特典の場合は1年間2,750円 |
105,072円 ※月額料金割引特典の場合は85,536円 |
auスマートバリュー(au):最大1,100円 自宅セット割(UQモバイル):最大858円 光☆SIMセット割(BIGLOBEモバイル):330円 ネットスマホ割(donedone):220円 |
楽天ひかり | 4,180円 | 100,320円 | 楽天ひかりUN-LIMITキャンペーン(楽天モバイル):楽天ひかり1年間無料 |
enひかり | 3,520円 | 84,480円 | 勝手に割り(ahamo・povo・UQモバイル):110円 |
月額料金を比較する際は、スマホとのセット割も考慮した実質価格で比較するのがおすすめです。
たとえば、ソフトバンクスマホを使っている場合、おうち割 光セットの割引額1,100円を考慮し、実質3,080円でソフトバンク光を使える計算となります。
ただし、最低でも月額550円のオプション料が発生する「光BBユニットレンタル」が必要となる点は覚えておきましょう。
通信速度
光回線の通信速度に関し「みんなのネット回線速度」に投稿された最新データを参照して比較していきます。
こちらの記事では、光回線の主要な15社で通信速度を細かく比較しています。
光回線 | 平均Ping値 | 平均ダウンロード速度 | 平均アップロード速度 |
---|---|---|---|
ドコモ光 | 22.57ms | 268.91Mbps | 204.92Mbps |
auひかり | 20.67ms | 428.04Mbps | 362.49Mbps |
ソフトバンク光 | 17.23ms | 312.24Mbps | 208.52Mbps |
NURO光 | 12.78ms | 505.05Mbps | 440.53Mbps |
So-net光プラス | 20.65ms | 289.65Mbps | 214.83Mbps |
ビッグローブ光 | 20.61ms | 246.17Mbps | 206.73Mbps |
楽天ひかり | 27.0ms | 219.32Mbps | 187.83Mbps |
enひかり | 22.18ms | 352.13Mbps | 269.54Mbps |
- Ping値:データ送信から反映されるまでのラグ。数値が少ないほうがラグは少ない
- ダウンロード(下り):Webサイトや画像、動画再生時に必要な数値。数字が大きいほうが素早く表示される
- アップロード(下り):画像や動画をアップロードする際の数値。数字が大きいほうが素早くアップロード可能
通信速度が速ければ速いほど、画像やゲームのダウンロード、動画再生がスピーディーになります。
上記の比較結果を見ると、Ping・ダウンロード・アップロードのいずれにおいてもNURO光がダントツで速いことがわかります。
初期費用
光回線の初期費用および割引特典の有無を比較して紹介します。
光回線 | 初期費用 | 割引特典 |
---|---|---|
ドコモ光 | 事務手数料:3,300円 工事費:16,500円 |
ドコモ光新規工事料無料特典 (工事費一括0円) |
auひかり | 事務手数料:3,300円 工事費:33,000円 |
auひかりマンション初期費用相当額割引 (工事費実質0円) |
ソフトバンク光 | 事務手数料:3,300円 工事費:26,400円 |
SoftBank光 工事費サポート はじめて割 SoftBank光 乗り換え新規でキャッシュバック/割引キャンペーン (工事費実質0円) ※どちらか一方のみ適用 |
NURO光 | 事務手数料:3,300円 工事費:44,000円 |
宅内工事費実質無料 (工事費実質0円) |
So-net光プラス | 事務手数料:3,300円 工事費:26,400円 |
工事費相当割引 (工事費実質0円) |
ビッグローブ光 | 事務手数料:3,300円 工事費:16,500円 |
新規工事費実質0円特典 (工事費実質0円) |
楽天ひかり | 事務手数料:880円 工事費:16,500円 |
新生活応援!春のWキャンペーン (工事費実質0円) |
enひかり | 事務手数料:3,300円 工事費:16,500円 |
なし |
主要な光回線サービス8社の中で、enひかりだけは開通工事費の割引キャンペーンが行われていません。
他の光回線は、すべて開通工事費が実質0円(ドコモ光のみ一括0円)となるので、初期費用を大幅に節約することができます。
契約期間・違約金
光回線の契約期間や契約解除料についてまとめました。
光回線 | 契約期間 | 違約金 |
---|---|---|
ドコモ光 | 2年間 | 8,800円 |
auひかり | 2年間 | 7,700〜10,450円 ※物件によって異なる |
ソフトバンク光 | 2年間 | 10,450円 |
NURO光 | 3年間・2年間 | 10,450円 ※3年契約・2年契約どちらも共通 |
So-net光プラスス | 3年間 | 20,000円(不課税) |
ビッグローブ光 | 3年間・2年間 | 11,900円(不課税) |
楽天ひかり | 3年間 | 10,450円 |
enひかり | なし | なし |
光回線のマンションタイプは2年契約が一般的で、一部のサービスでは3年契約となっているケースがあります。
開通工事の分割支払期間とのズレを把握した上で、料金重視で選ぶなら3年契約、退去時の違約金を考慮するなら2年契約を選ぶのがおすすめです。
近年は、契約期間のない縛りなしの光回線もいくつか出てきているので、こちらの記事でくわしく紹介しています。
キャッシュバック・キャンペーン
光回線ごとのキャッシュバックや最新キャンペーン情報をまとめました。
光回線 | キャッシュバック | その他キャンペーン |
---|---|---|
ドコモ光 | 20,000円CB+dポイント2,000pt ※GMOとくとくBBの場合 |
ドコモ光新規工事料無料特典 ドコモ光セット割 など |
auひかり | 最大51,000円 | auひかりマンション初期費用相当額割引 乗りかえスタートサポート マンション(最大3万円の違約金補填) auスマートバリュー など |
ソフトバンク光 | 最大37,000円 | SoftBank光 工事費サポート はじめて割 SoftBank光 乗り換え新規でキャッシュバック/割引キャンペーン SoftBankあんしん乗り換えキャンペーン(最大10万円の違約金補填) おうち割 光セット など |
NURO光 | 25,000円 ※NURO光 for マンションの場合 |
宅内工事費実質無料 おうち割 光セット など |
So-net光プラス | 最大60,000円 | 工事費相当割引 v6プラス対応ルーター同時申し込みで永年無料 auスマートバリュー・自宅セット割 など |
ビッグローブ光 | 40,000円CBまたは月額料金大幅値引き | 新規工事費実質0円特典 IPv6対応無線LANルーター12ヶ月間無料 auスマートバリュー・自宅セット割 など |
楽天ひかり | 10,000円 ※転用、事業者変更の場合のみ ※開通工事費割引との併用は不可 |
開通工事費実質無料(新規契約の場合のみ) 楽天ひかりUN-LIMITキャンペーン など |
enひかり | なし | 無線LANルーター大特価キャンペーン 勝手に割り など |
各光回線のキャッシュバック金額は、それぞれの光回線の中で最も高額なキャッシュバックが受け取れる窓口で申し込んだ場合の金額です。
マンションの光回線を安くするコツ
光回線の料金をなるべく安く済ませるために、次の4つのコツをおぼえておきましょう。
これらを覚えておくと、契約時はもちろん、解約するときも余計なお金を支払う心配がなくなります。
賃貸物件なら2年契約か契約期間の縛りがないサービスを選ぶ
これから賃貸マンションに住む場合、光回線の契約期間は「2年契約」か「契約期間の縛りなし」のサービスを選ぶのがおすすめです。
賃貸マンションは2年契約が一般的で、たとえば学生の一人暮らしや新社会人などは、賃貸契約の更新のタイミングで引っ越しを検討する人も多いかと思います。
このとき、引越し先でも同じ光回線を契約できれば問題ありませんが、転居先がいまの光回線に対応していなかった場合は解約手続きをしなければなりません。
更新月以外で解約をすると、1万円以上の契約解除料が発生してしまうケースが大半です。
そのため、これから賃貸マンションに住む場合は、物件と光回線の契約期間を合わせておくと万一のときの出費を抑えられます。
キャッシュバックは「オプション加入不要」または「光電話のみ」がおすすめ
光回線のキャッシュバックを比較する際は、「オプション加入不要」または「光電話への加入のみ」を条件としている窓口を選びましょう。
オプション加入不要の場合は、その光回線を利用開始するだけでキャッシュバックがもらえるので、余計なお金を支払うことがありません。
光電話への加入を条件としている場合、毎月330〜550円の固定費がかかってしまいますが、5,000〜10,000円ほど上乗せされたキャッシュバックがもらえるようになります。
また、後述する「スマホセット割」は、割引を適用するためには光電話への加入が必須なので、キャッシュバック条件も自動的にクリアできて一石二鳥です。
契約中の携帯キャリアと合わせてセット割を活用する
光回線を選ぶときは、契約中の携帯キャリアと合わせてセット割を活用するのもおすすめです。
特定の組み合わせでスマホと光回線を利用すると、毎月のスマホ代から1,000円前後の割引が適用されるようになります。
ただ、スマホセット割を適用するためには、毎月330〜550円程度の費用がかかる「光電話」への加入が必須条件です。
つまり、光電話に加入してスマホセット割を適用することで、毎月の通信費を実質500円ほど節約できる計算となります。
工事ができない場合は工事不要のホームルーターやポケット型WiFiも検討しよう
マンション内に回線設備が導入されておらず、光回線の契約ができずにお困りの人も多いのではないでしょうか。
そんなときにおすすめなのが、工事不要でインターネットが使える「ホームルーター」や「ポケット型WiFi」です。
ホームルーターは電源をコンセントに挿すだけ、ポケット型WiFiは電源を入れるだけでインターネットがすぐ使えるようになるので、工事ができないマンションでも安心して使えます。
最近では、5Gに対応した「ドコモhome 5G」や「WiMAX+5G」、「SoftBank Air 5G」といった超高速通信のホームルーターも登場しています。
これらのサービスであれば、工事不要のマンションでも快適なインターネット環境を構築できるので、光回線を導入できない人はぜひ検討ください。
なお、こちらの記事では、ホームルーター・ポケット型Wi-Fiふくめたマンションで使えるインターネットの種類を解説し、各おすすめのサービスを紹介していきます。
マンションでおすすめの光回線でよくある質問
マンションでインターネットが遅くなる原因は?
マンションで光回線を利用する場合、物件の共有部分に設置された回線設備を居住者全員で共有しています。同じ時間帯の利用者が増加すると回線内で混雑が発生するため、通信速度が低下する可能性があります。
マンションでインターネットを速くするためにはどうすればいい?
光回線の接続方式を「IPv6」に切り替えるか、光配線方式の物件に引っ越しをする必要があります。
マンションでインターネットが個別契約できない場合はどうすればいい?
レオパレスや大和ハウス、社員寮・学生寮などではインターネットの個別契約をできない場合があります。そういった場合は、工事不要でインターネットが使えるようになる「ホームルーター」や「ポケット型WiFi」をご活用ください。
インターネット無料の賃貸物件で繋がらない場合はどうすればいい?
インターネット無料物件は、大家や管理会社が回線事業者に料金を支払っていますが、その費用を安く抑えるために通信速度が制限されているサービスを導入しているケースがあります。ネット回線を個別契約できないパターンが多いので、ホームルーターやポケット型WiFiなど、開通工事が不要なサービスをご検討ください。
1Gbps対応のインターネット無料マンションはどうやって探せばいい?
NTT東日本/西日本、auひかり、NURO光それぞれのエリア検索ページで気になる物件の住所をご入力ください。表示された料金プランを見ることで、その物件で利用可能な光回線の最大速度を調べられます。
インターネット無料の賃貸物件で使うおすすめの無線LANルーターはどれ?
6,000〜7,000円で購入できるWi-Fi6対応の無線LANルーター「BUFFALO WSR-1500AX2S-BK」がおすすめです。
まとめ
本記事では、マンションでおすすめの光回線を紹介するとともに、最適な光回線の選び方と注意点、月額料金を安くするコツを解説してきました。
これからマンションで光回線を選ぶなら、月額料金がとにかく安い上に契約期間の縛りがない「enひかり」や、ドコモスマホとのセット割が使える唯一の光回線「ドコモ光」を選ぶのがおすすめです。
本記事をぜひ参考にし、月額料金を節約しながら快適に使える光回線を見つけてみてください。
どうも、マクリン( @Maku_ring)でした。
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